組のお彼岸お中日作業[行事]
(2014-03-21 23:07:00) by けんた


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毎年、春分の日。 祝日です。
春のお彼岸お中日には組で集まって年度総決算と新旧役員の交代が行われます。

が。

今年はちょっと、違います。

2月14日の大雪災害によって、集落共同で使っている水源へ通ずる道が
数多の倒木によって進行が難しい状態になっているんです。
車両通行は不可能な状態。

また、集落で祀っている祠周辺も、桜の枝が折れたりして
見るも無惨な姿になっております。

それらの片付け作業が加わっています。

朝8時に集合し、年齢などを考慮して一人一人の作業が決められます。
私たち比較的若い衆は、倒木除去のため水源方面へ。

作業風景を記録すべく、私はカメラ担当も拝命しました。

まずは、祠周辺で倒木除去をしている方々。

集落全体が見下ろせる絶景ポイントがそこにあたります。
自前のチェーンソーを持ち寄って、折れしなった木々を切断。

ここでも、チェーンソーを余裕で使いこなす方々。
作業服も…

迷彩柄(笑)

上の写真、ひとり作業されている方がいらっしゃいますが、分かるでしょうか(笑)

んで、こちらは水源へと通ずる道。

水源に向かう途中まで自動車で行くことができるんですが、
倒木が倒れていて、それを刻んでは投げ!繰り返します。

猟師の方々が既に倒木除去の作業を途中まで進めて下さっていたとのこと。
誠に、有り難いことであります。

山深くなるにつれて、舗装された路面が見えなくなるほどに…

先週末の熊野神社舞庭片付けの際、先輩が持っていた「鳶口(トビグチ)」を見て、
丸太を引きずって運ぶにはちょうど良いなぁと思った私は、
試しに軽トラの荷台に鳶口を乗せてってみましたが…

これが大活躍!!!

「けんたろくん、良いモノ持って来たねぇ!!」

と、褒められ☆
先輩、ナイスアイディア有り難う御座います。

軽トラで進める最終点まで到達すると、
そこからは沢沿いに歩いて道を上ります。

水は低きへ流れるもの…

沢というのは山肌を浸食するため、谷間にあるわけですが、
ということはすなわち、斜面下向きに倒木は倒れるので、
必然的に沢を封鎖するような形で木々が倒れているわけです。

沢に木々が倒れ込むというのは、そこがせき止めの起点になって

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