暗闇に浮かび上がるピンク色の絨毯!
詳細は後半にて。
さかのぼること日中。
林道担当の先輩のお手伝いで、山の中へ男4人。
課のメンバー6人中、4人で簡易測量に出かけました。
木々を分け入る、昨年度開設したばかりの林道区間。
本当に、美しい。
ですが、相手は自然。
思うようにはいきません。
山を「治める」様々な工事が実施されます。
その中のひとつの工事を先輩が担当して進めるため、
該当する場所の測量を実施。
崖のような場所ですが。
両手にポールを持ち、「ポール横断」を測定します。
測定場所へ、ズイズイ進む。
法面の高さを測ったり。
そして、こちらが昨年度開設した道の終点。
長年土の中で眠っていた岩盤部分のうち、
砂礫質の部分が雨で流されて、面白い模様が出来ています。
まるで、バームクーヘンを外側から剥がすように…
薄い層を成した砂礫岩。
手に取ると、パリパリ…と、風化する。
自然の作り出す、造形。
そして夜。
仕事を終えて、観光担当職員の皆様と共に、
もうひとつ、自然が作り出す美しい造形の場所へ!
豊根村内でリフトがある場所といえば…ここ。
茶臼山高原。
照明に囲まれたリフトを登っていきます。
テストのため、臨時で動かされたリフト。
日が落ち始め、照らし出された造形は…!!
今や、愛知県の有名観光スポット、
茶臼山高原芝桜の丘。
今年からの初チャレンジ!
芝桜の丘、夜間ライトアップです。
恋人の聖地、ハートマークの電飾。
園地内の展望台から、丘のてっぺんに向けて広がる。
花畑の向こう側には、ライトで照らし出されたペアリフト。
まだ4分咲きとはいえ、ライトアップすると花びらだけが
目立って照らし出されますので、より一層、密度高く感じます。
今夜は風が強くて、1時間もいたら相当寒い!
そりゃ、標高が標高ですから。
しっかり防寒具を用意して、臨むべしです。
ミスター花祭りの従兄弟がリフト乗降のサポートしてくれ、
下りのペアリフトに乗車。
そこからもまた…
芝桜の丘が見えなくなるまで、じっくりと楽しめます。
いや、芝桜の丘が見えなくなっても、
リフトが行き交う様子がライトアップされていて、
今までに見たことが無い種類の風景です。
夜のリフト…新鮮!
それも、下りリフト。
冬季には初心者ゲレンデとなる、最下面のゲレンデは、
スキー用ナイター設備がそのまま運用されていて、色とりどり☆
これだけ明るければ、リフトへの道順も迷うこと無しです。
気になるライトアップ期間は…
5月23日(土)~5月31日(日)の毎夜20時まで。
繰り返しになりますが、くれぐれも防寒具の用意をお忘れなく!