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息子と共に、いざゆかん、新緑の中へ。
我が家の近所に架かる橋から川を見下ろすと、
そこは新緑満点の美しい景色。
せっかくの良い天気なので息子と2人で自転車探検に出かけます。
その橋というのは…
一級河川大入川をせき止める「大入頭首口」です。
今日はゲートが開いている状態でしたが、
時折ゲートが閉まって、水をため込みます。
そのため込んだ水をトンネルを経由して豊川水系へと導水する場所。
大入川は天竜川水系ですが、そこから豊川水系へと水を送り出す分岐点。
山間部へ降り注いだ水は、日本有数の農業地帯である渥美半島や
静岡県湖西市で農業・工業用水、水道水として使用されています。
地図を見てみると、豊川用水事業で取水されている場所としては
最上流部に位置しています。
その大入頭首口の上を通って対岸へ渡りますと、
新緑のトンネルをくぐってちびっ子自転車はひたすら進む。
早すぎて、こっちも走らないと追いつけない(汗
そして到着したのが「化石山」です。
実に、20年ぶりでしょうか。
道路からちょっと山へ入ったところ、ちょっと平らな空間が山中に。
そこで私が幼い頃、学校から帰っては化石探しに来ていた場所。
化石といっても、どえらいものが出てくるわけではありませんが、
出てきていたのは二枚貝の化石とか。
父からは、ここは昔は海だったんだよと伝えられていましたが、
海だったから貝殻の化石が出てくるんでしょうか。
それとも、貝塚だったのか…。
あまり考古学的な知識が無いので、貝塚くらいの古さで化石化するのかわかりませんが。
息子も、でっかい石を抱えては探している様子。
ま、今回は見つけることができませんでしたが(汗
昔、私たちが取り尽くしちゃったんですかねw
ただ、石ころ大好きの息子はポケットに大量の石を詰め込んで、
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