上黒川花祭り前編と通夜

例年の花祭りに比べて、運営メンバー激減。
喪中の方が重なった事によります。

そういった危機的状況の中で、始まりました、上黒川花祭り。
その分、今年は代替わりもかなり激しいですよ。

ほとんどの舞手が、新しい舞にチャレンジします。

年の近い後輩は、二丁鉾、湯立て、撥の舞などにデビュー。

先輩と私は、鬼の親方と太鼓のデビュー。

よって、すんげぇ緊張しながらスタートいたしました。

朝10時半、熊野神社拝殿にて新春の祭典、二丁鉾の舞奉納です。

私も例年通り笛係として参加いたします。
拝殿にて神主さんによる祈祷が終わりますと、
社務所にて「なおらい」です。

私が幼い頃から上黒川花祭りへ通い続け、
今や上黒川花祭り保存会の一員となっておられるプロカメラマンさんより、
保存会の皆さんへと昨年の花祭りで撮影した写真が渡されます。

もちろん、無償。

いつも、本当に有り難う御座います。

今年は、全くもって写真を撮影する余裕がゼロ。

ただ、これだと花祭り保存会のホームページ写真に支障が出るため、
保存会員のプロカメラマンさんから写真データを頂ける算段になりました☆

一旦自宅に戻って30分ほど仮眠。

支度を調えて再び舞庭へ!!

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湯立ての神事が始まりました。

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ここで、地固めの舞へと続くのですが…

そろそろ通夜開始1時間前。

組で受付などを行いますので、
ちょこっと花祭りを中座して一旦帰宅し、
礼装に着替えて葬祭会場となる基幹集落センターへ。

続々と集まる参列者の方に記帳して頂いたり、
香典を頂いた方へは返礼を手渡します。

これがまた…

かつてない人の数!!!

恐らく、基幹集落センターで葬祭するようになってから、
ここまで混雑した通夜ははじめでかと思われます。
なんたって、基幹集落センター1Fが人で埋まって椅子が足りずに
立っている方もいらっしゃるんですよ。

人の価値は無くなった時にどれだけの方が集まるか…
なんて話を耳にしたりしますが、故人の影響力、改めて実感しました。

国会議員の方など、数多くの重鎮がいらしてました。

新聞記事を始め、新城市長のブログにも掲載されておりました。
■訃報:小林文彦さん 83歳=元県議、元豊根村長 /愛知 (毎日新聞) – Yahoo!ニュース
■山の舟歌・第2章(新城市長ブログ):追悼

小さい頃は、単に「となりのおじさん」でしたが、
私も大きくなるに連れて、隣のおじさんってすげえんだな…って思うように。
豊根に帰ってきて、これからまた、たくさん学ばせて頂きたかった…。

息子も、ネコも、たくさん遊んでもらいました。

参列者の皆さん、早くから訪れて下さいましたので、
直前で受付が大混乱と言うことも無く。

20時くらいにて通夜が終わり、帰宅して急いで礼服を脱ぎ、
再び舞庭へ戻ります。

…既に、気疲れしてヘトヘトなんですが。

地固めの舞が終了し、さあ!!
人が増えてきて、花の舞タイムですよ。

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さあ、皆様、太鼓の役をご覧下さい。

私の、太鼓デビューで御座いますっ!!
自分で自分を撮影できませんでしたが、
職場の同僚や、ウェスさんが撮影して送って下さいました☆

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太鼓を叩くには、その舞を熟知していなければ叩くことができず、
さらに「うたぐら」と呼ばれる歌を歌いながら、歌詞の途中で
打ち方にワンポイント加えるため、超マルチタスクなのです。

ああ見えて、ただ叩いているだけではありません。

いやぁ~緊張した!!
けれど、緊張したのは最初の方だけ。

だんだん楽しくなってきて、最後の方はノリノリですよw
近くにいた方は、体が揺れていたのが分かったかも!?

花の舞が終わり、いちの舞が始まりますので、
そろそろ山見鬼の支度をせねば…

今回、何人かに子鬼を舞って欲しいと依頼しておいたところ、
みーんな舞って下さることに☆

皆さん、花祭りを見に来た村外の方ですが、
快く引き受けて下さいました!!

「一番子」こそ氏子でしたが、他の子鬼は村外の方にも
お願いをしないと誰もいないって状況でして(汗

夏に豊根へフィールドワークでやってきた大学生さんが
上黒川の花祭りも見に来てくれて、さらには子鬼を舞ってくれたり、
我らが…

ザック先生!!!

村外どころか、国外(アメリカ)出身ですが。

IMG_4024
(ザック先生の鬼の舞)

インターナショナルな舞を披露して下さいました☆
舞習いからずっと参加してくれ、入念なる練習の成果発揮です!!

ただ、思ったよりも前が見えなくて苦労したようです(汗

そして…

山見鬼の親方は…

はい。
私であります。

この度、鬼の親方デビュー。

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一度も通しで練習していなかったので、
もう、緊張が半端ない。

よって、太鼓の前に出てきた時は、
できる舞までわけわからんくなってミスった(汗

それが、面をつけた時の魔力なんですよね…。
考えて舞っちゃいかんのですよ。

体で覚えないと、面をつけた時に何も分からなくなる。
(あくまで、私の場合ですが。)

ただ、途中からだんだん勘が戻ってきて、
なーんとか、舞えてた…かな。

そして、だんだん楽しくなってきたーよ。

IMG_4055 IMG_4070

まあでも、さすがにフィナーレを迎えて支度部屋に戻ると、
倒れ込みましたね(汗

やっぱり、鬼の面をかぶると酸欠になります。

それがまた、脳内麻薬を分泌されるのですが。

このとき時間は日付変わって午前1時過ぎ。
続きは翌日の日記(後編)にてっ!!

“上黒川花祭り前編と通夜” への6件の返信

  1. ほんとうにお疲れ様でした。今回のような人手舞手不足は他の地区で噂でしか聞いたことがなかったですが、見ているだけで大変なのがわかりました。
    新年会、下黒川と私も寝不足で撮影した映像画像がちゃんと映っていると良いのですがw

  2. 舞手が少ない中、本当にお疲れ様でした。
    花祭りを体験した事のない私の想像をはるかに超えた大変さだったと思いますが、それ以上に達成感というかやりきった感も、私の想像を超えるものだったのでは?
    来年の花祭りには、我が子とともにお邪魔できればと考えています。
    その際は、よろしくです!

  3. 人が足りない状況の中、お疲れ様でした。会所でも笛を吹いてましたね。葬儀の道案内の看板の前を通り過ぎた時、去年も舞堂の近くのお宅が通夜の様子だったのを思い出し、「よりによって花祭りの時期で2年連続するとは」と思いました。大役を無事に果たされ、何よりです。せん越ながら、「てほへ」と囃しながら、山見様の舞を見守りました。
     今から、明日に備えて睡眠調整します。「三ツ舞(やち)」の映像を見ながら、歌ぐらと笛を思い出します。本当は鬼の舞の映像を見なければならないんでしょうが、囃しているか伴鬼で出ているので、映像が無い(汗) 明日はお会いできますかねえ?

  4. >kawagさま
    大変な中でも、みんな楽しくやってました★
    それが唯一の救いですね~~。
    動画撮影、有り難う御座います!!
    おかげさまで、自分の山見鬼デビューが動画で残ってうれしいっす!!

  5. >たくまろさま
    是非是非!花祭りを体験しに来て下さいね!!!
    大変だけれど、楽しくてしょうが無いからやめられません(笑)
    やりきった感を味わう前に仕事が始まっちゃって、
    またまた慌ただしいですがww
    来年は是非ご参加下さい★

  6. >なぞの旅人スーさま
    山見鬼の最中には、多くの方に囃して頂いて
    リポビタンD以上の効力がありましたよ★
    有り難う御座いました。
    大変な年ではありましたが、保存会の結束もより強まって
    大変勉強になる年にはなりました。
    下粟代、ちょこっとだけ顔を出させて頂きましたが、
    明朝も顔を出せれば…と、思っております!!

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