職場の保健師さん主催で、視覚障害を持つ方をナビゲートする方法を学ぶ研修会が開かれました。
私も、勤務先のみならず、公共空間で手助けができれば…と、研修会に参加。
プロフェッショナルの講師さんが、とても分かりやすく教えて下さいました。
講師さんはこちらのご所属。
■法人概要 – NPO法人六星 ウイズ半田・蜆塚
例えば、白杖を使いこなしておられる方であったとしても、
狭い場所や障害物が多い場所、少しでも間違えると命に危険が及ぶ場所(駅のホームなど)では、ナビゲートすることでリスク回避できます。
視覚障害者さんの半歩前に立って、自分の肘もしくは肩に手を添えてもらう。
相手と自分の身長差に応じて、肘なのか、肩なのかを選択。
その際、軽く手の甲を合わせることで自分の肘もしくは肩の位置を分かってもらえる。
知識が無い人がやりがちなナビゲートが、
後ろから背中を押すようなナビゲート。
万が一前方に障害物があった場合、半歩分のブレーキの「遊び」が無くなるうえ、視覚障害者さんの頭にはそれが予測されてしまうため恐怖に繋がります。
本日御教示頂いた内容が分かりやすくまとめられているWebサイトがありました。
是非皆様も、助け合いの精神を発揮する際、参考にして頂ければ!