それはたまたま…だったんですが、村内のとある廃工場へ。
父が豊根へUターンしたときと同じくして稼働開始し、
豊根における、古き企業誘致事例のひとつです。
そして、Uターンした父は、そのままそちらへ転職。
加工機などの保全知識豊富だった父にはピッタリの職場。
仕事の鬼だった父は、土日もかまわず仕事をしていたようなイメージです。
当時はまだ、小学生も日曜だけが休日でしたが、
仕事のある父について行って工場内で遊んだり、
工場近所の同級生や従兄弟と遊んだり。
相当に思い出深い土地です。
が、今や、錆がにじみ出て、ボロボロ。
ただ、未だに懐かしい工業油のにおいが漂います。
かつては、NC機を始め、種々の工作機械が設置されていて、
そんな環境で育ったから…
しらぬ間に、おいらは、前働いていた会社を本能で選んでいたのかな。
工作機械、自分にとっては、とっても身近な存在です。
敷地内を、こんなにじっくりと見たのは20年弱ぶり。
大きいと思っていた工場も、自分が大きくなってみてみると、
案外小さかったりもする。
ちょっとノスタルジックな気分になった1日でした。