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母校の教壇に立つ

母校の教壇に立つ

卒業してから17年近く経つ我が母校、豊根中学校。

本日、午後の授業。

社会科。

まさかの教壇に…立つ!

というわけで、社会科の先生からの依頼で、
社会の授業、講師をさせて頂きました。

中学校1年生の6名の前で、何を語るのかというと…

サウジアラビア王国についてっ!!

今、アジアをテーマに授業をしているそうなんですが、
同じアジアであり、経済的結びつきが強く、
なんといっても、豊根村と関係が深い国。

こないだ行ってきたでしょ?

ってことで、白羽の矢が飛んできたのでした。

以前、外務省で報告してきたプレゼンシートをベースに、

サウジ大使館と外務省訪問 - kenta's page!!2012

サウジアラビア王国と日本の相違点や似たところ、
子どもたちが興味を引きそうな部分に絞って。

また、買ってきたサウジグッズには実際、手を触れてもらって。

サウジ渡航時には、向こうの小中学校にも訪問してきたので、
その教育制度の特徴なども交えて。

今まで、プレゼンテーションは大人相手にしかやったことがなかったので、
授業を初めて見て、生徒たちの表情の変化を見ながら…

手探りで話を進めていきました。

子ども相手に難しすぎやしないか…

というのは取り越し苦労で、やっぱり大人と大きく違いません☆

みんな熱心で、視線の動きを見るだけで飲み込みの早さを実感。

メモを取る仕草もポイントで、興味を持ったであろう論点や
これは大切な情報だ…というのを瞬時に察知。

なので、話をしているこっちも、楽しくて時間が過ぎるのもあっという間でした。

頂いた時間は30分間でしたが、
丸々使って、自分にとっても大変勉強になりました。

反省点としては、もうちょっと双方向のトークタイムが取れると良かった…。

それはまた、次回の授業に取っておきます☆

こうして我らの職場メンバーや地域の方を講師に招いての授業が
開催される機会が多々あるようで、地域密着型の学校、
そして郷土に対する愛情を醸成する教育、素晴らしいと思いました。

思い返してみたら、自分が小中学生だったときも、
教科書にとらわれない勉強をたくさんした記憶があります。

花祭りの講話とか、戦艦大和乗務員だった村の方のお話しとか。

 

そして…

今回、依頼を下さった社会科の先生、

実は、私が中学生だった頃、社会を教えてくれた恩師でもあります(笑)

まさか、こんな形で恩師の授業を乗っ取ることになろうとはっ!!

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