とみやま診療、湖畔まで

週に1回の富山診療。
先日、中日新聞記事になっていた診療です。

■豊根中学校寄宿舎、富山診療所、なくさざるをえないもの – kenta’s blog

まもなく届出上は廃止となる富山診療所へ。
医師、看護師さんを乗せてお昼過ぎに到着。

診察の間、私は事務仕事をしながら、保健事業のお仕事を済ませるため、近隣のお宅を訪問しました。
階段を下ったついでに、湖面まで降りる道を発見し、降りてみた。

乾いている部分は足で踏みしめても沈むこと無く、少し歩いてみましたが…
かつては谷底だった場所が堆積平野のようになっており。

改めて、自然の力、時間の力というのは巨大だなぁと感じます。

全部、川が運んできた、南アルプスの土砂。
佐久間ダムができてから60年あまりで。

もう60年経ったら、いったいどうなるんだろう?
もちろん、国土交通省が何も考えていないわけがない!
よろしくお願いします。

診療を終えたところで、1件電話が入り。
帰りの道すがら、いや、帰り道からは離れていますが、急遽、往診に立ち寄りました。

初めて目にする往診風景。
そして、速やかな判断が求められる現場。

緊張感が漂います。

判断に応じ、より詳しい検査をするために医療機関へお連れする。
ハンドルを握る手も、緊張しました。

そして、更なる検査の後、

救急対応。

救急隊の方々へ、バトンタッチ。

地域に密着した医療とは何か?

その現場に一部始終付き添ったことで、紙の資料からは分からない現場の感覚をひとつ知ることができました。

今夜は妹がやってきた。
既に皆、楽しい夕食を終えておりましたが、お父さんのためにとっておいてくれました。

カニ!!!!

ごっつぉさんです。

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