月曜日。
坂宇場花祭りの余韻が残る職場の朝。
朝の挨拶では、
「おはようございます!」
のみならず、
「お疲れ様でした~」
という挨拶言葉も同時に飛び交います。
特に、花祭りに携わる衆、表情には疲れの色が…。
しかしながら、大仕事を終えた達成感を身にまとっておられます。
さあ、次はおいらたち、上黒川花祭りの番だ。
早速、切草隊長と打ち合わせの段取りを済ませ、
11月最後の日、30日の夜に切草衆で社務所に集まります。
上黒川に移住してきた方々にも、誘いの声をかけたところ…
二つ返事で協力してくれることに☆
今年、移住してきたばかりの方々も!
「えっ!?切草をやらせてもらえるの!?めっちゃうれしい!」
そう言って頂けて、おいらもうれしい。
舞庭を彩る添え花やざぜち、神事で使う幣串などなど。
種類も量も豊富で、担い手減少によりひとりひとりの負担は増加傾向。
そんな中、救いの手は有難い。
また、移住してきた方々にも、祭典に携われるといううれしさが。
Win-Winの関係。
かつては選ばれた人間にしか携わることが許されなかった祭りですが、
時代は変容していきます。
祭りの担い手に選ばれるにはどうしたらいいかを考える時代から、
どうやって担い手を増やして祭りを続けていくかという時代にシフト。
担い手が増やせなければ、少しずつ伝統を省略していくしか続ける方法はありません。
今年は、身内で不幸のあった方も多い。
なんか、毎度毎度、同じように悩んでいるような気もしますが、
舞手の人選に苦労しそうな予感です。
実際、舞手リストに修正をかけてみたら、正直、不安になってきました。
なるようになる!
やれるようにやる!
しかないのん。