昭和2年の愛知県職員録

離れた場所とコラボレーションして仕事を進めるというのは、
情報交換によるタイムラグをいかに縮めるかが勝負どころ。

特に、短納期案件ほど。

お互いに、複数の仕事を抱えていると、タイミングが合わずにタイムラグとなって苦しみます。

ここ数日、準備を整えたものがひっくり返ったり変わることが頻繁で、
締め切りが近づくほど、ひとつの連絡で情勢がガラッと変わって準備やり直しになったり。

それが仕事だけれど、
そんなことが起きないようにするには、どうしたら最善だっただろうか。
どうやって、先手を打った段取りをしておけば良かっただろうか。

反省しきりです。

職場としても、この類は数十年ぶり、手探り状態だからこそ、起きうる。
次は、何十年も先、もしくは無いかもしれませんが、それでもここで得た経験を忘れないように。

 

さて!
最近、夜寝る前に検索しているのが、こちらのサイト。

国立国会図書館デジタルコレクション

国立国会図書館といえば、出版物は全てここに納められるほどの蔵書を誇ります。
それらが徐々に電子化されており、著作権が切れた一部のものはネットから閲覧可能です。

例えば…遡ること昭和2年。
当時の愛知県職員録が公開されている!

愛知県職員録. 昭和2年 図書(愛知県知事官房, 1927)

昭和2年の愛知県職員録。

その中身を少しのぞいてみます。
当時の組織が記載されており、それは…知事官房、内務部、学務部、土木部のみ。

今の体制がどれほど多岐にわたっているかが、逆によく分かります。
当時は知事付の部署、その他全て、教育、土木の4セクション。

昔からある行政というのは、この4つに大別されていたということ。
土木だけで、1セクション。

それくらい、歴史的に教育行政と土木行政というのは
大切なものということを示しているのではないでしょうか。

土木事務所の名前も、今とは少し異なります。

そして、教育行政については、県立高校の前身が羅列されています。

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おいらが通っていた高校の前身である豊橋第二中学校と豊橋市立高等女学校もここに。

ページをめくっていくと、土木事務所や高校だけではありません。
時代を感じさせるのが、神社も愛知県の組織になっている!!

熱田神宮を筆頭に、県内の著名神社も、県組織として。

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熱田神宮、真清田神社、大縣神社、砥鹿神社、津島神社が名を連ねています。

当時の給与表も掲載されています。

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愛知県知事の月給が6,000円。

当時は政教分離原則が無かった時代。
愛知県職員である、神主さんの給与表まで載っています。

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気になる道路部門の名簿。

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役職と共に、「正7位」など、位階が併記されている!!

今見ると新鮮ですが、昭和21年頃までは当たり前のように使われていた位階。

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こうした資料が残されているというもの、
行政にとって重要な要素のひとつである「継続性」のたまもの。

そして、ネットでこういった情報が簡単に手に入る時代に感激。

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