本日の起床時刻。
朝五時半。
なぜそんなに早いかって?
うちの会社では年に一度、「交通安全立哨」って役割が回ってくるのです。
まあ、自動車も作ってますからね…。
交通安全は社員がまず意識せねばならないということで
意識を高めるべく…。
寒風吹きすさぶ朝7時過ぎの工場正門に集合するわけです(汗
そして、社員の通る交差点に立って、
「シートベルトを締めよう!」
っていうプラカードを持って挨拶をしまくります。
マジ寒い!!!!!!
手袋持ってくれば良かった…。
社内で徹底されているマナー、モラルアップのため、
ポケットに手を突っ込むことはできない…。
ぬはぁーーーー!
がくがく震えながら40分程度の荒行終了。
そして今度はバスに乗車して本社へ!
そう、今日は全社が一同に会して技術の発表会が行われたのです。
いろんな事業部から、たくさんの創意工夫が展示&プレゼンテーションがっ☆
う~ん。
学会みたいで面白い(笑)
学会と違うのは、どれも製品に密接した技術ばかりであること。
もちろん、社外秘のモノがたくさん。
ちょっとした工夫でも大きなコスト削減になったり、
小型化や省エネ技術が多かったのが気になりました。
自分も早くこんな発表ができるようになりたいなぁ…。
そんな発表会。
締めには特別講演が用意されており、講演者の先生が…
名古屋大学理学研究科の福井康雄先生。
■名古屋大学 大学院理学研究科 天体物理学研究室 – ホーム
就業中にこんな講演を聴けるだなんて☆
南米はチリに「なんてん」という電波望遠鏡を設置するプロジェクトを推進された先生です。
宇宙の誕生、銀河の誕生…そして星々の一生。
天文に詳しくない人にもわかりやすいような解説もあり、
ちょっと専門的なものもあり…。
おもしろかったぁーーーー!
最後の質問タイムには、こんなことも話されていました…。
先生が天文学者になろうと思ったのは小学校三年生の時。
その想いがずっと続いて、願い叶ったのは親が自分の思いを尊重して、環境を整えてくれたから…。
普通の賢明な親なら工学部に勧めっていいますよねーって(笑)
なるほど。
子供に対して親が環境を整えるってのはとっても大事ってことですね。
それも、親の思い通りの人間を育てるためではなく…ね!
また、昨今の理系離れ、技術者不足ってのは…
小学校の先生に問題がある!
と、のたまっておりました(笑)
なんでも、小学校の先生を対象に講演をしたことがあるらしいのですが、
教育系学部を出た先生ばかりで理系的知識に苦手意識や興味のない方が多いそうな。
小さい頃に受ける刺激って大切ですね。
花祭りのように…(笑)