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家族スキー3日目木島平

家族スキー3日目木島平

三日目の今日は、のんびりと湯田中散策と地獄谷のサルでも見て、
お土産を買って早めに豊根へ帰ろう…

なーんて、1日目には考えていましたが(笑)

母上の

「サルなんて、見に行かんでも家の周りに沢山おるじゃん。」

の一言で、スキーに出かけることになりました(笑)

結局母も、三日間我々のスキーに付き合ってくれることに。
我々がスキーへ行っているとき、母は温泉街でゆっくりできるようにと
温泉街を選んだつもりでしたがw

相変わらず、アグレッシブだわ。

というわけで、三日連続のスキー。

本日は、木島平スキー場へ!

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昨夜、軽く雪が降ったようで、雪景色に拍車が掛かっていました。
リンゴ畑もこの通り。

そして、ゲレンデが近づくにつれて、辺りは真っ白に。

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この木島平村、村自体も気になる存在です。
長野県といえば、全国で一番村の数が多く、35の村があります。

全国には村が180近くあるので、非常に高い割合。
その村村の村長さんが集まって話し合うなんていう面白い取り組みをされているのも
ここ、木島平村。

第2回全国村長サミットin木島平を開催します | 木島平村

木島平村にとっての経済的メリットは無さそうな気もしますが、
知名度は抜群に向上するでしょうね!

木島平村が周辺市町村との間で平成の大合併の話が出たとき、
焦点となったのがこの木島平スキー場だそうで。

合併するときの条件が、第3セクター経営のこのスキー場の民営化。
ただ、経営状況的に民営化は困難とし、スキー場を廃止するのではなく、
合併しない方を選んだという。

重要な雇用の場でもありそうです。

結構、大きなゲレンデなんですよ。

更に特徴的なのが、800mのロングなソリコースwww

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上の写真で2つ青い四角のものが並んでいますが、
ここがソリのスタートライン。

下の方まで800m(笑)

恐ろしい発想だ。

早速、妻子はチャレンジに向かいましたww

んで、私は山頂を目指します。
クワッドリフトを降りたところに「国設 木島平スキー場」の文字が。

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国設??

どーいう意味だろう。

幅がかなり広いゲレンデには、人影もまばら。
リフトも待つことなく乗車できるので、これは穴場じゃないか!

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思う存分、準備運動をしてから、山頂行きのペアリフトへ☆

んむ。
このリフト、誰も乗っていないんですが…。

乗っていないけど運行中。
ちょっと恐ろしい予感を持ちつつも、独りでリフト乗車。

リフトの登っていく角度がおかしい。
垂直に上がっていくような…。

リフトから落ちたら、転がって止まらなさそう。

気温も急激に冷えてきました。
んで、頂上駅到着。

こんな看板発見。

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パイオニアコース、「最上級コース」って書いてある。
さらには…

平均斜度35度。

最大じゃなくて、平均???

最大斜度は45度。
非圧雪斜面。

45度って…。

木島平スキー場のホームページには、本州一の斜度って書いてある。
こりゃ、ヤバイ。

美しい樹氷に別れを告げ…。

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いざ!ゆかん!

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…誰もおらーーーん!!

迂回用の初中級者コースはありません。

中腹付近で疲れ切ってきましたが、
恐らくはココが最大斜度の部分?

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ヤバイです。
斜面じゃない。

崖ですよ。これ。

あまりに急な斜面だからか、雪が落ちちゃってブッシュが出てきてます。

滑ると言うよりも落ちるような感覚で、ゆっくり下って行きました…。

もう…いいや…1回で…。

クアッドリフトの乗り場まで戻ってきて母と妻子と合流したところで、
本日、木島平スキー場に来たのはこれが目的と言っても過言ではない!

東京から来た妻の妹さんと御友人と出会いました☆

お二人はスノボ。
妹さんとはお正月の花祭り以来です。

せっかくなので、一緒にひと滑りしました!

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御友人さんは、私の妹と同じ名前!!
ってなわけで、息子は直ぐに憶えていたのでした。

午後1時近くになってきたので、これにてスキー場に別れを告げて、
せっかく北信へ来たことだし、息子大好物の蕎麦を食べよう!ってことに☆

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ゲレンデを降りても雪景色で、美しい。
ぐるなびで調査し、たどり着いたのは

幻の蕎麦といわれる富倉そば

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入店直後、腰が曲がったおじいちゃんがカウンターでせわしなく動き回り、
どうやら、お一人でこなされている様子。

「そこ、座って-。子どもいるから座敷で良いよ。」

なんだかぶっきらぼうに席を指さされて座ると…。

「普通か、大盛り!」 (ニヤッ)

え…??

その、ニヤッってなにーー!?

掲げられているメニューには、その2つの選択肢しか無いwww

とりあえず、大人は大盛りを注文し、息子には普通盛りを。
息子が食べきれなかったら私が食べようと思っていたところ…。

「きっと、それじゃあ食べきれないよ!」(ニヤッ)

えええええ。
また、ニヤッってされた(笑)

なので、大盛り3つにしてみました。

出されたのがこちら。

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そこまで大量というわけでは無いんですが…。

食べてみてビックリ!!!

なんだーーこの、コシは!!!!

蕎麦とは思えないコシの強さ。
一体、つなぎに何を使っているのか。

でも、十割蕎麦らしい。

どゆこと??

コシの強さに比例して、満腹度も高く。
十分、お腹いっぱいです。

食べた後、おじいちゃんからお話を伺ったところ、
つなぎに使われているのはヤマゴボウの葉っぱらしい。

店内にも展示されていました。

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ここから、おじいちゃんによる富倉そばを愛する熱いトークが始まりました(笑)

このお店には、国や県のお役人さんもしょっちゅういらっしゃるそうで。
隠れた名店として、多くの方に愛されているそうです☆

んで、蕎麦の量に関しても、他のそば屋のような、ぼったくることはしねぇ!

と、力説。

だから、大盛りがボリューム満点だったんですね。

蕎麦と言えば戸隠蕎麦が有名ですが、
有名な分消費量も多いらしく、それだけの蕎麦を戸隠で作れると思うか??

と、なんだか他の蕎麦に対するウンチクまで始まりましたよ(笑)

いやはや、面白い時間を過ごしました。

真っ白な雪原を横目に、高速のインターを目指します。

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青空とのコントラストが美しいっ!!

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一般道で信州中野ICまで向かい、お土産の買い出しタイムです。
リンゴを大量にゲットしました。

そして、高速を一気に南下!

姥捨SAでは、いつも夜景を眺めて浸っていますが、
今日は昼間の景色を堪能。

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しっかし、これだけ体力を消費した3日目の長距離運転は身体に応えます…。

どえらい。
車内は皆、就寝モード。

飯田インターまでが精一杯でした(汗

飯田市内で数日分の食料などを買い出しして、
そこからは母上に運転をお任せしました。

くったびれたーーー。

けど、ちょっと早い、息子への誕生日プレゼントとなった3連休でした☆

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