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2006年12月10日

 ■ ちょっと学術的?wペットボトルについて

朝、やっべー!寝坊した!

って、10時半頃研究室へ。

…が。

研究室の電気がついてないぞ?
鍵もかかってるぞ?

ありゃ、めずらしい。

だ~れも、おらんでした。

あ、今日は日曜日ですね。
…でも、うちの研究室は関係ないはずだけどなぁ…。

日曜休みのメール連絡は一人しか来てないし…
(って、その時点でおかしいかw)

ちゅーわけで、黙々と裁判鑑定書データを揃えておりました。

んで、午後からちらほら人が集まり出す。

けれど、まあ、閑散としてましたね。

今日やった面白いこと!

ペットボトルにお湯を注入する実験しました!ww
ペットボトルを洗って再利用できない理由として、
材料的観点から見ると…

ペットボトルってのは高分子…すなわち、
プラスチックってのは分子の鎖が絡み合って固体になっているんですが、
それは温度によって引き締まったりゆるんだりするんですわ。

熱かけるとプラスチックって柔らかくなったり、
かなり高温だとドロっとしてますよね。

あれは、鎖がゆるんだ状態。

なので、ペットボトルは一旦熱をかけて鎖を緩くした状態で
形作って成型してるんです。

んで、ペットボトルの場合はブロー成型といって、
延伸してから急冷して鎖を引き締めて成型してるんです。

よって…論理的に考えれば、熱湯注げば鎖がゆるんで縮むはず!

だから、容器を洗って繰り返し使うのは難しいんですね~

他にも、鎖の間に飲料の糖などがミクロのレベルで入っていくので
ペットボトルを砕いてまた熱をかけて成型しても糖が残っちゃう。

よって、モノマー分解といって、鎖を分解してやってまた鎖を作るって作業が必要に
なるんですが…これがまた、エネルギーかかって大変。


っと、話がずれましたが、

ペットボトルにお湯を注入した結果。

膨らんだが!!!!!!!!

おいおい、縮まねぇよww

う~ん。
延伸方向が一次元じゃなくて二次元なのかなぁ…。

謎です。

ちゅーわけで、今、ようやく鑑定書が終盤にさしかかっている…

はずです。

先生から最終版が来たことだし。

再修正がないことを祈る…

投稿者 kenta : 2006年12月10日 23:00

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