かつてまだ自動車が普及していない頃、
舞習いをするにも氏子が一ヶ所に集合するのは大変だったそうな。
そりゃ、車で10分だったとしても徒歩だと何倍もかかります。
よって、当時は各集落ごとに舞習いをしていたそうです。
祖父に聞いた情報ですが。
すなわち、各集落ごとに舞習い用の太鼓が準備されており、
我が集落にも太鼓があります。
毎月2回行われている大人の舞習いでは
太鼓の練習も行うので、各集落の太鼓を持ってくることになりました。
が、しかし。
我が集落の太鼓が見つからない…そんな状態でした。
それを本日、組長さんが集会所から発見して下さいました!!
見つかった場所というのが、
おいらの背よりも高いロッカーの上にあったテレビの箱の中という…
なんという保管(汗
そりゃ、見つからないわけだ。
この太鼓、一体いつから集落にあったんだろう…
祖父に聞いてみました。
すると…祖父がこの集落に来た時には既にあったらしいのです。
それは結婚した当時のことだから…
少なくとも60年以上前のもの。
年代物です。
年代物を見た息子。
バチを離しません。
トントコトントコ、飽きること無く叩き続けます。
さらには、私や妻が笛を吹いてやると、それに合わせて太鼓を叩く(笑)
また、おいらが叩くと、舞いますww
見て下さい、この表情。
将来が楽しみだww
ちなみに、今日、母が名古屋から帰ってきて、お土産にアンパンマンおもちゃを
息子に買ってきてくれたんですが…
いつもなら飛んで喜ぶ息子も、太鼓に夢中。
太鼓、スゲェ。