> けんたの重大事件簿 > | 旅路 > | こども > 家族スキー2日目斑尾高原

家族スキー2日目斑尾高原

家族スキー2日目斑尾高原

宿の部屋から眺める眺望。
めーっちゃ晴れてるーーー!

DSC09424

寒波襲来のニュースは何だったのか。
豊根を出るときの気温と、何ら変わりません。

既に身体が痛くてたまらんので、朝温泉で身体をほぐして準備体操。
朝食を腹一杯食べて出発の準備です。

いつもの男だらけのスキー合宿では、
朝食後の準備を如何に迅速に行ってゲレンデに出るかが勝負ですが、
やはり、家族で来ると雰囲気は違います(笑)

既に準備を終えた私は、女性陣の支度が整うのを待ちつつ、
車のフロントガラスの氷を除去しようと駐車場へ。

すると…

あれっ??
フロントガラスが凍っていない。

昨夜は霜が降りなかったのか…??

いや、隣の車はカチコチに凍っています。

なんと、宿に鍵を預けておいたところ、
宿の方が暖機して溶かしておいてくれたみたいなんです。

感激的サービス。

ただ、隣の車周辺にいらっしゃるおばちゃんたちが騒がしい。

どうやら、早く出発したいけど、フロントガラスが凍っていて
溶かすのに必死らしい。

「宿に鍵を預けておけば良かったわねぇ~」

と聞こえて来たので、すかさず車内に常備している氷解スプレーを手渡す!

おばちゃんたち、超大喜びww

「お兄ちゃん、名古屋ナンバーなのに、準備が良いのねぇ~」

褒め言葉なのか?
思う存分、かけ過ぎなくらいかけまくっていらっしゃいましたがww

お役に立てて光栄です。

湯田中温泉からは片道50分くらいかかりますが、
長野県と新潟県の県境に位置する斑尾高原へ向かいます。

斑尾高原スキー場 非圧雪・パウダースキー場|キッズパーク動く歩道とスノーボード天国

ここは豊富な雪の量とパウダースノー、非圧雪ゾーンが売りらしい。
道中も、見慣れぬ景色を楽しみながら、ちょっとした家族ドライブ気分です。

DSC09428

ま、雪道が多いので運転はもっぱら私ですが。

昨年の豊根東栄商工会スキーで立ち寄ったそば屋さんの近くを通過。

道路もだんだん真っ白になっていき…斑尾高原!!

が、しかし。

日帰り客専用の駐車場が満車。
右往左往して30分ほどロス…。

人気なんですね。

駐車場のおじちゃんが、今日は大型バスが少ないから…と、
大型バス用の駐車場に停めさせて下さいました☆

下車して支度を調えていると…

息子は1人で何かやってる。
早速、雪の塊を集め始めました(笑)

雪コレクション探しが始まったww

さて、これは…ゲレンデへたどり着けるのか。
母と妻によってソリに乗せられ、強制連行(笑)

DSC09442

今日は息子のスキー特訓です!!
問題は、3歳児の足のサイズに合ったレンタルブーツがあるかどうか。

チケット売り場から近いレンタル屋さんには残念ながら無く。
うむーーー!

もう一軒、ダメ元で訪ねてみました。

「もちろんあるよ!ちっちゃいうちから憶えさせてね!」

ご年配のおじちゃんが威勢良く、即答して下さいました(笑)
さらには、スキーが初めてのちっちゃい子を教えるコツまで、
ご丁寧に伝授して下さり、お父さんも勉強になりました。

幼い頃から父親に連れられて何度もスキーを経験している妻も!!
本日はスキーセット一式をレンタル☆

じゃじゃーん。

DSC09452

なかなか様になっています。
ってか、ちゃんと立てるもんですね。

直ぐ転けましたけど(笑)

DSC09453

身体が小さくて板も軽いからか、自分で立ち上がれる。

今シーズン、どこかの週末で息子をスキーデビューさせようか考えていたんですが、
息子用のスキーウェアを買おうか非常に迷っていました。

直ぐに大きくなるし、ウェアを買ってももったいないかなぁ…って。

このスキー旅に行くきっかけになったのが、
数日前、たまたま職場の親戚の方がお下がりのウェアを
捨てるのがもったいないから、もし良かったらあげようか?

と、声をかけて下さったからなのです!!

息子の又従兄弟さんが使っていたもの。

めっちゃラッキー。
そして、サイズピッタリ。

成長後のサイズも含めて、2セット下さいました☆
ありがたや~~~~。

DSC_2618

息子のブレーキ係として前方に私が控え、
早速滑り出す息子。

すげえな。

子どもって。

サウジの若者にスキーを教えているときとは全然違うww

緩斜面を滑り降りると、板をはいた状態でのリフト初体験☆

DSC09470

茶臼山高原では芝桜まつりの時など、何度か息子はリフトに乗っているので、
全く物怖じせず、むしろ楽しそうでした。

お父ちゃんと2人でリフト。

DSC_2625

茶臼山高原のリフトよりも地表から高いため、
ちょっと怖いねぇ。と言っていましたが。

直ぐに慣れました。

滑る楽しさを覚えた息子には、曲がることとブレーキを教えるため、
ボーゲンの形を指導します…。

DSC09477

が、やっぱり、ちょっと難しいみたい。
口で言っても、なかなか分からないので、
強制的に板を持って形を作ってやり、滑ります。

教える側も、勉強が必要です(汗

にしても、ここまでの所要時間2時間。

良くやった!お父さんは、汗ビショビショです。

さて、お昼ご飯。
今回のリフト券割引は、昼食券1000円分が100円になるものでした。

ご飯を食べた後、美味しそうなソフトクリームがあったので、
3つ頼んで私が運ぼうとしたところ…

店員さんが大サービスで、背の高すぎるソフトクリームを作って下さり。
あまりに背が高かったため…

手元で倒れて大騒ぎ(汗

せっかくサービスして下さったのに、申し訳ない。

息子は嬉しそうにソフトクリームを頬張って、
タモリさんになっていました。

DSC09487

母と息子には長めのお昼休みを取ってもらいまして、
私と妻はスキーを堪能すべく…山頂を目指します。

DSC09492

午後から雲が出てきてしまいましたが、
遠くまで見渡せて眺望抜群。

山頂付近に近づくと上級者コースの割合が増えるため、
妻を気遣って中級者コースを選んだつもりが…

中級者コースと上級者コースの進入経路を間違えた。

もう、戻れない。

DSC09497

妻、ブチギレ(笑)

転倒し、斜面に板を置き去りに、身体が落下したまま止まらない方も(汗

「きゃー!とーまーらーなーいーーー」

という声が響きわたっております。
写真ではわかりにくいですが、遠方に見える人影の小ささと、
このゲレンデを滑っている人の少なさから過激なコースってことが分かりますでしょうか。

しかし、このゲレンデをくだらなければ戻ることはできません…。

妻から先に行けという指示が出たので、この斜面を下ってリフトに乗り、
頂上へ先遣隊として、妻が行くことができるコースなのか調査へ。

尾根伝いの狭ーいコースが続きます

DSC09503

そして、新潟県側が見渡せるポイントに出た瞬間、
頭が真っ白になるほどの神々しい光景がそこに。

DSC09515a

涙出そう。

右側に見える湖は野尻湖。

ナウマン象の化石が出土したことでも有名ですね。

その野尻湖上空に、湖の形と同じ水蒸気の雲が形成され。
左奥に見える飯縄山には雲から漏れた光がリニアに降り注いでいます。

また、野尻湖の奥に見える黒姫山、その右が妙高山。

DSC09517

麓にはスキー場が広がり、火山らしい形をしています。
富士山と同じタイプの成層火山のようです。

黒姫山、斑尾山、妙高山、戸隠山、飯縄山は北信五岳と呼ばれる火山群だそうです。

DSC09518

反対の長野県側の眺めも素晴らしい。
晴れている午前中に来れば良かったと、ちょっと後悔。

DSC09525

ただ、非圧雪コブ斜面が建ち並んでいたため、
妻を連れてくるにはちょっと厳しいか…。

先ほどの上級者ゲレンデで懲りた妻は、一緒に来てくれませんでした(笑)

さて、再び初心者ゲレンデに戻り、
ばぁばの元で練習を重ねた息子と再会。

DSC09530

ちなみに、このポイントが長野県と新潟県の県境ということで、
県名マニアの息子にはたまらない場所ww

すっかり日も暮れかけてきている時間ではありますが、
まだまだ特訓は続きます。

ナイター照明も点灯し始めました(笑)

そろそろ引き上げるか?
と、息子に聞いてみるんですが。

「やだ!もっとやる!」

と言って聞きません。
うむ、良い心がけだ。

全部で、6回、リフトに乗りましたが、
これだけちっちゃい子なので、リフトの係員さんも気を使って下さり…

優しい笑顔で

「おっ!また来たねっ!」

と、声をかけて下さいます。

ホント、ここはアットホームなゲレンデだなぁ。

最後のひと滑り!!

DSC09538

なんだかもう、いっちょ前に滑っている息子。

ただし、止まると曲がるができませんが(笑)

今日は1日、自分の時間は頂上から一本滑っただけでしたが…
今までに無い大満足!

息子が板に乗ったってのが、嬉しくてたまらんのでした。

帰り道、道の駅ふるさと豊田で美味しそうなワインがあったので購入したんですが、
車に積み込むとき…身体がフラッとしてワイン落下(汗

だいぶ疲れているようです。

帰りの車内から、宿についても全く目覚めない息子。

DSC09554

全く昼寝をする気配も無く、終始興奮状態でスキーを楽しんでいました。
そりゃ、完全に落ちちゃいますね。

夕食時も全く目覚めず。

と、ここで妻から奇跡的な情報提供が。

なんと、ここから車で30分ほどの木島平スキー場に、
妻の妹さんが東京からスノボやりに来ているとのこと(笑)

こんな面白い偶然、逃すわけにはいかぬ!!

とばかりに、母と妻が興奮しています。

さすがに、今夜は時間も遅いし息子が寝ちゃっているので、
明日はノンビリ周辺観光して帰ろうと思っていたところを急遽変更。

「あんたも、スキーやりたいでしょ?」

と、母に言われて首を横に振るわけがない。

なんと、三日目もスキーやることになりました(笑)
わーい☆わーい☆

体力…持つかな(汗

Comments:2

ちー 2014年1月16日 05:11

我が家も毎週スキーだよ~
昔とったなんとか!?去年15年ぶりぐらいでやったけど体って覚えてるもんだね〜それではまって今年もかようよ。
うちも、今年から息子を教室に入れてるんだけど、
ウェア来て、板はいて、かわいいよね~。

けんた 2014年1月16日 21:21

>ちーさま
えええっ!?毎週スキー???すげっ!!
そーいえば、旦那さんが国境越えると良いスキー場がたくさんあるって言っていたような…。
行きたいなー!

息子って…もう教室に入ってるんだ。
将来が楽しみだなぁ~~。
茶臼山じゃ物足りなくなっちゃうかな(笑)

Comment Form

 

> けんたの重大事件簿 > | 旅路 > | こども > 家族スキー2日目斑尾高原

kenta's page!!最新の日記へ戻る