あまり寝た気がしません。
それもそのはず。
寝付けなさすぎて、ようやく眠りについたのが午前2時。
起床したのは午前4時半。
支度を調えてホテルをチェックアウト。
飲んでぐっすり寝ているメンバーがうらやましい…と思いつつ、
眠りたいとせがむ脳みそを起こして車を出庫。
さすがに早朝だけあって、名古屋市内の道路はスイスイです。
スイスイなんですが、皆さん、速度…出し過ぎ。
横をビュンビュンと追い越していく車がたくさん。
むしろ怖いぞ…これは。
順調に伊勢神トンネルにさしかかり、長いトンネルを抜けるとそこは雪国だった…。
「は…はぁっ…!?」
思わず、車内で独り言を叫ぶ。
一瞬にして銀世界に変化した景色。
もちろん、タイヤは交換したばかりのノーマルタイヤ。
マジですか。
幸い、路面に雪はありませんでしたし、気温は3度程度だったので、
路面凍結の心配は少ないかな…と思いましたが…
念のため、4WDをONにしました。
設楽町名倉から津具を結ぶ広域農道にさしかかると、景色がこんなん。
ここは豊根よりも積もるところだから、これ以上は無いだろう…。
そう願いながら、午前7時半頃、無事に自宅へ到着。
自宅周辺に雪は全くありませんでしたが、山の上の方は白くなっていました。
雪はもう、勘弁。
車を軽トラに乗り換えて、そのまま上黒川熊野神社へ。
さっきの景色がウソに思えるような春めいた景色です。
桜もそろそろ花が咲く頃。
ちょっと早く到着しすぎて、境内には誰1人としていませんが。
総代長が到着され、鍵を預かって解錠。
さあ!
春の例祭、準備を進めますよっ!
のぼり旗を出してきて、掲揚塔に取り付けたり、
注連縄を掛け替えて、榊を取り替え、カイダレなどを差し込みます。
献選の準備など、自然と役割ができていて、
参集した皆さんで手際よく、準備が進んでいきます。
んで、スタートが早かったので、午前9時半には準備完了です。
齢90歳の大禰宜様をお迎えし、しばし休憩の談笑タイム@社務所。
で す が。
これがいつも、危険なんですわ。
時計の針はいつの間にか開始時刻10時30分の15分前。
ここからまた、我々は袴に着替えなくてはならない(笑)
なーんか、いつも準備は順調に進むのに、
この談笑タイムでペースが崩れて着替えが間に合わなくなる(笑)
学習能力が無いのかっ!?
ご祈祷に参加される皆様が既に拝殿に入っていらっしゃっている最中、
私なんぞはパンツ1丁になっておるわけですよww
拝殿で。
それがまた、くっそ寒い!!
そして、眠い。
まるで花祭りのようじゃないか。
春祭りと秋祭りは花祭りと関連性はほぼゼロですので、
その要素はありませんが。
我々氏子総代も、これで丸々二年が経ちます。
だいぶ「慣れ」もあるんですが、これが危険です。
今回は、進行に関する打合せはほぼ無しのぶっつけ本番。
それを試すかのように、齢90歳の大禰宜様が、いつもと異なる進行の仕方を!!!
テンパっちゃう我々。
いやぁ~焦りましたね。祭典の最中。
それでも、ま、無事に祭典が終わって直会です。
お昼ご飯を皆さんと共に頂きました。
春の祭典では、新入学生の祈願が行われます。
今年は2名。
上黒川区で新入学となるのは2名だけ。
直会が終わると、ちょっとだけ仮眠して、仕事へ行く準備をば!
なんと、今夜は宿直…。
少し、ブルーな気分であります。
疲労困憊(汗
ただ、仕事を進めなくてはなので、ある意味ちょうど良いタイミング。
職場へ行ってみましたら、東京の某テレビ局さんが私を待ち構えていました(汗
何故だ。
というわけで、そこから打合せ開始というまさかの展開。
在京キー局とのやりとりは、私にとっても初めての体験。
しかも、ゴールデンタイム。
異動したとはいえ、豊根村を売り込みたい気持ちも異動するわけがありません。
うまいこといくことを願っております。
さて、今夜も遅くまで仕事をされていた方々、大変お疲れ様です。
平日に引けを取らぬほど忙しい週末となりました。
自宅の布団で寝たい(笑)