さて、つづき…
明け方になり、空も徐々に白んでくると、
四つ舞の出番です。

青年の舞で、もっとも眠い時間帯に行われる四つ舞。

おいら的には、花祭りの中でもっとも優雅な舞だと思っている、
四つ舞の扇。

DSC_6304 

DSC_6308

そして、次は四つ舞やち&剣。
この時間は湯囃子の衣装替えをしていたため、天研サークルの後輩に撮影してもらいました。

DSC_6310

DSC_6313

花祭りの中でも、最も長時間、舞われます。

さすがに、舞手も汗だく。

しかし…方や我々、湯囃子の舞手。
支度部屋にて衣装に着替え、出番を待つ状態。

マジ、凍え死にそう。

パンツ一丁、その上から、この薄い衣装をまとっているのみ。

これ、何年味わったことか…。

火鉢のぬくもりを頼りに、皆、火鉢を囲んでうなだれております(汗

湯囃子のメンバーも、ほぼ固定メンバーなので、
それを見た花の大先輩が

「その火鉢を囲んでうなだれる光景、
去年も見たな(笑) 風物詩になってきたなぁ…(笑)」

ってwww

た…確かに(汗

しっかし、眠くて、気持ち悪くて、体はだるいし…
毎年、花祭りやっていてこの瞬間が一番しんどいです。

まさに修行。

あー、もう、舞いたくないーーー!!!

って、思えてくるほど(汗

が。しかし。

たわしを持って一歩、舞庭に足を踏み入れると…

DSC_6337

これが不思議なんだな。
それまでの思考が一掃されて、晴れやかになる。

DSC_6366 

今年の花の舞締めだ!!!
って気分になってきます。

正月早々「締め」ですが(笑)

さて、この湯囃子、ある意味おいらの天敵でもあります…
というのも、舞方的に、「たわし」をこすり合わせながら舞うもんだから…

空気中に藁のほこりが漂いまくる。

また、湯かけの際には、砂埃が。

そして…目にゴミが入るのですよ(汗
毎年必ず、苦しむ(汗

しかし!!!今年は…!!!!

初っぱなからゴミ入った。

もう、舞うのがしんど!前が見えないっ!!!

というわけで…
給水係の幼なじみにお願いし、ひしゃくに水を張って持ってきてもらいました。
そして…舞いながら…

コンタクトレンズ洗浄!!!!

なんか、いろんな方に笑われましたがww
致し方ないっ!!!

長い花祭りの歴史の中でも、舞っている最中に
その場でコンタクトレンズ外して洗っているヤツおらんだろ…。

お陰で、その後は気楽に舞うことが出来ました☆

DSC_6398 

ちなみに、今回は天研サークルの友人たちにカメラを託し、
写真撮ってもらいました☆

が。

舞もピークにさしかかり…
さあ!!!

湯かけだぁーーー!!!!

テンションハイの舞手からぶちまけられた熱湯が…

DSC_6426

おおおおおおおおおおおおおおおおお!?

か…カメラ直撃コース!?!??

いろんな意味で、カメラマンの度胸に脱帽。
(お…おいらのカメラですが…(笑))

ま、湯囃子のお湯でダメになるなら本望ですww

その後も、激しきお湯しぶきが会場を包み込みます。

DSC_6428

ちなみに、一晩煮立てた釜の湯が無くなってきたら、
継ぎ足されます。

冷水が。

上黒川の湯囃子は、4回くらい継ぎ足しますからねぇ…(笑)
冷水を浴びる観客の皆さんは「つめたっ!」って思うかもしれませんが、
既に1時間以上も舞い続けた我々舞手にとっては、
サウナに入った後の冷水浴のようなものなのです☆

めちゃ気持ちいい(笑)

(注:真冬の朝です)

DSC_6436

水しぶきが、ほとばしるっ☆

DSC_6440 

む!?
下の写真…

DSC_6443

屋内なのに、何故雨が降っているのだ!?(笑)
って感じの画ですね。

とりあえず、観客も、舞手もビショビショ。
今回初参加の友人も、裸になってがんばってましたww

さあ、疲れもピーク!!!
最後の締め、「からす」と呼ばれる、
いわゆるウサギ跳びの舞です(笑)

DSC_6464

これが一番応えるっ(汗

とどめを刺される感じですね。

でも、最後の力を振り絞り、脳内麻薬が分泌されまくりで、
まさに神がかる瞬間であります。

火事場の馬鹿力ってやつです。

何故か知らないけど、無限に力が出てくる。

そして、湯囃子の舞、終了!!
このときの爽快感!

この爽快感のため、歯を食いしばって我慢できる!!!
寒さ!眠さ!気持ち悪さ!

爽快感を引きずったまま、脳内麻薬分泌されまくりの我々舞手は…

パンツ一丁温泉ダッシュ!!!!

この日だけ、温泉の粋な計らいにより、
我々湯囃子舞手のため、開店前の温泉につからせて下さるのです。

びしょ濡れの体を拭いて服を着て…温泉へ…
なーんて、悠長なことしてられません。

もう、衣装脱いで、そのまま温泉まで200m程。

ヌルヌルの泉質に体を温められ、
なんという幸せな気分☆

一方、会場ではビショビショだった床面に大鋸屑がまかれ、
その上で「朝鬼」です。

DSC_6467

おいらが小学生の頃、初めて子鬼を舞わせてもらったのが朝鬼でした。
その頃は、まだまだ無限の体力を持っていたので、鬼の面を取って、
そのまま獅子舞のおしりに入っていました。

今年の獅子舞、子供たちは中に入っていたのかな??

DSC_6471

獅子舞が終わると、締めの儀式。
ちなみにこの方は、おいらの又従兄弟。

DSC_6474

そして、「しめおろし」。

DSC_6477

む!?むむむ!?!?!

半袖で片手に一升瓶…。

注) 真冬の朝です。

この頃、おいらは温泉を上がり、ちょうど温泉の駐車場にいた
天研サークルのメンバーたちへお別れの挨拶をしておりました。

みんな、花祭りは参加してこそ楽しい祭りだということを早くも理解したようだ(笑)
今年は子鬼三匹で大豊作だったしね!

はやし立てて、一晩、盛り上げてくれました。
本当に感謝しております。

そして、楽しんで貰えたのが、おいらにとっても一番うれしい☆

彼ら的には、地元のおっちゃんたちが、どんどん話しかけてきてくれたのが、
とっても楽しかったようです。

と、一夜の宴を振り返っていたときのこと…
突如、

「あの~。kenta’s blogを書いていらっしゃる、けんたさんですか??」

見知らぬ方に話しかけられた!!!
メンバーたちが口々に「けんたさん、けんたさん」って言うので…
それをお聞きになったのかな!?

なんと、山梨から来られている方だそうで、
意外なところでこのページが知られていてビックリでした。

話しかけて下さって、有り難う御座いました☆

そういえば、このブログがきっかけで、本当に多くの方と巡り会いました。
毎日書き続けて8年にもなりますが…
書いてて良かったーーー!

東栄町でも、多くの方とお知り合いになることが出来ました☆

美味しいみかんをいつもくださるkoppaさん、有り難う御座います!

また、月でお会いした方も、上黒川まで足を運んで下さいました。

花祭りがきっかけで多くの方と交流できております。

皆様、今年も一年、よろしくお願い致します。

駐車場で天研メンバーに別れを告げ、会場に戻ると
運良く朝食も残っていた☆

妻も大きなお腹で会場に駆けつけてくれていました。

今年は朝食も余りが出ていたので、
味噌汁は鍋ごと我が家に持ち帰ることになりました。

あ、そうそう、うちの母も、売店で花祭り運営に一役買っているのですよ☆
皆さん、味噌汁のお味はいかがでしたでしょうか??

で、まあ、その味噌汁を運搬しようとしたんですが、
腕が…腕が利かない。

ここからまた、筋肉痛との戦いが始まるのだーーー(泣

10時半頃帰宅し、そのまま就寝。
夕方頃起きたんですが、天研メンバーの東京帰着組からメールが。

どうやら、東京まで、渋滞などで9時間かかったらしい。

花祭りで徹夜した後、東京まで9時間のロングドライブ…。
想像を絶する体力勝負、無事に到着して良かった…。

タイトな日程の中、本当に来てくれて有り難う。

本当に、お疲れ様でした。

さて、最後に…
何人か、友人たちが記録を残してくれているようなので、
下記にリンクさせて頂きます☆

■豊根村上黒川地区・花祭り – 区間快速の日記
■ぶろぐ的さいえんす?:花祭りに行こう – livedoor Blog(ブログ)
■ぶろぐ的さいえんす?:花祭りPV三部作1つ目(真面目ドキュメンタリー風に) – livedoor Blog(ブログ)
(昨年も、楽しい動画、楽しませて頂きました☆)
■[mixi] ぱぱさん | 花祭 (素晴らしい写真集です。)←要mixiアカウント

ぶろぐ的さいえんす様につきましては、
3部作が出そろったところで、例年通り
上黒川花祭り保存会公式サイトにアップさせて頂きます(笑)

それでは!
長文、最後まで呼んで頂き有り難う御座いました☆

このエントリーを Google ブックマーク に追加
[`evernote` not found]