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秋のとみやま炭焼きツアー2

秋のとみやま炭焼きツアー2

昨日に引き続き、ツアーの添乗員です(笑)

朝の挨拶を終えて足下を見たら、こんな切り株を発見。

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銀杏の切り株だそうですが、
切り株(丸太)から芽と言えば良いのか…枝が出ているじゃありませんか!!

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丸太になった状態から発芽したそうで、
木というのは、あの大きな姿でひとつの生命体かと思いきや、
切られても尚生きる…

個別部分がクローズドな生命体となっているんですよね。

面白いなぁ。

昨日は釜から炭出しをしましたが、
本日は釜への薪入れとなります。

炭窯のサイズに合わせて原木を玉切りする必要があるため、
プログラム参加者の皆様で手分けをして玉切りします。

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何故サイズを合わせる必要があるのかというと、
炭窯内にはすき間無く原木を敷き詰める必要があるため。

何故その必要があるのかというと、
窯内にすき間、空間があると、そこに接した原木が燃えやすくなってしまうため。

釜内では原木を不完全燃焼させる必要があります。

よって、すき間の原因となる枝部分は切り落とします。

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参加者の中にはチェーンソーを扱ったことがある方もいらっしゃって、
その方が中心になって次々に玉切りが進みます。

また、とみやまの炭焼き名人さんもチェーンソーで…

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あれっ!?
立てに切れ目を入れている…??

これは、太すぎる木の場合は割る必要があるため、
切れ目を入れまして…

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このようにくさびを切れ目に打ち込み進めて木を半分に割ります。
もっと大きい場合は4分の1に。

この作業が一番時間がかかっていました。

しかし、炭焼きをやりたくて応募してきたシニアの皆様、
こういったアナログ作業が一番ぐっとくるみたいで、めっちゃ楽しそう(笑)

参加者同士の交流も、昨日は初対面同士でぎこちなかったですが、
作業を通して和気藹々と。

とーーっても仲良く作業されております。

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とみやま山村留学の指導員さんも
お休みの日にもかかわらず、駆けつけてお手伝い下さってます。

こうして、奥の方に細い木を配置し、だんだん太い木へと移って並べていきます。

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入り口付近には燃えても良いような木を突っ込んで、
とにかくすき間が無いように注意を払って並べていきます。

そしてっ!!

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鉄板で中封をします。
封をした後も、上に空いたすき間から細かい木を投げ入れます。

一方で、粘土質の砂に水を入れてコネコネ。

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釜に煙突を取り付けて、その接着剤&すき間埋めに使用。

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入り口は、先ほどの鉄板よりも50cmほど手前に末封としてのブロックを積み上げまして、
両封の間に薪や枯れ葉を入れます。

ここで肝心な…

2礼2拍手1礼。

全員揃って、無事に炭ができるように祈願いたします。

さあ、火入れです!!

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先ほど入れた槇や枯れ葉に着火します!!

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轟々と燃え上がる炎。
このまま一週間以上、名人が様子を見ながら火力調整など行われるそうです。

佐久間湖畔に位置する炭焼き小屋。
湖の上を煙が渡っていきました。

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ってか、体中から花祭り臭が…(笑)

明日の東栄町小林地区、御園地区を皮切りに、今シーズンの花祭りが幕開けします!!

 

最後に、入り口のブロックを全て粘土質の泥で密閉します。

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秋の日はつるべ落とし。

あっという間に日が暮れました。

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バーベキュー場を使って五平餅づくりします。

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香ばしい香りが立ちこめます。
参加者の皆様も口々に、

「今夜はよく眠れそうだ(笑)」

と。
昨日とは打って変わって、本日はハードな作業が続きました!

皆様にさよならを告げ、私は職場へ戻ります。
戻ると、花祭りの香りが私を包み…

課内へ発散させていたと思われます(笑)

今日は一日、事務仕事ができなかったので、
メールがたくさんたまっておりました(汗

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