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伯父葬儀

伯父葬儀

昨日が友引だったため、
今日が葬儀。

妻と共に、葬儀場へ向かいました。

しっかし、このところ我が家を含め、
親戚筋での葬儀・法事が立て続けにありすぎ…。

なんか、萎えます。

そして、今年は祖母&伯父が一気に他界…
ってことで、花祭りもどうしようかなぁ…と、悩んでおります。

軍曹に似ているヒゲの和尚さんによるお経、そして焼香が終わり、
出棺の時。

何度葬儀に出ても、この瞬間ほど辛いものはありません。

見事にダム決壊ですよ。

ボタボタ涙流してしまいました。

あの、強く、たくましく、我慢強い喪主の従兄弟ですら、
声を上げて涙。

肉親の死というのは、本当に辛い。

そして、バスに乗り込み火葬場へ。
豊田市市街地の外れの里山にありました。

そのシステムを見てびっくり。

火葬場って、津具村と東栄町の二カ所しか行ったこと無いんですが、
なんというか、規模が違う。やはり。

他の遺族とかち合うとか、そんなの初めて。

エレベーター入り口のような、棺を納める入り口が
横にずらーっと並んでいるんです。
なんとも不思議な。

火葬の間、休憩室で談笑、軽い食事をしつつ待つ。

そして、軽くなってしまった伯父のところへ。

あの、特有な臭い。
どこであろうと、変わらないものですね。

骨を骨壺に収め、葬儀場へ戻り、初七日供養。

そして、一連の流れが終了しました。

最後に葬儀場で会食の後、
当初予定していなかったんですが、やはり祖父が心配ということもあり、
豊根に帰ることにしました。

さすがに、祖父も、息子に始まり、妻、娘婿…と、
ここ数年は連続、それも、イレギュラー。

また、伯母も、弟に始まり、母、旦那…と。

今夜は、弟妹が泊まっていってくれるとのこと。

すなわち、明日は仕事の豊根の従兄弟は帰るすべを無くしてしまったので、
おいらと一緒に帰ることにしました。

伯父さん、満州で生まれ、九州から豊田市へ就職。
そして、現場上がりながらも最後は課長、多くの部下を持ち、
定年後も関係会社で役員。

まさに、激動の昭和時代を生きて、今の日本を作り上げた人、そのもの。

ご冥福、お祈り致します。

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