消防団による秋の防災啓発活動

朝6時半過ぎ。
消防詰所へ。

秋も深まり、空気が乾燥して、火災リスクが高い時期が始まります。
改めて、火の元に対する注意喚起のみならず、万が一の時に備えて消火器の扱い方や消火栓の扱い方を地域住民の皆様に知っていて頂くことは大切。

事実、我々消防団員がポンプを持って駆けつける前に、地域の方の手によって消火栓で消火が行われたお陰で拡大が防がれた事例は多々あります。

まず、班長さんと我々ポンプ長で新城消防署豊根出張所に向かい、
訓練で使用する練習用消火器を拝借。

団員が詰所に集まったところで、2班に分かれて上黒川区内の各地域を巡ります。

30分刻みで設定され、各集落ごとに地域の方々が集まって下さり、
そこで、我々団員から消火栓の扱い方と消火器の扱い方、
実際に使用してもらって、身体の感覚として身につけて頂きました。

 

 

ひととおり巡った後、今度は各戸を回って、消火器や火災報知器の点検。

初期消火中の初期消火、消火器が機能することは大切。

ひととおり巡った後、消防詰所の大掃除。
詰所待機の班長さんが、既に大掃除を進めて下さっていました。

焼き肉によって換気扇にしっかりとこびりついた汚れも、
高圧洗浄機を使って美しく!

掃除ができる人は、仕事もできる。

そんな格言を思い出します。

昼食を取ってから、ポンプ点検へ。

これから冷え込む季節、ポンプ内が凍結してしまうリスクがあるため、
不凍液を流し込みました。

すべてのタスクが完了し、飲みながらの反省会!
1口目のビールが旨いこと!!

日々の暮らしから流行の歌に至るまで、
数多くの情報交換が、こういった場所で為されます。

流行の歌ついでに、そのままカラオケに行ったりして!

楽しい夜は更け、午前様になりましたが、皆様、有り難う御座いました。

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