今日の夜定食はウナギのまぶし丼だ!
って、喜び勇んで食堂行ったら、
既に事務系でお先に配属されている同期に遭遇。
こりゃ久しぶり!
ってことで、一緒に夕食を取る。
先週末に寮に帰ってきたとき、
ちょうど遭遇して父の件も知っていて、
そのことについてお話ししたですよ。
できるだけ友人の前ではネガティブにならないように、
話すよう心がけてるんですけど、逆に、
明るすぎて心配された(笑)
で、いろいろ話したんですけど、
人間長い人生、仕事で落ち込むこともたくさんあります。
会社でも、落ち込んで仕事に来られなくなる…
辞めてしまう…
そんな方も、もちろんいらっしゃいますよね。
そのとき、自分の視点がどこを向いているか。
短期的視野に偏ってしまい、目の前の悲しさばかりを見ていては、
自分の精神健康上良くないばかりか、その先に広がる未来さえも悪影響を及ぼしかねない。
そこで、いかに長期的視野に立って物事を見ることができるか。
それが自分を守ることでもあり、物事をうまく運んでいくコツでもある。
そう、議論をしていて結論が導き出されました。
思えば、武田研で学んだことも、物事を俯瞰的に見ることで、
普通の人間が見ることのできないモノを見て、一風変わった発想を創出すること。
環境問題という具体的な題材を元に、それをいやと言うほど知りました。
自分の身の回りだけを見ていて、その環境を良くしようと思えば思うほど、
もっと広い環境、地球環境は悪化する。
ペットボトルを分別して、リサイクルボックスに入れる。
これで自分は環境に良いことをした、
ペットボトルは再び蘇る。
そういった環境免罪符を胸に、新しいペットボトルを買う。
しかし、現実はペットボトルのリサイクルのために、
それを作るために必要な資源以上の資源を使い、
生まれ変わるモノもペットボトルではなく、それよりも価値の低いモノ。
人生もそうですよね。
確かに、今は辛いときかも知れない。
でも、それだけを見るのではなく、自分の人生を見る。
ただ、ここで自分の場合は葛藤が存在する。
自分が悲しまなければ、父に悪いのではないか?
息子に悲しまれずに逝くことほど辛いことはないのではないか?
しかし、ここで悲しみに飲まれてしまうけんたよりも、
未来に向けて…明るい未来をデザインしようとするけんたになる方が、
父は喜ぶのではないか?
そう思って、人生をデザインしていこうと思う。
ま、無理をしない程度にね。
無理してやんでしまっては元も子もない。
でも、この、物事を長期的視点に立って考えるスキル?を身につければ、今後の人生でも大いに生きてくるに違いない。
そんな試練を父は僕に課したのだろうか(汗
(ま、それは考え過ぎかw)
追伸。
夜の食卓でアツイ議論につきあってくれた友人、ありがとう(笑)