人工知能を知るにはまず脳みそから

まだ消化し切れていない夏期休暇を1日取得。
せっかくなので、自分をメンテナンスせねばと、歯科定期健診へ。

検査の結果、残念なことがあり…

引き続き、通院が必要になりました。

さて!
いま、おいらが読んでいる本が、めっちゃ面白い。

物理と化学に突っ伏してきたので、生物学に対する造詣が浅いんですが、
チャレンジして読んでいます。

人工知能やAIという言葉が一般的に普及してきた昨今で、
コンピュータ回路によって脳みそって作れるんだろうか?
そもそも、現時点で語られているAIは意識を持っているのか、
いや、持っていないんですけど、持つことは可能なのか?
それには脳を理解することが必要不可欠。

ちまたに溢れるAIに関する記事を読んでいても、
大量の情報から必要な情報を引き出す性能が向上しただけにしか感じません。

人間に似た形をしたロボット(Pepperとか)に搭載されたコンピュータの処理速度が向上したって、 それが「人工知能」と言えるのか?
ロボットが人間っぽく動くだけで、人工知能だ!という勘違いすら呼び起こさせかねません。

とりあえず、脳みそについて勉強してみようと思って手に取った本がこちら。

第1章:人間は脳の力を使いこなせていない
第2章:人間は脳の解釈から逃れられない
第3章:人間はあいまいな記憶しかもてない
第4章:人間は進化のプロセスを進化させる
第5章:僕たちはなぜ脳科学を研究するのか

以下は、おいらが読書を通じて印象的だった内容を「抽象化」した二次的情報です。

目で見てているものは、脳が再処理して映像化しているもの。
二次元でしか写らないものを脳内処理が3次元に変換している。

また、そこには「時差」があって、
像が脳内に入ってから多少の時間差(にしても、10ミリ秒の単位)遅れて認識している。
だからテレビの画像は1秒間に30枚の連続する静止画(1枚あたり40ミリ秒)であっても
動画と認識される。

言葉についても、人の話した言葉を理解するという高度な処理は時間がかかり、
話を聞いたり文字を読んだりしてから脳が情報処理するまでに0.1秒から0.5秒を要する。

これはすなわち、人間が今と感じて生きている世界は、0.5秒前の世界とも言える。

その時間差は行動に反映するには非常に短い時間差なので生活に支障は無い。
(そもそも、時間差に身体が慣れているので即時に感じる?)

睡眠、特にレム睡眠は脳の整理整頓タイム。

整理整頓によって記憶は「抽象化」されて記憶の引き出しにしまい込まれる。
抽象化では、情報同士がリンクされて最低限の情報量に絞り込まれる。

抽象化は言語を扱う人間という種族が持ち得た、創造力に通ずる能力。

脳のうち1辺が1ミリメートルの立方体の組織を観察すると、
そこに2万から10万個の脳神経細胞が入っている。

脳内の情報伝達手段は「電気」だけれど、一般的な電気のイメージである、
電子の移動というわけではなく、+や-のイオン(ナトリウムイオンやカリウムイオン、塩化物イオン)が移動することによって電荷の偏りが発生して、それを元に戻そうとする作用が情報伝達としての「流れ」を作っている。  

脳神経細胞間は空間(シナプス)が空いており、イオンが流れられないので媒介する物質であるアドレナリンやセロトニンがその空間を飛んで、次の神経細胞に「流れ」を伝える。
流れは脳神経の回路を通じてインプットに対するアウトプットを論理的に出力している。

ん、まてよ?パソコンも、大規模集積回路を電気が流れることによって論理的命令の結果で、
インプットに対してアウトプットされているってことは、同じか?

ならば、心や意識という違いがなぜ、人間とコンピュータの間で現れるのか。

そのことを記述した本はたくさんありそうなので、また新たな興味が生まれました。

脳はコンピュータよりも「あいまい」で、間違えて記憶することもあれば忘れることもある。
ただ、「あいまい」だからこそ、関連の無い記憶同士が繋がることもあり、創造性が産まれる。

脳の活動としては、忘れることは、悪いことじゃない!!

だから、忘れてはいけないと判断する情報はコンピュータに入れて任せるべし。

以上。

まだ終盤の2割ほど未読状態ですが、さらに読み進めるのが楽しみです。

あー、しかし!
腰が痛い。ずいぶん良くなっては来ましたが。

次男を抱っこのため持ち上げる度に、

ズキッ!

と。しばらくの我慢。

新城設楽の地形・地質

ネットで知る、奥三河。
第…何弾だろう?

愛知県のホームページには、
しれっと面白いリーフレットが掲載されていたりして、面白い。

新城設楽の地形・地質 – 愛知県東三河総局新城設楽振興事務所 – 愛知県

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新城設楽振興事務所のホームページで、誰でも閲覧できるリーフレットのひとつ。
奥三河地域の地形や地質が1つのPDFファイルにまとまっています。

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奥三河の地質というのは、愛知県内や周辺と比べても、ちょっと「色」が違います。
その要因の多くは、「火山」によるもの。

約 1500 万年前の新生代 しんせいだい新しん第三だいさん紀きに活動した火山の痕跡こんせきが見られることも、新城設楽地域の地質の大きな特徴です。

太古の火山が地質に大きな影響を及ぼしています。

設楽地方には、新生代新第三紀の海成の堆積岩 やそれらを覆う火山砕屑岩、火山岩類が広く分布しています。これらはまとめて設楽層群と呼ばれています。設楽地域に分布する火山岩類を一括して設楽火山岩類と呼ぶこともあります。設楽層群の海成の堆積岩からは貝類などの化石が産出します。また、火山岩類の一部は、これら設楽層群の岩石を 岩脈や岩床として貫ている部分も見られます。

また、中央構造線露頭も複数確認されており、
これぞ、奥三河の隠れた魅力ではないでしょうか。

中央構造線は、飯田線に寄り添うように走っています。

それが地表に現れた場所が露頭。

豊根村の茶臼山高原もピックアップされています。

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おおっ!
スキー場内には「板状節理」の発達した安山岩溶岩が露出しているとな!?
それも、1600~1500万年前のもの。
そりゃ、知らなんだ。

今度行った時、注意深く観察してみよう。

また、こちらも身近な古戸の鍾乳洞。

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小さい頃観に行って、真夏なのにヒンヤリした風が吹き出してくる様子に
幼心からドキドキしたものです。

もちろん、中に入ったことはありません。

探検してみたい…。

いつも横目に通過しているばかりで「ずく」が悪いので見たことが無いのが、
釜淵の柱状節理。

R151沿いに露頭している柱状節理はいつも見ていますが、
それが河床にまで続き、それ自体が段差を持った階段になっているんですね。

今度、行ってみよう。

新城設楽の地形・地質は、以前、ブログで紹介した
奥三河地域の巨木が一覧に | kenta’s page ~未知は近きにあり~
このシリーズのひとつです。

妻は書籍に夫は新聞に

「ホタルの写真、新聞載っとったねぇ~」

村長さんはじめ、多くの方から反響頂きました☆

中日新聞朝刊の…

なんと、県内版。

DSC_6691

山のしんぶんやさんが、今年もまた、ホタル写真を採用下さいました!!

自分が撮影した写真が、たくさんの方の見るところになるというのは、
素直に嬉しいです。

そして…記事中でコメントされている津具商工会の方は…
いつもスキー旅行へ一緒に行くメンバーの方☆

コラボできて嬉しいっ!!

大入川(おおにゅうがわ)のブランド化に、微力ながらお役立ち出来ましたでしょうか。

 

もうひとつ!
今日は、ビッグニュースです。

イギリスのEU離脱という衝撃的なニュースもありましたが…

我が家的には、こっちの方が大ニュース!?

ついに、妻が描いたイラストが、書籍の表紙を飾りました!!

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著者は、なんと…あの!!

くわばたりえさん。

表紙だけじゃありません。
裏表紙もデス。

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書籍内にはたくさんの挿絵が入っていますが、それら全て、妻の作品!!

目次の一番最後に制作スタッフの一覧がありますが、
そこに妻の名前(旧姓の仕事名)
が入っていました。

くわばたりえさんのブログにも、本日の記事で掲載がっ!

完成しました♪|くわばたりえオフィシャルブログ「やせる思い」 by Ameba

ちなみに、まだ発売前。
できたてホヤホヤ。

amazon等で予約可能です。

妻のWebサイト共々、宜しくお願いします。

福光文 イラストレーション Aya Fukumitsu

道路という観点から日本史を読み解く

体調芳しくない。
息子と一緒に布団に転がりながら読書です。

今日は、こんな本を読みました。

高速道路の技術者だった著者は、
地図上のどの位置に高速道路の中心線を引くのかを考える専門家。

中心線確定に特化する仕事って、まさに地図に残る仕事!!
楽しそう。

道路と日本史を結びつけて考える本書、
最初は世界史とも結びつけて、人類が文明を持って記録するようになってからの時代、
各時代において、道路に対する考え方が政権の重きに置かれてきた歴史。

ローマ帝国と中国の始皇帝による大規模な道路建設から始まります。

前者はネットワークとして公共性を帯びた形で整備され、
後者は権力者が土地を納めるために作り上げた道。

その後、ヨーロッパにおいてナポレオンが帝国樹立のために、
進歩した形の道路整備を行って、道路が展開されていった。

いずれにしても、まずは勢力を維持するための軍事的要素が強く、
今のように電気通信が無い時代には、情報伝達手段=道路だった。

また、時の権力者や役人が土地を納めるための重要なツールだった。

日本でも、古くは駅路が構築されて、一定区間ごとに駅が配置され、
駅には馬がセットになっており、まさに「駅伝」という言葉が示す通り、
駅を経由してより遠くへ迅速に、人や物、情報を届ける仕組みが整えられた。

国交省のHPにも、日本で最も古い道路ネットワーク網「七道駅路概要図」が掲載されてます。

1-1
道路:道の歴史:古代の道 – 国土交通省

当時の中央政府があった近畿地方から、外側に向けて広がる道路。
それは、今の道路網の礎に。

しかし、古くからの道が今にそのまま至るのではなく、
1.遠方の目的地同士を結ぶのか(関西と関東を結ぶ)、
2.近隣の都市間を結ぶのか(地域道路)、

いずれを目的とするかによって、ルートが何度も変遷している。

それこそ、時代の求める形に応じるもので、
現代で言い換えれば、1.は高速道路網、2.は国道網。
かつての律令時代は1.が整備され、荘園時代になると民間主体の2.となり。

再び鎌倉幕府時代には1.になって江戸時代には2.になって。

面白いのが、1.と2.は、時代を繰り返そうとも、同じルートに返り咲くという。

高速道路の建設を進めていると、過去の1.ルートの遺跡に当たる。

人為的に決められているようにみえて、
地理的条件によって最適ルートが選択されている古今東西。

また、道路は街と街を結ぶ、すなわち点と点を結ぶだけでは、
その本来の能力を発揮するものではなく、ネットワーク化してこそ、
網の目のように、結節点を経由し、いずれの場所からも最短経路を選択できるような形に
なってこそ、意味を成すもの。

ネットワークのバックアップを確保することも戦術上、古来から考慮されていて、
今で言う東名高速と新東名高速との関係のような、
冗長性(リダンダンシー)確保は、今に始まったことではないことに、驚きました。

本書を読み進めていると、日本史と勉強しているような錯覚に陥るほど、
日本史と平行して道路の歴史を語っています。

まさに、タイトルの道路の日本史といったところですが、
道路の歴史が日本史文献から引用されて読み解かれ、
それだけ道路に関することは古来から重要な記録対象だったことを現します

日本書紀や万葉集をはじめとした日本史文献に、
これほど多くの道路記録が載っていることに驚きました。

時代の安定は、道路ネットワークが確たる形で守られていることが
必要条件のひとつと感じ、国や地域の趨勢が道路によって作られているように思います。

人の行き来が多いから道路を作ろうというのは順接的考え方で、
道路を作ることで人の行き来を作るという逆の考え方が、
今の世の中、地方創生するならば、必要条件にも思えます。

すると、必ず「使用頻度の少ない道路を作ってどうする!?」という世論にぶち当たりますが。

田舎の道は、全てが使用頻度の少ない道路と見なされています。
我々がいつも使う国道も、都市部からすれば使用頻度の少ない道路。

人が多く住むところに予算が多くあてがわれるのが民主主義社会。

人の行き来を作るという観点からも、道路が田舎にも欲しいと思うのです。

とりあえず中世まで読み進めましたが、
近世、現代に至るまで、まだまだ楽しめそうです☆

KindleOasisという偏重心電子書籍端末が出た

既出ですが、新しい道路を見るのは気持ちが良い。

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この道を走る日が来るのが、待ち遠しい!

そんな現場付近で打合せし、課長と現場を巡っていたらいつの間にか日が暮れる。
やっぱ、現場に出てなんぼ!パソコンは程々にしたい今日この頃です。

 

昨夜から娘が発熱して、慌ただしい自宅。
非番だった母上が、妻子を連れて浜松の病院へ連れて行ってくれました。

もっと大きな病院へ行った方が良いという指示を受けたらしく…
その足で、大病院へ。
お昼休みにそれを聞いて、落ち着かない午後。

とりあえず急を要することは無さそうですが、
後日、精密な検査が必要とのこと。
しばらく、落ちつかん…これは。

帰宅後、息子によると、初めての宿題を持って帰ってきたらしい。
しかし、肝心の宿題の内容を憶えていないと…!??

さあ、どうなるのか。

 

そんな中で、ワクワクするニュース。
新しいKindle端末が発表されていた!

しかも、読書に最適な電子ペーパー端末のニューモデル!

電子ペーパーは、EInkを使っていて、
見た目は液晶とは全くかけ離れた、まさに紙。

紙を見ているような錯覚に。

ボタンを押したり画面をタッチすると、
紙面の文字だけが、サーッと入れ替わるようなイメージ。

もちろん、書籍データーはamazonで購入ボタンを押すと、
そのまま端末にダウンロードされます。

書店まで距離のある豊根では、電子書籍は大助かり。

ちなみに、Kindleオーナーライブラリーに掲載されている書籍は、
amazonプライム会員なら月に1冊、無料でダウンロードできます。

カバーを外した状態だと、131gという軽さ!
歯磨き粉一本分の重さ。

最薄部3.4mmという薄さ!

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付属のブックカバー自体にもサブバッテリーが内蔵されていて、
カバーを早着すると充電が始まり、併用することで、1度の充電により数ヶ月充電いらず。

カバンの中に放り込んでおいて、電池残量など気にせずに。
昼休みなどの空き時間を利用してどこでも読書が出来る!

ちょっと変わった断面をしていますが、これが片手で持つのに抜群の形状。

持ち手の部分から距離が離れるにつれて、薄くなり軽くなる。

手で持つ部分を軸と考えたときのモーメントが、
一般的な方形のデバイスより少ない。

SONYが初めてのタブレット型端末として出したSony Tablet Sシリーズの、
本体の片側に厚みを持たせた「偏重心デザイン」と同じ考え方。

偏重心になっていることで、手に持ったときに軽く感じる人間工学。

工業デザインは面白い。

発売予定日は2016年4月27日。

欲しいなぁ…。
しかし、この値段。

Amazon黒い箱到着

朝、先輩がコーヒーを自動販売機で購入したところ…

当たりモードに突入!もう一本!

もう一本の商品ボタンを押すまでに時間制限があるため、
慌てて選択された、もう一本のコーヒー!

私に下さいました☆

ラッキーな朝。

 

ようやく仕事が一段落してきて、
次に向けた一手を打てる余裕が出てきました(汗

娘が産まれ、研修やら連休やら地域要望巡りやら。
週末も行事目白押し!
職場に不在の割合が高くて、仕事が追いつかなくて大変でした…。

落ちついて振り返ってみると、ホント余裕が無かったんだなぁって、
自分の視野が狭まっていたことに気付きます。反省。

 

さて、昨日発売されたコレ。

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予約していたところ、発売日に届きました!

既に私のアカウントに紐付けされた状態で出荷されており、
テレビにつなげて無線LAN接続するだけで、超簡単セットアップ。

Amazonプライムの会員ならば、
対象(旧作)の映画やドラマ、アニメなど。オンデマンドで見放題です。

ただ、私に見放題の時間などあるわけがなく!
なんのために購入したかというと…

母上&息子用。

2人のニーズを満たす、黒い箱。
操作方法は至極簡単。

便利な時代です。

 

さて、今夜は宿直。

村民体育館では源流怒濤太鼓の練習、
とよねドームでは、村フットサルチームの練習!

それら施設の鍵貸し出しも宿直室にて。

賑やかい夜です☆

たまには孤独を考える

様々な判断をしながら生きる上で、
自らの思考回路が通り一辺倒であるほど判断を誤りやすく、
回路の中に全く違う方向を向いている回線があること…

すなわち。

頭の中にいろんな種類の回線が共存した回路であること。
判断をするときは、いずれの回線にも通電させてみること。

これこそ、生きる上での判断を見誤らないことと思います。

その意味で、この書籍が綴る孤独の概念は、また新たな回線を構築するべく、
頭に入れておいたら人生の参考になりそうです。

執筆者の森博嗣先生といえば、「すべてがFになる」や「スカイ・クロラ」など、
ミステリー作家として非常に…ひじょーーーに、有名な方。

そのミステリー作品は、読み始めると読破するまで取り憑かれたような魅力満載。
特に理系人間が読むと、クスッとしてしまう工夫が随所に。

2005年に退官されるまで、名古屋大学工学部の助教授でいらっしゃり。
教養課程の授業だったかと思いますが、少しだけ御講義を拝聴したことがあり。

学内でフラッとすれ違うこともあって、
心の中で「おおおおおー!」と思った記憶があります。

武田研究室に入ってからは、
森博嗣先生が隣の建物だったこともあり…

道端での遭遇率も高かった。
(さすがに、恐れ多くて声をかけられません。)

 

表題の通り、「孤独」状態が持つ価値をテーマに、
現代人は「繋がり」という「鎖」に縛られ、商業主義による感動支配。
感動支配がそのまま、人間の生育に影響を与えた結果…。

子育てする上でも、親として何を考えるべきか。
その答えが載っているわけではありませんが、
気をつけるべきだなぁと感じることは多々あります。

例えば、子どもたちが楽しく見ているテレビ番組について。

多くのエンタテインメントでは、仲間の大切さを誇大に扱う傾向があるし、またそれに伴って、孤独が非常に苦しいものだという感覚を、受け手に植えつけているように観察される。

仲間と一緒に感動的な結末を迎えて、感情が動かされる人が多くなれば、
仲間を大切にする作品を作れば売れる。

感動というのは、商売にとって非常に重要なファクター。
感動しやすい視聴者を「作り上げれば」商業的にも成功する。

感動のスポットとして、仲間の大切さを扱うことは王道的。
より販売数を上げるために、仲間の大切さを肯定的に洗脳する。

一方で、孤独やさみしさをテーマにして、
万人受けするエンターテインメントって…思い当たりません。

かなり、天邪鬼的発想ですが!
論理的破綻はありません。

 

「孤独」という文字列に対して、孤独死や孤独=オタクなどとして、
孤独という言葉は、「寂しい」と、否定的に使われることが多いですが、

一人でいることは寂しいこと、寂しいことは悪いこと、という処理を、考えもしないでしているだけなのだ。同じ価値観で返せば、そういう「考えなし」こそが、人間として最も寂しいのではないか

「孤独=悪」と、決めつけちゃダメだよと。

 

「孤独」について、肯定的に書いてみたら、それもストンと腑に落ちる。

ものを発想する、創作するという作業はあくまでも個人的な活動であって、
それには、「孤独」が絶対に必要であるということ。

わいわいがやがやとやっている時間から生まれるものもゼロではないが、そんな例外は、一人のときに悩み考えていた人が、その賑やかな場のリラクゼーションからふと思いつくアイデアである。

創造性の必要な仕事を進めるとき、
必ず、ひとりで孤独に考える時間が必要。

(創造性が必要無い仕事なんて、存在しないと思います。)

ブレインストーミングでアイディアを出し合っているのも、
結局は、ひとりひとりが孤独の時間で考えたことが脳内に蓄積されていて、
ブレストの場でオープンになる。
ひとりひとりの蓄積が無ければ、効果的なフレーズは誰からも出てこないでしょう。

 

ちょっと話は飛びますが、自らがその瞬間に抱いている感情によって、
周りから入ってくる情報のとらえ方が180度替わるってのは、良くあることです。

自分が抱く感情というのも、実は瞬間ではなくて…

人間は、現在の状態ではなく、現在向かっている方向、その「勢い」によって感情を支配されている場合が多い。

とのこと。
なるほどなぁ。

この文章について、数学でいう「微分」と示され、
三角関数を引用しているのが面白いです。

人間の感情は、変化量「デルタΔ」によって決まる。
とおっしゃっていた武田先生に通ずるモノがあります。

また、子育てのみならず、地域活性化に取り組んでいる我々としては、
それらが否定されたような気分になる場面もある。

穿った見方をすると、地域活性化や地域創生というのが、
商業主義の仲間入りをし始めたようにも感じる。

 

この本を読んでみて、
なんだこれは?全く理解が出来ない。
そう思われる方は、己の考え方に自信がありすぎるのかもしれません。

嗜好に合わない本は、いくらでも出会ったことがあるけれど、
それぞれに対して批判的に読書を進めると読書の意味が無い。

どちらかといえば、私も、「孤独」に対しては否定的なスタンス。
自分の考え方に、変化がありました。

嗜好に合わない本があるからこそ、読書は面白い。
そんな本に出会ったときは、ヨッシャ!と思って、
先入観を捨てて、いかに著者の言うことを肯定的に読み進められるか。

それが重要。

 

ものごとは中庸。

傾いていないつもりでいても、
実は傾いていたと気付くことが出来るのは、真逆の思考を取り込んだときのみ。
思考を中庸により戻す良い薬。

だまされたと思って、読んでみて下さい(笑)

本書の理解に苦しんだら、「あとがき」必読です。

孤独とほとんど縁のない人にとっては一読の価値ありですが、
既に本書のような孤独の世界を邁進している方が読んだ場合、
自分を正当化してしまう危うさがあります。

この本を通して、多様な価値観の一部を受容できるようになるかも。

補助輪なっしーー!

この週末は、自転車トレーニング合宿!

合宿は言い過ぎですが、
補助輪付き自転車を卒業するべく、父親集中講座です。

まずは、安全に乗車できる場所探しから。

山深いこの地で、平らなところを探すのは、大変。
我が家前の道路も、平らではありますが…。

休日は、パルとよねや新豊根ダム方面へ向かう行楽車両で賑わいます。
往来が多いので、安全な場所を…

行き着いた先は、村道23号線。

天竜川水系の大入川から豊川水系へ取水する頭首口。
この上に架かる橋は村道認定されています。

ここならば、自動車の往来が、ほぼ皆無。

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練習し放題です。

ある程度の初速がないと、車両が安定しないこと。
ハンドルは基本的に、真っ直ぐに。

あとは…

「キミは、スキーができるんだから、自転車もバランス!直ぐにうまくなる!」

褒めちぎりつつ…。

めげそうになると…。

「おまえは、こんなものか!!」

プライドをくすぐって。
やる気を起こさせるアメとムチ。

それが良いのか悪いのか、分かりませんが。
結果的に…

20メートルくらいなら、手助け無しでこいで進めるように!!!

DSC_4545

進歩しました☆

ちょっとした坂道も、OK!!

よっしゃ!!
指導教官以上に、本人は嬉しくてたまらない様子で

「おかあさんに見せるから、動画撮って!!」

動画というのが、息子には効くんです。

スマホで動画を撮影すると、かっこよく見せなくちゃ…と、
集中力が一気にアップし、本気になります。

スキー教習の時も、そうでした。

集中力が切れかけてきたところで、
「うまくなってきたで動画撮るぞーー!」
と、集中力を高め。

その繰り返し。

 

夜は撮りためていたドラマ「流星ワゴン」を妻と一緒に観ました。
大和田常務…もとい、香川照之さんの演技がスゴイ。

「半沢直樹」と同じドラマ枠。
ディレクター、プロデューサー始め、「半沢直樹」スタッフが再集結!

原作は直木賞作家、重松清さんのベストセラー小説。

半沢直樹とそっくりな演出映像も有り。

半沢直樹と同じくらい、ツバが飛びww

香川照之さん演じるチューさんの顔芸?、最高です。
泣けて笑えて、意外な展開。

オデッセイ、いいなー。

祖父が遺したぬくもり

今日も雪が舞い、うっすらと雪化粧。
山の方はうっすらじゃないかもしれません。

寒い日が続くと、かさむのが暖房費。

ストーブを使うと、あっという間に灯油が無くなって…。

しかし、我が家には炭がある!

私の祖父が亡くなってから、早2年半。
その祖父が生前に炭焼き仲間と一緒に作っていた炭。

3回目の冬を迎えても、まだ活躍してくれています。

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適量をカセットコンロで加熱して着火。
それを、掘りごたつに敷かれている金だらいon灰の上に寝かせます。

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この、掘りごたつ&金だらいセットも、祖父のアイディア。
灯油を使うこと無く、暖かい夜を過ごすことが出来ます。

DSC_3502

コタツにあたりながら、本を読む。

どれだけ忙しい時でも、時間を見つけて。
何歳になっても、新しい知識を身につける大切さ。

それも、祖父から学んだこと。

テレビを見ないので、流行からは取り残されつつありますが!

今やベストセラーとなったアドラー心理学をかみ砕いたこの本。

武田イズムに通じるところが多分にあって、
すんなりと、非常に興味深く読了しました。

察しと思いやりの世界はうまくいくと最上の世界になるが、歯車が少し食い違うと収拾がつかない憎悪とひがみの世界を作り上げてしまう。

人の先を読んで察すること、思いやること。

それが当たれば最上の世界。

しかし、外れたときには、連鎖的に歯車が狂いだし、
良かれと思ってやったことが、完全に裏目となって、自分に突き刺さる。

そんなときは…どうしたらいいのか??

そもそも、察して思いやることが善なのか?

改めて考え直します。

敵がいないということは絶えず人に合わせているということですから、不自由な生き方をしているといわなければなりません

敵がいないということは、果たして良いことなのか?

いないに越したことはないですが、
それすなわち、自分を封じ込めることにも…。

本のタイトルに通じます。

まあ、この本に書いてあることを単身で実施すると、
完全に変な人だというレッテルを貼られるかもしれませんが、
全員がこの考え方を基準に生きるとしたら、幸せな世界が訪れるのかも知れませんね。

おすすめです。

花祭り写真が書籍に掲載

ある日、上黒川花祭り保存会の公式サイトを経由して、
私の元へお問い合わせが。

こどもくらぶ編集部の担当者さんから、
日本のお祭りをまとめた子ども向け冊子を作っているため、
公式サイトに掲載されている写真を提供して頂けると有り難いとのこと。

さっそく、山之内博章さんに連絡を取ってみたところ、
もちろんオッケーですよ!
快諾頂けました☆

その献本が本日、我が家に届きました。

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シリーズ刊行になっており、
書籍の中は、美しい祭りの写真で彩られております。

ページをめくっていくと…

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愛知県は…花祭り!!

勇壮な榊鬼の写真が、迫力満点です。
他にも、湯立てや湯囃子、花の舞などなど。

2ページにコンパクトに収められております。

個人的には、榊鬼の奥で白衣をまとったおじさんがとっても気になります。
ある意味、榊鬼よりも目立っております。

amazonでも販売中。

花祭り保存会の行事があるときにまた、
関係者回覧させて頂きます☆