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上黒川熊野神社秋例祭2012

上黒川熊野神社秋例祭2012

例年、この時期に行われている上黒川熊野神社秋の例祭。

上黒川ってのは私の住む地域の名前で、豊根村の3カ所で行われる
花祭りの会場の一つです。

DSC_1103

今年の秋は私にとって、特別な祭礼!

なぜならば。

今年から氏子総代を拝命しているので、
準備から祭典の運営に携わることになるのです。

先週、餅投げの景品を買い出ししたところですが、
当日も、先輩方に習いながら準備を進めます。
とは言っても、初めて氏子総代になるのは私だけではありません!

氏子各組から1名ずつ、合計6名が選出されています。
そのうち半数以上が初心者。

なのに、祭典のリハーサルも無く、ぶっつけ本番(笑)

作法だけは、先日の講習会で練習しました。

朝早くから社務所に集まり、境内の注連縄張り替えや
玉串の準備、御進物を三方に順番に乗せたりしましたが、
地味に時間がかかった作業が、投げ餅の当たり餅への番号記入。

数年前からお餅は袋入りになっていますが、
袋のしわしわ部分が邪魔をして、数字を書きにくくてしょうがない!!
二人がかりで、しわ延ばし係と数字記入係を手分けします。

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最後に、祭礼の旗を高く掲揚して一通りの準備完了。

祭礼は10時半から開始でしたが、10時過ぎくらいから人が集まり始めています。
というのも、秋の例祭では敬老長寿を祈願するのです。

よって、みなさん、開始時間より早い人で1時間!!
余裕を持っていらっしゃっています(笑)

よって、我々も、早く祭典の準備を終えなければ!!
せかされているわけではありませんが、焦るんですよね(;゜ロ゜)

拝殿にて、我々氏子総代は烏帽子に袴姿に変身します。
人生初烏帽子かもしれん(笑)

前述の通り、リハーサル無しのぶっつけ本番。
ってか、役割分担もあやふやですが(笑)

そいでも、先日の講習会の内容を思い出して、
細かい礼儀作法を丁寧にするよう気をつけます。

こちら、本舗初公開。
私の神官見習い姿(笑)

ちなみに、この神社で私たちは挙式しました。
余計に感慨深いですよ。

ま、そんな感慨に浸っている余裕は、これっぽっちもありませんでしたけどね(笑)

祭典が始まります。

DSC09499

お祭りというのは、主人公はあくまで神様です。
神様に対してお祭りを行うもの。

なので、神様に対して失礼が無いように…と、作法などが細かく決められているようです。

御進物の運搬ひとつ取ってみても、手の位置などが細かく決められています。
途中、神主様に、そこ違うよっ!って言われたこともありましたが(汗

DSC09503

一方、息子はお隣さんのお孫さんと一緒に境内で遊んでいたようです。

DSC09505

あれっ!?
上黒川って、こんなにたくさん子どもがいたの!?
って思うくらい、数多くの子どもたちで賑わっていました。

無事(?)に祭典が終了し、着替えると…

すぐさま次の動きに移ります!!
外に出ると、今か今かと餅投げを待ち構えた
皆様の視線が刺さります(笑)

餅投げの準備を整えると、そこには袋を持った息子の姿が。

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こっちに投げてくれーーと言わんばかりに
超笑顔で私を見ています(笑)

この袋入りの餅を…

ついにこの瞬間が!!

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初、餅投げ役☆

いつもは拾ってばかりでしたが、人生初の餅投げ役ですよ。
これ、

面白すぎる(笑)

さあ、次はどこに投げようかな~~って。

息子の足下にもボタボタと餅が落ちていきましたが、
彼はそれを拾って、見つめている。

どうした!?

早く袋に入れて次の餅を狙わんかい!!!

何のための袋かよく分かっていないようで、
餅を両手一杯に持ったまま終了していました(笑)

餅投げが終わると、皆さん、拾った餅を眺めて当たり餅を探します。

DSC_1105

今度は我々、景品交換所へ走ります!!

次々に差し出される当たり餅の景品番号を見ながら、
20種類ほどある景品の中から対応したものを選び出して手渡します。

本日の一番テンパった瞬間でしたよ。

これで、一通りのお祭りは終了。
お昼ご飯を関係者の皆様と共に頂きます。

齢90歳に近い神主様が帰られる際、

「若いのに、あの短時間の講習で、
しっかり作法ができていて関心した。
これなら、もう少し勉強すれば神主になれるぞ」

と。

神主になれる…!?

神社大好きの私にとって、とてもうれしい一言でした!

 

冬も近づくので、話題になるのは花祭りの話。

ハッキリ言って、上黒川の花祭りは、運営ギリギリ状態。
1人何役も掛け持ちして、だいぶ無理が重なって…

私自身、組長と氏子総代という役目は花祭り練習から当日まで、
それに沿った役割があります。

そーなると、舞や太鼓、笛は…どーする!?
舞習いで子どもに教える人が、練習初日は誰もいないかもしれないなんてことも。

ってか、私は祖父が亡くなって喪中で、通常なら今度の花は遠慮すべきところ。

でも、そんなこと、全く言えるような状態じゃ御座いません。

ま、やれるようにやるしかない。
それで許して下さい、ご先祖様。

昼食会が終わると、今度は切り草メンバーが社務所に集合。
こちらにも私は所属しているので、今後の切り草の進め方について
みんなで話し合いました。

なんといっても、今年は切り草の先生が入院中で不在。

いろいろと問題は山積です。

その後、区長の差し入れで慰労会もありましたが、
私は中座して妻子&母妹と共に東栄病院へ。

 

母方祖母のお誕生日祝いに行ってきました。

これで96歳になります!!
さあ!!

100歳も、もうすぐです☆

Comments:3

ないとうゆみ 2012年10月19日 17:08

こんにちは。ごぶさたしています。
出身校、行ってきましたよ。一日だけの短縮版、難しいお話もほとんど省略されて、でも「花のシンポをやった」という感触のある会でした。
午後イチの実演後は保存会を交えた意見交換。4回目にしてやっと、保存会の「ご忌憚のない意見」つまりはホンネと現実がズバズバ出る、討論会になりました。参加者の顔ぶれにも左右されてしまいますが、お客の前でも堂々としていて、なかなか心強いものでした。それだけ、シビアな現実なんですよね。
今シーズンもよろしくお願いします。何でもお手伝いしますので(本腰入れてやることにしました)、教えてくださいね。
   ブログはまだはかどってません。てっとり早く「天龍水系花祭」でツィッターを立ち上げました。

ないとうゆみ 2012年10月19日 17:11

こんにちは。ごぶさたしています。
出身校、行ってきましたよ。一日だけの短縮版、難しいお話もほとんど省略されて、でも「花のシンポをやった」という感触のある会でした。
午後イチの実演後は保存会を交えた意見交換。4回目にしてやっと、保存会の「ご忌憚のない意見」つまりはホンネと現実がズバズバ出る、討論会になりました。参加者の顔ぶれにも左右されてしまいますが、お客の前でも堂々としていて、なかなか心強いものでした。そけだけ、シビアな現実なんですよね。
今シーズンもよろしくお願いします。何でもお手伝いしますので(本腰入れてやることにしました)、教えてくださいね。
   ブログはまだはかどってません。てっとり早く「天龍水系花祭」でツィッターを立ち上げました。

けんた 2012年10月19日 22:00

>ないとうゆみさま
ご無沙汰しております!!
名大シンポジウムに行かれたんですね~~

保存会からの忌憚の無い意見が出たとは、気になりますね。
もし議事録など出るようなら読んでみたいですねえ。
まさにシビアな現実にいる我々の地区ですが、思いっきり秋祭りと重なって行けず。
まあ、シンポも毎年やってるから、いっかwなーんて思っちゃいますが(笑)

今回は、地元の祭りを優先せねばなりませんでした。

また、今シーズンもよろしくお願いします。
いつも、片付けなどもお手伝い下さり有り難う御座います☆

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