仕事を終えてから、急いで津具へ車を走らせ、
今夜は会議に参加します。
その名も、地域円卓会議。
愛知県庁のこちらの部署が管轄しているそうです。
東栄町、豊根村、設楽町のうち、数カ所の花祭り関係者に声がかかり。
氏子総代長さんを経由して…
白羽の矢が飛んできました。
今回は、花祭りの関係者(保存会)のみならず、
NPOや大学関係者、行政関係者など。
様々なセクターの人が津具に集まっています。
今回、私は仕事ではなくプライベートでの協力要請!
会議室に入ってみると、我々、円卓を囲む発言者よりも多い聴衆(汗
なんじゃーこりゃー!
軽い気持ちで参集しておりましたが、
若干、ビビってます。
今週、土曜日に開催される花祭り伝承者サミットの前哨戦とでも言うべきか。
事業は全く違うモノですが、共通点は花祭り。それも若者が多い。
座長は、先日訪問した名古屋大学の佐々木先生。
東栄町のNPOてほへの方や、愛知県交流居住センターの方、
各地域の花祭保存会と各町村教育委員会の方々が円卓を囲みます。
地域によって花祭りの形はかなり違う。
舞や笛、太鼓はもちろんなのですが、
担い手となる裏方組織の関係性もかなり。
花祭りの準備からして、役割が全て保存会内で完結しているところもあれば、
氏子となる「組」で役割を取りまとめて、全ての家に役割があるところ、
保存会とは独立した氏子総代や宮人が役割を担っているところ。
また、組織の形としても、保存会と宮人が同じだったり違ったり。
宮人じゃなくて氏子総代という形だったり。
神主さんの関わり方もまた、地域によって違うみたい。
また、氏子の範囲も違っていて、1つの神社に対して行政区レベルの地区と組レベルの地区と。
まさに、ひとつとして同じ形がありません。
話を聞いていて、よく分かりました。
その中で、いわゆる「外部人材」の関わり方も、だいぶ違うようで。
外部人材の定義もたくさんありますが、
私の認識としては、氏子(村に住んでいる人)ではないけど準備や本番で活躍してくれる人。
外部人材が集団で関わっているところもあれば、個人レベルもあり、
集団の形も、大学だったり中学校だったりNPOだったり、任意団体だったり。
もちろん、氏子の祭りに外の力を借りるくらいなら…という地区もあります。
共通点は、どの地区も花祭りを続けたいと思っていること。
花祭りを愛する熱気に包まれた会議でした(笑)
午後6時から始まって、終わったのは午後9時頃。
長時間にわたって情報交換が行われ、自分も勉強になりましたし、
東栄町の花祭りの担い手の若い衆に、また繋がりが増えました☆
全部で、4回の会議が予定されています。
次回、第2回に向けて、発言することを考えておこうかな。
っと、その前に、土曜日の若手サミットだ!