村内防災行政無線の定時放送で、情報ゲット!
今夜、茶臼山高原芝桜の丘ライトアップ試験点灯に合わせて、
村民向けのライトアップ公開!しかも、リフト料金無料。
これは、行くしかないでしょう。
息子が、行きたくてたまらない。
私の腕をつかんで引っ張っていきそうな勢いで!
残念ながら、妻子はお留守番。
娘も風邪を引いていて、悪化させたらお父さんは極悪人のレッテルを貼られます。
かく言う私と息子も、風邪ひきさんですが。
「おとーさん、はやくいこーーー!」
まあ、そんなに焦らなくても、芝桜は逃げないから!!
夕食を食べてから、茶臼山高原へレッツゴー。
しかし、麓から芝桜の丘方面を観ると、山頂部分だけ霧が掛かっているような…。
嫌な予感をしつつ、駐車場に到着。
うおー。
霧が…辺り一面、真っ白だ。
リフトに乗せて頂き、芝桜の丘を目指します。
リフトに乗っていると、ライトアップによって作り出された私たちの影が寄り添う姿。
これがまた、息子は大喜びです。
そして、すれ違う下りリフトには、見知った顔ばかり。
連続して親戚にすれ違うタイミングもありました(笑)
さすが、村民限定解放デー。
皆さん、ご夫婦でいらっしゃっていました。
良いですねぇ~~~♪
霧がかえって幻想的な雰囲気を醸し出す、芝桜の丘!
ライトアップの光線から、ピンク色の波長光だけを反射する芝桜によって、
写真で撮影すると、霧までもがピンク色になってる!!
見晴台の上からライトアップされていますが、
そちらへ目を向けると…
おおおーーー!
まるで、ステージの上に揃ったミュージシャンにスモークがたかれているような雰囲気!
もちろん、全員、村民の皆様です。
カッコイイ。
ちょうど、息子の同級生や上級生、そしてその親御さんがたくさんいらして、
芝桜の丘を何周も走り回る、まるで運動会(笑)
ここにいるのは村の人たちだけ、すなわち皆、顔なじみ同士というわけで、
とーーってもアットホームな空間。
たのしぃーーー!
そんな楽しく響きわたる声々をバックミュージックのように感じ、
この幻想的雰囲気を静止画に納めるべく、三脚担いで歩き回る。
やはり、咲いている花の色に応じて、霧の色も変化します。
撮影された写真においてのみですが、
霧が出ているってのも、良いですね。
すると…
周囲から歓声が響きわたり始めました!!
うおおーーーーー!
さっきまで視界を遮っていた霧が、一気に晴れた!!
スッげぇーーー!
感動の嵐です。
「粘ってた私たちの勝ちねっ!」
という声が、いくつも聞こえて来ます。
まさに、勝利!
楽しい時間はあっという間。
気付いたら、もうリフト終了の時刻が迫っていました。
場内アナウンスが入ったので、皆でゾロゾロとリフト乗り場へ。
リフト乗り場では、スタッフジャンパーに身を包んだ、我が従兄弟。
ミスター花祭り@坂宇場の従兄弟さんが!
息子にそれを伝えると、
息子が従兄弟の姿を探して後ろ向きに…
そのまま、リフトがキターーーー!(汗
ヤバイ、これは、マジでヤバイ。
私の手は、三脚とカメラで片方しか空いていない。
とっさに、片腕で息子を抱きかかえて、正面を向かせた。(ような気がする)
必死だったので、自分がどうやったのか全く記憶に残っていませんが、
とにかく、息子がちゃんと着席できて良かった…。
茶臼山高原協会職員さんの、絶大なるサポートに感謝です。
帰り道すがら、リフトの上から撮影。
ゲレンデも緑基調のライトアップ。
スキー場のナイター設備が生きています。
素晴らしい夜の空中散歩。
有り難う御座いました。