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まだ…電気の復旧見込みはつかず…。
いつ電気が復旧するのか??という問合せはたくさん頂くんですが、
こちらも知りたいくらい。
答えようが無い悲しさ。
ただ、中部電力の皆さんが精一杯、努力して下さっています!
今は、その作業の安全と早期復旧を祈るのみ。
有り難い快晴となった今日、まずは非常発電用の軽油確保からっ!
軽油がなくなると発電機が止まってしまい、
生命線である電話回線が停電用の1回線だけになってしまう。
いつなんどき、命に関わる連絡が入るか分かりません。
お次は、通行可否が未確認だった路線の巡回。
村内他地域に比べれば積雪が少ないみどり湖畔を進みますが、
少ないとはいえ、除雪が無ければ通行は厳しい!
車1台がやっとの幅ですが、除雪が進んでいました!
ハンドルを取られて滑りながら道を進むと、
目の前に除雪作業車発見!!
除雪に感謝しながら、3台の車がその後ろを連なって進みます。
んで、豊根大橋付近でUターンする除雪車を見守って
すれ違い待ちをしていたところ…オペレーターは近所の先輩!
今日もまた、朝から除雪作業有り難う御座います。
豊根大橋を渡り、大立&間袋の集落へと登っていきます。
ここは比較的早い時期に除雪が済んでいたため、
既に通行車両が何台もあった跡がありました。
日当たりの良いところは既に解け始めています。
無線を使って現在位置を伝えながら進みましたところ、
携帯用無線機を持った集落の方がお出迎えしてくださいました(笑)
無線機から我々の声を聞いて、位置を把握。
待っていてくれたようです。
こういったとき、集落に無線機があるというのは強いですね。
停電で電話が使えなかったり、ケータイも使えない場合の最強の通信手段。
我々も無線機で情報のやりとりをしているので、
それを受信しているだけでも、村内の様子はおおよそ分かるんです。
私物のアマチュア無線機は広帯域受信に対応しているので、
そっちでもいろんな情報を拾ってました。
集落の方から集落内の状況を確認し、
大立から山内集落へ抜ける道が通れるか確認したところ、
途中で電柱が折れて道をふさいでいるので、
この先は向かわない方が良いよとのこと。
転回する場所も難しそうということで、
一緒に歩いて、電柱が折れているという場所まで向かいました。
すると…
電線が張ったままの状態で倒れている電柱。
これは大変危険。
倒れた電柱の向こう側へ向かおうにも、
電線に触れる危険性があるため、やめておくことに。
とりあえず、電柱番号などを控えて帰路につきます。
するとその途中!!
下黒川区長さんたちに遭遇。
軽トラの荷台にはチェーンソー。
地域内を巡回されているようで!!
地域の力。ですね。
心強いです。
んで、車に乗って職場へ戻ります。
調査結果を報告し、災害対策本部で電話応対等々。
ってか、副村長さんまでもが直接電話応対をしているという。
大きな市役所とかだと考えられないですよね。
それっくらい、少人数ギリギリでがんばってるっちゅーことです。
間当の若女将さんからもお電話頂きました。
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