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武田先生が中部大学にいらっしゃるからというわけでもなく、
何故か、私は中部大学に御縁があるようです。
雪で泥だらけになったWISHを洗車してピカピカにして、
都会へ出陣できるように準備を整えました。
今日は、お休みを頂いて、名古屋へ向かいます。
目的地は中部大学名古屋キャンパス(鶴舞)。
その講義室にて、花祭りを紹介するプレゼンテーションです。
1時間半も早く到着してしまったので、映像機器のチェックを進めていました。
何故私なのか…というのは
たまたま、愛知万博のプロジェクトで出会った人が、
中部大学でESD中部拠点に関わっておられまして…
花祭りというのはESDの考え方にピッタリな題材であり、
古くから自然に培われてきた永続的教育システムがそこにあるから…
ちょっと、話をしておくれん。ということ。
お世話になっている方なので、万障を排して受諾!
なんだか小難しいですが、確かにそのとおりだと思います。
教科書が有るわけでもなく、譜面が有るわけでもなく。
指導要綱なんて、そんなものは存在しない。
けれど、700年もの長きにわたって続いている祭り。
長老から壮年へ、壮年から青年へ、青年から子どもたちへ。
死ぬまで先輩から「学ぶ」プロセスが存在する花祭り。
それは、祭りの範疇にとどまらず、地域の絆をつなぎ止める役割も持つ。
そういった部分を特に強調して、
花祭りはこんな祭りだよーってことだけではなく、
私の主観もありますが、花祭りが持っている影響力についても。
対象は中部大学の学生さんだけではなく、一般参加も有り。
そしてそして…
一番ビックリしたのが、武田研時代に一緒に研究をしていた中部大学の教授が
学内メールで今回の催しを今朝知り、私の名前を見て会いに来て下さったこと!
最初から最後まで、1時間半以上にわたる私の講演でしたが、
聴衆の皆様の目がキラキラ輝いて、興味深く聴いて下さっていることに感謝!
中部大学の教授も、私が豊根に戻ってからの動向が気になられていたとのことで…
たまたまですが、こんな形で近況をご報告できて良かったです。
また、2月当初の時に夜更けまで一緒に飲み続けた名古屋大学の先生も、
わざわざ御足労下さいました。
お仕事で忙しい中、有り難う御座いますっ!
花祭りだけで終わるのもなんなんで、豊根村の観光PRや村づくりの取り組みなどについても
オマケ資料でくっつけて、村ごと知って頂けるようにしたところ…
皆さん、興味津々!
講演後は嵐のような質問タイムwww
すっげ。
学会発表とかでも、こんなに質問受けたこと無い。
質問が多いということは、興味持って聴いて下さったこと。
大成功です。
間髪入れず、次から次へと手が上がるので、
喋り続けて2時間近くが経過…。
喉がめっちゃ痛い(汗
学校の先生って、毎日こんなにプレゼンしているんだよなぁ〜すっげ。
喉が強くないとやっていけないですね。これは。
質問者の中には、人文学系の方もいらっしゃって、
「祭」や「神社」がある地域は、人の流出が抑えられる傾向にあるというお話しも伺いました。
なるほどなぁ。
私も、勉強させて頂きました。
21時頃講演会が終了し、夕食がまだだったので事務局の皆さん、名古屋大学の先生と一杯飲みに☆
鶴舞駅周辺って、たくさん飲み屋さんがあるんですね。
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