上黒川花祭り2014後編と御神楽

前半から続きまして…

午前1時頃!!

さあ、鬼様の出番ですよ。
花祭りの鬼、3役の中でも一番最初に現れるのが、山見鬼様。

今年は、この方、リベンジです!

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ザック先生っ!!!

昨年は、ビールと焼酎と日本酒のカクテルを飲み過ぎて、
鬼を舞ったら危険な状態だったため…舞えませんでした(笑)

今年はどうしても舞うぞ!!

と、お酒を控えめにしていたザック先生。
ドキドキしながら支度部屋で衣装に着替えます。

と…その隣を見ると…

あれっ!?

もうひとり、外国人の方が(笑)
昨年も来ていたそうですが、イタリア人さんだそうです。

外国人がふたりww

鬼の着付け役が足りないってことで、私も助太刀して、
ザック先生に面を付けようとしていたところで…

会所から緊急呼び出し!!

ここで、会所の係が前半から後半に移るため、
会計の引き継ぎをするから立ち会って欲しいとのこと!

ぬおっと!!

直ぐに行かないと怒られそうな勢いだったので、
飛ぶように会所へ!!

ザック先生…放置状態…のまま(汗

前半部で集まった奉納金など、既に枚数カウントして束にして下さっています。
ありがたやありがたや。

ただ、会計の責任者として、それをもう一度数え直してダブルカウントします。
しかし、頭の中は…ザック先生…大丈夫かな…(汗

カウントが半ばにさしかかったところで、焦った鬼の世話係くんが会所に飛んできた!!

「ザック先生、舞っているんですが、パニックです!!通訳来てください!」

うおおおお。

そうか!面をかぶっているから、ジェスチャーで意思疎通できないっ!!

身体が一つじゃ足りん。
とりあえず、会所にいた方にお金をお願いして飛んでいくと…。

パニックで動けないザック先生。

それもそのはず。
面をかぶっていない状態でなら余裕で舞えるようになったザック先生ですが、
鬼の面をかぶると世界が変わります。

慣れるまでは、自分がどの方向を向いていて、
マサカリをどうやって持っていて…という、視覚情報に限らず、
音すらも平衡感覚を失いかけるんです。

自分が初めて鬼を舞った時…小学生だったと思いますが、
そのときの恐怖にも近い感覚は今でも忘れません。

「落ち着け!落ち着け!リズムをしっかり聴いて!」

落ち着きを取り戻したら、オッケーです。
そこからは、ザック先生もスマートにリズムに乗って、
とーっても良い感じでDanceingされてました☆

山見鬼様をはじめ、ほとんどの子鬼が引き上げたところで…

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最後は、ひとつ年上の先輩、一番子がヒートアップした場の空気を
最後まで熱く燃えたぎらせていらっしゃいます!!

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一番子は、最初に出て最後まで舞うから、超大変。

しかし、すぐに会所へカムバック。
先ほどの続き、金勘定を進めます。

数が合ったら、今度はお見舞いなど下さった皆様のお名前などを
エクセル表に打ち込んでいきまして、現段階の収支が合っているかをチェック!!

くっそ眠い!!!

けど、お金が絡むだけに、緊張。

両者が合わさって、不思議な気分(笑)

鬼の衣装から普段着に戻ったザック先生が会所にやってきて、

「Kentaro! I’ve very excited!! That was nice time!!」

めーっちゃくちゃうれしそうな笑顔で、エキサイトしていました(笑)
楽しんでくれて、本当に、何よりです。

面を付けているときは、かなりナーバスだったので心配しましたが(汗

良い思い出になりましたかっ!!

鬼の次は三つ舞扇⇒やち⇒剣の手と移っていくんですが、
残念ながら、会計処理中のため、写真無しです。

かろうじて、剣の手!

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そしてそのまま…支度部屋へGO!!!

今度は、私が榊鬼の一番子。出番です。

支度部屋に入った時間が遅くなってしまい、着替えが間に合わず…。
榊鬼様、親方が一番最初に出陣です。

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負けじと、追い掛けるデス!

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ようやく舞庭に出て、”にらみ”を親方様と一緒に合わせて。

ん~しかし、面に気持ち空いた穴から覗く親方様の姿。
タイミングが合っているか確認できるのは、釜を挟んで相対しているときのみ。

そのとき、動きが合っていると気分は爽快っ!!

しかし、ずれていると…慌てて直す(汗
直している姿が不格好だろうなぁ…と、思いながら(笑)

そして、太鼓の拍子が止まったところで、親方様は”問答”というプロセスに移ります。

花祭りの中で、唯一、鬼のセリフがある部分。

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問答を経て、”かまわり”。

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非常に大きな動きで、見応えがあります。

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そして、”たいわり”。

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出る隙が無い私は、親方様の動きを見守ります。

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実際は、前に人がたくさんいるので全く見えませんがww

親方様が支度部屋へ戻ってから、ようやく出番です!!
待ちすぎて、寒いです。

さあ!
最後だ!!

というわけで、天高くマサカリを振り回しまっせ!!!

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このとき既に、午前6時近いっす。

舞庭の人も少なくなってきたところで、擂り粉木・杓子。
味噌塗りタイムです。

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私は汗ビショビショになった服を着替えて、そろそろ擂り粉木・杓子が終わっちゃうかな~と、
舞庭に出てみると…。

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うおおおおおおおおおおおおおお!

既に、ほとんどの観客に味噌を塗り終えて、
まだ味噌を塗っていない人をサーチしていた杓子さんに見つかったーーー!

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べっとり、やられましたww

しかも、擂り粉木さんと杓子さんに挟まれて、
左右バランス良く(笑)

場が落ちついてきたところで、火の禰宜登場。

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そして、翁登場。

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残念ながら、支度部屋にいたので、ばばあと味噌塗りの一幕を見逃しましたがw
今年はどんなだったのかなー。

外が明るくなってきたところで、お次は四つ舞の扇。

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ここで再び、支度部屋へ着替えに向かいます。
次は、我らの出番!!

四つ舞のやち&剣の舞です。

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昨年から私も舞い始めたこの舞。
未だかつて、練習をしたことがありません(笑)

でも、今までに舞ってきた舞の足し合わせのようなものなので、
順番さえ憶えていればなんとかなります。

それが花祭りの面白いところ。

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が、目が閉じる寸前。
疲れ果ててボロボロ(泣

1番手を舞う自信が無かったので、先ほどの山見鬼一番子の先輩にお願いしました。
全ての舞をよーっく憶えていらっしゃる先輩、大変助かりました。

明け方になると、笛を吹く人たちにも疲れの色が出て、
笛なしタイムになることも多々あります。

が!!!

上黒川の将来は明るい!!

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小学生の女の子たちが、笛を吹いてくれています!!

そして、こちらの若者たちも!!!

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四つ舞のやち&剣が終わると、湯囃子タイムです!

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今年も、至近距離からカメラを半分犠牲にして

撮る!

撮る!撮る!!

できるだけ迫力のある画像を撮影して、
保存会ページにアップしたく。

一発目が終わると、給水…ならぬ、給湯タイムです。

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もういっちょぉーー!

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今年は”たわし”を大きめに、湯がより走るように作られています☆
よって、湯の量が半端ない。

直ぐに無くなるww

というわけで、4回の給湯タイムを経て舞庭はビッタビタ。

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最後の力を振り絞っての”カラス飛び”。

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地面は、水たまりっていうレベルを通り越して、
まるで川のようだ。

舞が終わると、ほうきとちりとり、バケツやスコップ。
あらゆる道具を使って排水作業にとりかかり、最後は大鋸屑出動。

まんべんなく敷き詰められて、朝鬼の出番です。

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そして、獅子舞。

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どアップww

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この時間帯にしては、例年に無い人の多さ。
というのも…

例年、この時間帯は仕事始めで皆さんお仕事されています。

今年は土曜日。
曜日の相性が良かったので、昨夜から、例年になく多いお客さんで賑わっていました。

最後はしめおろし。

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注連縄を打っ千切って、結界を外します。
んで、氏子総代長から御挨拶。

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蜘蛛の子を散らすように、あっという間にお客さんもいなくなり…

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片付けが始まりました。
お客さんたちは、目の前の温泉「パルとよね」に浸かりに行ったのかな?

湯を浴びてビタビタになった衣装など、洗って干されます。

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衣装から水がポタポタと。
朝日を浴びて。

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たーっくさん奉納頂き、貼り出した紙も一夜の命。

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綺麗に一枚ずつ剥がしていきます。
これがまた、難しいっ!!

のり付けされて全然剥がれない部分とかあるんですけど、
これが何層にも重なっている…というわけでもなく。

ある程度の厚みになったら、薬剤で剥がすの…かな?

それにしても、ホコリがスゴイ。

明るくなっていると、飛んでいるホコリの量が半端ないことに気付きますね(汗

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にもかかわらず!!!!

湯囃子を終えて温泉でひとっ風呂浴びてきた湯囃子の皆さん、
再び舞庭に戻ってきて、一緒に片付けを手伝ってくれたのです。

氏子各戸に割り振られた当番のうち、当日片付けの方と、
氏子総代で行うのが当日片付けなんですが…

やっぱり、年配の人が多いんです。

私が一番若いくらい。

そこに、若い衆が助けに来てくれ、昨年よりも2時間早く片付けが終わりました!!

ほんっとに助かった!!

そして私は、先輩とカメラマンの山之内プロと一緒に温泉に浸かり、
遅めのお昼ご飯を食べて帰途に着きました。

日が昇ると眠気は覚めちゃうもんですね。

身体の疲労は半端ないですが。
振り返ってみれば、昨日の4時間睡眠から目覚めて起き続け、30時間経過。

感覚が鈍ってます。

夜は夜で予定があるので…5時間ほど眠りに落ちました。

そして!!
起床!!

富山地区へ向かいます。

車で1時間弱。
富山地区で行われている御神楽祭りに参戦です!

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くぐるときに自然とお辞儀する形になる鳥居。

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兄弟鬼の真っ最中でした☆

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息子は、早くも花祭りが名残惜しいようで、
鬼の真似してはしゃいでいます。

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跳んで跳ねて、ひょうきんな掛け合いがあり、
見てて面白い、笑いが絶えないのが御神楽祭り。

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シラミふくいの動きが、超絶。

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息子はずーっと、

「しぃ~らみ♪ しらみ~ぃ~♪」

って、口ずさんでいました(笑)

そして…舞式は終了。

ただ、さすがは富山地区。
本番はここからかもしれません(笑)

なおらいですww

さすがに、なおらいには出たことが無いので、
さて、帰るか…と支度をしていたときのこと!!!

「おいっ!坂本くん!!寄っていきんよ!!」

遠くから大きな声が飛んできました(笑)
恐縮しながらも、舞台に上がらせて頂き、皆様と乾杯させて頂きました。

ほんっと、恐縮(汗

でも、富山地区の皆さんって本当に暖かい。
かつては日本一のミニ村だった富山村。

アットホームな雰囲気が好きです。

ただ…

例に漏れず、担い手がどんどん減っていき、
1人当たりに掛かる負担がどんどん大きくなっているそうです。

どこも抱える問題は一緒だ。

大変ご馳走になり、家路へと。

今年は…昨年のようなことにはなりませんでした(笑)
昨年は、日本酒を頂きすぎて…

道中で3回ほどマーライオン。

今年はちょっと学習しました(笑)

そうそう、今回は元豊根村地域おこし協力隊君と共に巡ったんですが、彼…。

年越しから我が家に宿泊(汗
どんなやねんっ!!

5連泊?まあ、それも良し。

ほとんど、自分が家にいませんでしたが。

さあ…これで…祭り三昧の日々が終了。
ちょっと寂しい気持ちもありますが、とにかく身体を休めたくてたまらんっ!

“上黒川花祭り2014後編と御神楽” への4件の返信

  1. 花祭り、お疲れ様でした!
    見どころいっぱいだったんですね
    小生、今年は御神楽祭りも行かずじまいでした
    フットワークが確実に衰えています
    来シーズンこそは、気合を入れ直して取り組む所存です
    で、今年も何かありましたら、そっと耳打ちおねがいしま~す^^

  2. お疲れ&お楽しみ様でした〜。
    例年ですと温泉が開くのを待つのですが、今年は直ぐ入ることが出来ました。あまりつかるとボーっとしてしまうので早々にあがって御幸の花へ向かいました。
    御幸では例年通り下黒川の衆による三つ舞の奉納や飛び入りで、月の若い衆の順の舞の奉納がありました。また、愛知県副知事、豊根村長、東栄町長、設楽町長が揃って花育てに参加されました。豊橋市長も駆けつけておられました。
    いつも以上にサプライズがあって盛り上がってました。

  3. >山のしんぶんやさま
    まだヘトヘトなままですー(汗
    そういえば、山のしんぶんやさんのお姿を拝見せず…。
    寒い時期に夜遅く行われる祭りなので、無理も無いかと!!
    ご無理なさらず…
    来て頂きたいですけどww
    また、本年も宜しくお願いしますっ!

  4. >kawagさま
    どもっ!!御来訪有り難う御座いました☆
    今年の進行はまた遅くなっていましたね~~
    これも、「宝」の奉納が多かったからだというもっぱらの噂ですが、
    たくさんの奉納、有り難い限りです。
    また、ビデオ楽しみにしています(笑)
    そういえば、東栄町長さんのFBで知りましたが、
    御幸の花では大御所がそろい踏みだったみたいですね!
    いつか行きたいと思いつつ…
    いろいろと重なりすぎて厳しーーーっ!!

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