お茶摘みで、たーんと収穫

天気の良い日が続きます。
今朝も、雲ひとつ無い青空が広がり!

我が家の茶畑、青々とした若い芽が、日の光を透き通らせて美しい。

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早々と、親戚のおじさまがブロワーを持って来て下さいました。
背中に背負うエンジン型のもので、強力な風圧を作り出す。

まずはそれをお借りして、いちばんてっぺんの茶畑まで登り、
朝露に濡れた茶葉から、ゴミや露を払いのけます。

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こうすることで、茶葉の上に落ちた枯れ葉や枝を吹き飛ばし、
夜露で湿った茶葉の乾燥を促進します。

ブロワー作業をしている間に、親戚の皆さんが揃われました!
いつも、助けに来て下さり、有り難う御座います。

一番下の畝までブロワーをかけ終わり、使用機材を茶刈機に切り替えます。

3人作業で、2人は茶刈機の両端を支え合って茶の畝を跨ぎ、
残る1人で茶刈機に備え付けられた茶葉受け袋を作業の支障にならないように運びます。

茶刈機には送風機能も付いていて、刃先で刈り取られた茶葉が、
送風機能によって宙を舞う茶葉は、風に送られて袋の中へ飛び込む。

畝を1往復もしくは往路だけでも、袋の中は茶葉で一杯に!!

よって、それらをまた小運搬する係もあります。
お姉様方にお願いしていますが、これもまた斜面を何度も上り下りするので重労働。
機械化しても、茶摘みは組織力が物を言う。

すなわち、我が家もいつまで続けられるかなぁ…。
もちろん、日々の茶畑メンテナンスもあるわけで、
それは全て母上がやってくれています。

休憩をはさみながら進めます。

1年に1回しか行わないので、最初の畝は昨年の感覚を取り戻すように試し試し。
茶刈機の高さ微調整は人の感覚によるので、とっても難しい。
位置を低くしすぎると新芽のみならず、古い葉や枝が入ってしまう。
かといって、高くしすぎると、未刈り取りの新芽がたくさん残って歩留まりが悪くなる。

最終的に高さ感覚が戻ってくるのは、終盤にさしかかってから(笑)

それにしても、雲が無いので暑い!!

休憩、水分補給もこまめに。
そのとき、昨年の茶摘みでの出来事が話題になりました。

昨年の茶摘みといえば…

お茶摘み300kg | kenta’s page ~未知は近きにあり~

環水平アーク!!
自然の偶然の産物が、空に広がりました。

私が写真を撮っていたことも憶えていらっしゃる方がいて!
そうだ!
あの写真集を…。

http://bit.ly/1VzpF0P

持って来てみたら、大好評!

購入希望者が…(笑)
量産品ではないので、単価が高すぎて…どうしようかというところですが。
有り難いことです。

お昼ご飯も、みんなで食卓を囲み、賑やかな昼下がりになりました☆

今年も無事に、お茶摘み(お茶刈り)終了。
生茶葉の収穫量は280キログラムになりました。
茶葉の密度が高かったこともあり、収量が抜群!

さて!
夕刻、作業服から作業服へ着替えて職場へ。

今夜は仕事で地域に出て打合せです。
先輩&後輩と3人で出向きます。

出勤してパソコンの画面を見ると…。

うぬぬぬ。
名古屋の方から来たメールの件名に「本日中要回答」という文字が。

あ、これ、帰れないパターンだ。

年次休暇を取った日は、自宅にメールが転送されるようにしたいけれど…
情報管理が厳しいこのご時世。それは不可能。

メール対応は後回しにして、とりあえず打合せに出かけます。

若干シビアな案件もあったわけですが、
先輩持ち前のキャラクターにより、終始和やかに、笑いが起きるほどw

さすがの取り回しです。

もちろん、真面目なところは真面目に!!

1日、くたばった!

ショコラで示すと、こんな感じです。

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「お茶摘みで、たーんと収穫」への2件のフィードバック

  1. うわ〜今年も茶摘みの手伝い行けなかったなあ…。
    休みだったけど、ほとんど寝てました。

    1. あら!平日なので…と思っていたら、お休みだったんですね!!
      ま、でも、ゆっくり休んで下さい(汗

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