9月に米国で発売されて、年内では日本でも…
と、言われつつも全然発表すらされていなかった
SONYの電子書籍端末「Reader」。
ようやく発表されましたね!!!
これだけ引き伸ばされたんだから、
何か先進的なものが搭載されたのか…!?
と、思いきや、日本語化されたのとセンサーが違うくらい。
■【PC Watch】 ソニー、電子書籍端末「Reader」製品発表会 ~新しい本との出会いを提供
■【PC Watch】 ソニー、電子ペーパー採用の電子書籍端末「Reader」 ~タッチセンサー内蔵。独自のオンラインストアも開始
ソニーは、電子ペーパーを採用した電子書籍端末「Reader」を12月10日より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は5型の「Pocket Edition」が20,000円前後、6型の「Touch Edition」が25,000円前後の見込み。
さらには…
Pocket edition が150ドルでTouch edition が200ドル。
■Reader Digital Books | Sony | Sony Style USA
…。
あれぇ??
円高のはずなのに…。
1ドル85円だとすると
Pocket edition が12750円でTouch edition が17000円。
価格差が1万円弱あるんですが…(汗
日本語化と赤外線タッチセンサーで、この価格差??
いや、赤外線センサー方式は米国版で採用されている薄膜抵抗方式より
安いらしいのだが…。
あ、もしかしてプリインストールの書籍代金か??
■[拡大画像]【PC Watch】 購入時から入っている書籍
ま、それでも買う気満々なんですけどね(笑)
裁断してスキャンした書籍、たんまりあるので、
それを読めるツールがずっと欲しかったのです。
もちろん、電子ペーパーの端末で。
ただ、今回のソニーはやる気のようです。
実はかつて、同じような端末を数年前に出していたんですが、
そのときは大コケ。
なんたって、対応するコンテンツがなかった。
今回はその教訓を生かして、コンテンツストアも発売と同日オープン。
■トップ|Reader™ Store-ソニーのeBookストア|Reader™ Store|ソニー
しかし、ソニーって、いっつもコンテンツに泣いている気がする…。
学習しないのだろうか…それとも、端末を開発して満足しちゃっているのか。
せっかく、ソニーピクチャーとかソニーミュージックとか、
買収しまくって我がものにしちゃったのにね。
さて、気になる端末のスペック。
製品 | Touch Edition (PRS-650) |
Pocket Edition (PRS-350) |
ディスプレイ | 6型 (800×600ドット) |
5型 (800×600ドット) |
外形寸法 | 169.6×119.1×10.3mm | 145.4×104.6×9.2mm |
重量 | 約215g | 約155g |
対応フォーマット (書籍) |
XMDF(DRM付き)、XMDF(DRM無)、EPUB、PDF、Text | |
対応フォーマット (音楽) |
MP3、AAC | – |
対応フォーマット (写真) |
JPEG、GIF、PNG、BMP | |
外部メモリー スロット |
メモリースティック Pro デュオ、 SDメモリーカード |
– |
カラー | ブラック、レッド、シルバー | ブルー、ピンク、シルバー |
店頭予想価格 | 25,000円前後 | 2万円前後 |
■ソニーの電子書籍端末「Reader Touch」を試す -AV Watch
これを見た感じでは…TouchEditionが良いかなぁ。
ただ、実機を触って検討したいところ。
名古屋のソニーストアにはあるっぽいので、
行ってみようかな。