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村内の神社で結婚式
村内の神社で結婚式
地域おこし協力隊くんの晴れ舞台!!
残念ながら天気は雨ですが…。
ついにこの日がやって参りました。
思えば、彼と出会ったのは二年前。
私が豊根村にUターンしてきて今の職場に勤務し、
10日ほどが経過した日でした。
緑のふるさと協力隊(彼)の受入担当者としてバス停に向かい、
村営バスから降りてきた彼を迎えました。
そのとき初めてお互いに出会ったわけですが、
ギターを抱えてバスから降りてきた時はびっくりしました(笑)
それが…まさか、彼が結婚式を豊根で挙げることになろうとは。
全く想像せなんだ。
奥様は県外からのお嫁入り。
山奥だけに心配が募ると思いますが…
新婦さんの御親族も、さぞかし驚かれることかと想像はたやすい。
今日、明日と、私は新郎に付きっきりで運転手も兼ねます。
ですので、まずは新郎新婦をお迎えに行きました。
二人を村内の美容室へお連れし、新郎はサクッと着替え、
新婦さんが着替えている間、新婦さんには妻に付いていてもらって、
新郎と私(と息子)は、神前式の会場である三沢地区の山住神社へ。
2007年を最後に休止となってしまった間黒花祭りのお膝元です。
公民館で取り敢えず昼食。
カップ麺とおにぎりを食べます。
息子はカップ麺をなかなか食べられないので興奮しています(笑)
まずは新郎のお姉様方が到着されました。
私も初めてお会いしますが、サクッと御挨拶を済ませて、
受付などの準備を開始!!
と、同時に、神社の方では氏子総代長さんと宮司さんが準備を進められていたので、
私もお手伝いに。
新聞紙に包まれた杯をひとつずつ取りだしていましたが、
自分の時もこんなんだったなぁ~と懐かしく思います。
■kenta's page!!2008: 大安吉日 豊根村上黒川熊野神社 結婚式挙げました!
今回の宮司さんは、我々夫婦の結婚式も取り持って下さった、
名ブライダルプランナーです☆
さすがは慣れたモノ。
新郎の御親族、新婦さんの御親族、少しずつ皆様集まり始めました。
どなたも関東圏の遠い所からいらっしゃるので、ちゃんとたどり着けるか、
新郎は心配でソワソワ。
全員揃ったところで、一安心です。
組の方や仕事でお世話になっている方、
そして!!
中日新聞の記者さんもいらっしゃってくださいました☆
私も準備やら案内やらでバタバタして息子を放置状態でしたが、
息子は新郎の親族の皆様に遊んでもらって、元気いっぱいでした(笑)
一方、新婦さんの準備が完了したと妻から電話☆
美容室の方が運転する車に乗って新婦さんが神社へ登ってきます!!
その間、こちらでは親族の皆様を拝殿へ御案内致します。
ある意味、恵みの雨なのか…??
番傘を持って新婦をエスコートする新郎。
似合っています。
宮司さんの祝詞、新郎新婦による誓詞奏上。
厳かに、式が進み…
カワイイ巫女さんたち3姉弟が御神酒を注いで三三九度。
職場の先輩のお子様たちが、頑張っていました!!
宮司さんから「けんたろくん、たのむ!」の合図で、
参列されている皆様へ杯をお配りします。
と同時に、カワイイ巫女さんが皆様のところへお酒を注ぎに☆
「献杯!」
の一言で、契りが交わされました。
少量のお酒ではありましたが、私は新郎の運転手という役目なので、
残念ながら遠慮させて頂きました。
さて、拝殿の軒下では、荘厳なる榊鬼様が待機されております。
御降臨されるのは、2007年に間黒地区の花祭りが休止となってから初めてとのこと!!
代々そのお役目を継いできたのが我らが上司。
地域おこし協力隊くんからの猛烈アタックでついに実現しました。
榊鬼といえば、花祭りで最も位が高いとされる鬼様。
間黒の榊鬼様を拝見するのは、私も初めてです。
新郎の熱い眼差しは、今までに見たことが無いような表情。
よくよく目を見ると、涙をにじませています。
そして、舞終えた後。
新郎、大号泣。
もはや、言葉で表せない感動がありました。
目の周りは真っ赤っかで、それでも容赦なくフラッシュを浴びていましたが。
それを見た親族の皆様の顔が忘れられません。
この式の段取りや演出は、氏子の皆様によるもの。
豊根の中でも高齢者割合の非常に高い地域ですが、
地域おこし協力隊くんのために…と、大変な想いで実現下さいました。
榊鬼様と新郎新婦の記念撮影、
親族の皆様での記念撮影。
新郎の目は真っ赤っかですが、それも良い思い出ですね☆
組の皆様へお礼の気持ちを込めたプチギフトを新郎新婦が配っています。
こちらも、村人が準備されてたもの。
お色直しの間、新婦さんは中日新聞さんの取材を受けていました☆
いつも、こうして遠路はるばる取材に来て下さり有り難う御座います!!
新郎新婦が御親族の対応をしている隙に、
宮司さんと氏子総代長と3人で後片付け!!
並んでいる椅子も、私たちの結婚式で借りたものと同じモノ。
むっちゃくちゃ感慨深かった…。
新婦は衣装替えのため妻たちと美容室へ戻り、
新郎は親族の皆様と共にバスに乗車してパルとよねへ!!
片付けも一段落付いたところで、
宮司さんを残して(すんませんっ!)我が家に戻ります。
途中、牧野への入り口で立ち往生している車を発見!!
新婦さんの車を借りた新郎の友人さんたちではありませんか。
どうやら大入の郷を探しているようで、
ナビが無いので、これはちょっとたどり着けるか心配…。
急遽大入の郷まで御案内。
施設の使い方などをお伝えして、急いで我が家へ戻ります。
我が家からパルとよねへ、新郎から新婦へのサプライズプレゼントを運び込みます。
これが、超重要!!
午後6時から、パルとよねの座敷で、親族食事会が始まります。
実質、こちらが披露宴のようなもの。
新郎新婦による事前準備により、
素晴らしい席札が用意されていました。
御親族の他に、私と妻が媒酌人という形で新郎新婦の両脇を固め…
さらに、その間には特別ゲストの席が急遽設けられました☆
東三河の若手勉強会を始め、私と新郎の友人でありますが、
これまた肩書きが、すんげえ御方。
まさか来てくれるとは、それも、地元の友人代表として非公式に。
この席は、私が司会を務めます。
昨夜、急ごしらえで台本作りましたので、
NGワードの検証とかしきれておりませんが(汗
会場にいるのは御親族だけに、緊張します。
んで、滑り出しは好調だったものの…
新郎新婦のプロフィール紹介で、
新郎の出身大学の読み方を間違えた(汗)
いやはや。
やってしまったよ。
確認しておくべきだった。
そして、急遽、特別ゲストにも一言あいさつしてもらいました(笑)
すると…
御親族の皆様、目を見開いて超驚きの表情。
肩書きを聞いて、何故ココに…って、新郎の株急上昇ww
1日目にして、御親族の皆様、豊根村と新郎を大好きになっておられます。
私と妻も、新婦の御親族を中心に、注いで回って豊根村がどんなところか、
しっかりとお伝えさせて頂きました。
と…その最中。
ケータイが震え続け…
さすがに御親族と喋っている間に電話には出れないので、
そのまま放置していましたが、いつまで経っても震え続けているので
ただ事では無い…??と、画面を見た瞬間、凍り付く。
着信:武田邦彦教授。
なんというタイミング。
実は、今夜、名古屋で武田先生を囲む会が。
欠席させて頂いておりましたが、電話に出てみると…
「坂本君、元気でやっていますか?」
と、ほろ酔い加減の先生から近況を心配するお電話でした(笑)
今度は豊根村で同窓会をしようという流れになったので、
また段取りすることが増えました(^▽^)
食事会も後半にさしかかり、新郎新婦から御両親への感謝の気持ちを込めて
プレゼントが贈呈されました。
そのメッセージを新婦が読み上げ、感動的な場面。
次に新郎が読み上げるか…と思いきや、読み上げないじゃん!!
司会的にそこは読ませるべきと判断して新郎に振ったんですが、
超、棒読みww
おい!新郎!
まったくもって、シャイな男です。
そして…!!!
新郎から新婦へのサプライズプレゼント。
ずっと内緒で進めていたプレゼントの準備。
こんなステキな似顔絵です☆
新郎の依頼で、妻が腕によりを掛けて描きました。
もう、幸せがあふれんばかりの会場。
ただ、時間が来るのはあっという間。
お開きの時間となって…
皆様を宿へお送りする準備を進めます。
パルとよねのフロアを新郎と歩いていたところ、
保育園児たちとその御両親の皆様に囲まれる!!
たまたま、パルとよねで集われていたところ。
いきなりフロアで始まりました。
「結婚おめでとう…バンザーーイ!×3」
なんというアットホーム(笑)
ついには、それを発見した親族の方も巻き込んでww
素晴らしい万歳三唱でした。
御親族の皆様は2つの宿へバスに乗って新婦さんと共に向かわれましたが、
その表情は笑顔そのものでした☆
そして、新郎の表情は魂が抜けた表情にww
御親族をお見送りし終えて、気が緩んだ模様。
後片付けを済ませて、新郎と妻と共に大入の郷へ!!
こちらには、新郎の友人たちが宿泊しています。
そして、新郎に魂が戻ってきた(笑)
大入の郷がライブハウスになっています(笑)
私と妻も、存分に楽しませて頂きました。
驚くべき事に、10年ぶりに会って10年ぶりのセッションとか!!
良い時間を過ごしました。
おかげで、睡眠不足確定ですがww
新郎を残して、夜遅く、帰途に着きました。
明日は早朝から新郎を迎えに上がります!
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- 山のしんぶんや 2013年5月14日 21:24
お疲れ様でした。
パルとよねのLANケーブル借用をご手配いただき、助かりました。式の最中、私は目立たぬよう神殿の脇に座りっぱなしで、膝が痛くなりました(汗
16時までに出稿予定をPCで送らねばならないのに繋がらず、焦りまくったり・・・。
そんなわけで気持ちに余裕がなく、原稿は書き殴り状態でした。
内容が散々で、新郎新婦に申し訳なく思っております。ところで、茶臼山の方へは各社来たのでしょうか? (A紙とTN紙の記事は見ました)。
- けんた 2013年5月15日 22:48
>山のしんぶんやさま
この度は、みっちりと取材して下さいまして本当に有り難う御座いました!!
私も、拝殿から新郎新婦を観ていましたが、その奥で目立たぬようにベストショットを狙う山のしんぶんや様を見て、プロ根性を感じました。
長時間にわたり、あの中腰姿勢、本当にお疲れ様でした!!出稿予定を出すのが16時だったんですね(汗
もっと抜け出せそうな位置を探しておけば良かったです。すみません(汗無事にLANを使うことができて良かったです☆
ちなみに、茶臼山の方は、記事として出ていないところも含めて、
A紙さん、TN紙さん、Y紙さん、NK紙さんと、多くの記者さんが来て下さっていました!!
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