上黒川花祭り2015後編

山見鬼が終わり、三つ舞(扇)になりました。
この子たちは、小さい頃からずーっと花祭りに慣れ親しんできたベテラン。

DSC06654

大きくなるのはあっという間。
上手くなったなぁ~~♪

DSC06670

ようやく、役目が一段落付いたところで、
会所の係さんが前半後半で交代する時間。
(を、とうに過ぎてはおりますが…)

交代時には、会計が立ち会ってすり合わせを行います。

いや、もう、交替時間をとうにすぎているので…

怒られやしないかとヒヤヒヤしながら会所へ向かうと…。

「鬼の舞、お疲れさんだったね!」

暖かく迎えて下さり、しかも!!
全半分のすり合わせを、やってくださっていたのです!!

感激。

ありがとうございます。

念のため、私自身も確認作業を行いまして、
無事に金額合致。

ホッとしました。

舞庭は、少年たちの花形、三つ舞のやち。

DSC06682

坂宇場花祭りの同年代舞手くんたちが応援に駆けつけて、
賑やかな囃し声が響きわたっていました☆

DSC06697

舞の後半には、太鼓のテンポも上がっていき、
比例するように、舞手の汗が増え、動きに激しさが増します。

DSC06719

木で作られた「やち」よりも重い「剣」を持って舞う、青年の三つ舞(剣)。

DSC06744

繰り返しになりますが、今年は高校生がいないので…
社会人メンバーにて!

その間、続いて始まる榊鬼の準備が支度部屋で始まります。
先ほど、いちの舞を舞っていた先輩、今度は榊鬼の一番子。

先ほど、私が鬼の支度をするときに手伝って下さった先輩、
今度は、私が先輩の支度をお手伝い。

設楽町地域おこし協力隊くんと豊根小・中学校の先生が
再び支度部屋に参上!!

3人とも、またまた子鬼を待って下さるとのこと☆

舞手が足りない中、とっても助かります。

榊鬼。

DSC06762

榊鬼、親方様による、釜割り。

DSC06776

今年の榊鬼、子鬼がでかい人ばかりです(笑)
迫力満点です。

DSC06782

榊鬼、たい割り。

DSC06792

またしても、見そびれてしまったわけですが…。
この間、私は次のステージの準備中。

昨年行われた、とよねまつりと同じメンバーで!

すりこぎ・杓子。味噌塗りタイムです。

DSC06825

今回も、すりこぎを担当。

とよねまつりでは、エキシビションだったので、
ちゃんと「礼」をしてから塗り始めましたが…

「礼なんて、せんでいいでのん!」

という力強いお言葉を頂きww

のっけから塗りたくります!!

DSC06858

いつも、塗られて下さる皆様、演出をありがとうございます。
今年はいつもより、さらに立体的造形味噌になっています。

一通り、舞庭にいらっしゃる方々のお顔にお化粧を施したところで…

姫様、登場!!

DSC06838

そしてーーー!!!

これぞ、見せ場だ、ばばあさん。

DSC06847

今年も、鉄壁の防御。
ばばあさんは、姫様(巫女)をお守り致します。

えすぴー!

ただ、ばばあだけに、腰が高いと、野次が飛んできます。
その姿勢で俊敏な動きをするため、ばばあ経験値の高い、選ばれしモノのみが!

選ばれしモノは、長年固定です。そして、これからも…。

毎年、舞子リストで一番最初に決まる役です(笑)

だが!
今年は、姫様、舞庭の中に滞在する時間が長いような。
ゆ~っくり、御旅を楽しまれております。

そこで苦労するのが…えすぴー!

「な…なげぇっす!なげえーー!っすぅーーー!」

ばばあ面の内側から、か細い声が聞こえて参ります。

ですが、すりこぎ・杓子による、姫様への「いたずら」攻撃は止みません。
がんばれ、ばばあ(笑)

なんとか、(たぶん)守り切った姫様御一行は支度部屋へお戻りになり、
すりこぎ・杓子も、味噌を残すまいと、必死で塗りたくり。

最後に、本座で相手舞をして退散しました。

DSC06866

夜が明けてくる時間帯が近づき、
次第は、四つ舞の扇。

DSC06871

ん?

先ほど、顔面で御園味噌の立体造形を作られた郡内一の花キチ先生が
味噌を洗い落としたハンカチを乾かしておられ…

それを使って、一緒に、四つ舞が始まりました(笑)

DSC06872

さすがです。

四つ舞の扇の手に限っては、最初に白衣を手に持って、
宝の舞と同じ舞式を舞います。

DSC06878

非常に眠い時間帯、スローモーションのように、
この衣の動きが優雅に、広がります。

そして、着用。

DSC06879

4番手の彼は、このあと舞を一つはさんで、湯囃子も舞うという…猛者!
舞に当て込む人がいない中、買って出てくれました。

扇の手が終わり、次は我々の世代4人で、やち&剣の手。

DSC06889

まずは、やちを手に持ち、四つ舞を舞い始めます。
もう、外は明るいです。

DSC06898

目も、半分くらいしか開いていません(笑)
もう、疲労度最高潮。

えれえっす。

でも、気を抜くわけにはいきませんので、がんばります。

既に、なにか、超越したような気持ちで、身体が勝手に動きます。
4つ舞は、本当に長いっ!!!

眠さ満点のこの時間帯。
舞庭は最も静かになる時間帯…が!!!

「とぉーーほっへ!てっほへ!!」

「おらおら!!!もっと元気よく舞えぇーーー!」

どこからだーーー!?
もんのすごい、囃す声が聞こえて…

声の主、会所にいらっしゃいました(笑)

会所が一番にぎやかいwww

1時間以上の舞を納め、クッタクタですが、
次の湯囃子に向けてテンションを上げて!上げて!

DSC06904

湯をかけるタイミングが近づいて来たところで、
裸族、増殖中!

DSC06933

私も、裸族とは行かないまでも、薄着になりまして、
その時を待ち…!!!

キター!!!!

DSC06947

カメラは再び舞庭に戻ってきた妻にお願い。
今年から、防塵防水のカメラ!!!

いっくらでも、湯囃子来い!!

まるで、花祭りのためにあるかのようなカメラです。
α7S

上黒川花祭りでは、湯囃子は一発では終わりません。
ですが、湯は一発で無くなってしまいます。

よって…充足!

DSC06980

最後の方では、冷水になることも…。
ですが、極力それを避けるため、売店のお姉様方が気を利かせて下さいます☆

DSC07009

フィナーレの「からす飛び」!!
これにより、舞手の脳みそは、完全に吹っ飛びます。

身体の感覚が抜けて、勝手に動き始める。

DSC07014

要は、兎跳び。
これだけ長時間待って、湯を浴びせかけまくって、最後に兎跳び。

なんという苦行か!!!

ですが、皆、笑顔です。

DSC07024

やりきった感、達成感が、ハンパない!この瞬間!
お疲れ様でした☆

ビッタビタに濡れた床は、水たまりだらけ。
ほうきにちりとり、バケツ出動!

水たまりを極力除去しつつ、大鋸屑を敷き詰めて吸水。

最後に、朝鬼。登場。

DSC07044

例年、ここで子鬼が出ることは、残念ながら少ないのですが…
今年は、超豊作!!!

なーんと!

またしても、設楽町地域おこし協力隊くんと学校の先生が!!
3つある鬼の舞、全てに出演。

グランドスラム達成。

さすが、3回目ともなると、今日初めて舞ったと思えないくらい上達。
来年も是非、宜しくお願いします。

上黒川の鬼の面は、非常にたくさんあるため、
それでも、舞庭に出ていない鬼の面が出てきます。

そういったお面を持って、一度、舞庭に出します。

DSC07050

窓から差し込む光を浴びた朝鬼は、
いつ見ても神々しさを兼ね備えています。

DSC07084

舞のフィナーレ。
獅子舞。

DSC07105

時折、唐笠模様から覗かれる、凛々しいお腹が気になります。

DSC07117

白衣を噛み。

DSC07134

笹を噛み込み。湯を飛ばし。

DSC07154

めっちゃくちゃ元気の良い、獅子舞!
胴体を織りなす子どもたちも、慣れたモノ。

最後、しめおろし。

DSC07179

一夜の結界、注連縄を切断。
こうして、一晩にわたって続いた花祭りの幕は閉じました。

さあ!!!

勝負の時間が始まりました。

一晩にわたって頂いた、たくさんの奉納。
それらを帳面に記載して頂いておりますが、
すべてデータに打ち込んで、収支決算書を作成します!

氏子総代が集合できる機会もなかなか無いため、
全員揃っているこの機会に、一気に報告書まで作成して、完了検査!

全ての芳名と金額を入力。

入力までは、良いんです。

一昨年は、ここで大変な苦労を味わいました。
収支が合わない。

という。

入力しながら、心臓バクバク。

合わなかったら、どうしよう。

ですが!!!

見事!一発で合致。

会所を務めて下さっていた氏子総代の方、組長さんに感謝!
中でも、私が不在の間、帳尻計算をひたすらやってくださっていたJさんとNさんには、
頭が上がりません。

そしてまた、今年も後輩たちが片付けも手伝ってくれました。
湯囃子を終えて、一風呂浴びて、そのまま帰りたかっただろうに…

本当に、感謝します。

同時に、消防団関係用品の撤去も、一緒に手伝ってくれました。
めっちゃくちゃ、助かりました。

ありがとう!!!

数時間前までの熱気がウソだったかのように静まりかえった舞庭。

DSC_3254

最後に残った氏子総代3人で戸締まり確認を行い、終了!!@午後1時半。

疲れ切った身体を禊ぎしようと、目の前の温泉、パルとよねへ☆
しっかりと暖まって、ちょうど妻子と一緒になったのでご飯を食べて帰ろうかと
思ったけれども…もう、身体が、立っているのがやっと。

帰宅して簡単な昼食を済ませ、眠りに入りました…。

 

しかし。

ここからが、悲劇の幕開けです。

まだまだ事務作業があるので、夜起きてやろう…と、
起きたのは良いんですが。

こみ上げてくる…

この…こみ上げてくるのは…!!!!

そのまま、トイレへ直行。

まさかの嘔吐。
ノンストップ。

胃袋、空っぽに。

キツイ(汗

胃薬を飲んで、這いつくばるように、再び布団へ…。
体温測ったら、39度近い。

やっべ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

*

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください