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保育園発表会と舞習いと坂宇場花祭り

保育園発表会と舞習いと坂宇場花祭り

本日は現在豊根村で1つだけの保育園の発表会!!
この日のために息子も練習を積みました☆

妻と母と共に、会場となる村民ホールへ向かいます。

迎えてくれたのは、年長さんたちによる始まりの挨拶。

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可愛い衣装に包まれて、元気いっぱい!!
その衣装のまま、つづいて踊りが披露されました。
選曲が渋い。

ただでさえ可愛い子どもたちが衣装を着ると、
何倍にもかわいさが増加しますね☆

そして…我が子たち、さくらんぼ組さんと一年上のどんぐり組さんによる劇、
「きんたろう」です!!

言わずと知れたストーリーですが、
何が起きるか分からない(笑)

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保育園の先生もアナウンスにて

「何が起きるか分からないのでご了承下さい。」

と(笑)
確かに、みなさま、思い思いにはしゃぎ回っています。

先生、上手いこと言うなぁ~。

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男子3人、女子3人の、サクランボ組さん。
男子は元気いっぱいに飛び跳ねまくりww

我が子も、超笑顔www

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観て下さい、このはしゃぎっぷり。
ちょっと心配になってきます(汗

ま、肝心なストーリー展開に必要な演技部分は、
一年上のどんぐり組さんたちが、しっかり勤めてくれていました☆

会場からは笑い声がたくさん聞こえてきましたが。

また、ミニミニウエディングという題目では、
どんぐり組さんが新郎新婦に仮装してます!!

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この衣装、すごっ!!
会場からも、かわいいーーーー!!
という声がたくさん聞こえてきます。

こちらは若干シュールな劇「ねずみのよめいり」です。

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太陽さん、かっけーーー!!
ねずみさんたちも、そのぬくもりにひれ伏します。

ねずみさんのお婿さんに、強い人を求む!!
太陽さんがまず、立候補。

しかし、雲さんが太陽さんを隠し…私が最強!!

しかししかし、北風さんが雲さんを吹き飛ばし…
北風さんをレンガのおうちさんがガードし…私が最強だ!!

いや、しかし、おうちさんも、ねずみさんにかじられて敵わない!!

一番強いのは、我々ねずみさんだったのだ!!

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こうして並んでみると、強者たちの仮装が可愛い。
強者たちが登場する度に会場から笑いの声が響いていました☆

さあ、息子たちさくらんぼ組さんたち「のみ」のステージが始まります!!

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題して、「こねこのパン屋さん」です。
コックさんの格好をしながら猫耳が生えているという。

ダンシングしています。

ってか、緞帳が開いた次の瞬間、我々を発見した息子。

「おーい!!」

「おとーさーーん! おかーさーん!」

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ノリノリで我々の方へ手を振っています。
うれしいけど、恥ずかしいっ!!真面目に踊りなさいっ!!(笑)

ボールと泡立て器を後ろのテーブルから取ってきてダンスが続きますが、
息子、取ってくるタイミングとか、ワンテンポ早すぎ!!!

まだ次の動きに移るタイミングじゃ無いのに、
せっかちすぎて…

こりゃ、確実に祖父の遺伝だと思われます(笑)

 

また、ダンスが終わって緞帳が下がる時、
息子だけ前に出すぎて、緞帳の下敷きになりそうに…

実は、今回だけじゃなくて、前回の出番もそうでした。

そのたびに、先生が出てきて息子を引っ込めて下さいます(汗

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目立ちたがりなのだろうか…。

ラストを年長さんたちが「よさこいエイサー 琉球王」で締めます。

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あと数年でこのレベルに息子も達するんだよなぁ。
子どもの成長って、本当に早い。

年を経るごとに出番が増えるので、来年がまた楽しみです。
また、人数が少ないとそれはそれで良いところもあります。

劇やダンスで、みんながもれなく、主要な配役をもらいます。
それはそれで大変だけれど、鍛えられるんです。

私たちもそうでした。

 

さて、今日は盛りだくさん。
夜には、我らが上黒川地区の花祭り、大人の舞習いです!!

隔週で行っていますが、切り草も隔週なので、
すなわち毎週末、花祭りの準備が予定に入っています。

まずは、先輩と二人で榊鬼の親方の練習です。
先輩は既に昨年榊鬼を舞っており、今年は更なるレベルアップを!!

私は、いつか来る榊鬼の親方の出番に備えて。
榊鬼を練習したのは私は初めてだったので、戸惑いまくりでしたが。

憶えることが多すぎて…こうして、毎年少しずつ身につけて…
なーんて悠長なこと言っていたら怒られそうですが(汗

片手マサカリが、あれほど腕に堪えるものだとは…。

汗だくだくになるので、Tシャツです。

んで、今度は太鼓の練習です。

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2拍子、3拍子、両方ともたたけるように。
うたぐらも、最初の方は何度も詠み上げているので分かるんですが、
長い舞いになって後半部分も詠み上げるようになると…

漢字が分からん!!!
読み仮名ふってくれーー!!!

ってのが増えてきます(汗

太鼓よりも、うたぐらの訓練が必要です…。

さあ、これで練習も終了か…と、思いきや。

「まだ早いで、三つ舞の練習するか。」

既に21時半ですが。

ここに、三つ舞を当日舞う年代の人間はいません。
すなわち、三つ舞を舞う子を教える時に気をつけることを
教え手に教えるための大人の舞習い。

まさかの、私が1番手。

三つ舞のやちを舞うなんて、何年ぶりだろう。
一番元気のある高校生が舞う舞い。
耐えられるだろうか(笑)

汗ビショビショになりながら、忘れていた舞いの順番を思い出しながら。
既に卒業した舞だけれど、ダメ出しをされまくりました。

だから、勉強になります。

足腰がヘロヘロではありますが、その足で今度は坂宇場地区の花祭りへ!!
23時頃、ようやく到着することができました。

妻子は既に到着していて、花を楽しんでいます。

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知人・友人の皆様に声を掛けられまくり、
なかなか舞庭の中に入っていけない…という嬉しい悲鳴。

よし!!
中に入るぞ!!

と、囃しに入った瞬間!!

先輩から、消防詰所への召還が(笑)

実は、坂宇場の消防詰所へ誘われるのは初めてだったので、
有り難い限りです。

腹減りのところで清水館のジンギスカン(たぶん)を頂きました☆

んで、満を持して舞庭へ!!(笑)

先ほど詰所で御一緒した先輩方と一緒に囃します!!

今年は主に東京方面から数多くの若者が観覧で来てくれています。
大学生として現在進行形で豊根に関わりを持つ人、
豊根を過去に研究して、花祭りにはまっちゃった人、
学生時代に豊根と縁を持って社会人に成られた方、
仕事を通じて豊根と出会い、花にはまっちゃった人、

まるで、豊根を第2の故郷のように、
花祭りの時期は遠方から必ず訪れて下さる、
そんな若者がたくさんいます。

また、そんな若者が、自分の友人を誘ってさらに輪が広がる。
この方も、そのひとり。

■世界のたかちゃん(井上貴至)の元気がでるブログ~素敵な仲間と「地域づくり」を楽しむ~

毎年必ず、花祭りに来て下さいます。
今回はなんと!!

東京からバスをチャーターして、多くの方とお誘い合わせの上、
花祭り、そして豊根を満喫する旅を企画され、いらっしゃいました!!

すごっ!!

舞庭で一緒に囃しまくりました、超楽しい。
こうして、豊根(地方)を応援してくれる中央の方がいらっしゃるから、
私も嬉しくて声が枯れるのを忘れて囃し続けられます(笑)

豊根で仕事をするようになって、知る人も思いっきり増えて、
今年の花祭りはまた昨年よりも、自分が地元にいることを実感しました。

さて、こちらは私が先ほどまで練習していた三つ舞のやち。

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そして、次は…

女の子たちによる、三つ舞のやち…????

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…あれ?
さっきも三つ舞のやちだったような…。

今年は、この年代の子どもたちが多いそうで、
なんと、二本立て!!

すごっ!!

上黒川は人が足りなくて困っているくらいなのに。

三つ舞のやちは激しい動きが多く体力を消費するため、
上黒川では体力が一番ある高校生が舞います。

それを女の子三人で。がんばるなぁ~。

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写真を見ても分かるように、被写体がぶれます。
すなわち、それだけ速い動きであるということ。

舞いと舞いの間では、舞庭中央の釜を囲みながら

「テーホヘ!!テホヘ!!!」

囃しながら酒を回し飲みします☆

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右の方には、英会話でお世話になっているザック先生も。

なんと、ザック先生。
知らないうちに、山見鬼の伴鬼を舞ってた(笑)

今年の正月の上黒川花祭りで鬼デビューを飾って、
どうやらはまってしまったようです(笑)

インターナショナルな鬼です。

そう、上黒川と坂宇場の花祭りは拍子や舞いがとっても似ています。
だから密かにマイ笛を懐に忍ばせていました。

上黒川の笛名人が、ここ坂宇場で笛を吹いているのを観て、
私も挑戦したくなってきた!!

最初、音を出す時は緊張しましたが、
なんのことはない。

3拍子以外ならなんとかいけそう☆

ほとんど同じリズムです。
ただ、面白いのは…

吹きながら坂宇場の方の笛の指運びを拝見しましたが、
指運びがだいぶ違う!!!!!!!!!

指が違うのに、同じ音なんですよ。

不思議だ。

これは今日一番の、面白い発見でした。
ふいてみると分かることもあるんだなぁ。

だいぶ長くなりましたので、日付も変わっていることだし、
後半は明日の日記に接続します(笑)

Comments:2

なぞの旅人スー 2012年11月27日 18:48

山里の保育園のお遊戯会で沖縄の伝統芸能要素を盛り込んだ踊りですか。面白いですね。あれだけの祭具、多くの人が休みである週末を何回も使わないと、準備整わないでしょうね。貴所では大人の舞習いにも多くの時間を費やすのですね。確か。下粟代では子どもの総習いの後に3時間程やってた様な。一部地区の舞庭の上に貼られている「歌ぐら」、ふりがな付けて欲しいです・・・。私もあの激しい舞を女の子が担っていて、「よーやるなあ」って思いました。皆いい表情で立派に舞を務め上げ、感心してました。暗い神社の前で少年達が舞の最終確認をしてましたよ。私も埼玉のお姉さんと話したりしましたが、色々な人と出会い、話せるのが楽しいです。

けんた 2012年11月27日 23:32

>なぞの旅人スーさま
大人の舞習いの歴史はそれほど古くないように思いますが、舞いの所作の一つ一つ、かなり細かいところまで指摘されるので、年末の舞習いだけでは時間が足りません。
ホント、この時期は休日の概念がすっ飛びますね(汗

坂宇場の花祭りは時期が良いので、いろんな方にお会いすることができますね。
それもまた、楽しみ方の一つだと思います。
カミサマの巡り合わせと言いますでしょうか。

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