豊根村の川宇連地区の有志が組織されている「茶臼の里組合」。
数年前から毎年、田んぼオーナー事業を実施されています!
田んぼの区画を希望者を募ってレンタル。
もちろん、レンタルするのは都市部に在住で農業経験が無い方がほとんど。
よって、丁寧な説明や実演と共に、自分たちが主食として食べているお米が
どのようにして作られて生育していくのかを経験しながら、
自分たちで作ったお米を味わう!これ、格別。
我が家にも昔は田んぼがありましたが、
私が生まれたときには既に杉林に変わっており…
私自身も田んぼの経験はありません。
祖父祖母から、遠くの田んぼへ徒歩で行くだけでも大変だった…
という経験談を何度か聞きました。
稲、お米は生き物で、工場で自動的に量産されるモノではなく、
成育中は常に手入れが必要かつ気候にも左右されやすいもの。
その体験を事業化されている茶臼の里組合さん!
今朝の中日新聞朝刊に、その様子が掲載されていました☆
職場にちょうど、組合で中心的メンバーになっている方がいらっしゃって、
当日の様子をうかがってみましたところ…
「それがのぉ!参加者の人たちが独自に出し物やってくれてのお!」
興奮冷めやらぬ様子で、語って下さいました。
この事業には、ヒルトン名古屋の方々も参加されており、
記事にも載っているとおり、テーブルマナー講座を開いて下さったとか!
他にも、なわとびの縄を持って来られて縄跳びが始まったり、
なにやら田んぼオーナーの枠を超えた交流まで生まれているという。
来訪者から自発的にイベントが形成される空間。
これは興奮しますね!
田んぼのお米作りは、毎日の水の管理とか、
日常的に観察と手入れする作業がとても大変だと聞きます。
その部分は地元の茶臼の里組合の方々が担われ、
その労たるや大変かと思いますが、それを感じさせない笑顔でした!
今後の発展に期待です☆