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2012年4月の日記一覧

サウジアラビア訪問2日目

サウジアラビアで向かえる最初の朝。
ひとつ、日本から持って来たものがあります。

それがこちら。

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サウジ・豊根フレンドシップのため、
2005年に愛知万博で使用されたバッジです。

サウジの皆さんへのお土産に持って行くことにしたんですが、
せっかくなので今日から私、着用することにしました。

そしたら、朝集合した時のメンバーの反応が素晴らしい(笑)

たくさん持って来て良かった!!

同行メンバーにも配布致しました。

そしたら…なんと!!!!!!

全員、スーツに着用して下さったんですよ。
なんと素晴らしい豊根PR(笑)

メンバーが、

「外務省の派遣団なのに、豊根村の派遣団みたいだね(笑)」

って☆
また、豊根村のシンボルマークって緑色ですよね。
イスラム教のシンボルカラーは緑色。
さらに三日月と星もシンボルです。

豊根村のシンボルマークって遠目に見ると三日月にも見えるんですよ。

実は、そんな共通点もあったんですね。

中東に造詣の深い参加メンバーが教えてくれました。

サウジの国旗と日本の国旗が並んでいるので、
これから先の訪問でも威力を発揮しそうですね☆

本日最初に向かったのは、ジッダからメッカに向かう道の途中にある
「saudi japanese automobile high institute」です。

こちらはサウジアラビアと日本が共同で立ち上げた自動車整備の研修所です。

ジッダはアラビア半島で西海岸に当たる場所。
向かう道中、車窓からは海が見えました!!

貿易の拠点にもなっているようで、キリン型クレーンがたくさん並んでいました。

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こちらは、ハイウェイの交差点からジッダ方面を眺めた写真。

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この逆方向がメッカの方角になります。
30分ほどジッダ市内から走ったでしょうか…
目的地に到着です。

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サウジカラーのグリーンを基調に、綺麗なパステルカラーの入り口。

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こちらでは、日本人スタッフの方が3名勤務されております。
トヨタ、HONDA、スズキ、ISUZUなどの自動車メーカー(ディーラー)ほぼ全てと
経産省が日本側から協力しているそうです。

まず案内された会議室で、研修所に関するプレゼンテーションを頂きましたが、
そりゃ、もちろん英語です。
言語が英語と言うだけで頭が熱くなっちまいます。

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スタッフに日本人の方がいらっしゃるので、日本語で質疑か!?
と、思いきや、英語ですよ(笑)

ひとりひとり自己紹介を英語(アラビア語が話せる人はアラビア語)で。

その後、研修所内を案内して下さいました。
下の写真は、その一コマ。

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青色の作業服に身を包んだ研修生たちが講義を受けています。
実技作業場では実際に自動車に触れてスキルを身につけます。

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大量の日本車が並んでいました☆
トヨタ車では、やっぱりカムリが多かったかな。

そしてそして!!!

私も前の会社で相当たたき込まれた

「 5 S 」

です。

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しっかり掲示されていました。
内容は、私が習ったものと全く同じ。

整理、整頓、清掃、清潔、しつけ

ですね。
同行メンバーに他業界の製造業の方がいらっしゃったのですが、
やっぱり業界が違うとSの中身も異なるようでした。

研修所内は、床にしっかりラインが引かれて、そこに収まるようにものが置かれ…
ているようにみえて、若干はみだしているのがサウジクオリティ(笑)

個人的に興味深かったのが、パーツをパネルに貼り付けて、
部品同士がどの様な構成で繋がっているのかをわかりやすくしたもの。

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これは、日本から持って来たものではないでしょうか?
様々なメーカーから教材が提供されているようで、
メーカー同士の教育方法の違いが全て並んでいるようで面白かったです。

設備が整っているのは教材だけではありません。
なんと、研修所内には綺麗なプールが!!!

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岩石砂漠の中に浮かぶオアシスのようですね。
他に、サッカー場もあったりしてレクレーション施設も充実しています。

そして、モスクを発見。
なかを拝見させて頂けました!!

モスク内部初体験。

最後に学生食堂を見学…なのですが、
ただ見学するのかと思いきや、

カフェテリア形式の給仕カウンターに並べとな?

お昼ご飯は学食になりました(笑)
とにかく、この旅では何が起きるか予想できませんっ!!

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日本人スタッフの方から、現地での生活をたくさん伺うことができました。
やはり、お酒禁止の国なので、お酒が好きだと暮らしていけないようですね。

年に一回は、日本に帰国されるそうです。

元々、ディーラー勤務だったそうですが、
当時も海外ディーラーとのやりとりが仕事の中心で、
その延長で、ここにいらっしゃるそうです。

また、せっかくなので帰国した時は豊根へ是非!!
と、豊根PRも忘れておりませんぜ。

食事後には学生たちがお昼休み(長い)になったので、食堂に大集合。

「コンニチワーーー!!」

「ヨーオッ!パン!(一本締め)」

「ハジメマシテーー」

日本語が出てくる出てくる。
我々もテンションアップ。

一緒に写真を撮りまくって、我々も若返ったように元気に戯れました(笑)
完全寮生活だからこその、一体感でしょうか。

若者同士の交流、良いですね。
ま、彼らからしたら、おっさんかもしれませんがw

サヨナラを告げ、ジッダへ戻ります…が、研修所を出たところで
戻り方向とは逆方向を眺めました。

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この道を真っ直ぐ進むとイスラム教の聖地、メッカへ行くことができます。
が、しかし、異教徒の我々はメッカに入ることができません。

よって、ここで引き返してジッダ市内へ戻りました。

異教徒だけれど、この方角には神秘的な気持ちを感じます。

道中で、ザムザム水なるものと、ビールテイストドリンク購入。

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ザムザムの水というのは、

古くからマッカの貴重な水源であり、イスラム社会においては聖なる泉とされている。ザムザムの泉から湧き出る水はザムザムの水と呼ばれイスラム教における聖水のようなものとして扱われている。巡礼に来たムスリムウムラ (en:Umrah) の儀式が終わるとザムザムの水を飲むのが通例とされている。 この水はサウジアラビアの法律によって国外への持ち出しが禁止されているが、 巡礼者の持ち帰りは日常的に行われており巡礼者の代表的な土産物になっている。マッカの周囲にはザムザムの水を売る店が多数ある。
■ザムザムの泉 - Wikipedia

そう。
イスラム教において神聖なる水なのです。

非常に巨大なボトルで売っていました。
イスラム教に造詣の深い同行メンバーは、もう、大興奮でした!!!

ビールテイストドリンクは、ビールが飲めなくてストレスがたまっているであろう我々のため、
受け入れ担当さんが購入して下さったものです。

私は、酒が飲めなくても全く問題ないですが☆

ジッダへ戻る道中には、運河かな?
川というものを全く見ないのですが、それらしきものをチラッと車窓から見えました。

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一旦ホテルに戻り、夕方から動き始めるまで休憩です。
これが、サウジ時間。

朝は9時から昼12時過ぎまでプログラムがあって、
午後のプログラムは16時から始まりまって、夜22時くらいまで。

ブログを更新するのは、このタイミングだ!!

お昼休憩はブログ更新時間になっています(笑)

そうそう、ホテルには日本食レストランがありました。
その名も、「北海道」。

かといって、北海道特産品というわけでは無いようですが。

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エレベーターには宣伝ポスターが(笑)
なんだか、面白い。

特に、寿司の乗っかり方ww

夕方からは、サウジアラビアでも古く歴史を誇るサッカークラブの見学です。

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小中学生くらいの子どもたちが練習していました。

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暑いサウジ、夏の間、外で練習するのは自殺行為。
よって、室内練習場が完備されていました。

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この人工芝、FIFA認定クラスのものらしいのですが、
私も、これほどまでに本物の芝に近い人工芝は初めて触りました。

また、最新テクノロジーを駆使したメディカルシステムや訓練システムの数々。
恐るべし…巨大資本力。

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食堂にはユニフォームがたくさん飾られていました。

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日も暮れかかった頃、本日の最終目的地へ向かいます。
ただ、渋滞が非常に激しい!!

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完全な車社会のため、片側5車線の非常に広い道路ですら渋滞しているのです。
自転車やバイクは、ほとんど見かけません。

その理由は、暑いから。
乾燥していて暑いので、そこで運動したら脱水症状になってしまうという理論です。

最後の目的地は博物館。

Abdul Raouf Khalil's Museum in Jeddah

です。

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この雰囲気、たまりません。

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只今改装中ということで、全てを見ることはできませんでしたが、
それでも、我々のためにスタッフの方が時間を割いて説明して下さいました。

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そして…この中にある非常に綺麗なモスクへ…
そう…モスクの中へ!!!!

我々異教徒を招き入れて下さいました。

もんのすごい、緊張する。

必ず、右足から入って下さい、と、簡単に注意事項を教えて頂き、中へ。

やばいっす。
まさに、芸術的空間。

コーランの文言がそこら中にちりばめられております。

写真撮影して良いと許可を頂くことができましたので、
たくさん撮影したんですが、ここに載せて良いものかわからないので…

とりあえず、掲載は見送ります。
興味のある方は、私まで。

中では、お祈りをされている方の姿もあったので、
邪魔にならないようにヒソヒソ話です。

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スタッフの方のひとりがサウジ・豊根フレンドシップバッジに目をつけられ、
これは何ですか!?
と、興味津々の模様。

そこで、アラビア語&英語が超堪能な同行メンバーが豊根村の交流について
説明して下さったのです(笑)

メンバーの中に、サウジ豊根交流が相当浸透してきております(笑)

非常に興味を持たれたようでしたので、スタッフの方へバッジを差し上げました。

すると、大変喜んで下さり…

ここでなんと!!
我々が想像だにしなかったことが起きたのです!!

女性の写真を撮影するというのはかなりのタブーであると、
我々は認識していたのですが…集合写真に一緒に入って下さったのです。

さらには、バッジをヒジャブ(頭や顔を隠す布)につけて下さり、
ワンショットでバッジと共に写真撮影会ですよ。

バッジを持って来てホントに良かったぁ。

メンバーもバッジは大絶賛です。

豊根バッジの威力スゲェ!!って驚いていました(笑)

これで本日のプログラムが終了かと思いきや、
まだまだ続きますよ!!

夜のジッダを巡ります。

こちらは海の上のモスク。

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また、別のモスクの後ろに写る大きな噴水。

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1985年に完成したキング・ファハド噴水で、
紅海からの水を260メートル上空まで噴き上げる、世界一高い噴水だそうです。

推進力はジェットエンジンだとか!?

そんな噴水…すげぇ。

本日もホテルに戻って夕食は22時。
ブログを更新して2時近くに就寝です。

ハードな日々が続きます(笑)

この日記へのコメント
ウェス@あいぽん 2012年4月 3日 08:29

ハードな日が続きます。
と言いながらも、シッカリBlogは更新★

痛み入ります。
m(_ _)m

しかし、サウジは禁酒なんだね!
うぅ…僕耐えられるかしら…(>_

この日記へのコメント
dj-chako 2012年4月 3日 14:39

いつから5S? 私の頃は4Sだったのに。
kentaさんの得意分野でしたね、やはりここへ立つ運命でしたね。

この日記へのコメント
けんた 2012年4月 4日 06:49

>ウェスさま
ハードすぎて、そろそろブログ更新力が消えてきました(汗
時間がなさ過ぎるぅ~~~。

6時間の睡眠時間を如何に削るか、勝負しております。

禁酒、フフフ。余裕です☆
非常にストイックな世界を感じております。

この日記へのコメント
けんた 2012年4月 4日 06:52

>di-chakoさま
いつからなんでしょう?私が入社した時はこのように習いましたね。
見慣れた道具などが並んでいて、懐かしいような…なんだか不思議な気分でした。
せっかくなので、私の会社時代のお話もたくさんさせていただきましたよ☆

運命…

イッシャアラーですね。
異教徒があまり使うべき言葉では無いかもしれませんが。

この日記へのコメント
ラッパ吹き 2012年4月 4日 08:41

お疲れ様です!
ブログ更新、無理しないように・・・
体を壊しては元も子もないですからね。
万博バッジ、まだそんなにたくさんあったんですね。
妙に懐かしい。
あれから7年経っても役に立って、何よりです。

今頃はすでにリヤドですよね。
今夜は日本大使公邸訪問だと思いますが、遠藤大使にくれぐれもよろしくお伝えください!

この日記へのコメント
けんた 2012年4月 4日 21:36

>ラッパ吹きさま
まだ身体は大丈夫のようです!(笑)
万博バッジ、ものすごい役に立っていますよ!!!
私のみならず、他のメンバーにとっても会話の糸口になったりして、
まだ現品が残っていて感謝です。

SEHAIに行ってきたら、ラッパ吹きさんはお元気ですか?と聞かれましたよ(笑)

これから日本大使館です!!
久しぶりに遠藤大使にお会い出来るので楽しみです☆

サウジアラビア訪問3日目

現地滞在三日目を迎えました。
ジッダへの滞在は今日で最後になります。

本日最初の訪問先は

Dar Al Fikr School

です。
サウジアラビアの初等、中等教育を行う学校です。
バスを降りて入り口に案内され、最初に目に飛び込んできたのがこれ!!

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日本の国旗とサウジの国旗が並び、そこには「ようこそ」の文字が。
なんという熱烈歓迎。

こうして国外に出るとナショナリティを感じてちょっとうれしくなりますね。

ちなみに、こちらではあいさつの言葉と共に握手をします。
レベルが高くなると、ほっぺにキスらしいですが。

まずは会議室で自己紹介タイムと学園紹介ビデオの上映です。
自己紹介はおきまりになってきました。

学園紹介のビデオでは、ようこその文字がアニメーションで
動いていてさらに驚きます。
この訪問のために作成されたビデオなのか!?

しかし、毎度毎度、英語で紹介しようか日本語で紹介しようか悩む…。
つたない英語力のため、途中で語彙が尽きて通訳をお願いすることになったり(汗

豊根村の説明やサウジ学生の受入の話を必ず行います。

初等、中等教育機関とはいえ、Macが完備されていたり、
授業はホワイトボードとプロジェクターの二刀流だったりと、
機材への投資も怠らず、まさにエリート養成機関というイメージでした。

運動を行うスペースには、必ず屋根がついているか、もしくは屋内。
この熱い日差しの中で運動をするというのは自殺行為です。
行われる授業の種類ごとに教室が別れており、その中のひとつに書道の部屋が。

書道と言っても、もちろんアラビア文字の書道です。

そこには、インクと枝の先を斜めに切ったような木の棒が置かれています。
そして…そこに座るように案内され…

はい。

アラビア文字書道を体験です!

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全然、分からない(汗
講師の方が、これはAから順に並んでいるようなものだよと教えてくれるんですが、
判別がつきません。

まるで絵を描いているような気分でしたが、海外の方が日本語を書くのもこんな感覚なんだろうな。

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上の写真(右)が私の作品です(笑)
なんとなくそれっぽくなっているかなぁ。
(ちなみに、左はお手本。)

また、美術室のような所で非常に綺麗な模様に遭遇しました。

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生徒さんの作品なのかな?
とても美しい。

同様の紋様はモスクにもあったりして、伝統的な紋様だと思われます。

こちらは図書室。

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英語ゾーンとアラビア語ゾーンに別れています。
アラビア語ゾーンには、
この写真のように数冊の背表紙でひとつの背表紙を表すような本が
ずらりとならんでいました。

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生徒さんたちの授業参観もしましたが、
太陽系に関する授業や、数学では弧度法(ラジアン)への換算について学んでいました。

また、誰もいない教室で教壇に立たせて頂いたり(笑)

最後に、ディスカッションタイムです。
こちらの学校の卒業生のうち、3人ほどは日本に留学しているそうなんです。
もしかして…豊根の交流プログラムに来た学生に卒業生がいたりして。

持って来ていた豊根村の芝桜切手を贈呈させて頂きました☆

また、日本へ訪問する授業もあるらしく、
日本との距離を非常に近く感じる学校でした。

そして…

最後にサプライズが。

我々が見学している間、ずっと一眼レフを抱えて我々を撮影している方がいらっしゃったんですが、
学園を出る時、ひとりひとりにDVDらしきものが配布されました。

表紙は入り口に合った看板と同じ「ようこそ」です。
そして…なんと!!

中身は、先ほどまで我々を撮影していた写真データですよ。

なんという仕事の速さ。

ビックリしました。
サウジの皆さんのホスピタリティは非常に高い!!!!

ツボを押さえています。

さて、本日二つ目の訪問地は、Chamber of Commerceです。
商工会議所です。

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ここでたまたま行われていたカンファレンスに何故か参加(笑)

ジッダ市内における旅行者へのバリアフリーに関する内容でしょうか。
アラビア語から英語の通訳もあったんですが、
バックグラウンドがよく分からないので、そこまで理解できず。

ただ、雰囲気を味わいました(笑)

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さらには、たまたま行われていたカンファレンスの立食パーティに何故か参加(笑)

わけがわかりませんww
しかし、ここでまた多くの方とお話しする機会に恵まれ、楽しかったです。

ひとつ分かったことは、エジプト人のマシンガントークは終わりが見えないこと(汗
もの凄く早い英語で、マシンガンのように途切れること無く…

私は、見つめられても何も喋られませんでしたが、
相手の同意は別にどうでも良いようでして…ずっと喋られていました(笑)

商工会議所にある巨大ホールも見学したんですが、
ここで子どもたちが出し物の練習をしていました。

そこへ言って、コミュニケーションを取ってこようぜという流れに(汗
サウジに来て面白いのが、プログラムが途中で付け加わりまくります。

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何故か、壇上に登って子どもたちと一緒にダンスしたり写真撮影していたのでした(笑)

また、我々が訪問する先には、かならずこういった演台があったりします。

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こういった場所に座って、同行者のサウジの方と握手をし、
それっぽく、何かを合意した写真を撮影するのが流行っております(笑)

このとき案内して下さったのが女性の方お二人。

というのが、我々を非常に驚かせました。
基本的に若い女性と男性がコミュニケーションを取ることが禁忌されるという
先入観を我々が持っていたからです。

それは間違った知識でした。

もちろん、女性お二人は全身黒ずくめで
目だけが布の間から出ている状態でしたが。

さらに驚くべき事に、一緒に記念写真に入って下さったんですよ。
これはもう、衝撃以外の何者でもありません。

女性の写真を撮影するなんて、絶対にやってはいけないことだと思っていましたので。

この旅で、サウジ人の女性とコミュニケーションを取る機会があるなんて意外でした。

そして、空港へ向かいます。

空港へ向かう車内では、様々な種類の飲み物を頂きました。
もちろん、ここは海外。

中には外れも有ります(笑)
私は運良く当たりでしたが…

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中には渋い顔をして飲んでいるメンバーも(汗

飲み物と言えば、サウジでのキーワードのひとつが水です。
市内には川と言える川が皆無。

一体どうやって暮らしているのかと思えば…

ほとんどが海水淡水化プラントで製造された水だそうです。
一般家庭に引いている水もそうらしいので、非常に驚きました。

それらは水を蒸発させる仕組みなので、かなりの石油を消費しているそうです。

ただ、人口が増加するにつれて水の消費量も増えており、
すなわち石油の消費量も爆発的に増えるわけです。

この話の続きは翌日夜の日記にて…。

 

市内には、新しいXperiaの広告が!!

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新製品に関しては、日本とさほど発売時期に差は無いようですね。

また、サウジの都市は非常に洪水に弱いそうです。
雨が少ないというか…ほとんど降らないため、降った時の対策が手薄なのかな。

二年前にはジッダの洪水で死者多数だったそうです。

川が無いという時点で、水の逃げ場が確保されないんでしょうね。

空港に近づくと原野が広がっていましたが、
その中にもポツンポツンとプラントのようなものが目に入ります。

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上空を飛行機が。

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空港にチェックインし、セキュリティゲートをくぐったんですが、
かつて無いレベルの厳しさです。

テロへの警戒だと思われますが、ベルトを外して靴を脱いで…

とことん身軽にならないと、ゲートを通過できませんでした。
金属探知機が厳しめに設定されているようです。

そうそう、同行されている外務省の方のパスポート。
初めて知ったんですが、公用パスポートって色が全然違うんですね!!

初めて乗るサウジアラビア航空。

滑走路へ向かい、普通なら離陸前に一旦停まって急加速じゃないですか。
恐るべき事に、滑走路へ進入するためにカーブを曲がりながら…

いきなりの急加速。

そしてストレートゾーン突入。

マジですか。

相当な手練れが操縦しているのでしょうか。
まるで、戦闘機の離陸のような急ピッチ作業ですよ。

曲がりながら発進かyoh!!

ただ、着陸の際には、かつて体験したことの無いレベルの急落下を体験。
ジェットコースターかと思いましたよ…。

そして、無事にリヤドへ到着しました。

さすがは首都。
内陸都市ですが、非常に栄えています。

夜景が綺麗すぎます。

夜の気温はジッダよりも涼しいように感じました。
とても過ごしやすい気候です。

そして、こちらが三日間滞在するお宿です。

23時ごろ到着。

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今日も、遅くまで…お疲れ様でした!!

この日記へのコメント
dj-chako 2012年4月 5日 07:13

離着陸~私なら悲鳴をあげちゃうな。
ジッダ出身豊根プログラム第2期生に尋ねたところ残念ながらこちら出身ではありませんでした。
商工会ビルは 池上さんの番組で見ましたね。

この日記へのコメント
べりーちゃん 2012年4月 5日 15:59

お疲れ様です!

こっちもサウジへ行ったようなブログ、ありがとう。
寝る時間ないんじゃない?

豊根は無事に過ぎております。
がんばってください!!

この日記へのコメント
けんた 2012年4月 6日 21:03

>dj-chakoさま
ブログでの御紹介有り難う御座います!!
はい、相当汗をかいております(笑)

いや、不思議と汗をかかないんですよ。
乾燥しすぎて汗も蒸発しちゃうんだとか??
睡眠不足すぎて大変です。

豊根プログラムにもジッダ出身者が結構いますよね!!
今年度以降、話のネタになりそうで楽しみです☆

この日記へのコメント
けんた 2012年4月 6日 21:05

>べりーちゃんさま
お疲れ様です!!
嬉しいお言葉を有り難う御座います。

こちらに来ていてリアルタイムで書くからこそ、おもしろみが出るかなぁ~と、
睡眠時間削りまくって書いています(笑)
昨夜は2時間睡眠で倒れそうですね…これは(汗

ただ、豊根は無事に過ぎているとのお言葉、
このお言葉のおかげさまで、がんばれそうです!!
ホッとしました。

皆様にはご負担おかけして申し訳ありませんが、よろしくお願いいたします。

サウジアラビア訪問4日目

今日から三日間、リヤド巡りが始まります!!
ジェッダと違い、リヤドは内陸部のため昼夜の気温差が非常に大きいらしいですが、
果たしてどれだけ気温が上がるのか!!

バスに乗り込み、まず向かったのは

Al Hakam Palace

です。

入り口には衛兵の方がいらっしゃって、
セキュリティチェックを受けました。

私の荷物は何度X線を浴びているのだろう…

そして今回の旅で初めて拳銃を携帯している警備を見ました。
ってか、拳銃どころかマシンガンを携帯しております。

それだけ重要な施設、かつ、要人の方がいらっしゃるということですね。

リヤドへ来訪されたゲストを迎える迎賓館的施設だそうです。
恐るべし。迎賓館。

見て下さい、この写真!!

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黄金をちりばめたような室内です。
非常に高い屋根。

ここでゲストを迎えるそうですが、
椅子の立派さが半端ない!!

となると…

我々の任務はひとつ!!

とっても立派な席に着席させて頂きました☆
そして、またしても首脳会談的やらせ写真を撮影致しました(笑)

さすがに4日目まできたので、メンバー同士の個性が互いに理解進み、
キャラクターが際立ってきております(笑)

こちらの写真は入り口のものです。

DSC01940

写真だと天井の高さと入り口のドアの高さが伝わりにくいですが、
我々の身長が、このドアの半分…以下でしょうか。

建物を出ると強い日差しに迎えられて広場に出ました。

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ここには多くの血が流れたそうです。
というのも、サウジでは極刑に処されるほどの凶悪犯は公開処刑となります。

公開処刑の場所は、通常は犯罪が行われた場所の近くで行われるそうですが、
そうではない場合は、この処刑広場(と呼んで良いのかな?)で行われます。

ちょっとドキドキしますね。

広場から歩いてほど近いところに

Al Masmak Palace

があります。
初代のアブドラアジーズ国王がリヤドの中心だったこの場所を奪還し、
首都としてのリヤドの基礎を築いてゆかれました。

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入り口には…なんと!!

アブドラアジーズ国王が攻略の際に放ったとされるやじりが埋まっています。

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中は博物館になっており、リヤドの歴史を知ることができます。
中でも多かったのが武器の展示です

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メンバーは男ばかりなので、気になっちゃいますよね(笑)
武器を単なる道具では無く、権力を示す道具として使われていそうです。
その傾向が顕著なのが刀剣類です。

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武器マニア(?)のメンバーは大興奮。
そして、城壁で囲まれた、当時のリヤド。

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この二つの訪問先では、どちらも説明して下さる方がいらっしゃって、
いつも思うのですが、サウジの方おもてなし能力の高さを感じます。

さらに、お客さんがほとんどいないのが不思議。

たいてい、我々メンバーの貸し切り状態なのです。
な…何故なんだろう。
サウジアラビアでは休日が土日では無く木金なので、
我々が行ったのが平日だからかもしれません。

ここで、またまたモスクへご案内下さいました。
見て下さい、この美しい外庭。

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モスクの中に入っていくと…めっちゃ広い!!
ここは、恐らくリヤドで一番広いモスクであるとのことです。

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毎週金曜日には、礼拝の方でギッシリ埋まるそうですよ。

このあと、ちょっと時間を取って買い物に出かけます。
ちょっとだけ…

というのが、もうすぐお昼休み(お祈りの時間)になるため、
お店が閉まってしまう!!

お昼休みに入ってしまったら、次のチャンスは夜になってしまいます。
サウジでお土産を買うって、非常に難しいですね(汗

かろうじて滑り込んだのが衣装屋さん。

参加メンバー全員の希望により、トーブ(民族衣装)を買っていくことになりました!!
私も、役場に置いてある高価な衣装を着たことがありますが、
せっかくなら自分の衣装も持っておきたいです。

もちろん、そんな高価なものでは無く、サウジの皆さんgな一般的に着用されているものを。

お店の壁には様々な種類の「シマゴ」と呼ばれる布が置いてあります。
皆さんも見たことがあるかと思いますが、アラブの方が頭にかぶっているあの布です。

DSC02038

これがまた、面白いことにネクタイのようにいろんなブランドがあります。
全部同じに見えるんですが、よーっく目を凝らすと模様がちょこっと違います。

割とメジャーなブランドもあってびっくり。

ブランドによって、値段も全然違うもんだから面白い(笑)

採寸は肩からつま先までの長さを測るのみ。
あとはお店の方の見立てに任せますww

しっかし!!

お店の方に英語が通じない…。

もう、わけがわからん。

お店の方も大混乱。
そりゃそうですよね。
いきなり日本人が9人も押しかけてきて、
全員買うっていうんだから(笑)

受け入れ担当さんも見立てチェックしてくださったり、
値下げ交渉をがんばってくださいました☆

自分の購入したパッケージがどれなのか、
もうわけがわからないような状態でしたが、
どうにかゲット!!

4点セットで4000円くらいです。
思ったより安くて良かった☆

 

さて、買い物を済ませた後は、
今回の訪問先でも。最も緊張する先です。

我々の受入をして下さっているのが青年福祉庁という政府団体です。

サウジ滞在の費用は、すべてこの団体がみてくださっており、
いわば、スポンサーなのです!!

そこの、局長さんにお会いします。

秘書さんの部屋らしき所に通されましたが、
そこで既に超豪華ルーム。

挨拶の握手をする我々も緊張でがちがちです。

ここで、今回この外務省プログラムがあることを
メールで教えて下さった日本大使館の方もいらっしゃいました!!

初対面です☆

自己紹介の際、英語で突入していったんですが、
これまた途中で言葉に詰まってしまって…

が!!

しかし!!

参加メンバーも豊根村の活動をかなり知ってくれたり、
大使館の方も良く御存知だったので、だいぶ助けて頂きました☆

交流委員会委員長特製の交流活動紹介リーフレットが大活躍です。

皆さんと共に記念撮影。

DSC02039

そして、芝桜切手とサウジ豊根交流バッジを贈呈させて頂きました。

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リヤドに来てからアラビックコーヒーを飲む機会が激増した気がしますが、
それにセットでナツメヤシも出して下さるようになってきました。

これがまた…

めちゃうまい。

ナツメヤシ、ハマル。これは、ハマル。

お土産候補第一です。

なんと、青年福祉庁からも歓迎のお土産を頂いてしましました!!
アラビックコーヒーを煎れるためのポットです。

こりゃ面白い!!

アラビックコーヒーの豆も買っていかなきゃかなぁ。

夕方になり、

the King Fahad International Stadium

へ向かいました。
青年福祉庁関係だと思われますが、
サウジアラビアではスポーツ(特にサッカー)に対して
非常に立派な施設を整えていることを強調して紹介されました。

フィールドに降り立つと…

DSC02073

やいやいやい(笑)

私が巨大スクリーンに映し出されているじゃありませんか(笑)

これはビックリ。
常にカメラが我々を追い掛けてスクリーンへ映し出し、楽しませて下さいました。
すなわち、貸し切りですよ。ここも。

別に、試合を見るわけでは無く、施設の見学ですが。

そのまま案内されたのは、王族専用観戦ルーム。

金色のピッカピカ!!

残念ながら、撮影禁止だったので写真は残されておりませんが。
とにかく、人間って、こんなに豪勢なものを作ることができるのか…

そんなイメージですね(笑)

さすがに、今度はソファに座らせて下さいとは言えませんでしたね。

ただ、観戦室からフィールドへの撮影は許可が得られたので。
こちらがその見え方。

DSC02104

 

DSC02106

天井は観客席のみに屋根が着いているんですが、
その屋根がテフロン製とのこと!!

DSC02087

なんだか高そうですね。

さて、移動のバスの中でのこと。
受け入れ担当メンバーは3名いらっしゃるのですが、
そのうちお二人が割とふくよかなかたでして

あまりに可愛いその動きから、日本語で愛称をつけようという流れに(笑)

金太郎?団十郎?

そんな名前です、

本人は…たぶん、気に入ってくれたんだと思います!!

団十郎!!

って呼ぶと、

「どうぞ、どうぞ」

って、憶えたての日本語で答えて下さいます(笑)
面白い人ばかりです。

さて、今夜の夕食は青年福祉庁の方と、
日本大使館や、ゆかりある日本人の方々と共に。

2年前にサウジ⇒日本の青年交流プログラムで10日間日本に滞在した方もいらっしゃいます。

DSC02112

とてもおいしい、魚料理のお店です。

ホテルのバイキングばかりだった舌は、たいそう喜んでおりました。

お店の方は東南アジア系の方と見受けられましたが。

隣に座られたサウジの方と英語で色々コミュニケーションを取っていましたが、
なんと!!

我々のプログラムの逆バージョン。
サウジ⇒日本 のプログラムに参加されたそうです。

東京、広島、京都へ訪問されたそうです。

全てがamazingだったとのこと!!

また反対隣は、遠藤大使豊根訪問で大変お世話になった
もうひとりの日本大使館員さんと初顔合わせ。

驚くべき事に、この方も含めまして、
席が近くになった3人が、偶然にも同い年で愛知県出身。

これはもしかして、共通の友人がいたりして(笑)
なーんて話をしておりましたところ…

なんと、大使館の方、私の大学祭実行委員時代の友人と同級生(笑)

まさかのサウジアラビアで共通の友人と出会うという…。
恐るべき、世間の狭さです。

日本大使館には、愛知県民率が高いそうで、
それも驚きました。

大使館の方からサウジアラビアの現在を、いろいろ教わりました。

石油を海外に売って得た外貨は、すべてが国庫に入る仕組み。

よって、その利益により国民に税金がかからないんですが、
近年は石油の国内消費量も、うなぎ登りに上昇中らしく、
さらなる人口増加で将来的には外貨獲得が激減してしまうかもしれないそうな。

すると、税金免除にも限界が生じるわけですが、
この税金免除は国の基礎を作ってきた一族が盟約により決めたもの。

外国人にだけ課税しようという動きもあったそうですが、
それだと外資が国内投資を控えてしまうため、見送りになったそうです。

また、税金という概念に慣れない国民に、突然課税という決まりを作ることは非常に困難。

まあ、日本は消費税が増税されようと受け入れる国民性ではありますが。
ゼロから1というのは、それ以上に困難を持つんですね。

石油がたくさん出て潤っているように見えても
困っていることはたくさんある…そう感じました。

 

23時半にホテルに帰着。

1日4回の食事のうえ、夕食はいつもこんな時間(笑)

こりゃ、確実に太っちゃうコースですよ。

そうそう、ホテルの天井にはこんなマークがありました。
見て、なんだか分かりますか?

DSC01933

そう、メッカの方角を示しております。
お祈りの時には必須ですね。

それではまた。。

この日記へのコメント
dj-chako 2012年4月 6日 11:15

屋根がテフロンとは… 焦げの心配はありませんね。

この日記へのコメント
ラッパ吹き 2012年4月 6日 14:37

ボクもサウジに行ってアラビックコーヒーとデーツの『とりこ』になりました!
あのアラビックコーヒーの独特の色と香りは、豆の炒り方もポイントのようですが、カルダモンという香辛料が最大のキーです。
ぜひセットでお買い求めを。

レシピはボクのところにもあるのですが、材料を買ってきて帰国後作ってみたところ、どうしてもあの味が出せず・・・
家族からは『まずい』とダメ出しをくらいました!(T_T)

この日記へのコメント
けんた 2012年4月 6日 21:07

>dj-chakoさま
ええ、焦げません(笑)
テフロンといえば、撥水とかのイメージがありますが、
その効力を使っているんでしょうかね~。

この日記へのコメント
ある日本人な 2012年4月 7日 00:49

こんにちは
>4点セットで4000円くらいです。
結構安い(値切って下さった)と思いますよ。

私の知っている範囲だけど、トーブは吊るし(既成品)が85リヤルぐらいだ。生地によるけどオーダーで100リヤルと少し。(日本製の生地は良いとの評判。)シュマーカ(色んな発音がありそうです)が、割と高くて安いのでも110~130リヤルぐらい。白いゴトラだと安物は40リヤルというのもあるけど。アガール(イガールと言う黒いワッカ)が30から35リヤル。シュマーカの下に着る帽子が10リヤル。この4点だと思うけど、下着も買うとパッチみたいなだぶだぶのが、あつらえで40リヤルぐらい、シャツは普通の白いシャツでOK。下着を除いても、250から270リヤル前後。22円で計算して大体6000円。少しトーブの質を上げると7000円程度。逆に7000円程度出せばそこそこの物が買えるともいえます。
本当はもうひとつセットがある。草履。安い奴は20リヤル以下であるけど、トーブ屋さんで見たら高い物はかなり高かった。
女性のアバヤはピンキリで、安いのは60リヤル(一度着たら破れそう。でもきらびやか。明らかにお土産用)。お土産に120リヤルぐらいの買ったことがあるけど、ちゃんとしたアバヤ屋さんで買ったら多分一ケタ違うと思うし、もっと高いのもあるようです。知り合いのアラビア人が嫁さんの衣装代の方がかなり高いとぼやいていたけど、どこの国でも同じだと思う。とは言っても本人も高めのブランド物のシュマーカを持っていたりする。その人はラマダンの前後に毎年買い替えるって言ってました。サウジには年末商戦はないけどラマダン商戦とハッジの商戦(イードの商戦)があります。

半ばを越えたとのことですね。疲れているかもしれませんが、ひと踏ん張り、サウジを楽しんで帰って下さい。でもまだカブサは食べていないようですね。

この日記へのコメント
けんた 2012年4月10日 22:38

>ラッパ吹きさま
虜になる気持ち、よーーっく分かります!!
元々ドライフルーツ好きの私、はまりましたww

アラビックコーヒーの材料を買ってきたので、
自宅で煎れて飲んでみたいと思います。
あ、また報告会をするときに出すというのも良いですね。

私が買ったのは、豆をひいた後のもののようですが、
これは普通のコーヒーと同じように煎れれば良いんでしょうか。

また、教えて下さい!

この日記へのコメント
けんた 2012年4月10日 23:24

>ある日本人な さま
無事に日本へ帰国致しました!!
後半戦は超ハードスケジュールでコメント返信が遅くなってすみません。

我々はかなりリーズナブルに衣装を手に入れることができたんですね!!
我々がゲットしたセットは、まさにある日本人なさんが指摘された4点です。
さすがです。

そして、受け入れ担当さんに感謝です☆
まさか、全員購入するとは思いませんでしたが、
その姿を見た受け入れ担当さんが翌日にパッチみたいなだぶだぶの下着も用意して下さいました。

アバヤもお土産で買って帰りたかったんですが、
男性が買うにはちょっと抵抗がありましたね(汗

ラマダン商戦。
どうやら、サウジではラマダンとハッジの際にボーナスが支給されるらしく、
ボーナス商戦はどこの国でもアツイみたいですね(笑)

カプサは、ホテルのビュッフェで毎食出ていました!!
タイ米のような永細いお米で、日本で食べたカプサと同じ味☆
後半戦は持久戦のような激しいサバイバルでしたが、
どうにか体調を崩さずに楽しんでくることができました!!

サウジアラビア訪問5日目

今回の日程も、本日で折り返し地点を迎えます。
全部で9日間の滞在日程の中日になります。

毎日夜遅くまでなので、メンバーの疲労もだいぶ蓄積されてきておりますが。

本日最初の目的地はSEHAI(Saudi Electronic & Home Appliance Institute)です。
日本の支援で設立された家電修繕のプロフェッショナル育成機関です。

日本がサウジでで支援・協力する職業訓練事業としては、
2日目に訪問したサウジ日本自動車技術高等研修所(SJAHI)に似ています。

玄関口では、現地勤務の日本人スタッフが快く迎えて下さいました!

ネット上にもSEHAIに関する資料がたくさんありましたので、
参考までにリンクしておきます~。

中東における人材育成について[PDF]

こちらのドキュメント(PDF)には2日目に訪問したSJAHIと本日訪問のSEHAIに関する
わかりやすい資料が掲載されております。

SEHAIについては、こんな資料もあります。

http://www.jccme.or.jp/japanese/pdf/20111003_sehai.pdf

DSC02163

この事業に参加する企業のロゴが並んでおりました。
日本の名だたる電機メーカーの名前がたくさん!!

DSC02154

サウジ学生を受け入れる仕組みとしてはSJAHIと同じで、
現地の販売代理店に勤務する若手が研修生として、ここで勉強しています。

授業へも参観させて頂きました。

さすがは家電メーカーが応援する研修所だけあって、
授業で使用される器具類も最先端のものが利用されています。

こちらはプロジェクターで映し出した画面に、そのまま棒を使って文字を書くことができます。
仕組み的には映し出したスクリーンに上下方向と左右方向から赤外線が走っていて
棒で遮ったところに反応するわけです。

私が持っている電子書籍端末と同じ仕組みです。

よって、専用の棒である必要は無く、指でなぞるだけでも文字が書けます。

DSC02143

数社から同等のものが発売されているそうですが、今回使用されていたのは
スターボード(日立製作所製)です。

実は、今回の旅のメンバーには日立製作所の方もいらっしゃって、
自社製品があると必ず解説して下さいます(笑)

(本人の許可が得られたので社名をさらしますがw)
これがまた、勉強になって面白いんです。

サウジで意外な体験でした。

教室には教材として分解されたデジカメも。
こちらはSONY製ですね☆

DSC02147

工作室の壁には

「MONODZUKURI」

DSC02150

ものづくり。

実習室にて、学生さんと一緒に記念撮影しました☆
(掲載写真は超縮小して雰囲気だけですが…)

DSC02149

日本のものづくりメーカーといえば、
安全教育に相当な力を入れています。

私が以前勤めていた会社でも、安全教育は全てに優先して厳しく行われました。
その文化をサウジでも広めて行くべく…

例えば溶接作業など見学しましたが
作業手順をしっかりとたたき込んでいるようでした。

最後に簡単にアラビックコーヒーとナツメヤシやお茶菓子を頂きながら、
学生たちと団らんの時間がありました。

さすが、英語で授業を受けているだけあって、学生さん、英語もだいぶしゃべれます。

二人の学生さんと仲良くなったので、お話を聞きましたが、
やっぱり外が暑いので週末などの遊び方はプレステなど、割と内向的です。

スポーツはするのか問うたら、メジャーなのはサッカーでした。

ジェッダから学びに来ている学生さんは海で泳ぐことが好きだそうですが、
豊根村には川があってたっぷりの淡水の中で泳げるよと伝えたら
もの凄い興味を持っていました。

また、日本人スタッフの方ともお話しすることができ、
3名いるうちのおひとりが

「豊根村からいらっしゃったんですね!!」

「豊根村のラッパ吹きさんはお元気ですか?」

と。
すげぇ。ラッパ吹きさん、有名人。

かつてサウジ国内で会ったことがあるそうで、
しっかり憶えていらっしゃいました。

ここで一旦ホテルへ昼食のために戻りますが、
途中で立ち寄ったのがこちらの遺跡。

ディライーヤ(街の名前)にあります。

サウード王国発祥の地です。

■ディライーヤのツライフ地区 - 世界遺産ガイド - Yahoo!トラベル

初代国王が拠点としていた場所です。
四方の見張り台が見渡せるように高台に作られているそうですが、
そのとおり、広く景色が見渡せてとても綺麗な場所でした。

DSC02175

DSC02197

ひとっこひとりいませんでしたが。

 

リヤド市内に戻り、バスの車窓からは奇抜なデザインのビルが
度々目に入ってきます。

DSC02214

2011年に完成した、Al Faisaliah Center(フェイサリヤセンター)
というビルだそうです。

そして、次の目的地。

キングタムセンター!!!
ここからの眺めが素晴らしいことは、豊根の先輩から聞いておりましたので
とっても楽しみです。

DSC02222

まるで栓抜きのような外観ですが。
栓抜きの一番上、渡り廊下になっており、そこが展望台です。

DSC02226

Wikipediaによると、総工費は17億円。
1999年完成です。

最上階は302m!!!

た…高い。

ただ、ジェッダには■キングダム・タワー - Wikipediaってのも建設予定らしい?
高さ1,610mって…

タワーの下の方の階はショッピングモールになっていて、
高級ブランドや世界企業が進出中。

外国人の姿も目にすることがおおく、
また、女性の姿が非常に多かったです。

もちろん、アバヤに包まれた目だけ出ている真っ黒な姿ですが。

とってもミステリアス。

スーツ姿の日本人集団は目立つので、
アバヤのすき間から覗く目がキョロキョロこちらを…

ドキドキです。

ただ、外国人も多いため、中には黒ずくめじゃ無い女性もたくさんいました。

そして、3階フロアは女性専用フロアです。
外からは見えないようになっていると共に、
階段の途中では警備員が目を光らせて男性が3階に行かないように監視しています。

日本製エレベーターを乗り継いで登り切った先からはリヤド市内が一望できました☆

DSC02235

家族連れにも人気のスポットのようですね。
ほぼ全ての道が碁盤の目のように並んでいます。

また、こちらには世界一高いところにあるモスクがあり、
なんと!!!

その中へ入らせて下さいました。

天空のモスク…。

外が見えるわけではありませんが、
ナンバーワンが大好きなんですよね。きっと。

ちなみに、夜はこんな風にライトアップされます。

DSC02268

壁に貼ってあったポスターですけど(笑)

日も暮れて、本日の最終目的地

日本大使館!!!

めっちゃ緊張します。
サウジ人のゲストも多数来訪され、今夜はレセプションです

日本大使館を始め、各国の大使館はリヤド市内の1ヶ所にまとめられています。
大使館区域は警備も厳重になっており、ゲートにて兵士がパスポートと顔写真を確認しに
バスの中へやってきました。

が、あっという間に照合完了?

ちなみに、アメリカ大使館へ行く場合はゲートで30分ほど待たされるそうです。
テロの危険性などがありますしね。

そして各国の国旗がたなびく大使館街を進んでいって
しばらくすると日本大使館到着!!

菊のご紋が輝いております。

残念ながら、大使館の外は撮影禁止のため写真がありません。
そうとは知らず、シャッターを押してしまったので即消去しました。

大使館に入っていき、早速遠藤大使と対面です!!!

4ヶ月ぶりの再会になります。

私のことも憶えていて下さり、

「今日はトーブを着てこなかったの?(笑)」

と(汗

12月に遠藤大使が豊根村へ来られた時には、
サウジの正装であるトーブを着用していた私です。

■武田先生講演とサウジ大使来村 - kenta's page!!2011
■駐サウジ大使来村2日目 - kenta's page!!2011
■サウジ記事が中日新聞に - kenta's page!!2011

基本的に、全員の共通言語として英語が選択されているので、
ゲストとして来訪されたサウジの皆様との会話の多くは英語です。

つたないながらも、豊根英会話教室に通っていて本当に良かった…(汗

そして、皆さん揃われますと、遠藤大使から依頼を頂き、
独りずつ前に出て、英語で簡単に自己紹介を行いました。

私はもちろん、
TOYONEというキーワードを皆さんに憶えて頂くことが一番の目的です!!

なんとか伝わっていることを願って(汗

そして、毎年、日サウジ青年交流団の連絡役が決められるそうなんですが、
な~~~ぜか。

私が。

ほとんどのメンバーが東京在住なのに、
かけ離れた豊根に住む私で良いのだろうか(汗

と、一抹の不安を抱えつつ…

ここは、もう、日本で同窓会をする時は豊根に来てもらうしかありません。

ま、メンバー(中東在住の方含めて)には必ず豊根を訪れてもらうよう
念を押しておりますので、そこはぬかりなし!!

そして、レセプションが始まりました。
まずは、日本の伝統武術、柔道のエキシビションから始まります!!

DSC02287

大使館の警備をされている警察の方と、
今回の交流青年団メンバーと、中東在住の外務省の方の3人で演武されました。

私はこういった形で柔道を見るのは初めて。

とっても新鮮で迫力有り、ドキドキしました。

もちろん、遠藤大使とも食事をしながらお話をしたのですが、
豊根の皆さんの名前を全員覚えていらっしゃいました。

すごい。

いつも数多くの方に会われているのに、凄い記憶力です。

同行メンバーの証言に寄りますと、
私のいないテーブルでも、
大使がサウジの方へ豊根村の宣伝をされまくってたそうです。

私のテーブルへも大使がいらっしゃって、
テーブルにいらっしゃるサウジの方へ豊根のすばらしさについて熱弁をふるっておられました。

大使館の方もおっしゃっていましたが、
豊根村を相当気に入られたそうです。

サウジに来て、これほどまでに豊根村の名前を聞くことになろうとは。

これまで交流を続けてこられた関係者の尽力によるものです!!本当に。

日本人は基本的に各テーブルにバラバラに座ったんですが、
私と同じテーブルの方が柔道関係@サウジの方。

今、サウジ柔道代表チームが東京で練習をしているらしく、
3週間くらいいるから豊根村に行ってみないかと打診したらどうか!!

と、遠藤大使が豊根村広報大使になっておられます。

私が帰国して職場のメールを開いたら依頼メールが来ていたりして…。

また、先ほど柔道のエキシビジョンで活躍された警察官の方は、
なんと!!

愛知県警の方。

移動で愛知県に戻られるとのことで、
日本に戻られたら豊根に遊びに来て下さるそうです☆

そう。

愛知県。

サウジアラビアに来て、愛知県人率が非常に高い!!

大使館には4人も愛知県の方がいらっしゃると。

大使館の方も、何でだろうねぇ~(笑)

って笑っていらっしゃいました。

大使館の方とお話しする度に、
「ああ、豊根村の!!!」
と、おっしゃるのですが…

豊根村、有名すぎます。ホントに。

最後に、皆さんと集合写真を撮影しました☆

DSC02303

もしかしたら、大使館のホームページにもアップされるかもしれません。

そうそう。
さすがは日本大使館。

料理は寿司や天ぷらの日本食!!

久しぶりに箸を使いました。

緑茶も出されましたし。
さすが、ここは日本ですね。

駐サウジアラビア大使館の皆様、有り難う御座いました!!

今日はちょっと早くホテルに帰ってきまして、
(それでも22時前ですが。)

ホテルに戻ってからは新聞社からお願いされた写真選びです。

何故新聞社か!?

昨日、青年福祉庁を訪問した際にずっと写真を撮っている方がいらっしゃったのですが、
その方が新聞記者さんだったのです。

この交流の様子を新聞記事にされるとのことで、
交流の最中に撮影した写真を何枚か送って欲しいとのことでした。

ホテルのロビーでどれにしようか悩んでいたのでした。

我々の写真が、サウジアラビアの新聞デビュー!!!!!!

フフフ。
結局、今日も遅くなった。

この日記へのコメント
Kawagu 2012年4月 7日 23:25

砂漠での星空は見る事が出来たでしょうか。それとも都市部の光害で見づらいかな。森林も全く無いのかな。お土産には是非乳香とナツメグをw

この日記へのコメント
Kawagu 2012年4月 7日 23:44

違ったw ナツメグじゃなくてナツメヤシの実、デーツです。

この日記へのコメント
けんた 2012年4月10日 23:25

>kawagさま
おっしゃるとおり、都市部の光害で星空は全滅状態でした。
ただ、月の明るい時期だったので、その影響も大きいとは思いますが。

森林は…地域によっては…ホント限られた場所にあるそうです。
今回は、まったくお目にかかれませんでしたね。

お土産にナツメヤシの実、デーツをゲットしてきました!!
おいしいです。

サウジアラビア訪問6日目

本来の予定では、今日はちょっとゆったりしたスケジュールになるところだったんですが、
受け入れして下さっている青年福祉庁の上層部のオススメにより、
急遽スケジュールが変更されました!

追加された行き先は、カシーム地方です。

伝統的な文化や様式が残っている街で、
スーク(市場)があったり、今夜は太鼓の伝統芸能が観覧できるらしいのです。

ただ、ひとつ、問題は…

片道4時間。

往復8時間。

byすし詰めマイクロバス(笑)

まあそんなわけで、まずは最初の目的地である

King Abdul Aziz Hisstorical Centre (歴史資料館)

へ向かいます。

DSC02319

サウジアラビアの歴史を、

なんと、地球の誕生から始まって

解説&展示されております。

その中で、地質に関する解説もあって、
地質と言えば…そう、原油がキーです。

もちろん、原油の展示もありました。

DSC02323

全部を回りきるには時間がなさ過ぎたので
かなりの駆け足で巡りましたが…

気になったことがひとつ、近代で突然歴史がスキップしていた区間があるんですよ。

私がもっと世界史に詳しければ良かったのですが…
また帰国したら調べてみます。

展示的には、遊牧系、戦いの展示からいきなり石油掘削ボーリングの展示へ
スキップしちゃっていました。

中でも皆の興味を引いた展示というのが、
王族の家系図を初代国王を木の幹として、
子孫の系列を枝分かれさせて書かれた絵です。

すき間無くびっしり!!

直径1センチほどの丸いシールが王族の1人を表しています。

DSC02392

一通り見学が終わると、玄関口で学生さんらしき人たちが我々を待っていました。
そう…

本日のカシーム地方訪問ではキングサウド大学の学生さんと共に過ごすのです!
学生さんは皆、日本語を学んでいらっしゃいます。

また、キングサウド大学で客員研究員をされている日本人の方も合流です☆
サウジアラビアで政治を学ばれております。

この方とは、一昨日の夜…四日目夜の食事会で初対面し、
今日もプログラムに同行して下さることになりました☆

まずは合流の記念に集合写真。

DSC02384

このとき、学生さんや日本語教師の先生もカメラを持っていて撮影していたんですが、
なんと、皆さん、私と同じSONYのNEXシリーズを持ってます。

私と同じ型式のものはまだサウジでは発売されていないということでしたが。
NEX-5N、大いに売れております。

学生さんは日本語を習い始めてまだ六ヶ月ということで、
満足にしゃべれるレベルではありませんが、そんなときは英語を併用しつつ。

私がアラビア語を話せませんので(汗

ただ、中には外務省の方を驚かせるレベルのアラビア語日本語通訳能力を備えた学生も!!

基本的に通訳をする時は通訳元の言語を短く切って話してもらわないと、
通訳するのが大変だそうです(話が長いと、最初の方の内容を忘れてしまうため。)

彼は、アラビア語を喋る人がどれだけ長く喋ろうとも、
メモを取ることも無く的確に翻訳しているそうです。
きっと将来、日本とサウジの架け橋になる方ではないでしょうか!!

 

同行された日本語教師の方は日本人です。
しかも、また、愛知県出身(笑)

相変わらず、サウジでは愛知県率が高いです。

マイクロバスの補助席も使って、学生さんも同じバスに乗って
すし詰め状態で片道4時間のカシーム地方へ向かいます。

車内が賑やかすぎて(汗
これは、中高生のの遠足か!?
ってくらいのレベルでした。

DSC02403

途中、雨がパラパラと降ってきたんですが、
これは非常に珍しいこと。

砂漠に雨ですよ。

学生さんたちは、口々に

「とても良い天気ですね!!!」

と、言っています。
サウジでは雨降りが良い天気なのです。

日本とは真逆ですね。

車窓からはずっと砂漠が続いていますが、
砂漠も地域によって色が変わってきたりします。

写真のように赤い色の砂漠は鉄分をたくさん含んでいるそうです。

DSC02417

それにしても、学生さんたちのテンションが高すぎる(笑)
ホントに良く喋りますね(笑)

ずーーーーっと、喋りっぱなしですよ。
これが4時間持続するもんだからすごい。

車内では、御菓子やナッツが配られたりしましたが、
こちらはその中でも私のお気に入り☆

DSC02419 DSC02421

懐かしい駄菓子という感じですが、ラムネ濃縮版といったところでしょうか。
日本で売っていたら箱買いしたくなる味です。

途中、砂漠の丘があるところでバスは一旦停車。
皆で砂漠登りが始まりました!!!

DSC02442

別に、ここの場所が観光地というわけでもなくて
単に道路脇なだけなので、我々の貸し切り状態!!

さすがは粒の細かい砂でできた砂漠です。

まるで新雪の上を歩いているかのように足が沈む沈む。
靴が砂だらけになるのも時間の問題です。

ひとつ気付いたのが、誰も歩いていないところだと表面がちょっとだけ硬くなっていて
そ~~っと足を乗せると沈まないのです!!

誰かが歩いた後をついていくと、足跡周辺直径1メートル以内くらいが軟らかくなっていて沈む。

砂が何らかの刺激を受けると流動性が増すようです。
これは面白いなぁ。

丘に登り切ると、向こう側に見える丘陵の数々!!

DSC02456

すげえ。
まさにテレビとかで見る風景。

受け入れ担当さん曰く、
「我々にとってはごくありふれた当たり前の風景。」

とのこと。

サウジ人は 砂漠=普通 杉がすき間無く植えられた山林=感動

日本人は 砂漠=感動 杉がすき間無く植えられた山林=普通(むしろ花粉のバカヤロー)

ということですね。
皆で集合写真を撮影。

DSC02460

あれ?

なんだか白い集団になっていますね。

そう…
我々は、リヤド市内で購入した民族衣装を着用!!!

DSC02491

メンバー全員が購入し、今日はサウジの伝統的な街を訪れるため、
クリーニングにも出しておいて着用いたしました!!
裾ギリギリのスカートみたいなものなので、トイレなどで汚れないか気になっちゃいます。

特に、ハイウェイ途中のパーキングにあるトイレは…
なかなか刺激的な汚れ具合をしております。

カシームで最初に訪れたのが、生涯学習センターのようなところ。
サウジで教育界に名を馳せた故人を偲んで建てられたそうです。
その方は、王族へも教育されていたそうな。

DSC02513

まずは中の施設巡りです。
図書室が有り、演劇場が有り、プールが有り…

今回の旅では施設案内が非常に多いですね。
それはそれでサウジアラビアにおける教育文化投資がどんなものなのか見えるのですが。

毎回は…(汗

でも、受け入れ側は日本で言う文部科学省のような部署なので
そりゃまあ、当たり前ですかね。

屋上に案内され、街の全体風景が眺められます。

DSC02489

ここで、この街の説明をして下さいました。
内陸ど真ん中の街にしては緑色が多く感じます。

というのも、元々ここは地下水が豊富なところだったらしく、
古くから街として、宿場町として拠点になっていたそうです。

外的からの攻撃に対しても、豊富な内的資源を元に兵糧攻めにも強かったそうな。
さすが、歴史と伝統を持つ街ですね。

そんな古き町には古きスタイルのスーク(市場)があります。
まずは、皆さんと共に集合写真。

DSC02518

と、その集合した姿を狙っているのが…

テレビ局の取材らしき立派なカメラ。

どうやら、年々このプログラムの注目度が上がっているらしく、
テレビ局の取材が入ったようなのです。
常に我々を撮影し続けられておりました。

こちらのスークにて昼食です。

出されたのは、地元の奥様方手作りの伝統的料理。
こんなに手厚いもてなしを下さり、本当に有り難いことです。

DSC02521

のっかっているパン生地をめくると中にはカプサが☆

DSC02522

このパン生地が、ちょっと甘くてはまっちゃう味わいです。

オールドスタイルに則って、車座になって地べたに座り、
古き時代に思いを馳せながら食事を頂きました。

DSC02525

今回の宿は高そうな外資系ホテルばかりなんですが、
そのホテルのビュッフェも、そこそこ美味しいです。

しかし、その味も伝統には全く敵いません。

これまでの旅程における食事の中でもっとも美味しい料理でした。

たらふく食べて満足満足…そう思っていたら、
カメラさんが空腹になってしまいました。

なんと…電池切れ!!!!

今夜は、この街の伝統芸能披露があるというのに。

まあでも、同行メンバーもみんなカメラを持っているし…
データを頂こう。

食後はスーク内を散策…というか、スークの責任者の方が1店舗ずつ案内して下さいました。

DSC01055

伝統工芸品(手作り)とか、骨董品とか、廃棄物で作った工芸品とか、
中には、手品グッズまで(笑)
個性豊かな品々が販売されていました。

こちらの方々は、買っていってくれよ!!といった、
どうにか買わせたいオーラを全く感じません。

むしろ、商品について説明することを楽しんでいるみたい。
我々が何も買わなくても、超笑顔で見送りだしてくれます。

ってか、買っている人の姿をほとんど見ませんが、
皆さん、それで生計が立っているのでしょうか(汗
心配してしまうレベルです。ホントに。

お土産に、サウジの伝統的な「うちわ」を下さいました。

DSC02937

空港でもお土産物として、この形のキーホルダーが売っているほど、
伝統的なものだそうです。

昔の生活様式を知ることができる家屋も隣接展示されていて、
砂漠に暮らす民が石油を知らなかった時代、家の間取りを工夫して
できるだけ暮らしやすい家造りをしていたことがよく分かりました。

年間を通じて気温が一定になりやすい地下室もありました。

一通り巡って日も落ちてきたので一旦休憩です。

DSC01083

アラビックコーヒーと甘い紅茶を頂きました。
この二つは、どこへ行ってももてなされる時は必ずセットで出てきます。

そこにデーツ(なつめやし)が在ったりするのが一般的。

今夜のメインイベント伝統芸能披露は20時30分なので
それまで日本語を学ぶ学生さんたちと日本語トークを楽しみ…

そう思っていたんですが、学習期間6ヶ月ではまだまだ厳しいですね。
大半が英語でのコミュニケーションでした。
今時は誰もがFacebookをやっているようで友達リクエスト送り合うことになりました☆

20時半になったので市場からちょっと離れたところにある広いホールへ案内されました。
もしかして…伝統芸能専用ホールなのだろうか…

奥の方、壇上には超豪華観覧席が設けられております。
恐らく、王族専用観覧席かと。

DSC01103

イスラム教では音楽があまり好ましくないものであると聞いたことがあるだけに、
このような伝統芸能音楽があることに正直驚きました。

日本で…というか、豊根で言えば「お練り」のようなテンポのリズム。
中には花祭りレベルのテンポもあり、その場合は…

受け入れ担当さんから、

中に入ってダンスしてください!!

と、指令が下ります(笑)

よって、私も太鼓の列の真ん中にしゃしゃり出て、
現地の方の踊りを見よう見まねで踊ってみました。

太鼓を叩いている方々ともアイコンタクトで仲良くなれます。
超面白い!!!

知らない人とも直ぐに仲良くなれる。
これぞ、伝統芸能の魅力です。

最後に、全員で集合写真を撮影しました。

DSCN5472

我々も正装をしているので日本人とサウジ人の区別がつきませんね(笑)
皆様にさようなら、ありがとう「シュクラン!シュクラン!」を告げ、

外でバスに乗ろうとしていたところ、
「Are you from Japan?」
と、片言チックな英語で尋ねられました。

「Yes!! we are from Japan」

と答えたところ…

「アリガトウ!スミマセン!」

と、知っている限りの日本語を使ってアピールされています(笑)

なんだか、嬉しいですね。

そして、一言。

「君のダンスはナンバーワンだ!!」

よくよく顔を見てみたら、太鼓を叩いていた方じゃありませんか。
私のダンスを褒めて下さいました☆

花祭りで鍛えたステップが役立ちました(笑)

 

バスに乗車完了した後も、現地の方がバスの入り口から挨拶してくださり、
「我々の家庭には必ずひとつ以上、日本製品があります。」

「日本の皆様を尊敬しています。」

大変有り難い御挨拶のお言葉を頂きました。

日本の先人たちは、本当に凄い。

帰りのバスも日本語学生諸君と共に4時間かけて戻ります。

既に、時計の針は23時近くに…(汗
あれ?これから4時間かかるんだよな。何かがおかしい(笑)

さすがに皆疲れてバスの車内で寝ていくかと思いきや、

学生さん、超元気。
彼らはホントに、疲れというものを知らないのか!?
8時間、超盛り上がりっぱなしでした。

寝るためには耳栓が必要です(笑)

チャラ男さんってあだ名をつけられた学生さんもいました。

23時に夕食はバスの車内にて。
テイクアウトのハンバーガーでしたが、もちろんお肉は鶏肉。
そして、驚くべきサイズ。

でかい。

でも、以外にも全部食べ切っちゃいまして、
サウジに来て確実に胃袋が膨らみましたね。

そろそろ、ブログを書き続ける時間が物理的にゼロになってきました(汗

よって、バスの中でパソコンを開いてブログを執筆です。

ハイウェイはひたすら直線道路なので、あまり酔いません。

バッテリー切れでカメラが使えなかった間の分の写真を
同じNEXシリーズを愛用していた学生さんからデータで頂きました☆

夜のハイウェイはスピード感がおかしいです。

バスの横をガンガン抜いていく普通車。

一体、何キロ出ているんだろう(笑)
200キロ近く出ていそうな気がします。

メンバーの中には、既にこのブログをチェックして下さっている方もおり、
「日記、読みましたよ!!」
っておっしゃってくださり、とてもうれしいです。

皆さん、旅の内容を思い出すのにちょうど良いと言って下さりww
メンバー各位>好きなようにリンクして下さいね☆

こうして、ホテルに無事到着したのは午前3時半。

問題は、これからスーツケースの荷造りを初めて、
明日朝7時半にはホテルを出発して空港へ向かうということ(汗

飛行機の時間があるため、遅れることはできませんっ!!

この日記へのコメント
ある日本人な 2012年4月12日 14:21

貴重な体験ご苦労様です。かなりハードなようですね。
私もカシム地方にも行ってみたい、本物の砂漠にも行ってみたい。

車で大変だったようですが、現在サウジでは何本か鉄道を建設中です。マッカとマディーナを結ぶ高速鉄道やリヤドと北の国境辺りを結ぶ南北鉄道を本格的に建設していきます。これができるとリヤドからカシムに行くのも楽だったと思いますが、あと2,3年はかかるのかな?

ジェッダを中心にアルバイクと言うチキンナゲットのチェーン店があります。リヤドを含むナジュド地方(アラビア半島中央部の砂漠地域)で始めて、カシム州に2014年にオープンするようです。これも間に合わなかったようですね。

使いすぎて枯れてきましたがアラビア半島の地下には膨大な化石水があったそうです。このためオアシスなど水の出るところでは思う以上に豊富に水があったのだと思います。もちろん沙漠の民ベドウィンも居ましたが、皆が思っている以上に定住人口は多かったようです。ナツメヤシの栽培などを行っていました。カシムのブライダフも元はその様な街の一つなんでしょうね。

20世紀初頭にサウド家がアラビア半島を再建国しましたが、そのころから石油の試し掘りが始まってたと思います。アラブっぽい戦いと、石油の掘削は実際にあまり期間的に差がないのではないでしょうか?以前あるモールでサウジアラムこの写真展みたいのがありましたが、その時説明を聞いた印象では戦いと石油は近い出来事だったような印象があります。
(調べてみたらサウジ王家のヒジャーズ地方(ジェッダ、マッカ、マディーナを含む西海岸地方)の併合が1926年、石油の試掘開始が1934年、石油が出たのは1938年のようです。イギリスなど西洋国家も戦いには絡んでいますが(ヒジャーズのオスマントルコからの独立。アラビアのロレンス)、アラブ人同士の戦いは戦争と言うより部族間のいくさといった状況だったのではないでしょうか?)

カメラですが、メーカーによるのかもしれませんが、中東(その他海外も同じ?良く知りません)で販売されている機種は日本と少し違う場合があります。あるメーカーはGPS機能が無かったり、あるメーカーはどう違うのか知らないけど少なくとも電池の型式は日本と違っていたりしました。

カブサにようやくありつけたようですね。カブサ大好きです。子ラクダのカブサを食べたいけど、まだ見たこともない。大変な御馳走のようです。

太鼓やダンスですが、結婚式などで良く見かけます。サウジでも地方によって少しずつ違うようです。少なくとも西海岸地方の音楽はアフリカ系とのことです。剣や棒を持って踊ったり、くるくる回ったり、はないちもんめみたいなことをしたりします。サウジの人に混じって踊ると楽しいですが、ある程度裕福な結婚式でないと、楽団は入らないようです。(うちの地域の話なので、一般的かどうか分らない。)
それから太鼓の張りの調整ですが、焚火をしてその火の熱で調整していました。建物の中じゃ焚火はできないですね。太鼓以外の楽器も使います。

沙漠の色ですが、飛行機から眺めるだけですが本当に色んな色をしています。写真にあるような真っ赤な砂漠とか。飛行機からの観察ではGooglの衛星写真は実態の色をかなり反映していると思います。

長くなりましたが参考になれば幸いです。

この日記へのコメント
けんた 2012年4月12日 23:10

>ある日本人な さま
サウジで鉄道が建設中なんですか!?
それは初めて耳にしました。
高速鉄道とはこれまた。日本の技術も役立っているんでしょうか。
電車でリヤドからカシムに行けたら天国だったでしょうね(笑)
ただ、片道4時間の道のりも、賑やかなサウジ学生と一緒だと、
割と退屈しないものです。

いや、退屈しなさ過ぎて、寝る暇を与えてくれませんでしたがww

アラビア半島には、化石燃料のみならず化石水ってのも蓄積されていたんですね。
だから、あんな砂漠のど真ん中…カシム地方にも古くからの待ちが形成されていて…
まさにアノ場所がオアシスだったわけですか!!

歴史的に空白だったと思った部分も、展示の仕方が飛んだだけで、
歴史的には連続していたのかもしれません。
戦いと石油は近い出来事かもしれませんね。

太鼓やダンスは結婚式につきもの…というのは、万国共通ですね(笑)
そういえば、剣を持った踊りを見たことがある気がします。
いや、万博のサウジナショナルデーでそんな催しが!!
太鼓の張りを炎を使って…というのは、ジェッダの博物館の絵画で
見た記憶があります。
乾かすと、かなり高い音が出るようですね。

大変参考になりました!
有り難う御座います☆
レポートに使わせて頂きます(笑)

この日記へのコメント
ある日本人な 2012年4月13日 00:24

ご参考まで。

サウジの伝統的な踊りのURLです。地方によって違うようです。ここに紹介したのは私の見た物に比較的似ています。
http://www.youtube.com/watch?v=0eBZ5qgQ2pM
http://www.youtube.com/watch?v=q_J3k4zOPIY

私の参加した結婚式の踊りの写真および太鼓を乾かしている様子です。
http://blog-imgs-44.fc2.com/m/a/l/maltfan/2012041300154416e.jpg
http://blog-imgs-44.fc2.com/m/a/l/maltfan/201204130005482be.jpg
http://blog-imgs-44.fc2.com/m/a/l/maltfan/20120413000547cce.jpg

この日記へのコメント
けんた 2012年4月14日 23:55

>ある日本人な さま
まさしく!!!
あのときの情景が蘇ってくる動画を御紹介下さり有り難う御座います。
一本目の動画は、そのまんま、我々が見た伝統芸能と一緒です。

動画のような剣の舞いはありませんでしたが、
良いですね!!剣を持って舞ってみたかったです。

テンポやリズムを聴いているうちに、
ダンスしたくなってきます(笑)

サウジアラビア訪問7日目

昨夜遅かった…というか、明け方就寝。

2時間睡眠で御座います。

しかし、受け入れ担当さんはホテルから1時間の所に自宅があるため、
聞いてみたところ自宅でシャワーを浴びて着替えて寝ること無く、
我々の所へ来て下さったのです。

すなわち、徹夜。

サウジ到着からずっと我々につきっきりで、
様々な訪問先との折衝を道中電話で行いながら
さらには我々の引率もされており、疲れは我々以上です。

本当に、感謝いたします。

バスに乗り込み、静まりかえった車内のまま空港へ向かいます。
本日で、サウジアラビアの首都を去り、東海岸のダンマンへ。

幹線鉄道などは無いので、必然的に移動は飛行機です。

離陸前のすき間時間を使ってブログ執筆を進めます。

既にメンバーの中で私のブログが広まりつつあるため、
「あの機材の名前はなんでしたっけ?」
とか、情報を補完させて頂きながら更新できるのでちょうど良いです(笑)

全員、パソコンもしくはタブレット端末 or スマホを持っており、
ホテルでは必ず無線LANもしくは有線LANを使用しています。

乗った機体はEmbraer 170というブラジル製のもの。

ブラジルでも飛行機を作っているんですね。
まさにMRJのライバルになりそうな小型機体が主らしいです。
(同行メンバーから学びました。)

1時間程度のフライトでダンマンへ到着。

空港にはバスがお迎えに来て下さっていたんですが、
マイクロバスではない!!

大型観光バス。しかも、メルセデス製。

そこに10人程度が乗車して広々ブルジョア気分ですね。

バスのグレードが段々アップしていきます(笑)
昨日の8時間移動がこのバスだったらなぁ~と、
誰しもが思ったに違いありません。

ダンマンの市街地へ向けてバスは進みますが、
車窓からは新興住宅地、開発途上の建築物が多々目に入ります。

DSC02552

海沿いの綺麗な街で、道路の生け垣には花がたくさん植えられています。

水不足の国なのに、信じられない。

海水淡水化プラントがたくさん立っている地区だけに、水は豊富のようですね。

ジェッダとは反対側のアラビア海側に面していますが、
サウジアラビアではこのアラビア海側に油田が集中しています。

まさに、油田の街です。

街の中は、そんなことをみじんにも感じさせませんが。

市内を走っているとシャッターが降りた店ばかり。

そういえば今日は金曜日。
金曜日はサウジでは休日かつ、礼拝の日です。

そして、ホテルへ到着!!

DSC02559

昼食を取ってから、まず向かったのは

Prince Sultan Center for Science and Technology (SCITECH)

です。

いわば、科学館のようなもので、名古屋市科学館のように、
体験しながら化学の仕組みやおもしろさを伝える設備がたくさんあります。

責任者の方から案内を受けつつ、
非常にシュールな展示の数々に驚きが隠せません(笑)

まず最初に案内されたのが、巨大theaterルーム。

プラネタリウムの球場の天井をそのまま45度くらい傾けたスクリーンに
巨大映像が映し出されて、まるでそこにいるかのような体験ができます。

ヘリコプターからの空中撮影映像が多かったので、
酔いそうでしたが(汗
でも、臨場感が凄くて大変面白い。

内容は地球構造や地震に関すること。

日本も出ていて、桜島とか別府温泉や和太鼓演奏が映し出されています。
言語はアラビア語だったんですが、ワイヤレスの通訳ヘッドホンが配られて、
英語で解説を聞くことができました。

映像自体はちょっと古くて、1990年代でしょうかね。

地震体験のナマズ号的な設備もあって、
乗車して地震を体感しました。

まさか、サウジに来て地震体験機に乗るとは。

ここからはシュールな展示の紹介です。

まずこちらは、スイッチを押すと鉄球が砂の絵に落ちてきて、砂にくぼみができます。

DSC02576

隕石によるクレーターの発生を表現しているようですが、
端から見るとスイッチ押して鉄球が落ちてくるだけなのです。

シュール。

こちらは、蜂の標本の展示。
右から2番目、女王バチの姿が見あたりません。

DSC02577

解説して下さった方曰く、

女王バチは今、旅に出ているとのことです。

シュール。

こちらはラクダの骨格標本。
足の関節がひとつ多いのが特徴。

DSC02579

天井には脳がぶら下がっています。

DSC02581

この辺になってくると、解説者さんも半笑いww
下のパネルは、口の部分の引出を開けると虫歯の歯が出てきて、
鼻の部分を開けるとくしゃみをします。
ってか、鼻の部分、顔の塗装が取れていて単なるドアじゃん(笑)

DSC02582

もう、全員、笑いが止まりません。
展示が意図的に笑いを誘っているとしか思えませんが。

もちろん、真面目な展示もあって、下の設備では光ファイバーの仕組みを説明しています。

DSC02597

みんな寝不足で、
(中には朝起きられないと怖いから徹夜した人も多々。)
でも、癒やされました。

今日は休日の金曜日ということもあり、
家族連れで大変賑わっていました!!

 

次の訪問地は

King Fahd Coastal Cityです。

DSC02653

スポーツアクティビティが楽しめる総合運動公園です。
青年福祉庁では、若者が麻薬などに走る暇を与えないように、
人生にしっかりと楽しみが見つけられるように…と、
運動ができる施設を積極的に作っているそうです。

お酒も無い土地ですので、尚更ですね。

まず、施設を管理されている方と共に座談会です。
その方は、2月にサウジ⇒日本のプログラムで日本に来たそうです!!

日本の文化についての話になったので、
これは!!!

と、鞄の中に忍ばせていた横笛を手に取り、
花祭りの音色を披露させて頂きました。

実は日本から笛を持って来て機会を伺っていたのですが、
そのチャンスがなかなか(汗

チャンスがあっても笛が手元に無かったりと。

ようやく、演奏にこぎ着けることができました☆

DSC02629

中にはボーリング場もあって、我々の貸し切りで10分ほど投げさせてもらったり、
フットサル場ではメンバーが2チームに分かれて対戦!!

サッカーなんて拾年以上ぶりだのだが。

睡眠不足の割りには、全員汗だくになってプレーしていました。
もちろん、私も…

なんと、奇跡的に1ゴール決めさせて頂きました☆

ここは乾燥するサウジアラビア。
喉の渇きが尋常じゃありません。

水分補給をしっかりしてスポーツしないと、
直ぐに脱水症状を引き起こします。

海沿いの施設なので、海風が気持ちよく、
乾燥地帯なので汗の乾きも非常に早かったです。

波打ち際で写真好き3人で撮影大会が繰り広げられました。

DSC02639

こちらは、展望台からの眺め。

DSC02647

海を越えた向こう側が光り輝いています。
ドバイの方かなぁ?

今回の滞在先は都市部ばかりだからか、星が全く見えません。
名古屋レベルの光害だと思われますが。

DSC02673

最後に、車座になって語らい合って終了です。
ホテルに戻ると22時。

これから夕食です。

1日3食の時間が、全然定まっておりませんね(汗

夕食後は受け入れ担当さんの部屋に集合し、
イスラム文化について座談会が開かれました。

スタート時刻は23時半(笑)

昨夜は、メンバーほとんど寝ておりませんが!!
なんというサバイバルレース(汗

座談会で得られた情報や興味深い話は、
後日まとめてアップさせて頂きます。

就寝時刻は午前3時でした。

この日記へのコメント
kawag 2012年4月12日 12:08

おお!篠笛持って行かれましたか!
月夜の砂漠で吹いてみたいですなw
私も以前外国へ行く時に鞄の底へ忍ばせて持って行って吹いた事が有りますw

この日記へのコメント
ある日本人な 2012年4月12日 14:40

飛行機ですが、ブラジルのエンブラエル社(私も社名が分らず検索しましたが)は結構有名ですよ。社名が分らなかった私が言うのもなんですが。
正解4位の旅客機会社で、日本でも導入実績もあるようです。でも普通飛行機に興味がない人は分らないですね。飛行機が好きってひとも多くないとしたら、有名ではないわけか。

使用は控えようとは言うものの、淡水化した水はばんばん使ってますね。淡水化には日本の貢献もかなり大きいようです。少し前までサウジは小麦の輸出国でしたが、これは地下の化石水を用いていました。でも枯れてきたので、方針転換。今後は輸入国です。脱塩化水を使ってまで小麦を生産しようとは思わないようです。

娯楽設備が殆どないサウジですが私もボーリング場は見たことがあります。外国人住居のコンパウンドにあったのは何とも思わなかったけど、ジェダのスーパーにもあったのはびっくりしました。誰でも使える様な所にあるとは思っていなかった。ビリヤード台に、卓球台もありました。割と見つけにくそうな所にありました。

この日記へのコメント
けんた 2012年4月12日 22:17

>kawagさま
何かに使えるかなぁ~と、かさばらないですし、持っていきました(笑)
なかなかチャンスに巡り会えませんでしたが。

月夜の砂漠で篠笛…良いですね。
それ、やってみれば良かったなぁーーーー!!

この日記へのコメント
けんた 2012年4月12日 23:25

>ある日本人な さま
私はエセ飛行機好きなので知りませんでした(笑)
それでも、世界4位の旅客機メーカーなんですね。
ボーイングとエアバスが有名すぎるのかもしれません。

淡水化した水、一応、使用は控えようってことになっているんですね(笑)
そんな風には見えませんでしたが!!
淡水化には日本の技術…同行メンバーでも、その技術に関わりそうな人がいましたよ★

小麦生産の方針転換の話は面白いですね!!
日本で言い換えれば、石油を使ってまで空気に近いペットボトルをリサイクルしようとは…
ってところでしょうか(笑)

そういえば、我々が見学したスポーツ施設にも卓球台とビリヤード台がありました!!
でも、スーパーにボーリング場があるのは意外ですね。
これから先、少しずつ娯楽が増えていくのかもしれませんね。

サウジアラビア訪問8日目

朝8時に集合。

3時間睡眠です。
昨夜に引き続き、疲労のたまり具合が半端ないですね(汗

移動のバス車内では、皆さん爆睡の模様。
しかし、直ぐに目的地に到着です(笑)

到着したのはこちら。

Jubail and Yanbu Royal Commission

です。

DSC02676

当初の予定ではサウジアラビア最大の企業サウジアラムコ(石油生産企業)を
訪問するところだったそうですが、予定が合わず。

ですが、こちらも非常に勉強になる展示の数々!!

まずは、委員会の役割についてプレゼンがありました。
石油生産基地としてのジュベイルと石油化学工業地帯のヤンブーが
なんと!!!

パイプラインで接続されているそうです。

下の写真を見て分かるように、サウジアラビアを横断するパイプライン。

DSC02677

今回訪問したのは石油生産基地があるジュベイルですが、
石油生産基地には海水淡水化プラントが併設されています。

燃料の輸送距離は短い方が良い。

だから、石油が出るところに淡水化プラントがあるわけです。

屋内展示ルームに移動すると、原油を元に様々な石油製品が
作られることを説明するパネルがたくさんありました。

その中でも分かりやすい絵がこちら。

DSC02693

原油が木の幹で、そこから種々の石油製品が枝分かれしています。
ポリスチレンやポリプロピレン、PETといったありふれた石油製品。
もちろん、ガソリンや軽油などの燃料もあります。

材料名称を目にする度に、大学時代を思い出します。

ここで、受け入れ担当さんが気を利かせて下さいまして、
私のカメラを使って写真を撮って下さるようになりました!!

いつもそうなんですが、私がカメラマンなので、
自分が載っている写真が少ないんですよ…。

本当に、今回の受け入れ担当さんにはお世話になりっぱなしです。

パネル展示を一通り見学し終えますと、
今度は工場見学です。

とは言っても、バスの車窓から遠くに見えるプラントを眺めるのみ。

さらに、残念ながらプラントの並ぶ施設群は
撮影禁止だったので写真は御座いません。

機密が溢れていました。

そこからまたしばらくバスに乗って移動した次の目的地。

■National Pipe Company Ltd.

です。

DSC02727

玄関口で、いきなり各種光景のパイプに出迎えられます。
また、生産トン数がキリ番達成するごとにモニュメントが作られております。

DSC02715

ここでは日本人スタッフの方が7名勤務されており、
サウジ51%、日本49%の出資比率で設立された企業です。

社長は日本人で、副社長がサウジ人。

その名の通り、大口径のパイプを製造する工場です。

先ほどのような長距離石油パイプラインや水道管に使用されております。
お昼ご飯は、こちらで頂きました。

久しぶりに日本人の方から日本語で解説を頂けました(笑)

だからなのか、質問も活発だったような(自分も含めて。)。

日本人の方がサウジで暮らしてどう思うかといった質問もあり、
サウジで普通に暮らす分には何も不便なことは無いとのこと。

ただ、日本と違って娯楽が少ない。
世界の標準からしたら、サウジは良い暮らしだと思うけれど、
日本はさらに恵まれた国だとのこと。

娯楽が少ないことが麻薬におぼれる原因にもなっているのではないかと
受け入れ担当さんもおっしゃっていたことを思い出します。

昼食後は工場見学です。
作業服にヘルメット、耳栓と安全眼鏡。

久しぶりに着用します(笑)

工場の中に入っていくと、かつての職場を思い出しました。
半自動化されたラインと、自動溶接工程など。

こちらも、工場内は撮影禁止だったため、写真は御座いません。

冬である今ですら、工場内は超暑い。

夏って一体どうなるんだろう…(汗

こういった肉体労働系はサウジアラビアでは外国人労働者の
役割になっているようなんですが、その影響もあって
サウジアラビアでは若年層の失業率が非常に高い。

ホワイトカラーの仕事は中堅以上が担って、
肉体労働は外国人労働者となれば…必然的にそうなります。

よって、政府がサウダイゼイションと称して、
雇用のサウジ人率を増加させる政策をとっています。

すなわち、こうした肉体労働系の仕事へも、サウジ人を積極的に雇うように、
政府が企業へ通達?義務化?を行っているそうです。
工場ラインにはサウジ人と思われる方々も。

それでも、サウジ人30%、フィリピン人60%だそうですが。

日本の工場(特に自動車ライン)と比べれば、
ま~だまだ、ノンビリした動きだなぁとは思いましたが。

パイプ工場にさようならしたところで、
工場のお隣さんが非常に気になる。

非常に気になったからか、
受け入れ担当さんがバスを止めて、皆で突撃お隣さんです。

DSC02732

なんと、お隣さんは遊牧民族。
羊とらくだを飼っているようです。

奥にはパイプが並び、手前には遊牧的風景が。
このコントラストが面白いですね。

DSC02734

なんと、羊のえさを分けて下さり、受け入れ担当さんと共にエサやり体験です。

DSC02746

まさかのオプションツアー(笑)

隣にはラクダがたむろしていまして、もう、サファリパーク状態!!!

DSC02754

革靴がめっちゃ汚れましたが(汗

遊牧の民がラクダ近くまで誘って下さいまして、
ラクダに触ってみました。

一説によると、ラクダの真後ろに立つと強烈な後ろ蹴りを食らうらしいのですが、
さすがはしつけられた?ラクダ。

足を出しません。
(油断は大敵ですが。)

ただ、ラクダも身体を洗っているわけでは無いので、
ちょっと触ってみると砂っぽくてスーツが…

それでもこんな機会は滅多に無いので、
ラクダを取り囲んで記念撮影しました。

バスに乗り込んで次に向かう先はショッピングモール。
これまでなかなかお土産を買う機会がなかったので、
ここで買い込まなければ…

道中では、海水淡水化プラントに併設されて巨大タンクが目に入ってきます。

DSC02780

そして、ショッピングモール到着。

DSC02796

なんというきらびやかな外装と内装。

DSC02791

しかーーーーし!!!

ショッピングモールには、ワールドワイドに出店するブランド企業ばかり。
こんなお土産は…

ただ、スーパーが併設されていたり、
1店舗だけ伝統的お土産店があったので、
臆さずに買いまくるしか在りません。

買いまくったのもあって、お店の方がおまけしてくれました☆

スーパーには子ども向け絵本が売っていて、
もちろんアラビア語ですが、息子の土産にちょうど良い(笑)

2歳からのアラビア語教育ですかね。

そして、モール内の飲食街で…

最後の晩餐は何故か、中華です(笑)

DSC02788

異国で食べる、これまた異国の料理。

通な食べ方なのかもしれません(笑)

エビチリにイチゴやキウイが一緒に煮込まれていたり、
謎は多かったですがww

中華料理にはパイナップルが入っているから、
果物なら何を入れても良いだろうという感覚でしょうか。

宿まで受け入れ担当さんが値切り交渉をしたタクシーで戻ります。

 

今夜も、受け入れ担当さんのお部屋にて座談会です。
今日は少し早まって、22時開始!!

受け入れ担当さんが、今回の全行程の写真が欲しいとのことでしたが、
私のカメラは既に16GB以上の写真&動画を撮影しております(汗

しかし!!!

あなどるなかれ。

受け入れ担当さんが差し出した、買ったばかりのUSBメモリは32GB。

すげぇ。
余裕で入ります。

なんでも、今回は受け入れ担当さんの上司を始め、
庁内でも注目が高くなっているらしく、王族にも写真を見せる可能性があるとのこと。

あら、そんな重要な写真に私の写真が使われるのかも??

受け入れ担当さん曰く、写真は超重要らしいです。

少しでもお役に立てて良かったです。

そして…なんとぉーーーー!!

受け入れ担当さんからプレゼントが。
全員に一冊ずつ、英訳併記のコーランをプレゼントして下さいました。
辞書レベルの厚みです。すげぇ。

また、AZAN目覚まし時計もプレゼントに!!
礼拝時告知の時計です。
ヒジュラ暦も表示されるのかな!?

「時計を見て、この国を思い出して下さい」という一言を添えて。

本当に最後まで、有り難う御座います。

今夜も大変興味深いお話を聞くことができました。
(内容は後日まとめて!!アップします。)

午前0時頃明日に備えて解散。
それから荷造りが始まります!!

今回購入したお土産類。
リヤドからダンマンに来る時点でスーツケースはパンパンでしたが、
ダンマンでさらにかさが増加しています(特にコーランと時計(笑))。

靴の中に傘や充電器を入れたり、頂いたポットの中にお土産を詰めたり。

とにかく、空洞があるものには何かを詰めました。
箱がかさばるものは、箱を廃棄!!

どうにか全てをスーツケースに収めることができました。
まさにパズル。

おかげで、いつの間にか午前2時になってしまった。

サウジアラビア訪問9日目

サウジアラビア滞在は、本日が最終日となります。

相変わらずの睡眠不足状態ですが。
ラストスパート!!!!

本日最初の目的地は

King Fahd University

です。

DSC02797

どこへ行っても必ず、国王陛下のお写真が飾られています。

校内に入って御案内のまま進んでいきますが…
サウジに来て感じたことのひとつに、吹き抜け率が異常に高いことがあります。

天井が高いこと=豪華な建物

という認識があるようで、大学内も例に漏れず。
吹き抜けていました(笑)

DSC02801

まずは会議室へ案内され、そちらで学校説明のビデオや
大学に関する説明を受けます。

日程の最初の方で訪れた初等中等教育の学校もそうでしたが、
こちらの大学でも基本的に授業は英語です。

サウジのハイレベル学校は、英語の導入が盛んのようです。
もちろん、国の歴史や文学などはアラビア語だそうですが。

授業を英語でやるとなると、英語理解力が備わっていないと
授業の内容自体を理解できないため、諸刃の剣な気もしますが。

大学の前身は石油工学専攻が中心だったそうです。

そりゃまあ、この立地ですからね!!

10~15%が修士として大学に残り、
就職の大半は■Saudi Aramcoをはじめとした国内企業。

就職状況は、企業が積極的に大学へ繰り出してヘッドハンティングのごとく、
学生さんたちを自社に迎え入れようと必死らしいです。
なんだか、日本と逆な気がしますね。

だったら、何故、サウジで若年層が就職難なのか、よく分かりませんが。

私の英語理解力不足で勘違いしているのかな(汗

日本の大学との連携もあるらしく、
実際に日本人教授が何名か勤務されているそうです。
そのように、多くの教授は外国人とのこと。

ディスカッションが終わると、今度は屋上に上って街全体が眺められる場所へ!!

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凄い高い位置!!

学校内も見渡すことができます。

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そして、ひとつ気付いたことが…

これまで見て来た都市の中でも、一番緑が多いこと。

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あっちも緑。
こっちも緑。

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さすがは海水淡水化プラントの近く。
豊富な水を使って、緑を維持しているようですね!!
(全部が淡水化プラントの水かは聞いておりませんが。)

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ちなみに、大学の学生さんたちも我々に同行して下さり、
一緒に屋上に上って、あれは何~?とか聞いたり、
大学で何を学んでいるかとか、将来の夢とかを聞いたりして親交を深めました。

今度は展示ルームまで学生さんと共にバスで移動し、
内部展示を拝見しました。
大学が50周年を迎えるようで、その歴史を綴った部屋でした。

相変わらず、豪華(笑)

中には、大学が参加したソーラーカーレースの
ソーラーカー実写の展示も!!

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コレは興味深い。オーストラリア縦断コースを完走した数少ない一台だそうです。

開発担当者の方が熱心に解説して下さっていましたが、
我々はそろそろ飛行機の時間が迫ってきて…

急ぎ足で残念。

学生さんたちと一緒に記念写真撮影。

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そして一旦ホテルに戻ってスーツケースを確保し、
本当に急ぎ足で空港へ向かいました(笑)

観光バスがクラクション鳴らしまくって、道を譲らせます。
交差点には信号が完全に赤に変わったのに進入。

運転手さんが豹変したようです。

それくらい、飛行機の時間がやばかったってことです。

空港からの道中には開発中のビルが随時目に入ってきて、
本当に、成長著しい街(国)なんだなぁ~と。

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日本の高度経済成長時代もこんな風だったんだろうな。
体験したことがないけど、今回の旅でプチ体験した気分です。

イケイケゴーゴーな雰囲気。

しかし、サウジの場合はその中にも、危機感を常に抱いておりました。
石油が枯渇した時の自分たちの国を…

 

空港に着くなり、チェックインカウンターに並んで
荷物を預けてチェックインします。

サウジアラビア航空でドバイに向かい、ドバイからエミレーツ航空で成田へ。
スーツケースをドバイで手に取ることなく、
自動的にサウジアラビア航空機から
エミレーツ航空機へ乗せ替えられるそうな。

航空会社が違っても、融通が利くんですね。

ただ、聞いた話によると、こういった場合に
ロストバゲッジが発生しやすいらしいですが。

ようは、荷物がどこかへ行っちゃうこと。

それが発生しないように用心深いエミレーツ航空さんのおかげで、
私はドバイでめんどくさいことになったわけですが。

それは後述致します。

最後の昼食は空港内にて。

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ラストカプサ。

そして、出国カウンター手前で受け入れ担当さんとお別れになります。
この9日間、我々につきっきりで、家族の時間も犠牲にして、
本当に本当に、有り難う御座いました。

彼に有り難うの言葉を伝えると、決まっていつも

「これは、日本に行った時に日本の方々が
我々に対してしてくださったことのお返しです。」

と、非常に謙虚且つ、誠実な御方でした。

ここで今生の別れには絶対したくない。
そう思える方です。

だから、是非、日本にいらっしゃったらお目にかかりたい!!

(私がサウジに行くのは今後、だいぶ難しそうだから(汗))

そして、恩返しできる日を願っております。

また、受け入れ担当さんが、宗教や政治的な話になると
正しいことを伝えたいから…と、英語ではなくアラビア語でお話しされるんですが。

そんなとき、いつも通訳役として大活躍して下さった外務省のお二人!!
(基本的に英語の場合は通訳無しですヨ。)

お二人はそれぞれ、滞在先のエジプトとヨルダンに戻られます。

外務省のお二人ともここでお別れです。

お二人がいらっしゃったからこそ、サウジアラビアのみならず、
中東地域の国と国の文化がどう違うか、そこまで知ることができました!!!

帰国時には必ず豊根村を訪れて下さることと思います☆

そのときはナビゲートさせて頂きますので、
是非御連絡下さいね☆

そして、我々は出国の途へ。

出国審査は超簡単に終わりました。
パソコン端末を操作してから暫く待ち時間のようなものがあったので、
入国時に撮影した写真と照らし合わせていたのかもしれません。
厳しいセキュリティチェックを受けて、免税店街で…

サウジ土産を探します!!!

が。

しかし。

made in India

うぉーー。

それでも、まあ仕方がない…と。
何も無いよりはあった方が…そんな消極的ですが(笑)

観光はこれから…というサウジらしい気もしますが。

空港内には無料WIFIスポットがあったので、
ダンマンを飛び立つ前に自宅へスカイプ電話しました。

高速回線で、通話品質も良いです。

日本時間では夜の21時過ぎでしたが、
息子が起きていて電話に出ました(笑)

息子 「とっとぉ~。なにしてる?」

と言うので、

私 「これから飛行機に乗るところだよ」

と言った次の瞬間。

息子 「さうじあら~びあ!!」

え?
サウジアラビアって、今、言った??

私、何も教えておりませんが。

どうやら、妻が「お父さんはサウジアラビアへ行ってるよ」
何度か教え込んだらしく(笑)

びっくりしました。

ダンマンからは1時間弱でドバイに到着しました。
サウジ国内の移動で、徐々にドバイに近づいていってたのです。

さあ、ドバイの乗り継ぎでは6時間もの待ち時間がありますよ!!

こりゃ、ドバイ市内に繰り出さないわけがない。
メンバー7名が、各々の行きたい場所ごとにチームに分かれました。

中には、自分の会社の方に会うメンバーも(笑)

そして私は…

同行メンバーに、友人がドバイ在住という方がいらっしゃって、
その御友人に会って、そしてドバイ市内を巡るかもしれないとのこと!!

御一緒にどうですか?

というお誘いを受けないわけがありません。

ドバイに住む人に超興味があります。

空港で待っていると、父子のお二人でお迎えに来て下さいました。
お父様はバリバリのビジネスマンといった感じ。

まさに、ドバイ。

まずはカフェでお茶しながら、久しぶりの再会を祝います。
もっと英語力があれば…と、このときほど思ったことはありませんね。

聞くことができても、喋るとワードが出てこない!!

もっといろんなことを聞いてみたかったです。

カフェがあったモールは、まるでエジプトテーマパーク

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門構えからしてエジプトでしたが、内部はピラミッド。

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ワフィーシティモールと言って、日本人が観光で訪れることも多々あるようです。
(ネットで検索したら、多くのブログでヒット)

上の写真のピラミッド型ステンドグラスは、
昼間には色とりどりの絵が映し出されるようですよ☆

テナントの入り口も豪華絢爛。

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エジプトを楽しみました(笑)

夜のドバイをドライブして、きらびやかな都市の景色に息をのみます。

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そして…

ドバイに来たら、これを見ないと!!!

■ブルジュ・ハリーファ – Wikipedia

です。

バックには明るく綺麗な月。
そして、きらめく現在世界最高峰のビル。

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すげえ。
なんか、もう、異世界です。

DSC02899

行きの飛行機内で、このビルが舞台の

■映画『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』オフィシャルサイト

を見ていただけに、感動ひとしおです。
ビルの周囲で何カ所か車を停めて下さり、
いろんな角度から眺めることができました☆

また、ちょっと不思議な風景の場所へも。

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古い船が大量に横付けされた港。
船にはこぼれ落ちそうなくらいひしゃげた段ボールが積まれ…
それらが大きなシートで覆い被されています。

まるで、密輸船のように…

なんてミステリアスな場所。

さらに、近くの広場では中国系の皆様が
夜の体操に勤しんでおられます。

これがまた、風景に二つも三つもミステリアスさを加えています。

古いスーク(市場)を車窓から眺めつつ、空港へ戻っていきました。
いやはや、素晴らしい時間を有り難う御座いました!!!

感謝です。

ドバイ空港は世界のハブ空港だけあって、広い。
よって、我々が下車したターミナルはエミレーツ航空ではなかった!!

無料シャトルバスに乗って、エミレーツ航空専用の第3ターミナルへ向かいます。

でかすぎるよ。

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そして、エミレーツ航空のターミナルへ到着。

DSC02918

さあ!!
早めにチェックインして免税店でお土産を買わねば!!!

急いでチェックインしようとしたものの…
私、チェックインカウンターで引っかかる。

荷物はバッグ一つですか?と聞くので、
いや、スーツケースは預けましたと言うと、
荷物引き替えの半券(サウジアラビア航空)を見せてくれ。と。

サウジアラビアを飛び立つ時、預けたスーツケースの荷物タグが、
私のサウジアラビア航空券の半券に貼り付けられています。

それも、5人分。

グループでチェックインという形だったんですが、
その引換券には

「5/7」

という文字が。
同行メンバー7名中、5人分の荷物タグが私の荷物に貼り付き、
2人分の荷物タグは他のメンバーの半券に貼り付いているようです。

そして、カウンターの女性が

「あと二つの荷物はどこですか?」

と。
我々は別行動していて、他のメンバーはまだ市内にいると思います。
よって、他の荷物タグを今すぐには確認できません。

そう告げると、

はぁ?

って顔をされる(汗

あんたたち、グループでしょ??的な(汗

もう、ここは、英語堪能なメンバーにヘルプです。

ただ、友人をもってしても納得してもらえない。
どうやら、荷物が全て、サウジアラビア航空からエミレーツ航空へ
引き取られたかをシステム上でチェックしてあげたかったみたい。

エミレーツ航空の素晴らしい気遣いなのですが、
いかんせん、チェックインできんではないか。

いや、メンバーの交渉により、チェックインはOKみたいだけど、
他の荷物を確認したいから連絡を取ってくれと言うことらしい。

困ったのぉ。

40分ほどロスしましたが、困っていたら通してくれました。

ここから怒濤のお土産選び!!!
免税店街を走ります。

と、そのときのこと!!

一緒にいたメンバーが、

「あれって…鳩山元首相じゃありませんか??」

と。

視線を向けると…まさに、鳩山元首相。

突撃系の友人は、すぐさま鳩山元首相に声を掛けていました(笑)

イランへ行っていた帰りの乗り換えだそうです。
ほぉ~、イランですか。

写真をお願いしたら、快く受けて下さいました。

帰国してから分かったんですが、
このときの鳩山元首相のイラン訪問は
日本のニュースで大々的に報道されていたようですね(汗

帰国後記者会見の服装が、会った時の服装と全く同じで不思議な気分でした。

お土産を探して右往左往して、かなり汗かきました…。

そして、既にゲートがオープンしていましたが、
ギリギリまで粘ってから搭乗口へ向かいます。

3人で搭乗口へ向かい、半券のチェックを受けて進みますが、
途中からひとり、来ない。

おかしいなぁ~と、半券チェックの場所へ戻ってみると…

「さかもとさんですか?」

え?

なんで、俺待ち??

どうやら、半券チェック場でも、例の荷物タグ問題が発生。

ロストバゲッジを防ぐためとはいえ、
二重チェックとは、エミレーツすげぇ。

そしてまた、

「あとふたつの荷物はどこですか?」

キターヨ。この質問。

このときは運良く、VIP対応担当の日本人乗務員の方がその場にいらっしゃって
大いに助けて下さいました!!!!

VIPって…鳩山元首相かな。

エミレーツ。あとふたつの荷物タグを見つけるまでは諦めません!!
しかし、どうやら我々が最後の搭乗者のようで…
すなわち、他のメンバーは既に機内にいる!!

機内大捜索(笑)

既に機内に乗り込んでいる別行動していたメンバーを探しては
半券のチェックをして探します!!

そして、ついに発見。

こ…これで飛び立てる…。

皆様、お騒がせしました。

無事にドバイを飛び立ち、まずは足りなさすぎた睡眠を5時間ほど取得!!
残り時間をブログ執筆に捧げます(笑)

この日記へのコメント
ウェス@あいぽん 2012年4月14日 10:00

おはようございます。
10日間余りの短い間に、他の人が何年かかっても経験出来無いような濃密な時間を過ごされましたね。

今後のケンタの人生に、きっと活きて来ると思います。

やはり、時間じゃなく密度だよね。

のんべんたらりと過ごして居てはいかん!
と、再度認識させられる記事をありがとう。

この日記へのコメント
けんた 2012年4月14日 23:57

>ウェスさま
本当にこゆい日々でした。
人生への考え方へも変革をきたす文化でした。
とてもストイックで学ぶべき点が多々ありました。

帰国して、ちょっとノンビリしたい気分ではありますが(笑)
仕事がたまりまくりでそんな気分はゼロですねww
でも、しばらくはノンビリしない方が良いような気もします。

この感覚を忘れずに…

この日記へのコメント
豊橋からの愛 2012年4月16日 22:30

ドバイの乗り継ぎでは6時間もの待ち時間

…アメリカ出張の時、雪による欠航の影響を受けて、乗り継ぎ時間30分!それでも、荷物はしっかりとセントレアまで届きました。

この日記へのコメント
けんた 2012年4月16日 23:03

>豊橋からの愛 さま
カルディナを愛される(た)あの方でしょうか!?
乗り継ぎ時間30分は半端ないですね。
間に合って凄い!!

サウジアラビア訪問最終日

日本とは時差があるので、今日の日記は着陸後の夕方18時始まりです。

インドやヒマラヤの下の方を通過し、上海上空などを通って
無事に成田空港へ到着致しました。

DSC02922[3]

東京に到着したら1時間もしないうちに夕暮れ。

夜から夜へ…長い夜です。

ドバイであれほど揉めた荷物も、ロストすることなく無事に成田に到着しました☆
あまりに出てくるのが遅かったので、全員まとめてロストしたのかと
若干の焦りはありましたが(笑)

無事に入国の手続きを終え、出口で次回集合の打合せをします。

今度は外務省での報告会が予定されているので、
あらかじめメンバーで都合の良い日をFIXして連絡しておこうと☆

もちろん、連絡役は私なのですが。

ここでサウジアラビア滞在を共にした仲間たちとも、さようならです。

たったの10日前に初めて会ったメンバーですが、
既に何ヶ月も一緒に過ごしたかのような気分です。

この繋がりを長く維持していきたい。

そう思わせるメンバーばかりです。
サウジアラビアで体験したことも大変実のあることばかりでしたが、
メンバーと出会えたことは、さらに素晴らしい人生の宝物になりました。

今や、Facebookのおかげで距離感を感じることなく、
互いの近況を知ることができます。

メンバーで集まる機会も、これから作っていきたいです!!

ほとんどが東京在住ですが。

豊根に来て頂きます(笑)

簡単に報告会の打合せをして、解散となりました。

私は、成田エクスプレスに乗車し、品川駅へ。

しかし!!!!

乗り換え時間が6分しかない。

スーツケースは激重。

さあ、どうするか。
ちょうど、停車した場所にエレベーターがあったのが天の助け!!

そのまま改札に上がり、すでにケータイから予約していた新幹線へ
EX-ICを使ってそのまま改札をタッチで通過!!

そこへ乗車予定のこだまが滑り込んできました。

長距離走のラストスパートしている気分です。

ふぅ。
EX-ICで良かった。

で、このEX-ICのポイントがだいぶたまっていて、
今回は無料でグリーン車に乗れました☆

長旅の疲れ、グリーン車でいやします。

でも、帰国後は忙しくてブログ更新の暇なんてないだろうな…
そう思うと、やっぱり新幹線車内で、たまったブログの執筆を進めます。

できるだけ身軽になっておかないと、
明日からまた忙しくなります。

豊橋駅に到着すると、出口には豊橋在住の従兄弟の姿が!!

激重のスーツケースを引っ張っていってくれました☆
そして、お迎えに来て下さった伯父伯母、そして母と対面。

伯父に聞いたところ、鳩山さんイラン訪問は日本でもニュースになっていたそうで…。

■鳩山由紀夫オフィシャルホームページ : : 緊急レポート

IAEA批判発言「完全に捏造だ」と鳩山元首相(読売新聞) - 写真 - Yahoo!ニュース

かなりびっくりしました。
記者会見の写真を見てみたら、
我々が一緒に撮影して頂いた写真に写っているネクタイと一緒(笑)

既に時刻は22時半だったので、じっくり土産話はできませんでしたが、
また日を改めて!!

母の運転で、豊根まで戻ったのでした。

私はいつの間にか眠りに落ちていましたが、
豊根の自宅に到着したのは午前0時半。

恐らく、メンバーの中で一番遅い帰宅ですね。

札幌から来たメンバーですら、日付は変わらないというのに(笑)

これで、旅の日記は終了です。
いや、まだ終了していません!!!

落ちついたら、サウジアラビア滞在で知った文化の違いや、
感じたことなどをまとめてアップしたいと思っております。

機内などでまとめたブログをアップして寝たのは午前3時頃でした。

この日記へのコメント
dj-chako 2012年4月15日 07:20

誠に良い経験をされ それもkentaさんであればこそ!
ラッパ吹きさんもかつて報告会をされました。じっくりお伺いしたいです。

この日記へのコメント
けんた 2012年4月15日 13:17

>dj-chakoさま
昨夜は大変お世話になりました!!
かなり久しぶりというか、もしかしたら初めてかもしれない家族カラオケ、
しっかりと堪能させて頂きました。

息子も生まれて初めてのカラオケかと思われます。
いぬのおまわりさんをアカペラで楽しんでいました(笑)

今回のサウジ訪問はdj-chakoさま始め、交流委員会の皆様の
これまでの活動があってこそのものです!!
このような貴重な機会に参加することができ、感謝しております。
落ちつきましたら改めてじっくりと報告させて下さい。

時差ボケ発症して出勤

時差ボケ頭で出勤しました。
休みを取ってはいたんですが、仕事が気になってしょうがないので。

私が渡航している間に年度切り替えの異動があったため、
机の位置が変わっています。

職場へ入った瞬間。

「おっ!!親善大使が帰ってきた!!」

と、職場の皆様が迎え入れて下さいました☆
とっても暖かい職場です♪

私の机や荷物を引っ越しして下さっていました。
本当に有り難う御座います。

不在の間の仕事も、停滞しないように…と、
職場の皆様が大変気を使って下さいました。

もう、感謝の念が絶えません!!!!

せっせとたまりまくったメール処理と郵便物の処理から始めます。
しかし、今日だけでは片付きませんでしたが。

また、買ってきたお土産も整理しなくては!!
お土産を買う時間や場所が、なかなかなかったため、
見つけたら即購入!!

誰に何を渡すとか、全然考えておりません(汗

DSC02929

しっかし、良くこれだけのお土産がスーツケースに収まったもんだ。

中身を紐解いていたら、衝撃の現象が発覚。

旅程中のブログでも紹介したザムザムの水。
■サウジアラビア訪問2日目 - kenta's page!!2012
しっかりと封をしてスーツケースに忍ばせたんですが、漏れていた…。

航空機内の気圧変化に絶えきれなかった模様。
豊根に持って来たのに(標高高い)…容器内が負圧になっていました。

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すなわち、航空機内の荷物室はさらに気圧が低かったって事ですね。

ただ、濡れたのはザムザムボトルを入れていたポットの中だけで助かりました。

お土産の中身をちょっとだけ紹介します。

こちらは時計。

DSC02935

ただの時計ではありません!!
AZANクロックと言いまして、イスラムの礼拝時告知の時計らしいのです!!

こちら、受け入れ担当さんがプレゼントして下さいました。
サウジ交流プログラムで役立ちそうです☆

そしてこちらは、ザムザム浸水からスーツケース内を守ったポット(笑)

DSC02934

受入先の青年福祉庁からプレゼントして頂きました☆
訪問先では、こういったポットでアラビックコーヒーを注がれました。

注ぎ方をまねてみたいと思っています(笑)

下の写真は…コーランの英語説明書です。

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アラビア語で書かれたものが正式なコーランなので、
コーランとは言えないそうですが、我々に是非コーランの中身を勉強してもらいたい。

という受け入れ担当さんからのプレゼントです!!

イスラム教は、高校時代にとても興味を持った宗教。
素晴らしい本を有り難う御座います。

そして、これはおもしろ系のお土産(笑)

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アラビアの音楽に興味があった私は、
モールにあったCDショップで受け入れ担当さんや
中東に詳しいメンバーのオススメCDを購入致しました☆

また、星の王子様の絵本@アラビア語は息子へのプレゼントです。
アラビア語のレシピも購入☆

そうそう、我々を取材していた新聞社さんが記事をwebにアップされていました!!

駐サウジアラビア日本大使館の方がリンクをメールで教えて下さいました。

http://www.al-khaleeg.com/article-aid-4388.html

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うお!!!

写真に私が写っている!!!

アラビア語紙面デビューです(笑)

خاص صحيفة الخليج الإليكترونية 
زار محافظة عنيزة مؤخرا وفد ياباني , وذلك ضمن برنامج تبادل الوفود الشبابية بين المملكة واليابان, الذي تنظمه الرئاسة العامة لرعاية الشباب, حيث كان في استقبالهم لدى وصولهم مركز صالح بن صالح الاجتماعي مدير المركز الأستاذ سعد المسمى والذي بدوره قام بشرح واف للوفد الزائر عن أقسام المركز والخدمات والبرامج التي يقدمها للمجتمع ، كما زار الوفد سوق المسوكف الشعبي وقد رافقهم خلال الجولة داخل السوق الأستاذ يوسف العنزي مدير سوق المسوكف.

بعد ذلك زار الوفد مقر دار عنيزة للفنون الشعبية والتي أبدعت في أداء العديد من الألوان الشعبية التي تفاعل معها أفراد الوفد الياباني ، وفي ختام الزيارة أعربت السيدة يوكيكو كونستا تينسكو من المحلق الثقافي بالسفارة اليابانية المرافق للوفد الشبابي عن سعادتها وإعجابها لما رأته خلال زيارتها والوفد لمحافظة عنيزة واطلاعها على تاريخ المدينة وأثارها مضيفة أن هناك تقارب في العادات والتقاليد بين اليابان والسعودية مؤكدة أهمية هذا النوع من الزيارات لما لها من دور إيجابي في تعزيز العلاقات بين البلدين على كافة الأصعدة سواء الثقافية والاقتصادية وتبادل الخبرات المعرفية  ، من جهة أخرى رافق الوفد عدد من الطلاب السعوديين من كلية اللغات والترجمة بجامعة الملك سعود برئاسة الأستاذ خالد المحبوب نائب مدير إدارة الرحلات والوفود الشبابية بالرئاسة العامة لرعاية الشباب بالرياض .

ふむ。
内容は全然分からない(汗

よって、Google先生に直訳を頼みました。

最近Unaizah州日本代表団を訪問し、順番にセンターのセクションからの訪問団の完全な説明を持っている彼が呼ばれるサアドセンターサレハビンサレフ社会センター長教授で到着時に迎えられた青年福祉の一般的な議長、で構成されています。王国と日本の間の青少年代表団の交流の一環として、代表団は、人気市場Almsukvを訪問したように、コミュニティによって提供されるサービスやプログラムは、市場Anziディレクター教授ジョセフAlmsukv市場内のツアーで同行した。
その後、代表団は、日本代表団のメンバーと多くの色のパフォーマンスが人気の相互作用に優れたフォークアートのダルUnaizahの本社を訪問し、訪問の最後に別添の文化の日本大使館の由紀子Konsta Tinescuは彼女が彼女の訪問とUnaizah州の代表団の間に見たものに満足して感銘を受け若者の委任に伴うとするため、文化的、経済的および専門知識の交換は、他の代表団にサウジの学生数を伴っていたかどうか、すべてのレベルで二国間関係を強化することで、その積極的な役割の訪問のこのタイプの重要性を強調し、日本とサウジアラビアとの間の習慣​​と伝統の融合があることを追加して、都市の歴史を知って育った言語とキングサウドで翻訳学部から青少年福祉、リヤドの一般的な大統領への旅行やユース代表団の最愛の副所長をカレド氏が議長を務める。

直訳過ぎて、理解に苦しみますが。

アラビア語は、右から左に書き進められます。
日本語や英語とは逆です。

また、別の新聞でも。

■جريدة الرياض : وفد شبابي ياباني يزور عنيزة

saudinews2

 

وفد شبابي ياباني يزور عنيزة

عنيزة - عبدالرحمن الخضيري ، بدر العتيبي :

    زار محافظة عنيزة أول من أمس وفد ياباني وذلك ضمن برنامج تبادل الوفود الشبابية بين المملكة واليابان الذي تنظمه الرئاسة العامة لرعاية الشباب ، وكان بصحبة الوفد عدد من الطلاب السعوديين من كلية اللغات والترجمة بجامعة الملك سعود برئاسة الأستاذ خالد المحبوب نائب مدير إدارة الرحلات والوفود الشبابية بالرئاسة العامة لرعاية الشباب بالرياض.

وكان في استقبالهم لدى وصولهم مركز صالح بن صالح الاجتماعي مدير المركز الأستاذ سعد المسمى والذي بدوره قام بشرح واف للوفد الزائر عن أقسام المركز والخدمات والبرامج التي يقدمها للمجتمع ، كما زار الوفد سوق المسوكف الشعبي وتجول بهم مدير السوق وقدم لهم شرحا وافيا عن مايحتويه .

بعد ذلك زار الوفد مقر دار عنيزة للفنون الشعبية والتي أبدعت في أداء العديد من الألوان الشعبية التي تفاعل معها أفراد الوفد الياباني .

وفي ختام الزيارة أعربت السيدة يوكيكو كونستا تينسكو من الملحق الثقافي بالسفارة اليابانية المرافق للوفد الشبابي عن سعادتها وإعجابها لما رأته خلال زيارتها والوفد لمحافظة عنيزة واطلاعها على تاريخ المدينة وآثارها مضيفة أن هناك تقاربا في العادات والتقاليد بين اليابان والسعودية مؤكدة أهمية هذا النوع من الزيارات لما لها من دور إيجابي في تعزيز العلاقات بين البلدين على كافة الأصعدة سواء الثقافية والاقتصادية وتبادل الخبرات المعرفية .

 

Google先生による直訳

Unaizahを訪問する日本の若者代表団
フォーラム - Khudairiラーマン、バドル·アル·Otaibi:
青年福祉の一般的な大統領が主催国と日本の間の青年団の交流の一環として、日本代表前日Unaizahの州を訪問し、言語とサウド国王で翻訳学部からサウジの学生数は旅行や青年団の一般大統領の最愛の副所長をカレド氏が議長を務める代表団を伴っていた青少年福祉、リヤド。
彼らは代表団が市場Almsukv人気を訪問し、その市場マネージャを見学し、それらを発見するの詳細な説明を与えたとして、今度はコミュニティによって提供されるセンター部門、サービス、プログラムからの訪問団の完全な説明を持っていると呼ばれる、サアドセンターサレハビンサレフ社会センター長教授到着時に満たされています。
その後、代表団は、日本代表団のメンバーと相互作用する多くの一般的な色の性能に優れたフォークアートのUnaizahハウスの本社を訪れました。
訪問の最後に、若者の委任に伴う日本大使館の文化アタッシェの由紀子Konsta Tinescuがあるため、それぞれの会社の訪問のこのタイプの重要性を強調し、日本とサウジアラビアとの間の習慣​​や伝統の収束があることを追加して、彼女は彼女の訪問とUnaizah州の代表団の間に見た街の歴史とその影響について報告したものに満足して感動しました、すべてのレベルでの経験や知識の文化的·経済的交流の両方を二国間関係の強化に積極的な役割。

 

三紙目は英語です。
でも、翻訳するのが面倒なのでGoogle先生、お願いします。

■Saudi Gazette - Saudi-Japanese cultural exchange at SEHAI campus

日本代表団のメンバーは、王国と日本の間の文化交流プログラムの一環として、SEHAI Diraiyaキャンパスをご覧ください。 - 礼儀写真
JEDDAH - 一緒に青少年福祉とリヤドの日本大使館サウジアラビアの一般的な議長から役員とテンの若い日本人男性は、王国と日本との間の文化交流プログラムの一環として、最近SEHAI Diraiyaキャンパスを訪問しました。
アブドラ国王、二聖モスクの守護者は、1998年に日本を訪れた後にプログラムが開始されました。
訪問中、日本代表団は、エレクトロニクス、家電、airconditioners、PCとオフィス機器の分野で日本の標準的なカリキュラムを勉強しSEHAIの学生を観察した。
工学。小西、八王子、日本では日本工科大学から日本の専門家は、SEHAIはイギリスのモデル技術研究所であると述べた。
ツアーの後、日本代表団とSEHAIの学生は、質問と観察を交換し、互いの文化の理解を深めている時に会議を開催した。
日本大使館の文化アタッシェによると、代表団のメンバーは、非常にSEHAI学生や研修だけでなく、彼らの安全意識の彼らの勤勉の礼儀正しさに感銘を受けました。 - SG

3つの新聞に載っていました!!
それだけ、注目のあるプログラムなんですね。

さあ、明日からは本腰入れて仕事です!!
しばらく、ブログは停滞すると思われます(笑)

この日記へのコメント
だんきち 2012年4月15日 06:53

けんたさん おはえんし!
サウジ交流プログラムお疲れ様でした!
読ませて頂いて、やはりお国が変われば当然習慣文化も異なるのだなあということと、サウジは親日国なのだなあと実感いたしました。
そして、サウジ紙デビュー!!!これで二国目(NHKとw)制覇ですか!さすがやけんたさん。
でも、ブログでもアラビア文字に取り組まれておりましたが、読めませんねえ・・・(汗 たしか右から左へ読むんですよね?

お土産もたくさん!お国柄の良い品々ですね。
液体は危険でしょう(汗 気圧が、半端ない。
私もイタリアへ行った時鞄の中にいれていたミネラルウォーターが、炸裂(涙)
ポットがさすが中東の香りがしますね☆

とにもかくにもお疲れ様でした!大変素晴らしい経験ですね!
文化交流に資するのみならず、今後の「イズム」にいかんなく発揮されるでしょう。

懐かしい人が職場へ

  • Posted by: けんた
  • 12年04月11日 水曜日
  • 会社

さあ!!
仕事を!!!

机上には書類が大量に積まれております。

今年度から新たに加わった仕事がいくつかあります。
しか~~~し!!

まだ、引き継ぎできておらず。
加わった仕事を以前担当していた先輩は遠い所へ出向に出てしまい、
今週は、直接引き継ぎを受けることができないのです。

でも、先輩がしっかりと引き継ぎ文書を残して下さったり、
昨年一年分の仕事をファイルに残して下さっているので、
それを参照しながら仕事の内容に理解を進めます。

3年おきくらいで激しい異動が生じるこの業界では、
如何にして後任に引き継げるかが重要なスキルの一つ。
それを身にしみて体験しております。

問題は、やったことのない仕事の締め切りがギリギリだったりするわけですが(汗
(先輩に責任は全く無くて、どうしようもないことです!!)
帰ってきてサプライズがたくさんありました。

しばらくは出張の報告もできなさそう(汗

幸い、私から誰かに引き継ぐ仕事は無いので、
その面で迷惑を掛けることは無さそうなのですが。

取り急ぎ、村長さんへは直接口頭にてサウジ滞在を報告させて頂きました。
村長さんも以前、ドバイ経由で中東・アジア某国へ行ったそうで。

エミレーツ話でふたり盛り上がっておりました(笑)

そうそうそう!!
表題の件に戻りまして!!

自分の世界に没頭して仕事を進めておったところ、
数名の県職員の方が御挨拶にみえました。

と、その中の女性のお一人が…

「あ!! さかもとくん!! こんにちわ。」

おおおっ!?
一瞬、誰なのか分からなくて脳内データベースを検索していたところ

「高校の同級生の…憶えてる??」

先手を打たれましたが。
もちろん、憶えております!!

さらに美しくなられて気付きませんでした。

こうして豊根で高校の同級生に…仕事で会うとは!!

今年度、一緒に仕事をする可能性がありますので、楽しみです☆

この日記へのコメント
はっちゃん 2012年4月20日 23:07

お~そんな美しい女性、紹介してくれぇ~。。。

この日記へのコメント
けんた 2012年4月21日 21:42

>はっちゃんさま
花祭りを巡るそうなので、そのうち対面する機会があるかもしれません(笑)

午前様

  • Posted by: けんた
  • 12年04月12日 木曜日
  • 会社

久しぶりに、仕事で午前様です。

0時半帰宅。

明日、豊根村の各区の区長さん・女性部長さんとの会議と
全組長さんが集まる会議の二本立て。

担当係。

私が不在の間、もうひとりの担当職員さんが全ての
準備を進めて下さっていました!!

本当に感謝です。

今夜は、その最後の仕上げです。
明日、無事に会議が終わりますように…。

区長組長会議

  • Posted by: けんた
  • 12年04月13日 金曜日
  • 会社

豊根村には5つの「区」があり、
それぞれ規模的には住所の「大字」単位になっています。

自治組織として、「区」の下に「小字」単位の「組」があります。

本日の午前中は、各区の代表者、全10名が集まる会議が御座います。

ここで今年度の事業などについて説明が行われますが、
私も担当事業についてご説明。

ってか。

隣の席、母上。

超、やりにくい(汗

10名のうちひとりは我が母上。
なのでございます。

仕事の会議で隣が母親とか、超微妙ですよ(笑)

午前の会議は無事に終了し、
午後は村内の組の長、組長が集合して会議となります。

こちらでも、私は担当事業について説明の機会があります。

と言いつつも、私も今年度は組長なのですが。
初めての組長。

昨年Uターンして帰ってきたばかりなので、
何をやるのかサッパリです。

 

会議では、課長さんや課長補佐さんの事業説明に紛れて
私も説明させて頂きました。

組長会議も無事に終わり、
同じく今年度の組長としていらっしゃったラッパ吹きさんへ
サウジアラビア報告を簡単にさせて頂きました。

私と同じプログラムでサウジアラビアへ7年前に訪問された方です!!

■ワカメの礼状|とよねのラッパ吹きのブログ

無事に会議二本立てが終了し、
会場片付けなどを終えて一息。

つくこともなく、他の仕事を進めるべっ☆

新しい仕事って、新鮮で面白いです。
また新しい知識の世界が広がります!!

それが数字とのにらめっこだとしても(笑)

母の還暦祝い

今週で、ついに母も還暦を迎えました。

というわけで…

本日は御祝いです!!

妹夫婦もやってきて、賑やかに宴です。
ちなみに、妹旦那と私の妻は共に四月生まれ!!

祝宴メンバーの半数が四月生まれなので、
ついでに全員祝っちゃおうぜというノリです(笑)

会場は…

いつも大変の世話になっているdj-chakoさんの清水館!!!

我々が豊根結婚披露宴を挙げた場所です。
そして、毎年サウジアラビア人留学生を受け入れしている拠点でもあります。

とすれば、もちろん!!

サウジ土産を持って行かないわけがありません(笑)

詳細はこちらで↓

■シュクラーン。|chakoの山村通信

喜んで頂けたようでなによりです。
豊根で唯一、カプサを始めとしたハラール料理が食べられます。
(恐らく、随時ではないと思われますが。)

サウジのお土産話…をするまでもなく、
このブログをきっちりとチェックして下さっていました(笑)

途中からブログの更新が停滞して、
何かあったのではないかと気をもまれたとのこと…

ご心配をおかけしました(汗

また、中東諸国を紹介する下記のブログへ
このブログを紹介して下さったそうなのです☆

■shukran@world: 旅行・地域 サウジアラビア

サウジアラビアのカテゴリもあって、大変興味深い!!
ゆっくり読んでみよっと☆

さて、カラオケ好きの我が家家族ですが、
実はカラオケに一緒に行ったことがなかったり(笑)

此度は清水館のカラオケルーム貸し切りです☆

妹夫婦とカラオケに行くのは初めてかな!?

そして、息子は人生初カラオケww

DSC02969

還暦の赤い帽子を息子がかぶらせてもらってたり(笑)

いぬのおまわりさんをアカペラで熱唱していました。

 

各々、料理を頂きながら思い思いに歌を歌っていましたが、
妹夫婦がEXILEの「won’t be long」を歌っている時のこと。

ウォーン ビー ロング♪ (won’t be long)

という歌詞があるんですが。

突然息子が口ずさむ!!

「も~~い~~よ~~♪」

あ…

ああ。

確かに、そう聞こえるかもしれない(笑)

息子的空耳アワーww

そして、すき間を見つけた息子は、
同じくすき間に収まっていた熊さんと一緒にはまっています。

DSC03000

そして…シメはケーキ!!

DSC02982

悪の手が伸びようとしておりますが。
手が伸びて、トッピングが少しずつ消え去りました。

ローソクを建てて、四月生まれの3人が順番に消していました。

1月生まれの息子も何故かww

我々からの母へのプレゼントは…
ちょっと趣向を凝らしまして。

新しいiPadです!!!

自分が欲しいくらいですがww
誰でも使いやすいデバイス。
家の中なら無線LANでネットもしやすいし☆

母に差し上げ、清水館の無線LANを借りて初期設定。

帰宅後は…

息子が楽しんでおるがや。

DSC03018

息子が手に持つと、だいぶ大きなデバイスに見えますね。
その大きさに絶えられなくなった息子は…

DSC03021

ああああああああああああああああああああああああああああああああああ

お…落としやがった…。

とは言っても、2センチくらいの落下距離なので大丈夫。
はぁ。ドキドキ。

さすがは新しいiPad。
解像度がすげぇっす。

とりあえず、母が好きなナンプレアプリをインストールしておきました(笑)

弘法山祭礼とお見舞い

  • Posted by: けんた
  • 12年04月15日 日曜日
  • 行事 | 豊根

湯~らんどパルとよねののき山には、
通称「弘法山」と呼ばれる場所があります。

その名の通り、弘法大師を祀っていますが、
何故ここで祀られているのか…

また、四国八十八ヶ所霊場を模して、
88ヶ所(それ以上という説も)のお地蔵様が鎮座していらっしゃいます。

祖父に聞いた話では、数世代前の私の住む集落の方が、
四国にて88ヶ所の霊場巡りをされたそうな。

とても熱心な信者の方だったそうで、
豊根村内だけでなく、近隣町村からも寄付を集めて
お堂を建立したそうな。

88ヶ所のお地蔵様は、ひとつひとつを寄付された家庭で建立したり。

もちろん、我が家が建立したというお地蔵様もあります。

そんな弘法山。

本日は祭礼でした。

DSC03005

餅投げに息子を連れて参加したんですが、
今度は持ちが息子に当たることなく、ポケーッと飛び交う持ちを眺める息子。

おいらは息子の面倒を見ながらだったので、ほとんど拾えませんでしたが、
拾った二つのお餅が、どちらも景品付き!!

お持ちのラッピングに数字が書いてあります。

それが、当たり餅。

どちらも空中キャッチだったので、今年は野球もうまくいくかもしれません(笑)

そして、お昼ご飯をご馳走になります。

DSC03004

ちょうどお隣さんが上黒川花祭り保存会の方で、
先日豊橋で開催された山之内博章さんの写真展ではお手伝いされていたそうです!!

■花祭り写真展「花人」 - kenta's page!!2012

写真展がどんな様子だったか、伺うことができました☆

土日は凄い人の数だったそうで!!
年々知名度がアップしていますね♪

んで、午後からは東栄病院へ。

入院している祖父と祖母のお見舞いです。
帰国してから忙しくて一度も顔を見せていないので、
早く行かなきゃ…と。

祖父の病状は変わりなく。

サウジアラビア滞在中の写真をひとつひとつ解説しながら観てもらいました。
サウジへ行くことを一番後押ししてくれたのが祖父。

年度末と年度初めをまたぐから…と、躊躇していた私へ、

なかなか行けるもんじゃない、行ってこい。

と。

そして、帰国して土産話を聞くまでは死ねん!!

と。

土産話をしたから逝ってしまっては困りますが!!!!
向こうで買ってきたお守りをお土産に渡しました。

今度は祖母の病室へ。
この前までは療養棟だったんですが、肺炎になってしまい…入院中。
齢は94歳です。

酸素吸入をしていて、心配が募ります。

ちょうど、名古屋の伯母と豊橋の伯父がお見舞いに来ているところで、
サウジ報告もちょびっとだけ。

そういえば、伯父は帰国して豊橋に降り立った時に会って以来だ(笑)

駐車場へ戻ると、息子は大好きなものを発見してしまったようだ。

DSC03010

救急車の前から離れない(汗

写真!!撮って!!撮って!!!!

って(笑)
特殊車両が好きだなぁ。

一番はブルドーザーみたいですが。

 

帰り道。
東栄町内では桜がちょうど満開!!

DSC03017

一部の桜は葉っぱが出てきている様子でした。
この調子なら、豊根の桜が咲くのももうすぐですね☆

在サウジ日本大使館HPに

我々の記事が掲載されてるーーー!!!

■在サウジアラビア日本国大使館 - 日サウジ青年交流:青年団のサウジ訪問

2012年3月31日~4月9日にかけて,日本の青年交流団9名がサウジアラビアを訪問しました。1983年にアブドッラー皇太子(現国王)訪日の際,両国関係促進を目的として,青年交流を実施することが日本政府との間で合意され,この合意に基づき,毎年我が国から青年10名程度をサウジに派遣し,サウジから同数のサウジ青年を我が国に派遣する「日・サウジアラビア青年交流計画」が実施されてきました。
青年団はリヤド,ダンマン,ジッダ,ウナイザの4都市を訪問し,サウジの学校や青年福祉庁等において,サウジ青年との意見交換を通じ,サウジアラビアについての理解を深めました。
4月4日,大使公邸において青年団の歓迎会が実施されサウジ青年福祉庁,サウジ柔道連盟,日本ファン団体桜マムラカの関係者等が出席しました。席上,青年団の参加者と大使館員による柔道デモンストレーションが実施されました。
なお,今年の青年団は民間企業関係者や愛知県豊根村のようなサウジとの交流を実施している地方自治体関係者が参加しました。
(大使館HPより引用)

リンク先には、我々の集合写真もあります。
まさに、あのときの記憶が蘇る☆

そしてそして!!!

文章の最後には…

愛知県豊根村。

豊根村ホームページへのリンク付きで御座います!!!

ありがたやありがたや。

最近忙しくて村ホームページの更新に手がつけられておりませんが(汗
(ホームページ担当はおいら。)

サウジ豊根交流委員長もブログで取り上げて下さいました☆

■在サウジ日本大使館ホームページ|とよねのラッパ吹きのブログ

愛知万博を契機に交流を続けてこられた
交流委員会のひとつの成果ですね!!

大使館での豊根村への注目度は、とっても高かったです。
ひとつの村が国に対してできる貢献の形のひとつなのかもしれません。

みどり湖畔の桜

  • Posted by: けんた
  • 12年04月17日 火曜日
  • 豊根

新豊根ダムが作り出すみどり湖の湖畔には
桜の木が何本も植えられています。

桜並木とまではいきませんが、
山の緑と湖の緑に対して桜色が織りなすコントラスト。

とても綺麗です。

写真を撮影されている方もたくさんいらっしゃいました。

これが、その風景!!

DSC03031

湖の湖畔道路に立ち並ぶ桜たち。
ちょっと雲の量が多いのが残念でしたが。

それでも、時に日が差すと美しい花々が輝きます。

DSC03101

光の加減が難しい(汗

DSC03069

撮影時刻は日が傾く頃だったので、
横から太陽の光が当たって、味わい深い。

DSC03096

まだつぼみの部分も有り、場所によって異なりますが、
葉桜になっているところから、これから咲き始めるところまで。

標高差のある豊根村では場所を変えれば暫く花見が楽しめます(笑)

DSC03113

水面も、今はとても高い状態!!
ダム貯水率が高くなっています。

見頃を迎えていますよ!!

DSC03125

時間帯が遅くて、イマイチ暗い写真になっちゃいました。

この日記へのコメント
まーちゃん 2012年4月18日 19:15

綺麗だね~(*^O^*)
GWに豊根に帰るんだけど、まだ咲いてるかな~??
何年か前にはうちの近くだけ少し花が残ってたことがあるんだけど、さすがに5月じゃね~☆

今年は週末から暖かくなりそうだし、無理かな~??
中学校の体育館の前の桜が印象に残ってるな(^'^)
そこも花盛りかな??

ちなみに蒲郡は桜も終わりのほうで、これからはツツジですよ☆ 蒲郡プリンスホテルが有名なんだ~!

この日記へのコメント
けんた 2012年4月18日 22:09

>まーちゃんさま
GWかぁ~。
上下富山は厳しいかなぁ。
坂宇場&三沢は望みがあるかなぁ。
横平なら遅くなりそうだけど!!

体育館前の桜、思い出深いよね。
週末あたりがピークになりそうだよ☆
今でも綺麗だけど。

蒲郡はミカンの国、暖かそう!!
ツツジか!!それはいいなぁ。
南国の雰囲気だね。

蒲郡プリンスホテルがツツジをやってるんだ。
そういうのも面白そうだなぁ。

とよね桜三昧

みどり湖の桜。

昨日、様子を見てきた時は上々!!

そして、天気が良いのは本日まで。
明日からは下り坂の予報です。

チャンスは今日のみ。

豊田市から業者さんに来て頂いて、
村のホームページコンテンツの素材づくりのための
写真撮影を行いました☆

単なる写真ではありません。

御存知の方は御存知。
360度パノラマです!!

■茶臼山高原 芝桜の丘 「天空のパノラマビュー」

ただ、芝桜ほど密集して植えられているわけではないので、
一抹の不安はありますが…

どうなるのか楽しみです☆

ちなみに、私も案内して突っ立っているだけってのも、もったいないので、
カメラを持っていって、広報ツールの素材にできそうな写真を撮影します。

DSC03164

DSC03145

DSC03166

DSC03189

DSC03210

これらは、早速、豊根村公式Facebookページに公開したのでご覧下さい!!

■2012年4月18日みどり湖畔の桜

そして、今日の記事は桜づくしです。

まだ終わりません。

仕事に区切りがついた頃、種々の情報を総合してみたら…
今夜あたり上黒川の熊野神社で桜のライトアップをしているんじゃないか!?

というところにたどり着き、帰宅ついでに寄ってみることにしました。

既に時刻は21時前だったので、ライトアップやっているか不安でしたが…。

ギリギリセーフ!!!

ちょうど、ライトの設置をした上黒川役員の皆様がやってこられて、
一緒に素晴らしいライトアップ桜を観賞しました。

DSC03223

DSC03229

DSC03230

上黒川花祭り舞庭の横、浮かび上がる夜桜。

優雅です。

DSC03239

ライトをレンタルされた先輩を始め、
準備に尽力された上黒川区役員の皆様、有り難う御座います☆

ライト配置のセンスに脱帽です!!!

そんなこんなで、夕食の時間が22時になってしまった。
あまり遅い時間に食べると…太るなぁ(汗

この日記へのコメント
はっちゃん 2012年4月18日 23:26

こんばんはっ。熊野神社でもライトアップがあるんですね。

そそ、今度の土曜日お花見ですよね?私も参加予定です。

神社の桜、一つは枝垂れ桜なのは覚えていますが、

も片方はソメイヨシノだったかなぁ…

たしか10年程前に上の階段から撮影しましたよ。

これからの季節、うちの庭もお花でいっぱいです。

ブログで見れますよ。

この日記へのコメント
けんた 2012年4月19日 22:49

>はっちゃんさま
こんばんわ!!
そうなんですよ。いつものあの神社が、とっても綺麗な夜の風景を醸し出しています。
土曜のお花見の時も日暮れ時からライトアップするそうなので、楽しみです☆

桜の種類は…なんだろう。土曜日に確認しましょう(笑)
写真展を終えての感想をお聞かせ下さい☆

今夜も夜桜第二弾

帰宅がてら上黒川熊野神社に立ち寄って写真撮影です!!

ライトアップ終了タイマーに間に合いました。

到着した時、私と同じように写真撮影をされている方も☆
木の根元に立つと、お椀をかぶせられたように桜の花に囲まれます。

DSC03243

それがとってっも素晴らしい光景です!!

角度を変えて観ると、花祭り舞庭の窓に桜が映し出されております☆

DSC03254

さらに角度を変えて、拝殿へ登る階段脇の草むらから(笑)
雨が降った後だったので、割と濡れましたが。

DSC03270

今度は正面から。
暗くて奥は見えませんが、この奥に本殿と拝殿があります。

DSC03272

最後に、ちょっと距離をとって全景を。

DSC03277

最後の方で気付きましたが、
EV補正をプラス気味で撮影すると華やかさが増しますね☆

花はつぶれてしまいますが、全体の雰囲気を撮りたい場合はちょうど良いかも。

この日記へのコメント
はっちゃん 2012年4月19日 23:45

そうですそうです。。。写真展の報告ですね。
ここでもお世話になっておきながら…すみません。
まず感じたこと、名古屋よりも反響が良かったですね。
左右でやっていた展覧会のご利益もあり、
6日間延べ1427名の入場者がありました。
豊橋は豊根出身の方も多いということもありますが、
写真をやられる方も皆花祭りを知っていて真剣に見てくれます。
あとモノクロ写真への理解も深いと感じました。
焼き(プリント)も高く評価してもらいました。
準備期間が短くバタバタでしたが「やって良かった」
と、今までに無い充実感に浸っております。
色々宣伝してもらいありがとうございました。
あと日程は未定ですがパルとよねで一部展示することになりました。
詳しくは花見で…

この日記へのコメント
けんた 2012年4月21日 21:41

>はっちゃんさま
写真展のご報告、有り難う御座います!!
今日は、お花見会に出ることができず…
詳しいお話を聞くことができなくて残念でした…。

お花見も大変盛り上がった様子ですね☆

是非また、写真を見せて下さい。

中日新聞に夜桜掲載

4月20日付け中日新聞の県内版に、
上黒川熊野神社の夜桜ライトアップが掲載されました☆

 

■中日新聞:豊根の熊野神社で夜桜満開:愛知(CHUNICHI Web)

奥三河山間部の桜はこれからが見頃。豊根村上黒川の熊野神社境内では十八日夜から、桜のライトアップが始まった。

伝統芸能「花祭り」の舞が繰り広げられる「舞庭(まいど)」として知られる神社境内では、二本の桜の巨木がほぼ満開になっている。ライトアップは、地元の人々が「待ちかねた山里の春を大いに楽しもう」と今年初めて手掛けた。

近くには温泉施設「湯~らんどパルとよね」もあり、訪れた人たちは「見事だのん」と、ため息交じりに見上げていた。二十二日まで。ライトアップは午後七~九時。

(紙面より)

 

中日新聞豊根の熊野神社で夜桜満開愛知(CHUNICHI Web)

あれほど見事な夜桜ですから、記事の見栄えも素晴らしい☆

そして、この写真。
私が撮影した写真を記者の方へお渡ししたところ、
掲載して下さいました。

初新聞掲載♪

明日土曜日は、上黒川区のお花見会がこの場所で開催されます。
私も、参加予定です!!

予定…になっちゃっているのは、
実は本日、朝起きたら38度5分の熱が。

先月も同じくらい熱が出たばかりだというのに。

こんなに風邪ひきやすい身体だったかなぁ…。

ふぅ~む。
今年から本格的に始めた花粉症の薬の影響とかあるんだろうか。

花粉症ってのは免疫が敏感すぎて発症するから
それをもし、薬で弱めているとしたら…免疫が弱く??

いや、そんな副作用は聞いたことがないから違うとは思うけど。

単純に、疲れがたまっているのかな(汗

こんな日に限って宿直という、ついていなさ。

この日記へのコメント
ウェス@あいぽん 2012年4月21日 18:48

こんばんは。
Blogでは少々ご無沙汰m(_ _)m

熱でちゃいましたか。
今は下がって、花見に顔出しつつ宿直が出来てると良いのですが。

きっと、自分でも気付か無いところで疲れは溜まってるんだと思うよ。
⇒だって、俺でもできるかどうか分からない激動の人生送ってますもん!
俺でも、何て偉そうですいません。

GWも予定も目白押しなのかな?
⇒顔見たいし話したいが、此方も田口に帰れるか分からず…。

親父にも件の話未だしてないしなぁ。

でも、忙しい予定を遣り繰りしてこそだと思うから、
北設主張会と来中は諦めずにフォローして行くよ★

この日記へのコメント
けんた 2012年4月21日 21:44

>ウェスさま
お久しぶりデス☆
気力で突っ走っていたら身体がついてこなくなったようです(汗
結局、お花見に参加することができませんでした…

GWは前半は徐々に予定が埋まっていますが、
後半は、農作業に没頭せよという指令が下っております(笑)
もし、田口へお越しの際は、お声かけ下さいな☆

来中、行きたかったですが。
サウジに行ったばかりでまた国外というのもあれですかねw

上黒川熊野神社花見会(欠席)

行事目白押しの四月。

本日は、新城では和太鼓志多らの『蒼の大地』特別試演会が行われ、
お誘いを頂いております。

そして、先日来記事にしております、上黒川熊野神社の桜、
同じく今日、上黒川区の花見会が行われます!!

さあ、困った。

どっちも行きたい。

結局、本日の私は

病床に伏せる。

という、有り得ない状態となってしまったのでした。

昨夜、宿直のため職場に泊まった時は熱が37℃台まで落ちてきて
これなら上黒川のお花見に行けそうだぞ…

一安心していたところ。

宿直室で朝目覚めて身体が重いので熱を測ってみたら、

またしても38℃台。

上がったり下がったりを繰り返しており、
残念感が半端ないです。

よって、1日、布団のなか。
汗びっしょりになるので、何度も着替えては…
水分補給をし…

花見会には母と妻子が参加してきたので、
土産話を聞きつつ、写真を見せてもらいました。

写真を見る度に、残念感が募りますが(泣

DSC03281

紅白の横断幕に包まれた境内。

DSC03287

その中にブルーシートが敷かれ、世代を超えた区民が集まっています☆

DSC03290

カラオケ機材も用意され、野外カラオケ大会(笑)
息子も、マイクを握りしめておるじゃないか。

DSC03296

そしてそして!!!

さすがは、上黒川の花祭りが行われる場所。
小さな練習用の太鼓が出てきて、その横にはマサカリが。

DSC03307

あれ?
マサカリを興味深そうに観ているのは息子ではないか。

その後の様子がこちら(笑)

DSC03312

みんなマサカリを持って、鬼の舞大会になってる!!!!

とっても楽しそうな春の一コマですね。
ああ…行きたかった…。

DSC03324

この日記へのコメント
はっちゃん 2012年4月22日 01:00

こんばんはっ。

今日お会いできなかったのは残念です。。。

風邪、お大事にしてください。

8時過ぎまで、みんなと温泉にいたので私も夜桜見物&撮影しましたよ。
桜はエドヒガンみたいですね。

この日記へのコメント
けんた 2012年4月22日 20:59

>はっちゃんさま
私も残念でした。
翌日が消防団の訓練会だったので、どうしてもこの日までには治したく…
ひたすら寝ることに徹しておりました。

是非、夜桜の写真を見せて下さいね!!
エドヒガンお恥ずかしながら初めて耳にしました。

豊根村消防団訓練会

  • Posted by: けんた
  • 12年04月22日 日曜日
  • 行事 | 豊根

昨夜飲んだ解熱剤の効果が出たのか、
体温は36.5℃!!!

よっしゃ☆

今日は豊根村消防団訓練会です。
朝8時に消防詰め所に集合し、ポンプ積載車に分乗。
会場である、とよねドームへ。

豊根村内各地域に配備されているポンプ積載車が集合します。

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我々の組は、午前中は隊列訓練で午後は救命講習です。

まだまだ肌寒い中ですが、隊列を組んで号令に従って動く訓練を行います。
後半部では行進練習なども入り、3時間にわたりました。

そうそう、昨日の上黒川お花見会にはCBCの取材の方がいらっしゃったそうで。
そちらで今日の消防団訓練会の情報を聞きつけた取材の方、
休憩時間を見つけては、いろんな方にインタビューされていました(笑)

確かに!!!

ここには村内の種々の仕事、アクティビティ、そこに関わる若手男性が勢揃い。

インタビュー&ネタ探しにはうってつけの場所です。

放映時間はなんと、ゴールデンタイム。

来月の予定のようで、追々告知させて頂きます。

午後からは救命講習。
前の会社にいた時、一度受けたことがありますが、
そのときと比べて、しっかりと、時間を掛けて入念に行われている印象です。

一連の流れとして

傷病者発見⇒周囲確認⇒意識確認⇒個別指示⇒呼吸確認
⇒人工呼吸⇒心臓マッサージ⇒AED操作

となります。

これを、一段階ごとに実施項目が増えて繰り返し練習します。
全部で、何回繰り返したかな。

3時間にわたってみっちりと!!
新城消防署東栄分署の消防士の皆様が講師となって指導して下さいました。

 

最後に、全てを通してサポート無しで実施します。

ここまでくると、全員、ちゃんと肺に空気を入れられるようになってきます。

 

そして、注目はAED使用のくだり。

AED使用時には粘着パッドを貼り付ける前に

アクセサリ類の金属、湿布薬、エレキバン、皮膚が濡れていないか、体毛が濃くないか

などを確認して、必要あらば除去もしくは拭き取る必要があります。

体毛が濃い場合は、AEDキットには粘着パッドが2セット入っているので、
1セットで体毛をはぎ取って、もう1セットを同部分に接着します。

6人のグループでしたが、ひとりひとり、AED使用の障害の種類が指示で変わり、
臨機応変に対応します。

最初の4人で上記の想定される対応が指示され、
5人目にさしかかったところ。

AEDのパッドを無事に張り終えて、さあ電気ショックボタンを…

というところで!!!

 

「おじいさんやぁ~~~!!!(泣」

講師の消防士さんが突如!!

傷病者に抱きついてきました!!!
全員、顔が、

(゜◇゜)

 

意表を突かれました。

な…なるほど…。
このパターンも十分あり得ます。

電気ショック時に家族に触れさせては大変なことになります。
5人目団員のとっさの判断で、

「おばあさん!! 近づいてはいけません!!!」

さすがです。
臨機応変。

 

6人目の最後は私の順番です。
そろそろ、ネタも尽きてきた頃かと。

粘着パッドを張ろうとした時も、特に指示もなく。
最後だから何も起こらないのかなぁ…

な~んて、油断しつつ粘着パッドを張り終えて電気ショックに備えようとしたところ…

 

「にゃ~~お」

 

え…えええっ!?

消防士さんが猫になって近づいてきた!!

そ…それは予想できなかったぁぁあああああ!!!

 

とっさの判断で、相方に

「猫の確保をお願いします!!」

と伝えて、消防士さんを相方に確保してもらいました。

 

面白い消防士さんでした(笑)
いや、事実、経験としてあったことなのかもしれません。

 

訓練が終了し、解散となったので各自ポンプ積載車に乗車して詰め所へ。
訓練会が終わった後は、詰め所で慰労会です!!

今年度は私が会計係なので、一時帰宅して会計用のお金を持っていくついでに
熱を測ってみたところ…

38.2℃

えええええええええええ。

身体はそこまでの辛さを憶えなかったし寒気もなかったし。

何故なんだ…。

体温が下がっては上がってを繰り返しすぎです。

 

とりあえず、ライトアップ設置の先輩と共に食材の買い出しを済ませ、
サウジのお土産デーツを皆様に味わって頂き…

早々に帰宅致しました…。

今夜は早く寝よう。

この日記へのコメント
UZ 2012年4月23日 07:59

それってインフルエンザじゃないの?

最近ちょっとはやっています。
我が職場でも、高熱で欠席のクライアントが多数出ています。
その連絡電話の度に「インフルエンザが出てますので気をつけてください」「病院での診察をお勧めします」と話しています。

風邪は万病のもとって言いますから、気をつけてくださいね。

別の話で…、
今年は茶摘みいつごろになりそう?
行ければ手伝いに行きたいですが…、また、この時期は自分自身も忙しいから、どうなるかわかりませんが。

この日記へのコメント
まーちゃん 2012年4月23日 12:53

私もインフルエンザじゃないの?って思うよ☆
小学校から流行ってるので気をつけてって紙がきてるんだ。

何事も体が資本だから、なんとか時間作って診療所行っといで~☆

おだいじに~(*^O^*)

この日記へのコメント
けんた 2012年4月23日 20:19

>UZ先生
ご心配おかけ致しました。
インフルでは無さそうです☆

最近、流行ってるんですか!?
こっちではあまり耳にしておりませんでした。
でも、クライアントさんたちの環境的に感染しやすいですもんね。

さて、茶摘み!!
私が全然手入れできていなくて、母ががんばってくれています。
ブルーベリーも。

茶摘み、やっぱりその前の週とかにならないと具体的な日付がでませんね(汗
なんといっても、天気に寄るところが大きいです。
だから、なかなか人に依頼しづらいんですよね。

また、御連絡させて頂きますが、5月下旬じゃないかと思います。

この日記へのコメント
けんた 2012年4月23日 20:20

>まーちゃんさま
それがそれが、インフルではないようです☆
ご心配おかけしました!!
都市部では流行っているみたいだね。
いや、北設でも流行っているところはあるようです。

どうにか、今日仕事やったあとで東栄病院行ってきました!

抗生物質投入!!

まだまだ平熱までは戻ってきてくれませんが、
身体もだるくないし、咳も出ないし☆

頭と喉の痛みが残っているくらい。

しっかりマスクを装着して手を消毒し、
職場へGO!!

ただ、こんな状態で仕事に出てしまう私に対し、

さすがに家族に怒られたので、

夕方、東栄病院へ行ってきました。

いつぶりなんだろう。
病院のカルテ?には平成12年って書いてあった(笑)

高校卒業以来くらいか!?

お見舞いではしょっちゅう行ってる病院ですが、
自分がかかるのは、かなり久しぶりなのかな。

家族からプレッシャーがかかっていたので
血液検査も、オプションでつけてもらいました。

喉が化膿していたみたいで、とりあえず抗生物質も処方され☆

そんな現在、37.1℃。

着々と熱は下がっております☆
皆様、ご心配をおかけ致しました。

回復の一途をたどっております!!
(インフルではなさそうです♪)

この日記へのコメント
ウェス@PC 2012年4月23日 21:44

喉が化膿...。
僕も扁桃腺が膿んで入院した事を思い出します。
⇒激務の後に倒れたやつね。

このまま治癒される事を祈っております。

この日記へのコメント
豊橋の愛ちゃん 2012年4月23日 23:01

 スキーつながりで女性看護師さんがいます。彼女によると、風邪は対処療法しかなく、体を休めるのが一番の治療方法だそうです。まぁ、無理しないでください。

この日記へのコメント
2012年4月24日 00:53

無理しないで、ゆっくり休んだほうがいいよ。

うちの職場の子は、熱がなかなか下がらなくて、一端は風邪と言われたものの、検査してみたらインフルだったそうで、先週は休んでたよ。

季節の変わり目、しかも、今年はいつまでも寒いし、お大事にね!

この日記へのコメント
はっちゃん 2012年4月24日 20:21

大丈夫ですか?

めったに風邪引かない人は酷くなりますよ。

私も6年前の花祭りの4日、パルで温泉に入った後寝込んでしまい、実に13年ぶりくらいに風邪引きました。。。

それも人生初のインフルエンザ…

39度近い熱が続き、何も食べれず一週間寝込んでました…

そそ、熊野神社の桜、ブログにアップしました。

同じく草むらの中から…

でもあそこはニリンソウが自生してるから気をつけたほうがいいね。。。

この日記へのコメント
けんた 2012年4月25日 21:11

>ウェスさま
そのとき、体に変化がもたらされていたのですね…。
薬が効いて、喉も楽になってきました☆
ご心配おかけしました!!

この日記へのコメント
けんた 2012年4月25日 21:13

>豊橋の愛ちゃんさま
風邪は総称で、個別には今回の喉の件のように原因は様々。
そして、風邪を「治す」という療法は無いようですね。
免疫が風邪の原因を攻撃できるような環境を整えてやるのが
一番の治療でしょうね!!

この日記へのコメント
けんた 2012年4月25日 21:14

>遥さま
ご無沙汰しております!
無事に熱も下がりました☆
インフルじゃないようで一安心です。

気温の変化も大きいし、まだまだ油断大敵ですな!!

この日記へのコメント
けんた 2012年4月25日 21:28

>はっちゃんさま
割とよく風邪をひくタイプなので、慣れちゃっているかもしれません(笑)
それにしても13年ぶりというのはすごいですね。
それが人生初めてのインフルというのは…さぞ、地獄的体験だったことと思います。

早速、ブログの夜桜写真を拝見しました!!
同じアングルでビックリしましたが、夕暮れ時でとっても綺麗ですね☆

若者勉強会

  • Posted by: けんた
  • 12年04月24日 火曜日
  • 旅路 | 行事

かなり久しぶりに定時で仕事を上がりまして、

ちょっくら新城まで若者勉強会へ行ってきました。

豊根からも同級生と一緒に☆

この地域一帯の将来について、
ブレインストーミング的に、様々な案が出てきました。

面白く、かつ、広域的情報が得られ、

また新たな繋がりも増えて有意義な夜でした!!

腹痛な宿直

  • Posted by: けんた
  • 12年04月25日 水曜日
  • 会社

今日から数日間、妻が東京へお仕事で出かけちゃいます。
しかしながら、今夜は私宿直。

息子は、ば~ばに面倒見てもらいます。

さて。

宿直室で夕食を食べ終えたらどうも眠気に襲われて…

いつの間にか炬燵でうたた寝。

そして、気付いたらコタツの上に
貸し出ししていた体育館の鍵が返却されている。

はて?

おいら、受け取ったっけかなあ。

寝ぼけながら見回りに出ると、
残業していた方から

「お!目が覚めたか!」

ってwww

バレとるwww

恐らく、鍵を返却に来られた方が宿直室を呼んでも誰もいなさそうだったので、
残業していた方に鍵を託して、その方がコタツの上に鍵を置いて下さったと思われ(笑)

とりあえず、腹が痛すぎてコタツでもだえています。
夕食のイチゴが傷んでいたかもしれない…。

結局、寝付けたのは午前2時くらいだったのでした( ̄0 ̄)

名古屋出張と上黒川区総会

まだ若干、腹の痛さが残る宿直明け。

原因を究明したところ、やはり原因はイチゴのようだ。

ダメージを受けて休みたいところではあるが!!
今日は名古屋出張です。

2時間の会議ですが、往復4時間かかるので1日仕事(泣

そいで、帰宅したのは19時過ぎ。

時間がないので、夕食を車内で食べながら帰ってきました。
そういえば、昼食も車内で食べながらだったし…

今日の食事、ずっと車内という切なさ(笑)

 

今夜は19時半から上黒川区の総会があります。
会場が徒歩2分の近所で助かりました。
危うく、間に合わないところでした。

平成23年度事業報告と会計報告、
そして、24年度の事業計画と予算について、
区の役員さんたちから報告がありました。

総会が終わると、おもむろにビールが…(笑)

議員さん+役員さんに混ぜて頂いて、
私も一杯頂きました。

話題の中心は、先週末行われた上黒川熊野神社花見会です☆

例の中日新聞県内版に掲載された私撮影の夜桜、
たくさん褒めて頂きつつ…

次の写真へ向けての打合せが行われたのでした(笑)

そういえば、息子を風呂に入れなければ!!
と、22時を過ぎていましたが、急いで帰宅して
ほろ酔いのまま息子をお風呂に入れ…

布団で寝かしつけていたら、私もいつの間にか眠りに落ちていたのでした。
つ…疲れた…。

緑の桜、夜は天研新歓合宿へ

皆さんは「ギョイコウ御衣黄)」という植物を知っていますか??

通称、緑色の花を咲かせる桜。

ひょんなことから、森林組合の方から電話があり、

「村内に緑色の桜があるという情報があるだが、写真撮ってみてよ!!」

とのこと。
み…緑色の桜!?

ただ、場所は不明。

同じ課内にいた人たちに聞いたところ、
そういう植物があるらしいことは分かったけれど、
村内にあるなんて話は聞いたことがない。

誰も知らないようだ。

さて、どうにかして見つけたいなぁ~と思っていたら、
村長さんがスケジュールを確認しに私の前にやっていらしたので

「村長さん、緑色の桜って知っていますか?」

と、尋ねたところ。

「おうおう!!坂宇場の○○の前に数本桜があって、
飯田側から三本目くらいがギョイコウ(御衣黄)だったと思うぞ!!」

す…すげぇぇぇぇえええ!!!!

さすが、村長さん。

超詳しい。

ってか、何本目が…とか、記憶力良すぎです。

ギョイコウという名前もスンナリと出てきています。

村長さん曰く、咲き時にはまだ早いらしく、
もうちょっとしてから行ってみたら良いよ☆

と、アドバイス下さいました♪

 

夕方は、野暮用のついでに某極秘プロジェクトを見に行ってきました。
場所も内容も明かせませんが。

極秘プロジェクトの脇で夕食代わりの焼き肉やってたので、
私もちょっと混ぜて頂き、お肉頂いちゃいました☆

 

20時頃帰宅し、息子をお風呂に入れて、
これから長野県飯田市の山奥、上村へ行って参ります☆

大学時代の天文サークルの合宿が毎年この時期にしらびそで行われます。
ちょっとだけ顔を出しに行きつつ、久しぶりに会うOBと対面して参ります。

天研新歓合宿と妻お迎え

日付が変わる前、22時半頃、豊根村の実家を出発!!

R151を北上して飯田市上村へ向かいます。
夜遅い時間だから、阿南町のR151迂回路(超狭い)も、
交通量が少ないかなぁ~

と、チャレンジしてみました。

が、しかし。
割と交通量がある上に、狭すぎてすれ違い困難ヶ所ばかり(汗

つ…疲れました…。
こんなことなら、平谷村経由R153にすれば良かった。

上村に到着したのは午前1時過ぎごろ。

現役生のほとんどは知らない人ばかりなので、
誰かOBさんがいたらなぁ~と思っていたところ。

暗闇の中から現れた第一天研人は一個下の後輩!!
一個下の後輩が二人いました☆

ちょっと安心(笑)

新歓合宿だけに、新入生が沢山いるようでしたが、
酒盛りが盛んの様子だったのでww
酒を飲んでいなかった我々OB3人で、しらびそ高原まで登ってみることにしました。

道路の一部には、雪もちょこっとだけ残っていました。
そう…寒いんですよ…風もあって…。

到着すると、合宿所よりも相当数増えた星が目に飛び込んできた!!

春と言えば、黄砂でシーイングが悪くなっちゃうんですが、
昨日までの雨が助けて、とっても良い空の状態!!

早速、NEX-7での星景写真にトライしてみました。

せっかく高感度に強いカメラなので、
ISO1600くらいまであげてみて…30secで、こんな感じ!!

DSC03347

天の川がクッキリです☆

DSC03372

すげぇよ。
私が持っている一眼レフ、D80の力を遥かに凌駕しています。

小さな筐体の中に、強い実力を秘めていますね。

DSC03365

山肌には残雪が残っていて、
目視では分からなかったけれど、写真に撮ってみると分かりますね。

DSC03354

午前4時頃、空が明るくなるまで星空を楽しみまして、
合宿所に戻って一杯ひっかけつつ夜食(朝食)ラーメン食べて就寝しました。

午前6時頃就寝かな?

24時間近く起き続け&極寒だったので、割と疲れましたね(汗

正午前に起床して昼食を頂き、自己紹介タイム。
ちょうどそのとき、後輩が新しいiPadを持っていたので、
そこに上記の写真をコピーして、私の自己紹介の際、使わせてもらいました☆

さすがは星景写真を見慣れぬ新入生諸君。
大いに喜んでくれて撮影者冥利に尽きますww

後輩君、ありがとう!!!

そして、飯田市内にある温泉へ、同期3人と新入生という
年の差グループで出かけました。

天空の城っていう、面白い名前の湯があるんですよ(笑)

私は、ここでメンバーとさようなら。

メンバーは合宿所へ戻り、私は飯田駅へ!!

何故飯田駅かというと、妻が東京の実家から帰ってくるのです☆
飯田駅まで高速バスが出ており、安く早く東京から来ることができます!!

妻と合流し、R153経由で豊根へ帰着。
そして…私は休むことなく、母と共に軽トラで津具へ向かい、
ブルーベリー苗育成に必要な籾殻を軽トラ一杯に積み込んだのでした!!

明日は、静岡です。

静岡にて武田研先輩の結婚式!!!
(大学時代の研究室の先輩)

もちろん、来賓として武田先生もいらっしゃる模様です☆

この日記へのコメント
UZ 2012年4月28日 22:33

すごいきれいに写ってますねえ。
私のカメラでもこんなふうにとれません。

どうやってとるんですか?やっぱカメラ?それとも技術?
というか…、徹夜みたいなことをして、写真を撮る余裕と体力が今の私にはないというのが現実かも。

どうやってとったらいいかまた教えてね。

この日記へのコメント
iron 2012年4月29日 22:21

また行こうぜ!てか誘うわ。

帰りもドライバーしつつ先ほど帰宅。疲れた(^^;

この日記へのコメント
ウェス@PC 2012年5月 1日 22:19

少々ご無沙汰!
珍しく更新が滞っているのは、書き溜めているからかな?
体調不良じゃ無いと良いんだけど...。

GWは満喫できているかな?
⇒と言っても、今日も明日も普通日かしら。

当方も、何故か今日も明日も出勤なのですが(笑)
⇒逆送と大先生のヘルプという事で...。

そして、6日も午後から出勤になりやがった(゚Д゚;)
⇒大先生...頼むよ...(>_


5月は色々と予定が入ってしまったが、
6月には何としても、kentaに会いたいです!
⇒予定、分かるかな...分かるなら主張会いれたひ。。。

いよいよ、明後日に親父にカミングアウトしたります。
(TDL行きの新幹線内で話す内容でも無いかもしれんが)

この日記へのコメント
けんた 2012年5月 1日 23:22

>UZ先生
自分もこれほどまでに綺麗に写っていてびっくりしています。
露出に関してはそれほどこだわっていなくて、だいたいでテキトーに撮影しているので、
きっとこれは環境条件(空のコンディション)とカメラの為せる技かと思います!!
私は…寒さを我慢したことくらいですかね(笑)
同じ露出条件で、Nikonの一眼レフで取り比べてみると機材の差が見えるかもしれません☆

この日記へのコメント
けんた 2012年5月 1日 23:24

>ironちゃん
お疲れ様でした!!
私の帰りの際は、飯田の温泉までお付き合い下さり、
本当に有り難う御座います。

誘ってもらったお陰で、良い写真が撮れて感謝しとるでね!!!
ドライバーお疲れ様でした☆
また、誘ってね!!いつ合宿なのか把握していないのでww

この日記へのコメント
けんた 2012年5月 1日 23:29

>ウェスさま
どもっす!!!
書きためる暇も無い状態で、ようやく一日分更新できました(汗
時間が…時間が欲しいですーーーー!!
睡眠時間削るのもそろそろ厳しくなってきました。
仕事終わって帰ってきて、ブログ更新してると、寝る時間しか残らない毎日です。

まあでも、充実しすぎて困っている位なので良いのですが。
無理をすると周囲に心配を掛けてしまうので悩みどころです。

そういえば、日曜日に武田研の先輩の結婚式で先生に会いましたが、
ウェスさんの名前が出てきて笑えましたww

にしても、逆走さんならまだわかりますが、大先生もテンパってらっしゃいますか。
ま、大先生なら不安は御座いませんが☆
休日出勤、お疲れかと思いますが、無理を為されませんように。

主張会といえば、親父様へのカミングアウトはこれからですか!?
先日お会いした際は、既にご存じのように見受けられましたが…。
にしても、TDL行きの新幹線内ってww
また結果をお伝え下さいませ☆
親父様から伺うかもしれませんが(笑)

武田研先輩の結婚式

私が大学&大学院時代に在籍した武田研究室。

伝統材料研究会や温泉部、また同じ研究グループだったり
お互いにソニーが好きだったり(笑)

最も多くの時間を一緒に過ごした一個上の先輩。
ついに!!

結婚で御座います☆

先輩とは、広島の学会へ二人で行き、
国際的な学会賞を二人の共同研究で受賞!!

また、名古屋大学NatureCOE若手研究奨励賞も
二人で一緒に受賞しました♪

とってもたくさんの思い出があります☆

■World Materials Day Award@広島 - kenta's page!!

そして、武田研究室のマスコットキャラとして
常にいじられるそのキャラクターは皆から愛されております(笑)

それでいて、非常に賢い!!

また、研究室所属時には先生から女の子に間違えられたという、
ウソか本当か分からないような噂まであるほど…

非常に良く気がつきつつ、ファッションから小物類まで、
まるで女の子のような装いでもあるわけですww

豊根村へも何度か遊びに来てくれています。

今は静岡の某世界的素材メーカーに勤めていらっしゃり、
結婚式&披露宴が静岡駅のアソシエで行われました☆

豊根を8時頃出発し、三遠南信道路経由で新東名を走ります!!

DSC03389

初。新東名。

DSC03390

できたてほやほやの道路って、細かな衝撃は少ないし、
非常に運転しやすいし乗り心地も良いですね。
その分、周りの車の速度にビックリしていましたが。

100kmで走っているのに、自分の車が停まっているかのような速度で
隣車線からガンガン抜かれます(笑)
さすがは、設計制限速度120km。

天気も良かったので、新茶シーズンの緑一杯の景色を横目に、
あっという間に静岡SAです。

入り口渋滞にちょこっとはまりつつ、小休止。
そしてそのまま、静岡SAのスマートICから高速を降りて
一路静岡駅へ向かいます。

ナビに全く載っていない道路だったので、
帰り道で迷わないようにスマートIC出口にてナビに地点登録。

今夜の宿の駐車場へ車を停めて、結婚式&披露宴会場であるホテルアソシアへ。
挙式は12時半からでしたが、10時半に到着。

ゴールデンウィークだから渋滞しているかと、早めに出てみましたが、
三遠南信道路と新東名が非常にスムーズで豊根から2時間かかりませんでした。

しばらく駅周辺をウロウロしながら12時頃に会場へ行ってみると、
さっそく武田研の後輩に遭遇☆

近況報告をしあいつつ、挙式会場へ案内されます。

挙式の形式は…もちろん!!!

神前式です☆

私もそうですが、実は先輩も大の神社マニア(たぶん)。
先輩と一緒に行った神社の数は数知れず(笑)

あと、「和風」が大好きなので、きっと神前式だろうと思いましたがそのとおりでした。

DSC03406

いつものマスコットキャラ的な動きはどこにもなく、
非常に神妙な面持ちで…こりゃ、ここではいじれないな。
そんな気分で拝見させて頂きました(笑)

白無垢に包まれた奥様も非常にお美しい☆

さすが、クマちゃんです。

披露宴が始まるまでの間、控え室に案内されましたが、
ノートパソコンを凝視して、何かの執筆に専念されて
いらっしゃる武田先生発見!!!

「あ!先生!ご無沙汰しております☆」

と、御挨拶がてら近づいていって…

最初の一言が。

「あ!!坂本君!! ひとつまたお願いしたいことがあるんだよ!!」

やっぱりキターヨ(笑)

先生のホームページ管理を未だやっている私ですが、
レイアウトについて、ちょっと変更したい旨の内容でした。

今回は、悩むことなくサクッと片付けられそうなことだったので、
GW後半に暇を見つけて修正するとこにします。

受付を済ませて、配席を見て衝撃を受ける私と後輩。

なんと。

会場ど真ん中の来賓テーブルじゃありませんか(汗

武田研メンバーは、今回6名ですが(新郎と先生を除く)
武田先生を囲むように、ひとつのテーブルに集まっています(笑)

もう一度書いちゃいますが、いつものマスコットキャラ的な動きとは異なる、
非常に神妙な面持ちで新郎新婦が入場です。

まず最初は来賓からの御挨拶。
トップバッターは…

我らが武田先生です。

DSC03430

年間、いくつもの御講演をこなされておりますので、
すらすらすら~~っと流暢なお言葉が。

学生の結婚式では必ず、

「○○くんはポンコツですねぇ~」

という言葉が飛び出すのですが、意外や意外!!
終始真面目モードじゃありませんか(笑)

例によって海水面の話から夫婦の話まで。
いつも、先生はそうなんですが、

直前まで我々武田研メンバーと話をしながら挨拶の内容を煮詰める(笑)

すなわち、我々にはネタバレしているわけですが。

 

段々夫婦の形も変わってきて、究極には生物的に男は必要無い。

 

そんな議論をしていましたが、さすがに結婚式の挨拶でそんなこと言ったら

ホンマでっか!? ではすまされないのでww

70%くらいまでで抑えていました(笑)

美しい四段ウェディングケーキに入刀をする先輩の真面目そうな顔。

DSC03450

似合わないwww

武田研メンバー、全員笑いをこらえているような様子ですが(笑)
って、あまりここでは新郎をいじらない方が良いでしょうか(汗

我々の意地悪な表情から守るかのように奥様は優しさに溢れた御方。

ファーストバイトでは、ちょうど先輩のお口サイズで
新郎をいたわるような気遣い。
とってもお似合いの夫婦です☆

あ、でも、その後のケーキの形跡を見てみたら、
実は切り取られたサイズは大きかったかもしれない。

DSC03525

一通りの皆さんが新郎新婦へビールを注ぎに行ったところで…

武田研の出番です。
皆で新郎を取り囲み、満面の笑みを浮かべる新郎をいじりはじめます(笑)

DSC03515

武田先生はじめ、メンバー勢揃いで新郎と共に記念撮影☆

DSC03522

これほど着物の似合う新郎もなかなかいません。
披露宴の料理も「和」が中心で、とっても先輩らしいです☆

この和の部分が私と共通する部分で、
思考回路も似ているんですよね(笑)

とても他人とは思えない先輩。

一方で、会場の皆様から次から次へと
「一緒に写真を撮って下さい!!」
と、頼まれる武田先生(笑)

どっちが主人公なのか、たまに分からなくなります(笑)

で、そうなると必然的に私がカメラを預かって次から次へと写真を撮るわけですよ。

そんなことをしていたらば…突然!!!

私の名前が呼び上げられた!!!

な…何事!?

と思った次の瞬間。

「今日は、新郎の御友人坂本健太郎さまの奥様の誕生日です!!!」

は…はいなっ!?

そして、新郎から誕生日プレゼントが用意されていたのです!!!

このサプライズは、本当にサプライズしました。
そうなんです、実は今日は我が妻の誕生日。

本人不在ではありますが、会場からは

「おおおおお!!!おめでとうございます!!!」

と、至る所から祝福のお言葉を頂きました!!

これがまた、先輩らしい気遣いというか…
ホント、凄いんですよ。こういったところの気遣いが!!

誕生日なんだけど、一番仲良しだった先輩の結婚式で…行っていいですか?
って妻にお伺いを立てたところ

「むしろ、行かないと怒ります。」

と、言われました。
妻は、新郎の先輩とは何度か会っており、そのセンスの良さと仲の良さを知っていて、
妻も先輩のことが大好きだったりするのです。

そんな先輩から妻へのサプライズプレゼント。
これは涙がこぼれるほど嬉しかったです。

DSC03565

固い握手をしてプレゼントを頂き、一緒に写真をパチリ☆

私から妻へは花を贈ることくらいしかできなかったので、
これは妻が喜ぶぞ!!!と、うれしくてたまりませんでした。

テーブルフォトが進められ、式場カメラマンにひっつきながら、
私も各テーブルを回って撮影しました。
先輩へのプレゼントは、私が本日撮影した写真です。

料理がデザートに切り替わる頃、会場のライトが落とされて
キャンドルに火がともされます。

DSC03598

火がつくと、しゅわわ~~っと沸き立つバブル。

DSC03603

既に食事はデザートなのに、これから盛り上がってきそうな雰囲気です(笑)
そう…

次は余興!!
女性陣によるダンスに引き続き、男性陣は先輩の会社友人一同から

氣志團「マブダチ」!!!

うおおっ!!!!

これはっ!!
私たちが名古屋で行った披露宴余興と同じではありませんか!!!

氣志團 マブダチ

懐かしい…そして、私の会社同期が演じてくれた思い出も蘇ります。

そして、いつの間にか新郎も混ざってる(笑)

DSC03629

先輩、さすがです(笑)

今日はとっても暖かくてぬくもり溢れる結婚披露宴へ招待下さり、
本当に有り難う御座いました。

お二人の末永い幸せを心より祈っています。

撮影した写真は後日改めて、お送りさせて頂きますね!!

 

終宴となったその後も、武田先生には写真希望の方々が群がっていました(笑)

既にかなり飲んでいたので、私今夜は静岡に宿泊です。

公式の2次会はなかったので、
武田研時代に助手さんとしてお世話になっていた先輩と
静岡在住のOBさんと一緒に深夜まで飲んでいたのでした☆

一部の情報によると、新郎不在のまま名古屋で2次会があったとかww

この日記へのコメント
ウェス@あいぽん 2012年5月 2日 23:52

こんばんは!

ええのぅ、本当に暖かい式の様子が伝わって来ます。
そして、何と気の利いた先輩★
⇒素晴らしい!
流石はDEDICATIONの申し子、ケンタ本人では無く、ブンブンにプレゼントをご用意されるとは。

普通、後輩の妻の誕生日なんて憶えてないものです。
⇒敢えてその日に来てくれた後輩と妻に感謝を…。
何たる事や…。
My暗黒卿も真っ青な気配りっぷり★

武田先生もいらっしゃったし、
本当素晴らしい式でしたんでしょうね。
⇒自分が結婚するとさ、他の人の式に感動し易くなるのかな(笑)

僕の方も、7月に同期の子の式があるので、スーツ新調して臨みます!
⇒暗黒卿とプチ暗黒卿も呼ばれてましてね、張り切ってます。


そして、武田先生から僕の話題が出てくるなんて
何たる光栄な事ですか!
⇒これもケンタ様々です。
m(_ _)m
今後も邁進しますですよ!

この日記へのコメント
けんた 2012年5月 3日 17:28

>ウェスさま
Dedicationというフレーズをたくさん耳にしましたよ(笑)
一緒に過ごしたのは2年間でしたが、超濃密な2年間で、
そういえば、休日も一緒に過ごしたりしていました。
結婚式に参加すると、早く新郎新婦のお子様の顔が見たくなっちゃいますね。

武田先生も替わらずお元気のご様子。
丹生会の話題も出ていましたよん。
5月、行けたら行きたいですが…出勤するかも(汗

先生は、武田研メンバーに、ウェスさんを紹介していましたよ(笑)
本人いないのにwww
今後の邁進を期待しております。

そうそう、自分が結婚する前と後では結婚式の感じ方がだいぶ違いますね。
単純に、結婚式に参加する回数が増えたことで感じ方が変わったかもしれませんが。
暗黒卿様とプチ(笑)暗黒卿さまも呼ばれているとは。
家族ぐるみのお付き合いですね!!
同期の方、おめでとう御座います。

見舞い畑おこし茶禅一

昨日は珍しく、何倍飲んでも気持ち悪くならない。
お昼から始まって12時間飲み続けでしたが、何杯飲んだんだろう。

そんな日もあるんですね。不思議。

ただし、翌日の今日は身体が重い…。
これが二日酔いなのか…??

いやでも、いつも見ている二日酔いの人の辛さほどではないので、
きっと違うのでしょう。

宿を出て、どこも立ち寄ることなく新東名経由で東栄病院を目指します。

こちらは、新東名から三遠南信道路と東名高速道路への分岐。

DSC03674

全ての車が東名高速側へ行ってしまって
三遠南信道路接続方面は、まったく通行する車無し(汗)

写真の下った先に見えるのが浜松いなさIC料金所です。

DSC03675

まさに、私の貸し切り状態ww

 

東栄病院に立ち寄り、祖父のお見舞いです。
食事を取る量がかなり減ってしまっており、
自分の先がそう長くないと考えているのか…

まるで私への引き継ぎ作業のような会話ばかりです。

1時間近く喋り続けて、喋るのが辛そうだったので、
また来るから、あまり無理せんでくれ!!

と告げて豊根に戻りました。

う~ん。

引き継がなきゃいけないんだろうけど、
なんだか全部聞いてしまったら、そのまま逝ってしまいそうな気がして。
全部を聞きたくない気持ち。

複雑です。

 

帰宅すると、作業着に着替えて畑に繰り出します。
耕耘機で畑を耕しました。

 

一汗かいて夕食を食べた後、妻子と共に御園の茶禅一へ!!

東栄町長さんやVIPの方と花祭り談義に花を咲かせていました(笑)
もちろん、御園の榊鬼様や妻友人もいらっしゃったので妻子も楽しそう☆

美味しいおそばにビール。
息子はむさぼるように蕎麦をチュルチュル楽しみ、
花祭りのビデオを見てははしゃぎ回る。

そして、双子のおねーちゃんに本を読んでもらっている。

息子にとって最高の場所なのかもしれません(笑)

この日記へのコメント
はっちゃん 2012年5月 3日 01:09

昨日はありがとうございました。

その後、直也君とこで泊めてもらいました。

茶禅一はHAZUの加藤さんの紹介で知ったんですが、

何故か?私とはタイミングが悪くいつもお休みです…いつか食べてみたい。。。

前回の「天の川」拝見しましたよ、すごいですねェ…

昔のフィルムなら開放で追尾して20分位は露出しないとダメでしたが…

それが何と30秒ですか!!!それも固定ですよね?

すばらしいいい~

この日記へのコメント
けんた 2012年5月 3日 17:31

>はっちゃんさま
お疲れ様です!!
職場ではっちゃんさまにお目にかかるのは初めてでしょうかね(笑)
ありがとうございました。

茶禅一のお蕎麦は超オススメです。
蕎麦に目のない私ですが、あそこの蕎麦はひと味違う!!!!
是非、あらかじめ電話して出かけてみて下さい(笑)

天の川写真、昔のフィルムだと天の川を優先するか風景を優先するか…
悩ましいところかと思いますが、今はもう、両方とも綺麗に撮れてしまうんですね。

もちろん、追尾機器を持っていない私は固定で撮影しています。
この威力を使って、芝桜と星空のセットを撮影してみたいです。

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