> フツーの日記 > 組で葬儀手伝い

組で葬儀手伝い

組で葬儀手伝い

急遽、本日は休みをもらって、
組内の葬儀、お手伝い&参列です。

昔は、葬儀といえば組で一致団結して準備を進めたそうですが、
今や、古き文化が残るここでも葬儀屋さん中心です。

そりゃもちろん、集落の大半が高齢の方々ですから、
葬儀屋さん中心にならなきゃ大変そのもの。

そして、村内の公共施設を使って葬儀が行われるので、
自宅を使う負担も少なくなりました。

我が家は、自宅で葬儀を行っておりましたので、
それはそれで大変でしたが…。

組の役割は減少したと言っても、
お付き合いまで省略されることはありません。
省略されたら寂しいです。

このとき、組側の段取りは組長さんが中心となって進められます。

早朝から出棺のお見送りに向かい、
お昼の葬儀では受付のお手伝い。

…をするべく、隣のおばさんを乗せて葬祭場へ向かったんですが、
そのとき、救急車が自宅前を走っていきました。

まさか…

そこに、組長さんが乗っていようとは…。

葬祭場へ到着すると、

「組長さんが負傷して救急車で運ばれたで、
けんたろくん、組長代理、よろしくたのむよ。」

と。

へ?
突然の、代理指名。

組長さんに何かがあった場合は、
前年度の組長が代理となって執行します。

まさかの組長復活。

まあ、それは良いんですが、組長さん大丈夫なのか…。

ケータイに電話があって、組長さんの無事が確認されたあとは、
そのまま和尚さんのお世話にならなくて良かったなぁ~なんて
ブラックジョークも飛び出していましたが(汗

トラブルは続くモノ。

和尚さんの到着が遅れたり、何かとありますね。

葬儀が終わってからは片付けを手伝って、喪主さん宅に戻って組念仏。

組の皆さんが喪主宅に集まって、
念仏を49回唱えます。

そして、最後にご苦労振る舞い。

喪主さんから組の皆様へ、感謝の意を込めての食事会です。
いろーーーんな話題で盛り上がりました。

かつて豊根の産業だった軍馬の育成とか。
年配の方々自身も子どもだったので詳しくは御存知では無いようですが、
タイムスリップを味わいました。

ついでに夕食にもなって、解散となりました。
朝から晩まで、大変お疲れ様でした。

Comments:0

Comment Form

Trackbacks:0

TrackBack URL for this entry
http://kenta.xsrv.jp/mt/mt-tb.cgi/3752
Listed below are links to weblogs that reference
組で葬儀手伝い from kenta's page2013
 

> フツーの日記 > 組で葬儀手伝い

kenta's page!!最新の日記へ戻る