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山水伐採田天研

山水伐採田天研

思った以上に今日は盛りだくさんでした。

今年度は私は組長という集落の自治会長的役割なんですが、
年内にいくつか、集落内における共同作業があります。

組の皆様に集合して頂き、今日は水源清掃や配管水漏れ修理作業です。

とは言っても、組長の私が一番若輩者で、
かつ何も分かっていない(汗

そりゃもう、偉大な先輩方に頼るしかありませんっ!!

ちなみに、我が集落では沢から水を、配管を通じて全戸に行き渡らせています。
もちろん、村が整備した簡易水道があるのですが、
それが完成する前は、沢の水が生活用水でした。

少なくとも、私が幼い頃は。

なので、昔は大雨が降ると風呂の水が濁って風呂には入れなかったり、
雨の予報が出るとバケツなどに水をためておいて料理に使ったりしていました。

簡易水道のお陰で、現在はそんなこと無く、都会と遜色ない暮らしが可能です。

逆に、沢の水があるため、災害時のバックアップとして使える可能性を有します。
あくまで、可能性ですが。

沢の水は水道代がかからないので、農業用水や洗車用の水として、
未だにありがたく使わせてもらっています。
沢が水源なので、もちろん土砂や落葉によって詰まることも。

今回はその清掃…

と、勇んで水源に行ったけれど、土砂堆積はほとんど無し。
一緒に行った方曰く、堆積するとかなりの掘り出しが必要らしく、
今回は、このままで良いみたいです☆

よって、配管水漏れ修理部隊に合流しました。

自然は生き物…道路も生き物です。

道路の下を配管が走っているのですが、
少しずつ路肩が崩落ズレしていくことで配管にもズレが発生。

ズレによって、配管のすき間から水が噴き出していました。

みんなであーだこーだ言いながら、
試し試しで配管を切断したりジョイントをくっつけたりして、なんとかお昼前に修理完了。
深さ50センチくらいの位置に配管があるので、土砂を掘り出す作業も大変。

もう、ね、皆さんの動きが速すぎて、私は見ているだけですよ(汗
ほとんどが年配の方ばかりですが。

解散してお昼ご飯を食べていると、祖父が窓の外を見ながら、

「あそこに一本だけ立っているヒノキを倒せんか?」

と。

どうしても今日じゃないといかんようなので…(汗
午後からまた別の用事が入っているので、急いで準備。

ひとり、のこぎりを持って向かいます。

直径20センチくらいのヒノキなので、
のこぎりで十分かな。と。

一本だけだし。

倒す方向についても祖父から細かい指示が出ていたので、
そちら方面に障害物が無いか確認。

いきなり、竹藪が邪魔をしており数本切断して空を空けます。

受け口を伐倒方向に作って、反対側から追い口を。

しかし、懸念事項が一つ。

見上げてみると、木の重心が倒す方向と反対方向なんです。
その辺の感覚が全く備わっていないので、受け口を多めに…。

って、合ってるのかなぁ。このやり方。

追い口を切り開いていきますが、受け口に接続されるギリギリまでで止めておき、
自らの体重を高い位置から掛けてみると…

メキメキメキ!!!!

完全に狙った位置へ落下!!

音がした瞬間、根元の跳ね返りの危険性が頭をよぎり、
それはもう、本能として跳ね避けました。

ちょうど、妻がロープを持ってやってきて、格好いいところを見せられたようです(笑)

自分が狙った位置に木が倒れると、
めっちゃくちゃ気持ちいいですね!!!

伐倒完了し、妻子を車に乗せて急いで川宇連へ☆
本日は、田んぼオーナー事業初日で、都市部から百数十名のオーナーさんが
自ら借りた田んぼの田植えにいらっしゃっています。

昨日、団子屋の隣で出店していた代表の方に御挨拶したり、
同僚に会ったり、恩師に会ったり☆

ちなみに、田んぼはこんな様子です。

DSC04065

田んぼの水が空を反射して、とっても美しい。
一方で、息子は、用水路が気になるようです。

DSC04069

自宅へ戻る前に、清水館へ立ち寄って女将さんに息子と遊んでもらいました☆
Facebook談義に花を咲かせつつ…

今度は急いで湯~らんどパル豊根へ向かいます。

なんと!!
天研(大学時代のサークル)の先輩と後輩が豊根へ遊びに来てくれたのです☆

待ち合わせ場所のレストランに入ると、
消防服に身を包んだ消防団役員の先輩に遭遇。

そう、今日は消防団役員の皆様による管内地理実査が行われているのです。
休日にもかかわらず、村の防災のため、お疲れ様です。

また、従業員の妻友も合流(笑)

賑やかですっww

さあ、我が家へ向かってゆっくりお話ししましょう!!
と、パル豊根から出ようとすると、

入り口に何やら黒板が置いてあります。

■照英 - Wikipediaさんが豊根に来る!?

まあ、いついらっしゃるのか定かではありませんが、東海テレビの番組の一環のようで、
制作会社の方が黒板に豊根オススメの場所を書いていってくださいっ!!ってことでした。

ここは、絵心がある妻と妻友。

ガシガシ書き始めましたよ(笑)

黒板と照英さん…。そして東海テレビと来たら、この番組か??

■番組概要・出演者紹介|ぷれサタ! | 東海テレビ

旅人、照英さん。

放映時間は今月26日って書いてあった気がする。
録画予約ですな。その日は結婚式があるので☆

場所を我が家に移しまして、花祭り談義などに花を咲かせつつ、
花を舞う息子を皆で微笑ましく見ておりました(笑)

過去には何人もの天研人が花祭りを見に来てくれており、
今度は先輩と後輩も来てくれそうです。
割と、天文好きの人に受けるお祭りなんですよね、何故か。

そして、お見送り。

ロードスターのオープンですよ。
カッコイイ~~~~♪

是非また、豊根へ遊びに来て下さいね!!

Comments:2

はっちゃん 2012年5月15日 00:44

こんばんはっ。先日は失礼、名前忘れました。。。
けんた君はめちゃ働き者ですね。感心!
ブログを拝見いると休むまもなく動き回っているような気がします。
私から見れば、ヒノキなぞ「別に立っとってもいいじゃん!」って感じですが…そこが「優しき働き者」ですね?

豊根は「山深き里」藤村の「夜明け前」の感覚がありますが、その山奥で“田んぼオーナー事業”をやっているとは感激しました。
見るところ開けていて陽もよく当たりそうですね。
米は日照時間が短いと育ちません、深山の人々は陽が少なくても育つトウキビを主食にしたと聞いたことがあります。
昔は交通も不便だったので米は貴重品だったのでしょう。
ま、四国の話ですがね…そこから「米振り伝説」ができたと何かで読みました。
人が亡くなる前、米を竹筒に入れて枕元で振ってやると、安心して逝くことができるらしい…です。

けんた 2012年5月15日 21:29

>はっちゃんさま
こんばんわ!!
いえいえ、私などはまだまだ働き者の称号からは程遠く…。
祖父に比べれば、怠け者です(汗
ほんっと、祖父は何でも今すぐにやらなきゃという方なので、
ついていくのが大変ですよ~~(笑)

山深い場所での田んぼオーナーは、景色を楽しみながら、
まさに大自然の真ん真ん中。
年々、募集する方も増えているそうですよ☆

米振り伝説は初めて耳にしました。
米の貴重さは、山の中に入った時に
こんなところにまで田んぼ作っていたの!?と衝撃を憶えるような場所を
何カ所か見たことがあり、昔の人が必死に米を作ろうとしていたことが
そこにいると伝わってくるような気がします。

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