ブッダといえば、手塚治虫。

いや、そーではなくて、お釈迦様ですね。

昔、我が家に置いてあったブッダby手塚治虫を読み、
大変面白かった記憶があります。

本来は仏の悟りを開いた人という意味で使われる言葉ですが、
仏教開祖のガウタマ・シッダールタを示すことが多いです。

その、ガウタマ・シッダールタの言葉を現代語に訳すだけで無く、
筆者、小池龍之介さんによる解釈や現代風の例えを加えたのが本書。

ベースはブッダの言葉でも、それが現代にも通ずるんだよと、
現代を過ごす上との共通点を見いだして解説されています。

本書を知る前から小池さんという人の著作を何作か目にする機会があり、
とーーっても気になる方。

東大出身の住職ですよ。

しかも、私と三つくらいしか年が違わない。

それなのに、この達観。

すげえっす。

例えば、

「いっそのこと、独りぽっちも清々しい」

という言葉がお気に入り。

「論争の誘いに乗らない」

という下りでは、

自分の考え方にしがみついている人が、「俺様の考えだけが真理であり、貴様は間違っている」と論争を仕掛けてくるなら、「なるほど、そういう考え方もあるのですね。あなたがそう考えたくなる気持ちは分かるような気がします」と言ってヒョイッとかわしてやるとよい。
相手が敵対しようとして絡んできていても、「あいにく、ここには、自分の考えにしがみついてあなたにてきたいするなんていう面倒なことをしたい人はおりませんので」とばかりに肩すかしを食らわしてみるといい。
このように、自分の考えへの執着を捨てるなら、論争に基づく苦しみは消滅する。

と、ブッダがおっしゃっていると訳されております。
遠い昔から、人間がやっていることって変わらないんだなぁ~。

誰かと会話する時、

自分のこだわりをまず、捨てること。

自分に気付くことってのは簡単ではありません。
こだわっていないつもりで、こだわっていたりするもの。

何度も自分の内面に問いかける、
集中しきれない時は座禅を組んでみる。

それが、修行というやつですね。

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