暗闇から突然の声

昨年からずっと、災害体制のような状態が続く我が職場。
そろそろ、息が切れそうです。

毎日がなにがしかの提出締め切り。
それも、前日に提示されて翌日締め切りというものばかり。

国や県など、大きな組織から、そういったものが次から次へと要求されます。
時を経るごとに、詳細なるルールが次々と策定されてきており、
ルールを追いかけて理解して、頭にインプットするだけでも大変。

なんにせよ、準備期間が恐ろしく短い。
それは政府も言っていますが。。。

そんな、新型コロナウイルスワクチン接種体制構築のお仕事です。
一度整えた体制が、新たな情報が報道されるたびにひっくり返される。
それが何度も繰り返されて、疲れてきました。

最近また、夜中に何度も目が覚めるようになってきてしまいました。
寝汗びっしょりになりながら、心臓はドキドキ。

一息つこうと、寝室から出て、階段を下りている途中で…

突然!!!
どこからともなく家中に大声がこだました!!

「あぁぁあ-ーーっ!!!」

時計の針は、午前4時30分ごろ。
真っ暗闇の中で、自分ではない声が響き渡っている。

何が起きたのか、まったくもって理解できず、
反射的に、

「うぁああああっぁあーーー!」

と、大声をあげてしまった私。

あやうく、階段から転げ落ちそうになった。

 

次の瞬間。

「あ、お父さんか。」

もうすぐ小学校六年生になる春休みに入ったばかりの長男氏。
まさか…

 

彼が廊下に作った段ボールハウスの中で寝ていたとは、全く知らず。
声の主は、段ボールハウスの中にいた彼でした。

おい。こら。

午前4時半だぞ。

フツーに、驚くってばさ!!

ここ10年くらいで、一番驚いた瞬間に間違いない。
はぁ。心臓に悪い。

お父さんの叫び声を聞いて、返り討ちで驚いた長男でした。

まったく。
親子で何やってんだか。

リラックスしましょう。
職場の裏に咲いていた、村の花「スイセン」。

人工物の背景により、その美しさが一層、際立っています。

 

 

「暗闇から突然の声」への2件のフィードバック

  1. ストレスフルな状況下で、誠にお疲れ様です。
    正に、kentaは賽の河原で石を積んでるのに、無碍に崩される鬼のような所業、状況を体感されてるのですね。
    →いや、鬼の側も、其れを遣りたくて遣ってる訳では無いのかも知れないですが…。

    リラックス、肝要です。
    真剣にはなれども、深刻にはなるな。
    一緒に仕事してた際に、話した事があるカモですね。

    当方も、仕事でディオ・ブランドー並に無駄と思う事を『今迄やってきたから』とか言う理由で遣る事があります。
    その言葉をを『変革が肝要』と言う立場の人から聞くと、事実は小説より奇なり、ですね(苦笑)

    僕もリラックスして、他の方法(搦め手など)を考えます。

    そして、長男氏!!!
    何故、段ボールハウスで寝てる!
    何故絶叫???
    →kentaはその段ボールハウスを踏んだのか?!
     いや、違うか。階段で寝ては居ないな。

    等と、読解力を駆使して読みましたが、判らず…。

    1. 積んだ石が、スカッと消える様は、なかなか豪快ですよ笑笑
      日本国という巨大な組織がスピード感を持って物事を進めるというのは、末端にはこうやって伝わってくるんだなぁと、面白い体験ではあります。
      もちろん、変革、改善は常に必須!
      そこに犠牲?はつきものですから、結果が出るまで辛抱強くすることも肝要ですな。
      結果が出ないことだって、当たり前にあるので、それを容認できる胆力を鍛えねばなりません。

      そして。。。
      長男氏!!
      実際、なぜ絶叫したのかも不明です。
      長男氏も、寝ぼけていたのかもしれません。
      不可解すぎて、ウェスさんの読解力を駆使しても、キットわかりません笑笑
      夢の中ではなかったことだけは確かです。。。

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