昨夜は、息子がベッドで眠りたい!と言うので、
初めて(たぶん)のベッド就寝をしたところ…
夜中に落下。
それでも、朝は元気にカブトムシカート??に乗車!
宿の前に展示してあったものですが、空想運転して楽しんでいました。
宿の近くには由緒ある厄除けの神社が鎮座。
チェックアウトして、朝の参拝に向かいました。
日本三大権現の一つ、また厄除けの総本山として知られる由加山 由加神社本宮は二千有余年の歴史を持つ神仏混淆のお山。
その昔、磐座信仰(巨岩をご神体)と唱え近郊の人々の守護神として崇められ、その後七三三年(天平五年)に行基菩薩が十一面観音を祀り、併せて神仏混淆の霊山として崇拝されてきました。
桓武天皇の代以来、朝廷の祈願所として繁栄し、拝殿には菊花ご紋章を拝受しております。
権現様ということで、神仏混淆!といえば…花祭り!!
花祭りに同じく、明治時代の廃仏毀釈によって神社とお寺が分けられ、
神社とお寺が隣り合わせで祀られています。
長い厄除けの階段を上ってたどりついたそこには、備前焼で作られたという、
今まで見たことが無い焼き物の鳥居がお出ましです。
何個もの部材を組み合わせて形作られていますが、
近づいて表面を見てみると、確かに焼き物です。
境内に入ると、「厄除」の文字がそこら中に書かれています。
妻が前厄なので、ちょうど良い!
拝殿で参拝を済ませると、花祭りの切草のようなものが目に入りました。
切草に色紙を重ね合わせたその姿は…
上黒川花祭りで方の下さった方に差し上げているお礼の品ソックリ。
そして!
この神社にもありました、両参りの風習。
なんと、四国の金比羅宮が相手方なんですね。
金比羅宮も神仏混淆で権現様が祀られています。
これにて、両参り達成!
しかもこの神社、ひとつのお願いは必ず叶えて下さる神様だそうな!