突然の訃報  ~父の急逝~

長期間更新を休んでしまい、
楽しみにされていた方、ご迷惑をおかけしました。

また、コメントも返せず…申し訳ありません。

ようやく、平静を保てるようになりましたが、
まだまだ諸手続などで忙しい毎日が続きそうです…。

それは、天研の合宿から帰って寮に到着する直前のこと。

母から着信があり、電話に出てみたところ、
尋常ではないその雰囲気を感じ取りました。

そして、しばらく放心状態。

父が、突然に、他界いたしました。

そのときは、自分もテンパって、
現実感が無く、とにかく実家に帰らなくてはということで、
寮のフロントに駆け込んでフロントの方や寮務員さんに
会社への手続きなど、いろいろ御願いしつつ、帰省の手続きを取ってました。

妹にも直ぐに合流するように連絡が行き、
豊田在住の親戚宅へまず向かいました。
かなり動揺していたので、同期にカルディナの運転を御願いしつつ…。

突然の御願いにもかかわらず快諾してくれた友、有り難う。
同期に会ってちょっと気がゆるんだのか、
もの凄い号泣してしまった。

駅で妹を拾い、親戚宅で伯父伯母と合流すると、
従兄弟の運転で急いで豊根へ。

車内で従兄弟と話し、だいぶ落ち着きました。

しかし、やはり…冷たくなってしまった父と対面を果たすと、
もう、頭の中が真っ白に…。

安らかな顔でした。
寝ているようにしか見えない。

その日は親戚皆、実家に泊まり、
寝ることもなく、悶々とした夜を過ごしました…。

次の通夜の夜も、親戚、兄弟のみんなで、
父と一緒に一晩を明かしました。
父と母の新婚旅行のアルバムを引っ張り出してきたりして。
中には、初めて見る親父の若い頃の写真も。

でも、遺影に写った笑顔の父の姿を見ていると、
自然と涙が出て来てしまう…。
そして、その遺影を見つめている兄弟の方々を見ていても…。

思えば、中学、高校、予備校、大学、大学院、会社…と、
実家をずっと離れ、父と話す機会もなかなか無かったわけです。
その分、小さい頃、一緒に遊んでくれた父の姿ばかりが浮かんできました。

最近、病気も快方に向かい、先日は一緒にナゴヤドームへ野球観戦に行ったり、
就職前に…と、家族揃ってイチゴ狩りに出かけたり…。

就職もして、これからが恩返し、親孝行をし始めるぞ!
って思った矢先のこと。
残念です…。

思えば、おいらの人生の中核と言っても過言ではない…

花祭り。

父がいなければ絶対にやっていなかったと思う。
花祭りが大好きだった父により、4歳の頃から、舞い上げを始め、
思えば22年間も花祭りに参加し続けている。

大学に入ると豊根への愛情がさらに増し、
研究でもプライベートでも、何か豊根に恩返しすることはできないか?
いつもヒントを探していた。

でも、親父は既にそれを20代前半で達成していた。

都市部の産業が農村部への進出を企画していたその当時、
親父は先頭に立って名古屋の某大手企業の下請けの仕事を
立ち上げ段階から携わり、豊根に産業を誘致した。

既にトヨタ自動車に就職して安泰の人生が約束されていたにもかかわらず。
豊根を盛り上げるため、仕事を辞め、豊根に帰ってきた。

結局、自分も意識しないうちに同じような仕事を選んでいて、
一緒に暮らしたのは小学生までだけど、父の背中を見て育ってきたんだなぁ~
って、思ってた。

そして、何より、村の方からの人望の厚さといったら…
花祭りの時に来られていた方に、
「坂本さんは、本当にすごい人だよ。健太郎君も目指してがんばって!」
って言われたときはめちゃ嬉しかった。
本当に尊敬する父でした。

僕の友人たちにもちっちゃい頃から「けんたろーのお父さん!」って、
友達のように仲良く接して、子供の人気者!

詩吟、剣舞、野球、お練り、花祭り…。
さらには、村の文化祭「とよねまつり」の司会やってたり
村民運動会では毎回うちの区の応援団長やってたり。

数え上げたらきりがないくらい、
プライベートでも積極的に地域での交流を盛り上げようとしていた。

こんな親父、努力してもなかなか追いつけんぞ。

もっともっと、教えて欲しいことはたくさんあったよ。
仕事の話だって、やっとできるようになったのに。
花祭りだって、鬼の舞い方教えてくれるって言ってたのに…。

でも、親父から受け継いだ遺伝子、
結構、血は争えないところがたくさんある。

これからちょっとずつ自分で気づいていくのかな。

父のため、忙しい合間を縫って来てくれた皆さん、
本当に有り難う御座いました。
聞きつけたその日のうちに東京や静岡、山梨、大阪、神戸…
本当に遠くから通夜へ来てくれた旧武田研のみんな。

仕事が終わってから、急いで車に乗り合わせて来てくれた会社の同期。

もちろん、小さい頃から親父共々一緒に遊んだ友人たちも…。

中には、どこで聞いたの!?
って思えるような友人から電報が届いていたりして…

父もきっと喜んでいます。

金曜日の速報日記にも書いたんですが、
実は金曜日に父と話したのが最後でした…。

そのとき、今までに聞いたことの無かった父と母の馴れ初めの話や、
新婚旅行の話、草千里は良かったぞーー!って、父に勧められたり…。
そんな話をこれまでにしたことがなかった。
これは予兆だったのかな…。

会社の話とか、いろいろ喋ったなぁ…。
いつもは寝てる時間なのに、おいらが実家に到着するまで待っててくれたり…。

最後に、猫とじゃれていた父の姿が忘れられない…。

 

ブログに書こうか迷ったけど、
本当に、自慢の父だったので、ここに書かせてください。
少しでも、みんなの記憶に残りますよう…。

安らかに眠ってください。

“突然の訃報  ~父の急逝~” への6件の返信

  1. >yukiちゃん
    ありがとう。
    ホント、まだまだこれからって時に…寂しいっす。
    yukiちゃんも、お父さんを大事にね。

  2. けんたさんが自慢と言えるだけでも十分に親孝行だと思います。
    そして、今後もこの悲しみで止まってしまうのではなく、今までどおり進んでいく方がお父さんも喜ぶと思います。
    今そのような精神状態ではないかと思いますが、
    お父様のご冥福をお祈り申し上げます。

  3. >いえすまん
    ありがとう。
    いえすまんのお父さんも、大事にね。
    やっぱ、生きているうちに親孝行したかったものさ。
    父が天国から自慢できるような息子になれるよう、
    これまで以上に精進したいと思います。

  4. 本当に自慢のお父さんだったんですね。
    なくして初めてわかるものは、多いと思いますけどそういうものに限ってかけがえの無いものだったりするんですよね…。
    ご冥福をお祈りします。

  5. >みぞぐっち
    久々のネット開通ですな(汗
    お見舞いのお言葉、有り難う!
    ホント、みぞぐっちもいろんな人とのつながりができていくだろうけど、
    それも永遠に続くモノではないと思って、今を大切に生きてください☆

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