出校日を終えて暇を持て余し、早く東京に行っているお母さんたちと合流したい長男を連れ、早朝から飯田市までやってきました。
ここは、高速バス乗り場の待合室。
飯田市から東京、新宿に向けて1日何十本もの高速バスが発車しています。
それも、30分おきに。
大人片道、4,000円強で東京まで行けてしまう。
とってもリーズナブルな移動手段ですが、いつも自家用車移動だったので私自身は初めての路線です。
若かりし頃は深夜バスに乗って名古屋から東京へ行ったりしたもんですが、久しぶりの交通手段にワクワク。
4時間近くの道のり、車内で悠々自適に過ごしました。
最近のバスはWi-Fiまで完備されているので、手持ちのパソコンで■民放公式テレビポータル「TVer(ティーバー)」を。池上彰さんの番組を見ていたら、あっという間に八王子バス停に到着しました。
高速道路上にあるバスの停留所というのも初体験。
そもそも、高速道路で降り立ったことが無いので、ビュンビュン飛び交うクルマをチラ見しながら、改めて高速道路で車外に出るってのは危ないもんだなぁと感じました。
もちろん、バス停は車道から離れているので大丈夫ですよ。
高速バスのバス停から10分ほど歩いた先に一般路線バスのバス停。
そこからまたバスに乗ってJR八王子駅へ。
Googleマップが路線バスもカバーしてくれているので、見知らぬ土地の路線バスに乗るのも楽勝です。
八王子駅が近づいてくると、沿道が露天屋台が並んでいる風景に変わってきました。
そう!
この週末は、八王子まつり期間!
お囃子の音色がところどころ、聞こえて来ます。
そう、妻はかつて囃子連に所属し、山車に乗っていました。
八王子まつりへも、何度か足を運び、我が家の夏といえば八王子まつり。
長男から、屋台に寄ってみたいという希望を申し受け、八王子駅にたどり着く手前のバス停で下車。
時計の針は、ちょうどお昼過ぎ。
屋台で腹ごしらえだ!
大阪焼きってなんじゃらほい。
買ってみたら、たこ焼きとお好み焼きのあいのこみたいで、美味しく。
ここは灼熱の八王子市。
長男は早速、カキ氷で身体を冷やしにかかります。
他にも、フライパスタとか。
なかなかお目に掛かる機会が少ない屋台に目が行きます。
シャーピン!?
これもまた、生地の分厚い餃子みたいな。
中には餃子の肉がたんと詰め込まれていました。
納涼まつりの縁日でやれんかなーとか、芝桜まつりの屋台で使えないかなーと眺め。
たこ焼き、焼きそば、金魚すくい、カキ氷の屋台は、見飽きるほど出ていました。
腹ごしらえをしたところで、公道ではさあ、どいたどいた!!!
山車が繰り出しています。
山車に乗っているのは若者ばかり。
都市化されようとも、昔ながらの地域に続くまつりが若者に支えられている姿。
Uターンとか、Iターンとか、対象は田舎や地方だけじゃないんだなと。
都市部においても、そこで生まれ育った人や移り住んできた人たちが地域を作っているんだなと。
小っちゃい子たちも照りつける日差しの中で山車引き行列に加わって。
うちの子は、食べ歩きを存分に楽しんでおります。
今度はチョコバナナww
まつりの日限定で、散財まつり。
堪能し尽くしたところで、もう、暑さに勝てません。
涼しいところからやってきた我々は、クラクラ。
涼しい駅の中へ避難。
橋本駅へ移動し、本屋さんで長男が手に取った本というのが…
ぶ…文庫本!?
読めるんかいな。
彼なりの挑戦を応援。
電車を乗り継いで、ようやく妻の実家に到着!午後3時。
久しぶりに娘さんと次男君と、再会を果たしました。
次男君は、お昼寝爆睡中。
妻母とも再会!
妻は絵の展示のため吉祥寺へ出かけています。
よって、不在の間は妻母が子どもたちの子守りを。
既に、随分と疲労が蓄積されている様子…。
更に!!!
妻妹さんの幼い息子君もスヤスヤと眠っているではありませんか。
こちらも、妹さんから一時預かり中という…保育園状態の妻実家です。
お父さんもクタクタで、娘さんを寝かしつけながら、お昼寝突入しました。
夕方になり、次男君起床。
あれ?なんでお父さんがおるの?
そんな表情でこちらを見つめながら。
数日前に誕生日を迎えたばかりの次男君を御祝いしたケーキを残しておいてくださったということで、皆で食べました。
2歳になった次男君。
「なんさいになった?」
と、聞くと、
「いっさい!」
違う違う。
年を取りたくない年齢でもあるまいに。
2歳だと認識させるまでに、もうしばらくかかりそうです。
夜になり、絵の展示から戻ってきた妻と合流して、皆で8月生まれの次男君、娘さんの御祝い食事へ。
ファミレスですが、それが必要十分なほどエンジョイしている次男君。
誕生日御祝いプレートもあって、ふたりともご満悦でした。
そして、今夜は東栄町出身の我が伯父さん宅に宿泊させて頂きます。
妻実家のすぐ近く。偶然にも。
子どもたちも、もう何度も訪問しているので慣れたもの。
慣れすぎて、ゲーム機のありかまで把握しているのですが(汗
興奮冷めやらず、一向に寝る雰囲気が無いまま、夜は更けゆくのでした。