2月14日から15日にかけて豊根村を襲った大雪。
人家を中心に復旧が進んでいるところですが、
大屋根に大穴が開いた我らが上黒川熊野神社は、
まだまだ復旧作業が必要です。
屋根に穴は、開いたままです。
先日、片付け第1弾を氏子総代6名で実施したところですが。
花祭り舞庭被害の後片付け - kenta's page!!2014
まだまだ境内には大量の枝葉が散らばっております。
よって、片付け第二段を行うべく打合せを行い…
舞庭修復総代打合せ - kenta's page!!2014
晴れて良かった本日、片付け第2弾実施です。
が!
今回は、上黒川花祭りに関わる若者も参加!
めっちゃめちゃ、心強い。
重機を使わない(使えない)作業では、
処理速度が人の数に比例します。
私はまず、近所の先輩(このブログにしょっちゅう登場されている先輩)と共に軽トラに乗り、
「砂」を求めて国道151号線沿いへ。
そこで土嚢づくりをします。
作業に慣れている先輩から手ほどきを頂きながら☆
作業ひとつ取ってみても「コツ」というものがあって、
それを知っているのか知らないのかで、作業速度が全然違います。
神社へ戻ると、花祭りの舞庭周辺に散らばった枝葉を一箇所に集めて、
それらを焼却処理。
さすがスギの枝葉。
燃えやすさが半端ない。
ですが、これは枯れ葉として落ちたものではないため、
水分を大量に含んでいます。
火にかけると、まずはモクモクモク〜じゅわわわわ〜っと、
水蒸気が立ち籠めつつ、周囲を煙で覆います。
その煙が拝殿&本殿方向へ…。
次の作業は、拝殿&本殿周辺での枝葉集めだったため、
煙に巻かれてえらいこっちゃ(汗
私は花粉症なので、マスクをしながら作業していたんですが、
マスクが煙の影響で真っ黄色。
恐ろしや。
恐ろしいのはそれだけではありません。
スギの枝葉といえば、この時期、大量に花粉を貯えているんです。
ムズムズして、もう、たまらんっ!
そこに転がっているのが花粉を出す物体であることを忘れないと、
作業できません(笑)
ここでは、誰もがチェーンソー使えて当たり前なんですが、
立木を切り倒すとなるとレベルが一気に上がります。
しかも、周囲には大切に祀ってあるものがたくさんあるため…
倒す位置を少しでも間違えると大変なことに。
総代長自らチェーンソーを持ってハシゴに登り、
枝打ちを進められます。
そして、木の幹にロープを2本縛り付け。