上黒川花祭り2015後編

山見鬼が終わり、三つ舞(扇)になりました。
この子たちは、小さい頃からずーっと花祭りに慣れ親しんできたベテラン。

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大きくなるのはあっという間。
上手くなったなぁ~~♪

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ようやく、役目が一段落付いたところで、
会所の係さんが前半後半で交代する時間。
(を、とうに過ぎてはおりますが…)

交代時には、会計が立ち会ってすり合わせを行います。

いや、もう、交替時間をとうにすぎているので…

怒られやしないかとヒヤヒヤしながら会所へ向かうと…。

「鬼の舞、お疲れさんだったね!」

暖かく迎えて下さり、しかも!!
全半分のすり合わせを、やってくださっていたのです!!

感激。

ありがとうございます。

念のため、私自身も確認作業を行いまして、
無事に金額合致。

ホッとしました。

舞庭は、少年たちの花形、三つ舞のやち。

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坂宇場花祭りの同年代舞手くんたちが応援に駆けつけて、
賑やかな囃し声が響きわたっていました☆

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舞の後半には、太鼓のテンポも上がっていき、
比例するように、舞手の汗が増え、動きに激しさが増します。

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木で作られた「やち」よりも重い「剣」を持って舞う、青年の三つ舞(剣)。

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繰り返しになりますが、今年は高校生がいないので…
社会人メンバーにて!

その間、続いて始まる榊鬼の準備が支度部屋で始まります。
先ほど、いちの舞を舞っていた先輩、今度は榊鬼の一番子。

先ほど、私が鬼の支度をするときに手伝って下さった先輩、
今度は、私が先輩の支度をお手伝い。

設楽町地域おこし協力隊くんと豊根小・中学校の先生が
再び支度部屋に参上!!

3人とも、またまた子鬼を待って下さるとのこと☆

舞手が足りない中、とっても助かります。

榊鬼。

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榊鬼、親方様による、釜割り。

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今年の榊鬼、子鬼がでかい人ばかりです(笑)
迫力満点です。

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榊鬼、たい割り。

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またしても、見そびれてしまったわけですが…。
この間、私は次のステージの準備中。

昨年行われた、とよねまつりと同じメンバーで!

すりこぎ・杓子。味噌塗りタイムです。

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今回も、すりこぎを担当。

とよねまつりでは、エキシビションだったので、
ちゃんと「礼」をしてから塗り始めましたが…

「礼なんて、せんでいいでのん!」

という力強いお言葉を頂きww

のっけから塗りたくります!!

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いつも、塗られて下さる皆様、演出をありがとうございます。
今年はいつもより、さらに立体的造形味噌になっています。

一通り、舞庭にいらっしゃる方々のお顔にお化粧を施したところで…

姫様、登場!!

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そしてーーー!!!

これぞ、見せ場だ、ばばあさん。

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今年も、鉄壁の防御。
ばばあさんは、姫様(巫女)をお守り致します。

えすぴー!

ただ、ばばあだけに、腰が高いと、野次が飛んできます。
その姿勢で俊敏な動きをするため、ばばあ経験値の高い、選ばれしモノのみが!

選ばれしモノは、長年固定です。そして、これからも…。

毎年、舞子リストで一番最初に決まる役です(笑)

だが!
今年は、姫様、舞庭の中に滞在する時間が長いような。
ゆ~っくり、御旅を楽しまれております。

そこで苦労するのが…えすぴー!

「な…なげぇっす!なげえーー!っすぅーーー!」

ばばあ面の内側から、か細い声が聞こえて参ります。

ですが、すりこぎ・杓子による、姫様への「いたずら」攻撃は止みません。
がんばれ、ばばあ(笑)

なんとか、(たぶん)守り切った姫様御一行は支度部屋へお戻りになり、
すりこぎ・杓子も、味噌を残すまいと、必死で塗りたくり。

最後に、本座で相手舞をして退散しました。

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夜が明けてくる時間帯が近づき、
次第は、四つ舞の扇。

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ん?

先ほど、顔面で御園味噌の立体造形を作られた郡内一の花キチ先生が
味噌を洗い落としたハンカチを乾かしておられ…

それを使って、一緒に、四つ舞が始まりました(笑)

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さすがです。

四つ舞の扇の手に限っては、最初に白衣を手に持って、
宝の舞と同じ舞式を舞います。

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非常に眠い時間帯、スローモーションのように、
この衣の動きが優雅に、広がります。

そして、着用。

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4番手の彼は、このあと舞を一つはさんで、湯囃子も舞うという…猛者!
舞に当て込む人がいない中、買って出てくれました。

扇の手が終わり、次は我々の世代4人で、やち&剣の手。

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まずは、やちを手に持ち、四つ舞を舞い始めます。
もう、外は明るいです。

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目も、半分くらいしか開いていません(笑)
もう、疲労度最高潮。

えれえっす。

でも、気を抜くわけにはいきませんので、がんばります。

既に、なにか、超越したような気持ちで、身体が勝手に動きます。
4つ舞は、本当に長いっ!!!

眠さ満点のこの時間帯。
舞庭は最も静かになる時間帯…が!!!

「とぉーーほっへ!てっほへ!!」

「おらおら!!!もっと元気よく舞えぇーーー!」

どこからだーーー!?
もんのすごい、囃す声が聞こえて…

声の主、会所にいらっしゃいました(笑)

会所が一番にぎやかいwww

1時間以上の舞を納め、クッタクタですが、
次の湯囃子に向けてテンションを上げて!上げて!

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湯をかけるタイミングが近づいて来たところで、
裸族、増殖中!

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私も、裸族とは行かないまでも、薄着になりまして、
その時を待ち…!!!

キター!!!!

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カメラは再び舞庭に戻ってきた妻にお願い。
今年から、防塵防水のカメラ!!!

いっくらでも、湯囃子来い!!

まるで、花祭りのためにあるかのようなカメラです。
α7S

上黒川花祭りでは、湯囃子は一発では終わりません。
ですが、湯は一発で無くなってしまいます。

よって…充足!

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最後の方では、冷水になることも…。
ですが、極力それを避けるため、売店のお姉様方が気を利かせて下さいます☆

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フィナーレの「からす飛び」!!
これにより、舞手の脳みそは、完全に吹っ飛びます。

身体の感覚が抜けて、勝手に動き始める。

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要は、兎跳び。
これだけ長時間待って、湯を浴びせかけまくって、最後に兎跳び。

なんという苦行か!!!

ですが、皆、笑顔です。

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やりきった感、達成感が、ハンパない!この瞬間!
お疲れ様でした☆

ビッタビタに濡れた床は、水たまりだらけ。
ほうきにちりとり、バケツ出動!

水たまりを極力除去しつつ、大鋸屑を敷き詰めて吸水。

最後に、朝鬼。登場。

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例年、ここで子鬼が出ることは、残念ながら少ないのですが…
今年は、超豊作!!!

なーんと!

またしても、設楽町地域おこし協力隊くんと学校の先生が!!
3つある鬼の舞、全てに出演。

グランドスラム達成。

さすが、3回目ともなると、今日初めて舞ったと思えないくらい上達。
来年も是非、宜しくお願いします。

上黒川の鬼の面は、非常にたくさんあるため、
それでも、舞庭に出ていない鬼の面が出てきます。

そういったお面を持って、一度、舞庭に出します。

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窓から差し込む光を浴びた朝鬼は、
いつ見ても神々しさを兼ね備えています。

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舞のフィナーレ。
獅子舞。

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時折、唐笠模様から覗かれる、凛々しいお腹が気になります。

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白衣を噛み。

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笹を噛み込み。湯を飛ばし。

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めっちゃくちゃ元気の良い、獅子舞!
胴体を織りなす子どもたちも、慣れたモノ。

最後、しめおろし。

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一夜の結界、注連縄を切断。
こうして、一晩にわたって続いた花祭りの幕は閉じました。

さあ!!!

勝負の時間が始まりました。

一晩にわたって頂いた、たくさんの奉納。
それらを帳面に記載して頂いておりますが、
すべてデータに打ち込んで、収支決算書を作成します!

氏子総代が集合できる機会もなかなか無いため、
全員揃っているこの機会に、一気に報告書まで作成して、完了検査!

全ての芳名と金額を入力。

入力までは、良いんです。

一昨年は、ここで大変な苦労を味わいました。
収支が合わない。

という。

入力しながら、心臓バクバク。

合わなかったら、どうしよう。

ですが!!!

見事!一発で合致。

会所を務めて下さっていた氏子総代の方、組長さんに感謝!
中でも、私が不在の間、帳尻計算をひたすらやってくださっていたJさんとNさんには、
頭が上がりません。

そしてまた、今年も後輩たちが片付けも手伝ってくれました。
湯囃子を終えて、一風呂浴びて、そのまま帰りたかっただろうに…

本当に、感謝します。

同時に、消防団関係用品の撤去も、一緒に手伝ってくれました。
めっちゃくちゃ、助かりました。

ありがとう!!!

数時間前までの熱気がウソだったかのように静まりかえった舞庭。

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最後に残った氏子総代3人で戸締まり確認を行い、終了!!@午後1時半。

疲れ切った身体を禊ぎしようと、目の前の温泉、パルとよねへ☆
しっかりと暖まって、ちょうど妻子と一緒になったのでご飯を食べて帰ろうかと
思ったけれども…もう、身体が、立っているのがやっと。

帰宅して簡単な昼食を済ませ、眠りに入りました…。

 

しかし。

ここからが、悲劇の幕開けです。

まだまだ事務作業があるので、夜起きてやろう…と、
起きたのは良いんですが。

こみ上げてくる…

この…こみ上げてくるのは…!!!!

そのまま、トイレへ直行。

まさかの嘔吐。
ノンストップ。

胃袋、空っぽに。

キツイ(汗

胃薬を飲んで、這いつくばるように、再び布団へ…。
体温測ったら、39度近い。

やっべ。

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