DHMOは最悪の毒性物質…か!?

DHMO(ディー・エイチ・エム・オー)とは、Dihydrogen Monoxide(ジハイドロジェン・モノオキサイド、日本語で一酸化二水素)の略語である!
さらに、このDHMO、どんな物性があるかというと…。
DHMOは水酸の一種で、ほぼ無色(ごく薄い青色)、無臭、無味であるが、毎年無数の人々を死に至らしめている。
常温では液体だが揮発性があり、密閉しなければ大気中へ拡散してしまう。
DHMOは酸性雨の主成分であり、温室効果にも大きな効果を持つ物質である。
DHMOは「オキシダン」「酸化水素」とも呼ばれる。窒素酸化物 (NOx) や硫黄酸化物 (SOx) などと同様、酸化物の一種である。
化学反応において、酸とアルカリを中和した際などに生じる副産物にも大量に含まれている。
DHMOの分解には大量のエネルギーが必要で、分解後には高濃度の水素ガスが残留する。
加熱により反応性を大きく高め、白煙を上げる。この白煙は無臭であるため、飛散に気付きにくい。
DHMOが液体から固体に相転移する際、体積について異常性を示す。これにより容器や配管などが破損する被害が多発している。

でも…実は…。
■DHMO – Wikipedia
何を隠そう。
水のことw
なんか、ここに、現在の環境問題の縮図が見えるような…。
新聞の書き方如何によっては、
どんな物質も毒物に仕立て上げることができそうですよね。
この記事を読んで、
「自分で事実をよく確認すること。」
の、大切さが身にしみた気がします。
世の中にあふれる誇大表現の数々。
ソ○ト○ンクとかwww
消費者でもコロッと鵜呑みにしちゃう人がいるから…
電通とか、博報堂が儲かるのかな(笑)
今や、政治の世界にも広告代理店は欠かせない存在ですからね。
マーケティング万歳の世の中。
でも、そんなんおもしろくないよなぁ…。

「DHMOは最悪の毒性物質…か!?」への4件のフィードバック

  1. あっははは!!
    最初の2行でオチが見えてしまった化学科生です(笑)
    うん、こりゃあみんなだまされるわ。
    ウソは言っていないもんね~。
    このネタ授業で使いたいわぁ♪

  2. DHMOネタだー!
    フッフッフ。知ってましたよ~。
    って知ってるかどうかじゃなく、表現の仕方で人の思いはコロリと変わるということですよね。
    意識しないと!

  3. 爆笑w
    おいらが、反応するだろうな~って思ってた人たちから
    反応がwww
    科学をこよなく愛する人たちww
    >ふーみん
    さすがふーみんwww
    化学科生ともなると、最初の2行で構造が頭に浮かぶのね!!
    おいらは…命名規則をそれほど研究に使わないので…。
    最初の2行では分からんかったわ~(汗
    是非!授業で使ってくださいな☆
    モテル!?こと間違いなしwww先生!
    >Lっさん
    さすが!情報速いねぇ!
    意識して、表現でころっと騙しちゃう!?(笑)
    でも、ホント、一旦騙されちゃうと、説得してもなかなか…。
    それが環境問題の難しいところ…。
    >しましょ
    しましょなら、既に知っているか…
    むしろ、ブログに書いてると思ってたぞ(笑)
    ホント、ニセ科学の縮図も見えるよね~ニセ科学博士(違
    まずは、疑ってかかる!
    って、そんな人間も嫌かw

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