1年に一度の上黒川花祭り。
ついにやってきましたぜ☆
昨夜、下黒川の花で相当飲み過ぎたので、
まだ気持ち悪いんですが(汗
大丈夫だろうか。
15時頃舞堂へ向かい、そこで大学時代の万博PJメンバーのつてから知り合った友人と合流☆
舞堂では、「釜ばらい」(湯立て)が行われておりました。
そして…
その直後。
釜ばらいで用いた竹の小枝を持って4人舞いがあるんですが、
早速、おいらも、ひと舞い☆
花祭りの「神事」となるのはここまでで、
17時になるまで休憩時間となり、撥の舞でスタートを切ります。
これは、太鼓無しで、うたぐらと笛のみで舞う舞でして、
テンポを保つのがかなり難しい!!!
そして太鼓の拍子に戻り、式さんば(順の舞)。
これも、四人舞。
本来は…上黒川の花祭りに関する書物によると、
白衣を着、鈴と扇を持ち、一人、二人、三人、四人で舞、一人、二人、三人のときは二拍子
4人の ときは四拍子で舞うらしいですが、おいらが知るのは4人舞いのみ。
このあと、子どもの舞いの最初となる地固めの扇です。
練習の成果を見せる時☆
この子たちも、村在住ではないのですが、舞習いにも欠かさず出席してくれ、
とっても熱心に練習しています。
今年もまた、一段と上手になりました☆
次世代のリーダーたる人材。期待が高まります。
上黒川の花祭りでは、願掛け奉納の舞いとして、「宝の舞」というものがあり、
次第にリストアップされている舞いの間に宝を手に持って4人舞いが奉納されます。
今年は大量でした。
最初の一発目、おいらにもお呼びがかかりまして、舞っております。
まだ二つしか舞っていないのに、既に疲れ始めていますが…(汗
先は長いぞぉ~。
そして、しずめさま。
本来は、祭りを見て興奮気味の神様たちを、
祭りの終わりにしずめるのが、そのいわれだそうです。
ですので、他地区の花祭りでは祭りの最後に行われるのですが…
上黒川では、慣例的に地固めの扇の次に行われます。
これはきっと…
上黒川の場合は、あまり荒ぶれすぎると怪我人が出るから…
ちょっと落ち着いてから舞いを御観覧くださいということでしょうかね…(笑)
地固めの剣の舞では、地固めを舞うのは久しぶりの先輩後輩。
久しぶりの地固めの舞で、なんだか楽しそう☆
そんな年の近い衆も、皆、お父さんや伯父さんとなって、
その子どもたち世代が花祭りデビューを飾り始めています。
こうして、ちっちゃい子たちの舞いに、サポートとして出動。
自分も子どもの頃はそうでしたが、舞習いと違って本番はめっちゃくちゃ緊張しました(汗
つ…次はなんだったっけ???
って、焦ることもしばしば(今でもたまに焦りますがw)。
そんなとき、こうして見ててくれる大人がいるとホント安心します。
不思議と、子どもたちって本番になると
練習の時よりも一段と上手になるんですよねぇ~。
見物客や囃子方も、このあたりからグンッと増えてきまして、
その中で一升瓶を片手に回し飲みする…従兄弟も到着☆
そうです。ミスター花祭り@豊根のあの御方。
従兄弟が来ないと、上黒川の花祭りは始まらない!!!
と、開始前から皆で話していたところです。
やっと、舞堂の中も、「場」が暖まってきました!
ってか、暖まりすぎたのか!?
従兄弟、花の舞の時点で上半身裸に…!!!
まだ「いちの舞」までは、いくつか舞がありますが(汗
超フライングで御座る。
この後も、宝の舞をひとつ舞いまして…
花の舞いも終盤となり、次はいちの舞(榊の葉で打ち清める舞)です。
この間、おいらは山見鬼の一番子を舞うため、衣装替えへ。
最近、いちの舞で打ち払ってもらってないなぁ…。
日付が変わる頃に、大学時代の友人グループと、
会社の先輩+会社の専務御一行が到着したようです。
そして、おいらは鬼の舞へと…。
日付も変わったので、つづきは明日の日記へ!!
撮影、役の担い、そして花が終わってのブログ作成、お疲れ様です!今年も楽しませていただきました。「地固め(扇)」の2人の舞はしっかりしていて、感心しますね。うち1人は偶然にも私が知っている同じ鉄道ファンの少年の1つ先輩だそうです。しかも、お父さんは鉄道に関係する仕事をしているそうで、出会えて嬉しかったです。鉄道情報が欲しいなあ(笑) 坂宇場から来ていた少年も一生懸命囃していて、けんたさんの従兄弟の方の後を追い、「花キチ」になってくれることでしょう。また、初っ端から同じく坂宇場のおやっさんが舞庭で元気でしたね。、去年、顔が味噌まみれになったお方。坂宇場の花魂、スゲエ・・・。
では、続きを楽しみにしています。
けんたさんこんばんは!
改めまして、上黒川花本番お疲れ様でした。
昨秋坂宇場の花を見ているので、基本的に拍子も舞の形式も、同じなのかなーというイメージで、kawagさんのツイートやこのブログを(心の中で囃しつつw)花見物w致しました☆
(でも、みずのうが素面で鳥兜をかぶるのは多少異なりますね。鎮めの順番が先にあることについては早川「花祭」では、明治初年の改革云々とあるので、上黒川・坂宇場は何かのよりどころで同じような流れになったのでしょうね…。)
あと何年かすると、けんたさんのお子様も、舞庭デビュー☆ですが、
子供たちがいて、親父や同じ世代の大人の背中を見て、育つ、舞う…
地区にとって、子供世代が沢山いるということは、世代のバランスがとれて、花と地域のきずなが深まり、とても心強いことですね!
ミスター花祭@豊根の従兄弟さん!
一の舞の動画で、上半身真っ裸で果敢?にビッシビシ叩かれているお姿を拝見しましたが、やはり上黒川では欠かせない存在なんですねw
しかし、花の舞から既に真っ裸とは、さすがミスターですねw
昨年秋坂宇場で初めてお会いしてますが、囃した時の声がすごくとおってて良いよね!って、妻と話しておりました。
では、二日目編も楽しみにしております☆
>こっぱさま
今年は全く寝る暇もなく、あっという間に嵐のように時間が過ぎ去っていきました(汗
毎度お馴染み、みかんの差し入れを有り難う御座います☆
その甘さに疲れを癒されました。また、こっぱさんのブログの方でも取り上げて頂き、感謝です。
鉄道の世界でも世の中の狭さが花祭り空間で露呈しておりましたか!!
そして、その子のお父さん…鉄道に関係する仕事をしている方は…私の親類であります(笑)
これまた、世間は狭いww
坂宇場から来た少年は…こっぱさんの一緒にいた子かな??
子どもの声で「てーほへ!!」って響いていて、イイナァって感慨にふけっていたところです。
坂宇場の方々には、いつも囃してもらってホント助かってます。
囃すことだけでなく、エンターテイメント的にも…(笑)
つづき、恐らく明日公開できるかと思います!!少々お待ち下さいませ☆
>だんきちさま
そのイメージでOKです☆
坂宇場とほぼ同じで御座います。
これまた、新しい用語…「電子せいと衆」ですかww
確かに、kawagさんのツイートの力を借りれば、全地区の花祭りの雰囲気をLIVEで味わえそう。
我々も、他の地区で今何をやっているかを見て出かけられるので、かなり重宝しております(笑)
やはり、数多く似たところがあるので、上黒川と坂宇場は、元は一緒だったかもしれません。
早川さんの「花祭」は、掻い摘んで読んだことしかないのですが…確か、戦時中の時間短縮により、重要な次第を前半に持って来た云々という話が書いてあったような?
花は、やっぱり地域の行事という側面が強いですね。
氏子の皆さんで役割分担をし…進めるものですし。
ただ、これからの時代、どう担っていくか…難しいところです。
子どもたちがいて…しかし、過半数の子どもは村には住んでおらず…
大人になってからも協力してもらえるのか…。
是非、協力してもらえたら…と、思うのですが、今の運営方法だと準備を担うのが非常に難しい。
何か手を考える必要があるかもしれません。
もしくは、休止という手を取ることになるのか…。
さてさて、ミスター花祭り!!
今年は、上黒川の花の翌日に休日を取ってまでしてかけつけてくださいました☆
あの御方のインパクト、注目度は絶大であります。
従兄弟であることが誇らしいっす!!!