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2007年09月27日

 ■ 長期的視野の大切さ

今日の夜定食はウナギのまぶし丼だ!

って、喜び勇んで食堂行ったら、
既に事務系でお先に配属されている同期に遭遇。

こりゃ久しぶり!

ってことで、一緒に夕食を取る。

先週末に寮に帰ってきたとき、
ちょうど遭遇して父の件も知っていて、
そのことについてお話ししたですよ。

できるだけ友人の前ではネガティブにならないように、
話すよう心がけてるんですけど、逆に、

明るすぎて心配された(笑)

で、いろいろ話したんですけど、
人間長い人生、仕事で落ち込むこともたくさんあります。

会社でも、落ち込んで仕事に来られなくなる…
辞めてしまう…

そんな方も、もちろんいらっしゃいますよね。

そのとき、自分の視点がどこを向いているか。
短期的視野に偏ってしまい、目の前の悲しさばかりを見ていては、
自分の精神健康上良くないばかりか、その先に広がる未来さえも悪影響を及ぼしかねない。

そこで、いかに長期的視野に立って物事を見ることができるか。

それが自分を守ることでもあり、物事をうまく運んでいくコツでもある。

そう、議論をしていて結論が導き出されました。

思えば、武田研で学んだことも、物事を俯瞰的に見ることで、
普通の人間が見ることのできないモノを見て、一風変わった発想を創出すること。

環境問題という具体的な題材を元に、それをいやと言うほど知りました。

自分の身の回りだけを見ていて、その環境を良くしようと思えば思うほど、
もっと広い環境、地球環境は悪化する。

ペットボトルを分別して、リサイクルボックスに入れる。

これで自分は環境に良いことをした、
ペットボトルは再び蘇る。
そういった環境免罪符を胸に、新しいペットボトルを買う。

しかし、現実はペットボトルのリサイクルのために、
それを作るために必要な資源以上の資源を使い、
生まれ変わるモノもペットボトルではなく、それよりも価値の低いモノ。

人生もそうですよね。

確かに、今は辛いときかも知れない。

でも、それだけを見るのではなく、自分の人生を見る。

ただ、ここで自分の場合は葛藤が存在する。
自分が悲しまなければ、父に悪いのではないか?
息子に悲しまれずに逝くことほど辛いことはないのではないか?

しかし、ここで悲しみに飲まれてしまうけんたよりも、
未来に向けて…明るい未来をデザインしようとするけんたになる方が、
父は喜ぶのではないか?

そう思って、人生をデザインしていこうと思う。

ま、無理をしない程度にね。
無理してやんでしまっては元も子もない。
でも、この、物事を長期的視点に立って考えるスキル?を身につければ、今後の人生でも大いに生きてくるに違いない。
そんな試練を父は僕に課したのだろうか(汗
(ま、それは考え過ぎかw)

追伸。
夜の食卓でアツイ議論につきあってくれた友人、ありがとう(笑)

投稿者 kenta : 2007年09月27日 20:07

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