時系列を少し巻き戻して。

夜明けのまだ薄暗い中、スキー場の駐車場で目を覚ます…
いや、ほとんど眠れんかった!

雷鳴、風、降雨、嵐が凄すぎて。

遭難してビバークしたら、こんな雰囲気なんだろうか…と、想像を巡らしました。

ほんの4時間の内に降り積もった雪をクルマから降ろして、
宿に向けて出発!

降雪で視界悪く、東栄、設楽、豊根の3台の車両が連なって宿を探すも、 大変でした。
無事に宿に到着すると、宿からおねえさまがお出迎えに出てきて下さり
真っ白に降り積もってどこかよく分からなかった駐車場を御案内下さった☆

こんな朝早くから御案内下さり、有り難いことだ…と思っていたら、
宿の女将さんじゃなくて、昨日から宿入りしている先発隊の方。
おいら初対面、事務局長大学時代の御友人!!

大阪から遙々いらしたお姉様は、指導員の資格をお持ちのスキースペシャリスト!
おおおーー!これは、胸が高まる。

コンビニで買ってきた朝食で腹を満たし、
スキーの支度を調えて、いざ、ゲレンデへ!

宿の方がピストン輸送でゲレンデまで送ってくださる。

まず、ゴンドラに乗って一気に山の上へ。
そこは…

真っ白!!

何が真っ白って、ゲレンデだけじゃありません。
空気が真っ白!吹雪いています。

更に追い打ちを掛けるように、、息子のゴーグルも曇る。
曇るだけなら拭けば良いんですが、気温が低いため、曇ったまま凍結。

さあ、本日の初滑り!
スタート直後に、息子氏、大きく前転を繰り出して吹っ飛んだ(汗

条件は最悪。

そこから息子のテンションがた落ち。
これは先が思いやられる…と、思っていたら…

お姉様方、スキーメンバーの皆様、息子フルサポートが始まり!
もう、有り難すぎて、心強すぎて、涙が出そう。

息子を励まして、行く先を導き、寒さに震える息子のために、
ネックウオーマーを貸して下さり。
さらに、一度、レストハウスに待避してゴーグルを乾かそう。
提案して下さり。(T_T)

暖かさに安堵した息子は、そのまま撃沈。

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休ませてあげようということで、少し早いですが、お昼ご飯。

そこで気付く。

レストハウス内、7割以上外国人。

ここは、どこの国!?

席の譲り合いも、英会話。
我々も、必然的に英会話。

インバウンドを地で行く。

以前、野沢温泉スキー場に来た時は、外国人はこんなに多くなかった。

そして、彼らが所有する板には、Australiaの文字。

季節が逆転する南半球のスキーヤーが、
年中雪に触れるとしたら、日本は抜群の場所。温泉あるし。
野沢温泉村は、オーストラリアのサンクトアントンと古くから姉妹提携しています。

姉妹都市‐野沢温泉村

昼食後、元気が出た息子を更にやる気にさせるため、
スキー資格の最高峰、正指導員の資格を持つ大阪のお姉様が、
息子と一緒にリフトに乗り、つきっきりでナビゲートして下さる。

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今回、息子の板とブーツを新調。
初めて体験する板の長さ、ブーツの形状に、ちょっと戸惑い気味。

息子の身長と同じサイズの板です。

一気に30cmアップ。

身長より短い方が板の取り回しは楽ですが、
力を込めるのではなく、体重移動でターンを決めることを憶えるためには、
取り回しにくい板を乗りこなす必要があります。

上達するためには一段上の道具が必要。
是非とも、乗りこなして欲しい。

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スカイラインコースを始め、斜度のキツイ場所を繰り返したため、
息子の足は限界に達し。

ここで一度、我ら親子は団体から分離。

緩斜面中心に、まずは息子の自信を取り戻さねば。
茶臼山高原で見せていた自信は、綺麗に吹き飛んでいます。

緩斜面で徐々に自信を取り戻し、良い滑りになってきました。

と!ゲレンデにアナウンスが流れる。

「ただいま、ガリガリ君キャンペーン中です。」

は?ガリガリ君!?

面白そう、行ってみよう。
ファミリー向けの緩斜面広場で…

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この、くっそ寒い中、

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ガリガリ君無料ゲット。

「寒い~~~。さむーーい!!」

ガクガク震えながら、ガリガリ君食べてました。

あまりに寒くなりすぎたので、レストハウスに入って温かい飲み物を。
先輩、ごちそうさまです。

は…っ!!

ガリガリ君、こーいう戦法だったか!!
まんまと術中にハマった我ら。

レストハウスに入らせる戦略!!!

これは、アリですね。

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さあ、まだまだ滑りますよ!!!
息子も、調子が戻ってきました。

長い板かつ新雪斜面、息子的には非常に脚力を取られるコンディション。
足が痛い…と言いながらも、果敢に攻める姿。

本気です。

ボーゲンですが、ショートターンをしっかり決めて。

リフトが止まる時間まで、しっかり滑り倒しました。

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息子とふたりで宿まで戻ると…。

ありゃまあ。
我々が一番最後。

既に皆様、暖かい部屋で宴会がwww

「遅くまで、しっかり頑張ったね!」

声をかけられて、満面の笑みになる息子。

おいらが明日の準備のため、乾燥室で息子と自分の道具類を乾かしながら、
ゴソゴソしているうちに、息子は大人の世界に紛れ込んで、

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トランプ始めてたww

ここで、東栄町のやましょーさんが子連れで合流!

仲間を得た!とばかりに、息子は大いに楽しみ、
大阪のお姉様から頂いた面白い団子を頬張る。

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これは面白い!
みたらし団子と書きながらも、みたらしソースの姿が見えない。

頬張ってみると、中からじわぁ~っとみたらしソース。

すると、大阪のお姉様

「この中にひとつ、ワサビ入りがあるんだよ~~」

真に受けた息子。

ビビリながら頬張る(笑)

さすが、大阪クオリティ。

ワサビが入っているわけがないんですがww
最後にはちゃんと種明かしするのが、大阪人の優しさです。

さらに!
今回、子どもがふたり来るという情報を仕入れていたお姉様方、
子どもたちのために、ちょっと早いバレンタインプレゼント!

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宿の温泉に入って疲れを癒やし、美味しい夕食を皆で囲み、
熱燗をグイグイ頂いて、酔っ払った。

ここは野沢温泉村。

村の名前に「温泉」を冠する。
温泉街に繰り出さずにはいられない!

しっかり着込んで、いざ出陣!

玄関前で、総勢14名のメンバーが揃うのを待っている間、
「ちょうけた」息子は大人たちに雪を投げまくり。

皆様、やさしく接して下さりありがとうございます。

 

宿の前に小さな池がありました。
その上に降り積もった雪が浮いているのが気になってしょうがない息子。

これは、島だ。

きっと、そう思ったんでしょう。

そこに乗ろうとする。
何度も、息子に「危ないから、そんなことしちゃだめ!」注意します。
けれど、興味というか…好奇心は、注意を上回った。

おいらが目を離した隙に。

「あぶない!あぶないよっ!」

息子のそばにいらした、事務局長やまちゃんが息子に声をかけて手を伸ばそうとした…

次の瞬間。

それまで笑顔だった息子の顔が、一瞬で引きつった。

息子のイメージでは、固い雪だから乗っても大丈夫だろう。
みんなを驚かせてやろう…そう思っていた笑顔だったんでしょう。

雪の上に乗せようとした片足へ、息子は徐々に体重を移動させ…
体重が掛かった片足は、そのまま雪を突き破って池の中。

夜、極寒の野沢温泉。
そりゃあ…池の水は、相当冷たい。

すぐにやまちゃんが息子を抱えるように支えて下さり、
片足で済みました。
あのままいってたら、全身で池に落ちていたかも…。

やまちゃん、命の恩人です。

すぐにおいらも走り寄って、息子を救出。
玄関に入れてズボンや靴下、ずぶ濡れのスノーブーツを脱がす。

皆さん、息子に寄ってたかって協力して下さいました。

その間、おいらは部屋へ走って着替えを抱えて戻ってくる。

そして、ずぶ濡れの衣類とブーツを乾燥室へ。
ブーツを絞ると、ボタボタボタと中から大量の冷水。

こりゃあ…冷たいわ…。

あ、でも、どうしよう…。
息子のことだから…と、おいらの衣類よりも多いくらい、替えの衣類を持って来ました。
でも、まさかスノーブーツは、想定外。

替えはありません。

すると、東栄町のやましょーさんが、長靴をクルマから持って来て貸して下さいました。
ありがとうございますm(_ _)m

気持ちの切替が早い息子氏。

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ノリノリで温泉街の凍結路面を長靴で滑っています。

ほんっとに、危ないことが好きなヤツだなぁ。

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街中散策を楽しみます。

そして、この街中も例に漏れず…。

7割方、外国人。
インターナショナル温泉街。

温泉街で働く皆様も、片言ながら英会話。
お年を召した村民も、英語を使っておられます。

すげえ、国際都市、野沢温泉村。

居酒屋に入って、飲み直し!

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ここがまた…。

我々の14名以外、お客さんは全員外国人。

ってか、入った瞬間にカラオケ大フィーバーin イングリッシュ。

楽しい時間はあっという間。
皆々様、疲れの表情が全身に。

宿に戻り、部屋に別れて消灯。

いや、おいらたち、消灯するのを忘れて、電気付けっぱなしで寝てた(汗

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