「花祭」フェスティバルin名古屋へ行って参りました☆
披露宴を来週末に控えておりますので、
行くことができるかどうか…かなりギリギリまで迷ったんですが、
花祭りと聞いては行くしかない!っと(笑)
主催は花祭りサポーター設立準備会。
NPOのボランタリーネイバーズさんがバックに付いている…のかな?。
最近ご無沙汰なので、運営形態は余りよく分かっておりませんが(汗
午後から参加。
場所は懐かしの愛知大学車道校舎!
武田研時代には、エコビジネス研究会として、愛知大学の坂東昌子先生と
討論した日を懐かしく思い出します…
そして、現地到着。
案内看板に沿って会場となるホールにたどり着いてビックリ!
ここは!
以前、板東先生、武田先生と、講演会をしたホールじゃありませんか!
そんな懐かしいホールが…
舞庭になってる(笑)
なんて不思議な気分なんだ…(汗
既に、地固めの剣…かな?が始まっております。
と、客席に見慣れたバンダナの方が…。
なんと!
やまのえかきさんじゃないですか!
今日は作品の販売も兼ねて来られた模様☆
そして何より…
やまのえかきさんのお孫さんが振るとの花の舞(舞上げ)を舞われている!
おいらよりも先に、うちの嫁さんが気付いた模様。
いやぁ~さすが。
嫁さんも、一番うまい!と、べた褒め☆
まあ、世間は狭いもので、このお孫さんは、おいらの従兄弟の子どもでもあるという(笑)
そして、おいらの豊根披露宴ケーキカットで使ったミニマサカリは、
この子に頂いた物なのです(笑)
やまのえかきさん謹製☆
お孫さんに会えなかったのは残念だったけど…
正月に会えるでしょう☆
お父さんの方…従兄弟には無事に会え、
「新聞見たよ!おめでとう!」
と、固い握手を頂きました☆
↓古戸の榊鬼
ホント、通常は長い舞ですが、それを10分少々に縮めて披露されており、
これってかなり大変なことなんですよね。
おいらも経験があるんですが、
だいたい、「3回」っていうリズムが体に入っており、
舞を縮めると言うことはそれを一回とかにするんです。
これ、間違えやすいんですよ!
1番の子が、リーダーシップをしっかり取っていないと、
共倒れに…
それでも、しっかり舞えてて、上手でした☆
榊鬼の問答も、普通に舞庭で聞くよりも全然迫力あった(笑)
何故なら…問答の前に、長い舞が無いから(笑)
舞い手の体力にもかなり余裕があるのです。
そしてそして…
噂には聞いておりましたが、今回初めて拝見しました。
名古屋市の日比野中の部活で、花祭りをやられているのです!
それを、披露して下さったのです。
手作りのお面で、オリジナリティー溢れる舞。
楽しませて頂きました☆
とってもスピード感があって、
どちらかというと、よさこい祭りな雰囲気。
花祭りのアレンジも、それはそれで面白い。
舞い手の子供達が自分たちで「て~ほへ!」って
声かけしていたんですが、その…
「て~ほへ」の、「へ」の部分が音程上がっているのが、ちょっと面白かった☆
こうして花祭り実演の時間は終わり、
車座トークが始まるまで10分間の休憩。
その間、めっさ多くの人に話しかけられ、たくさん話した(笑)
necosan、やまのえかきさん、東栄町長、下黒川保存会の清川さん
黍嶋先生、VNS代表の大西さん、豊根の役場の方、布川の花祭り保存会の方…などなど
まずはnecosan。
ほんっと、久しぶりでした!
相変わらずのパワフルっぷりで、今回は司会という大役を!
嫁さんもビックリでしたw
そして、東栄町の方々ほとんどとお知り合いのような…(笑)
いつの間にか、田舎に完全に馴染んでしまっておりますな(笑)
すばらしいっす☆
お次は、布川の花祭り保存会の方々☆
我々のこと…一昨年になるんですが、しっかり憶えて下さっておりました☆
なんたって、その時、我々夫婦揃って伴鬼を舞わせて頂きましたからっ!
おいらは1つでダウン。
嫁さんは、三つとも…全て舞いきった!w
他にも、東栄町長も僕の顔を覚えていて下さりましたです。
そして、下黒川花祭り保存会の清川さん、久しぶりにお会いしました☆
亡父の話も少々出つつ、改めて父の偉大さを実感です。
黍嶋先生も、スタッフとして奔走しておられました!
そりゃ、愛知大学…ホームグラウンドですもんね☆
と、後から、トントンと、肩を叩かれたのは…
今回の企画のドン!
VNS代表の大西さんじゃありませんか!
大西さんも、布川の花祭り以来です。
いやぁ~ホント、懐かしい!!!
皆様、お元気そうで何よりです☆
来て良かった!
さて、座談会開始です。
まさに、舞庭の中心を囲んでの座談会。
愛知大学学長の司会の元、各地区花祭り保存会の皆様から
花祭りの現状や、それぞれの思いについて、まず語られました。
どの地区も、花祭りの維持に頭を悩ませており、
都市部へ生活拠点を移してしまった子どもたちの孫世代が、
花を舞うために帰ってくる。
これはどの地区でも同じ事のようです。
しかし、花祭りは、舞だけではありません。
切り草を始め、多くの支度が必要です。
それを、少数集落の、それも平均年齢の高い地区で維持していくのは並大抵では
ありません。
切り草、親父が家でやっているのを見たくらいで、
お恥ずかしながら自分はやったことがないんですが、
あれ、一つ作るにも大変な労力です。
手作りですからね。
各地区の花を回っていても、
びゃっけやゆぶたの数を見ていると、
それを準備している協力者が多いのか?
な~んとなく、分かります。
その協力者を、特に東栄町では、都市部からの人にお願いしているところ。
それも、東栄町に親戚が…とかではなく、例えば名古屋大学の学生さんや
日比野中学の学生さん、第三者的な方に手伝って頂いていること。
そして、他にもパネラーとしていらした、名古屋大学の先生からは
そう協力しているけれど、地元出身の若手が準備にはいないこと。
すなわち、出身者の若者よりも準備に携わっていること。
その複雑な胸中を語られておりました。
これは、東栄町でも地域によると思いますが…。
若干、耳の痛い話でした(汗
ってか、名古屋大学の先生も花祭りに入り込んでいたんですねw
知らなかったwww
で、ニュースを検索してみたところ、こんなものが…。
■名古屋大:愛知・奥三河地方の「花祭り」“伝え隊” 過疎・高齢化…支援チーム – 毎日jp(毎日新聞)
過疎化や高齢化で伝承が困難になっている愛知県奥三河地方の国の重要無形民俗文化財「花祭り」について、名古屋大学(平野眞一学長)がプロジェクトチームを設けて支援に乗り出した。いわば地域に貢献する研究。祭りの記録や資料の作成、危機の実態調査などのほか、地元住民らと具体的な継承方法も探る計画だ。
在学中は、こんなこと、全く知らなかった(笑)
ま、こういった都市と農村、花祭り交流関係は、豊根村には全く及んでおりませんので(汗
豊根には、やはり、花祭りの観光化を願わない声が多いように思います。
それでも、財政を鑑みると難しいところかもしれませんが…
花祭りが無くなってしまうよりは…と、
贅沢は言っていられない時代が来たのかもしれません。
一通り、パネラーの方の語りが終わりますと、
会場の方からの声を聞く時間になりました。
…。
もの凄い勢いで、嫁さんが肘でつついてくるのですが。
これ、喋れと??
一呼吸…一人、会場の方が喋られるのを待って、
はい。
挙手。
颯爽と、マイクを持って飛んでくる…
necosan(笑)
マイクを受け取り、
「本日は、上黒川花祭り保存会の方がいらっしゃいませんので、
代表に代わりまして…」
と、上黒川の花祭りの現状を始め、花祭りに対して思うところを語らせて頂きました。
で、それだけで終わらないのが、
けんたクオリティ。
するりと…
手には、中日新聞の記事(笑)
そう…、例の豊根結婚式の記事を紹介しちゃいました(笑)
会場、だいぶ盛り上がって下さり…良かったwwww
と、それだけでは終わらず…
司会の愛大学長。
「それでは…せっかくなので、隣にお座りの奥様…」
隣に座っていた嫁さん指名www
「花祭りに対する魅力は何でしたか!!?」
ってw
しかし、嫁さん、動ずることなく、しっかり答えられていますよ!
素晴らしい!
帰り際には、色んな方に「おめでとう!」と声を掛けられました(汗
もちろん、ほとんどは知らない方でしたが(笑)
そして、豊根村役場の方に話しかけられました!
う~ん。 だ…誰だったかな…
と、顔と名前を思い出すのに必死でしたが…
見たこと…あったかなぁ…(汗
って。
そして、理由判明!
Iターンで、豊根の役場に就職された方だったんですね!
初めまして!って、
おいらが自己紹介するまでもなく…
先方は…
「けんたくんだよね!?」
と、既にこのページをご覧になっているそうで、ありがたい限りです。
これからも仲良くして下さい!
さあ、帰ろう…とすると、再び呼び止められたのは…
ど~こかで見たことがある人だなぁ…と、思っていたら、
以前、高野先生の座談会でお会いした方じゃありませんか!
世間は本当に狭い…。
今回、延べ人数にして500名物参加者がいらしたそうです。
いや、ホント、人が多すぎて花を近くで見られなかったほど!
花祭りサポーター設立準備会の皆様、大変お疲れ様でした。
さて、夕食に、千種駅近くの吉野屋行きました。
予備校時代はよく行ったお店です(笑)
で、食べ終わって外に出ると…一台の自転車が、
キュキュッと停止!
なんと、船橋オーディオの方じゃありませんか!
最初、おいらの方は気付かなかったんですが、
向こうから気付かれて声を掛けて下さいました(笑)
いやはや、たっくさんの方に、今日はお会いすることが出来ました☆
忙しい披露宴準備の最中、出掛けていったかいが本当にありました。
けんたくん、奥さん
本当に、ご来場ありがとうございました。
会えて嬉しかったよ〜〜
今週末もお会いしましょう!!
お体気をつけてね♪
>necosan
こちらこそ、ありがとうございました!
久しぶりにnecosanとお話しさせて頂き、元気を沢山分けてもらいました☆
今週末日曜日、頑張って名大行きます!w
そして、イベント告知させて頂きました☆