我らのお正月休みは1月1日だけです。
翌日の今日は、明日に迫った上黒川花祭りの準備と、最終リハです!
これまでの花祭りの練習は夜間のみでしたが、
この日だけは日中、1日をかけて準備と練習を平行して行います。
奉納金も、集まりますので私は朝から金勘定です。
湯囃子を舞う若手メンバーが集まり、乾燥した藁を用いて工作中。
時折、アクロバティックな動きも散見されます。
チャンバラをやっているわけではありません(笑)
作っているのは…
明け方の湯囃子で使用される「たわし」です!
これを一晩煮立った湯釜に突っ込んで、観衆へ向けて湯をほとばしらせるわけですが…。
「今年は、去年よりも大きめに作っておけよ!」
という声が、たくさん聞こえて来ますww
確かにでかい!
こりゃ、舞庭が間違いなくビタビタになりますね。
一方で、こちらは湯立てで使う道具。
名前は…う〜んと、何だったっけか…。
前日準備を担当する氏子の方々によって形にされていきます。
そして私は…
集まった奉納金をポチ袋に、子どもたちの名前を書きながら詰め込みます。
これは、大変重要な代物!
子どもたちのドライビングフォースと言っても過言ではないっ!!
本番で舞った後、もらうことができるお駄賃です(笑)
子どもの頃、これをもらって何を買おうかな〜〜ってのが楽しみの一つ。
そこから段々と、花祭りが好きになっていくんですよねー。
中身を間違えて子どもの機嫌を損ねたらえらいこっちゃ!
なので、慎重に、確認しながら詰めて封をします。
と、聞き覚えのある声が舞庭に響きわたる。
「みんなーー!あけましておめでとーございますー!ことしもよろしくおねがいしますー!」
みーんな、その声の主の方向へ振り向く。
…。
息子登場(汗
こいつは、恥ずかしさというモノを全く知らないのか。
さあそして!
息子の練習の順番が来ました。
未だ、私が発した言葉を根に持っているのか…。
後ろにくっついて教えさせてくれません(笑)
「たっちゃん、独りでできるもんっ!!!」
相変わらず頑固なヤツめ…。
んでも、ちゃんと独りでできる部分が増えてきて、