オリオン座流星群観測

突如、思い立って行ってきました、オリオン座流星群観望。

行き先は、さんざん悩んだあげく、
明日は会社だし…と、移動時間を最小限に出来そうな知多半島。

んで、防寒具などの準備万端で家を出て、
知多半島道路のETCゲートを通過した瞬間!

妻「そういえば、ケーブルレリーズ持った?」

おいら「(゜◇゜)」

やべ、一番肝心なものを家に忘れた。

これは…忘れるわけにはいかない!
というわけで、戻りましたよ。自宅まで(汗

んで、再び高速に乗り、南知多町あたりまで行ってきましたよ。

まずは、海岸にて。

output01
(Nikon D80+AF-S NIKKOR18-200mmF3.5-5.6 →F3.5 6.0s ISO1600 27mm(35mm換算))

超巨大流星を見ることが出来ました!
残念ながら、数は見られませんでしたが…(汗

4つほど、大きな流星を見ることが出来ました☆

しかし、写真の画角からははみ出ていました…(泣

output02
(Nikon D80+AF-S NIKKOR18-200mmF3.5-5.6 →F3.5 10s ISO H1.0増感 27mm(35mm換算))

しっかし、上の写真を見てびっくりなんですが、
銀塩写真の頃は激しかった周辺減光が、デジ一眼+コンポジットだと、
全く現れてこない。

これは凄いですよ。

output03
(Nikon D80+AF-S NIKKOR18-200mmF3.5-5.6 →F3.5 10s ISO800 27mm(35mm換算) )

なんか、めっちゃ落ち着いた写真にできあがった。
恐るべし、KikuchiMagik。

腕が上がった錯覚にとらわれる(汗

output04
(Nikon D80+AF-S NIKKOR18-200mmF3.5-5.6 →F3.5 10s ISO H1.0増感 27mm(35mm換算)

にしても、流星群を見に行ったはずなのに、
写真には一個も現れず…。

まあ、肉眼で見たあの迫力を、心の中にとどめておくことにします☆

帰り道、山の中でもビューポイントを探していたんですが、
真っ暗の山道で突然現れたあやしい縦列駐車の列…。

良く見ると、皆さん椅子出して空見あげているyoh!

なるほど、このあたりが天文屋さんにとってのビューポイントなのですね。
次回から活用させて頂こうかな(笑)

無事に自宅に帰ってきたのは、AM1:00のこと。

とりあえず、Windows7が発売されたみたいですね。
気になる…。

と、思ったら、amazonから発送完了のメールが来たーー!

明日or明後日は、Windows7にかかりっきりかもしれません(笑)

「オリオン座流星群観測」への5件のフィードバック

  1. なかなか綺麗に写ってますね。
    それにしても、あの比較明合成の作成者が先輩とは知りませんでした。
    今ではすっかりメジャーなソフトで、星景派は皆さん使っているでしょう。
    強いて言えば、jegだけなのが残念、とはよく聞きますけど。。。
    ケーブルレリーズを忘れたとは、大変でしたね。
    そういえば、もう十数年昔のことですが、こんなことがありました。
    御園の花祭りでの明け方のこと、朝方の眺望が霧であまりに綺麗だったために
    撮影しようとしたあるプロのカメラマン、三脚はあるのに、レリーズを持ち合わせて
    おらず、無理やり押さえ込んで撮ろうとしている場面に偶々遭遇した私。
    いちおう星屋のはしくれで、当時はメカニカルなケーブルレリーズを必ず幾つかは
    バックに携帯していた経緯から、そこで私が自分のレリーズをさっと取り出して
    貸して差し上げたことがありました。
    そのS氏、近頃ではお見掛けませんが、振草系の、御園・月・東薗目辺りで
    よくお目にかかりました。機材の使い込みも激しく、撮影スタイルをみていても
    正にプロって感じで実に決まっていて、とても格好良くみえたものです。
    おっと、話は変わって、流星ってなかなか写りませんよね。
    以前私、流星の写真観測を長年しておりましたもので・・・・・、写すこつを少々。
    先ずは、流星が最も沢山流れる時に、間断なく写すことが肝要。
    (極大日の、輻射点が少しでも高い時間に撮影)
    次には、少しでも写りやすい方向へ向けるのがこつ。
    具体的には、輻射点のある方角の、輻射点より低空(輻射点から地平線の間)を
    カバーするように向けるが最も写りやすいです。
    但しこの場合、流星の経路は短くなり易く、長く派手な写りはあまり期待できません。
    経路が長い派手な流星を写したかったら、逆に、輻射点とは反対方向へ向けた
    方がいいです。但し、確率論的にはかなり不利で、写り難くなります。
    あとできれば、カメラの台数を1台でも増やし、できれば全天をカバーすること。
    実際、2001年のしし座流星群の時には、50台のカメラを用意し、内40台を実際
    投入し、全天を幾重にもカバーして撮影しました。
    当夜は幾らか雲にやられましたが、それでも計5,000個ほどの流星が写りました。
    ただ、カメラは全て全自動で撮影しておりましたので、そのセッティングに要した
    手間と時間が半端でなく、プレッシャーとの闘いで、終えるとへとへとでした。
    もうよくは覚えてないですけど、夕方から準備しだして、全てのカメラのセッティング
    を終えたのが、23時過ぎの撮影開始直前だったような記憶です。

  2. うーん、綺麗な写真ですね☆☆☆
    他の写真もまた見てみたいもんだ。
    ⇒大府にお邪魔せねば( ̄ー ̄)
    そうそう、年賀状がソロソロ発売されますねぇ。
    ⇒来年は勿論、上司が主役の年賀状になりますが…。
      構成どうしよう(゚Д゚;)
    >Bun様
    相談に乗って下さい。

  3. >はなずきさま
    星空カメラマンのプロフェッショナルにそう言っていただけ、光栄であります!
    まだまだ腕は未熟で…露出も探り探り(汗
    ストレートに露出を経験則で決められるくらい、修行積みたいです☆
    比較明合成の先輩、そうなんです☆
    大学の天文サークルの先輩です!
    また、企画者の先輩もいらっしゃり、その方も星ナビなどで大活躍!
    他にも天文雑誌の常連さんの先輩がたくさんいらっしゃるので、
    自分もいつか…なーんて思ったりしています(笑)
    ケーブルレリーズ、銀塩を使っていた頃にも何度か忘れたことがあり…。
    そのときはもう、諦めてましたね(汗
    今回は高速に乗った直後!
    一瞬、シャッターをがんばって押さえるというイメージが浮かびましたが…
    つらい&ぶれたら骨折り損。
    すぐさまそう思い、取りに帰った方が楽だわ…という結論に至りました。
    プロカメラマンも弘法も筆の誤り、レリーズ忘れちゃうなんてことがあるんですね。
    それにしても、はなずきさん、ケーブルレリーズを幾つかバックに入れて携帯しているとは。
    すごいっすね。
    いや、それよりも2001年獅子群の50台カメラの方が数倍驚きですが…(汗
    全天を幾十にも!?レンズもそれだけの本数必要でしょうから、想像を絶します。
    そんでも、5000個って…えええっ!?( ・_・;)
    そのころ、自分も初めて銀塩カメラのバルブ撮影に挑戦してました。
    生まれて初めてのバルブ撮影が、2001年獅子群。
    あまりにも準備不足でした(汗
    準備不足にもかかわらず、十数枚の流星写真を撮影することができたので、
    それだけ獅子群がすごかったのだなぁ…と、改めて感じます。
    さてさて、流星撮影講座、ありがとうござます☆
    極大日の、輻射点が少しでも高い時間に撮影ですか。
    これは初めて知りました。
    なるほど、そうすれば、輻射点より低空がカバーできるんですね~
    そして、そこが写りやすい方向っすか!これまた初めて知りました。
    昨夜は、経路が長くて派手な流星を狙うべく、オリオンが低いうちに
    何度か天頂付近を狙っておりましたが…。
    眼視では見えたものの、どうやらカメラの画角には収まっていなかった模様…(汗
    やはり、カメラ台数を増やして全天カバーが理想ですねぇ。
    子供も生まれるし、もう一台…ドンッっと…
    行きたいけど、そんな場合ではないような(笑)
    天文界ではNikonよりもCanonのデジ一眼の方が人気なんですかね。

  4. >ウェスカーさま
    お褒めのお言葉ありがとうございます☆
    他の写真は…。
    昨夜撮影したのはこの4枚だけなのです(汗
    つっても、4枚の元になった写真は100枚近くありましたが。
    年賀状!今年は、NZ新婚旅行の写真をベースに作成…
    と、考えていたんですが、喪中につきまして、再来年に持ち越しです。
    喪中ハガキ作らなきゃ。
    上司の写真!!!!
    ですよね(笑)
    構成は、プロフェッショナルのBun先生がアドバイザーになりますよ。きっと。

  5. いやいや、星空カメラマンでも、小生はプロではありませぬぞ。
    星で稼いだことがあるのは、二十数年前に天文雑誌の写真コーナーに
    十数回ほど入選してもらった賞金くらいでしょう。
    露出も、星でさえ今では1コマ撮ってみてヒストグラム見ればOKなのですから
    全く安直な時代になりました。。
    でも、ケーブルレリーズを度々忘れるなんて、星屋としては論外といわれて
    しまいそうな所業ですな。(失礼)
    実は、そういう人への分も見越し、先輩としては余分に持っていたりするわけ
    ですけれど。。
    当時の機械式レリーズは結構やわで、一寸したことで微妙にうまく動かなくなる
    ことが多々あり、尚更余分に幾つも持ってきました。それも拘ると、ニコン製の物が
    値段は変わらなくても戻りのバネが強く、一番安定していて定評ありましたため
    闇夜にカメラを多数それも確実に幾度も繰り返し操作するには好都合でした。
    流星の撮り方で、輻射点が低いうちに天頂付近の長大流星を狙うのは、
    かなり明るくないと写らず、最も写り難く非効率といえますよ。
    充分承知した上で狙うとあらば別ですが、カメラが限られ、カバーできる
    エリアが少なく場合、なるべく写り易い方向へ向けた方が効率的でしょう。
    また、速度の遅い流星の方が写り易いですが、高速流星でも痕を残す物は
    またそれで写り易いです。尚、一般的には、銀塩よりデジカメの方が写り易い
    です。それと、(星像を考慮せねば)レンズは明るい方が有利なのも当然です。
    使えるカメラが少ない時はどちらへ向けると写り易いかはよく研究しましたが
    ほぼ確率論+空の透明度で決まってきて、あとは運次第といえます。
    一般的には、上空へ向けるよりも低空へ向ける方がベターです。
    (流星を捕捉できる空域の体積が増えるため+透明度を考慮する)
    でも、2001年のしし座流星群は、すごかったですよね。
    何とか生きてるうちに、それも目がまだまともに見えるうちに、
    あんな流星雨にもう一度遭遇してみたいものです。是非。

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